韓国旅行で使える変換プラグのおすすめ|電圧・変圧器についても解説
韓国で使える変換プラグについてお調べでしょうか?
韓国では、コンセントやプラグの形状、電圧などが日本と異なるため、電化製品を現地で使う場合には変換プラグなどの準備が必要です。
本記事では、韓国のプラグタイプや電圧の詳細、おすすめの商品などを詳しく解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
- 韓国のコンセント/プラグの形状はCもしくはSEタイプ
- 変換プラグだけでなくタップや延長コードもあると便利
- 韓国の電圧は200Vが主流のため場合によっては変圧器が必要
- 消費電力が大きい電化製品は変圧器を使えない場合がある
- 韓国のホテルやコンドミニアムで変換プラグや変圧器を借りられることがある
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韓国のコンセント/プラグの形状はCまたはSEタイプ
韓国のコンセントやプラグは、CもしくはSEタイプと呼ばれる差し込み口が円形の形状をしたものとなっています。
日本では、以下のようなAタイプのコンセント/プラグが使われており、形状が大きく異なることがおわかりいただけるでしょう。
韓国では、まれに日本と同じAタイプコンセントを利用できるケースがありますが、ほとんどの場合CかSEタイプとなっています。
そのため、日本の電化製品を韓国で使うためには変換プラグが必要となるのです。
CタイプとSEタイプの違い
韓国ではCもしくはSEタイプのコンセント/プラグがメインで使われていますが、これらの違いはプラグのピンの太さや幅にあります。
それぞれのピンの直径は、Cタイプが約4mm、SEタイプが約4.8mmとなっており、非常に形が似ていますが若干異なっているのです。
Cタイプのほうが少しピンが細いため、SEタイプのコンセントにCタイプのプラグを挿して使うことができます。
しかし、プラグのほうが細いことでぐらつきやすく、故障や火災などの原因になりかねません。
安全を考慮すると、コンセントとプラグどちらも同じタイプのものを使うほうがよいでしょう。
韓国旅行におすすめの変換プラグ
韓国で日本の家電製品を使うには、韓国のコンセントの形状に合う変換プラグを使う必要があります。
変換プラグは、ダイソーなどでも取り扱っていますが、ネットショッピングでも数百円という安さで購入可能です。
前述のように、CタイプのプラグがあればC/SEどちらのタイプのコンセントでも使えますが、安全を考慮するとおすすめはできません。
非常に安価な金額で手に入れられるので、CタイプとSEタイプをあわせて購入しておくと現地で困ることはないでしょう。
以下の変換プラグは、CタイプとSEタイプあわせて500円未満という安さで非常におすすめです。
電源タップや延長コードもあると便利
韓国では、変換プラグを用いることで日本の電化製品を使えるようになりますが、あわせて差し込み口の多い電源タップや延長コードもあると非常に便利です。
変換プラグを複数購入するよりも、電源タップや延長コードがあったほうが一度に多くの家電製品を繋ぐことができます。
また、滞在するホテルなどにあるコンセントの数は限られているため、複数の挿し込み口があったほうがスマートフォンの充電などさまざまな用途に利用できるでしょう。
ただし、タコ足配線はかなり危険なので、たくさんのプラグを同時に繋げないようにしましょう。
補足:USBケーブルだけで充電ができるケースもある
韓国では変換プラグが必須と言えますが、場所によっては国内同様にUSBケーブルだけで充電ができるケースがあります。
ホテルや空港など、コンセントのほかにUSBポートがついている場合は、スマートフォンやタブレットなど一部のデバイスの充電に役立てられるでしょう。
韓国の電圧は220Vが主流
日本と韓国では、コンセントやプラグの形状だけでなく、使用できる電圧の数値も異なります。
韓国の電圧は220V(ボルト)が主流となっており、中には110Vの場所もあるようです。
日本の電圧は100Vとなっているため、日本より韓国のほうが電圧の数値が高く、電化製品を使う際は注意しなければなりません。
日本対応タイプの電化製品を使うには変圧器が必要
日本と韓国では電圧が異なるため、日本に対応した電化製品を韓国で使うには、電圧を変更するための変圧器が必要となります。
日本対応タイプの製品を220Vが主流の韓国でそのまま使うと、電圧に耐え切れず製品が破損したり火災が起きたりする危険性があるのです。
日本国内で使われる家電製品は、主に日本のみで使えるものと世界共通で使えるものに分けられます。
電化製品本体やプラグなどに日本対応タイプは「100V」、全世界対応タイプは「100V〜240V」と記載されています。
全世界対応タイプは基本的に変圧器は不要ですが、日本対応タイプの製品を韓国で使う場合は変圧器で電圧を変更する必要があるのです。
なお、対応電圧の左側には、「入力」や「定格電源」「AC」や「INPUT」などとさまざまな言葉が記載されていますが、どれも対応電圧を表しています。
韓国で使う変圧器は「ダウントランス(降圧専用変圧器)」を選ぶ
韓国で変圧器を使う場合は「ダウントランス(降圧専用変圧器)」を選びましょう。
日本よりも韓国の電圧のほうが高いため、日本用の製品を使うためには電圧を下げなければなりません。
なお、変圧器には主に以下3つの種類があります。
- ダウントランス(降圧専用変圧器)|高い電圧から低い電圧に変換する
- アップトランス(昇圧専用変圧器)|低い電圧から高い電圧に変換する
- アップ/ダウントランス(昇圧降圧切替式変圧器)|電圧の上げ下げ両方ができる
スマートフォンやパソコンなどは全世界対応のものが多い
電化製品は、日本対応タイプ(100V)と全世界対応タイプ(100V〜240V)に分けられますが、スマートフォンやパソコンなどは全世界対応タイプであるケースが多いです。
変換プラグがあればそのまま充電できるため、スマートフォンなどを使うだけであれば変圧器は不要だと言えるでしょう。
消費電力が大きすぎるものは変圧器を使えない可能性がある
日本対応タイプの電化製品は変圧器を用いることで韓国でも利用できますが、消費電力が大きすぎるものは、変圧器を使えない可能性があることに注意しましょう。
特に、発熱系や冷却系の製品に変圧器を使う場合、消費電力の2、3倍の容量が必要となり、変圧器のスペックによってはキャパオーバーしてしまう可能性があるのです。
主な電化製品ごとの消費電力の目安表
製品 | 消費電力 |
---|---|
電気シェーバー | 10W |
スマートフォン/ノートパソコン | 20~30W |
デスクトップパソコン | 50~150W |
ヘアアイロン | 150~240W |
ドライヤー | 600~1200W |
参考:TEPCO|家電製品の消費電力について知りたい
参考:Nojima|スマホ充電器の選び方は? USB規格の違いやおすすめの充電器をご紹介!
※ あくまでも目安です。消費電力は製品によって異なるため、詳しくは製品の取扱説明書やラベルをご覧ください。
中でも、日常生活の中で使用頻度の高いドライヤーやヘアアイロンなどは消費電力が高めです。
製品によって小型の変圧器では対応できない可能性があるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。
ホテルやコンドミニアムで変圧器を借りられることもある
韓国で使う製品によっては変圧器が必須だと言えますが、ホテルやコンドミニアムなどでは変圧器の貸出を行っていることがあります。
変圧器はある程度重量があり持ち運びが大変なので、変圧器が必要な場合は変圧器をレンタルできる滞在先を選ぶのがおすすめです。
滞在場所で変圧器を借りられるか、ホームページなどでアメニティ項目を確認してみるとよいでしょう。
まとめ
ここまで、韓国のコンセント/プラグの形状やおすすめの変換プラグ、電圧の違いや変圧器の必要性・注意点などについて詳しく解説してきました。
韓国は、隣国と言えどコンセントの形状や電圧などが日本と大きく異なります。
事前に知識をつけておき、必要に応じて変換プラグなどを購入しておくことで、現地で不安を感じることなく滞在できるでしょう。
韓国に行くならレンタルポケット型WiFiを持っていくと便利
韓国での滞在期間をより快適に過ごすためには、変換プラグや変圧器のみならずインターネット環境、とりわけ持ち運べるポケット型Wi-Fiが必須だと言えます。
地図アプリで目的地までの道筋を確認したり、おいしい韓国料理の写真や楽しい動画をSNSにアップロードしたりと、ポケット型Wi-Fiがあれば韓国での時間をより快適なものにできるでしょう。
当サイトおすすめの海外WiFiレンタルショップであれば、1日あたり500円(不課税)〜という業界最安値水準で利用できるため、韓国旅行時にぜひ検討してみてください。
さらにオプションで変換プラグもレンタル可能なため、あわせて借りれば便利に活用できます。
面倒な手続きは一切なく、現地で電源を入れるだけで国内同様簡単にインターネットを使えるので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
あなたが韓国で楽しく快適な時間を過ごせることを心から願っています!
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韓国のプラグやコンセントに関するよくある質問
韓国のプラグやコンセントなどに関してよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
韓国のコンセントやプラグの形状は?
- 韓国のコンセントやプラグの形状は?
-
CもしくはSEタイプの形状(円形のもの)が主流となっています。
中には日本と同じAタイプを使える場所もあるようですが、基本的にはC/SEタイプであると考えておくとよいでしょう。
日本の電化製品は韓国でも使えるの?
- 日本の電化製品は韓国でも使えるの?
-
全世界対応タイプ(100V〜240V)の製品であれば基本的に利用可能ですが、日本対応タイプ(100V)のものであれば変圧器が必要となります。
日本の電圧は100Vですが、韓国は220Vが主流であるため、日本対応の製品を韓国でそのまま使うと、故障や火災など大きなトラブルが起きてしまう危険性があります。
そのため、韓国で使いたい電化製品の対応電圧を確認し、日本対応タイプ(100V)のものは電圧を下げるための変圧器を使うようにしましょう。
韓国旅行に変換プラグや変圧器は必要?
- 韓国旅行に変換プラグや変圧器は必要?
-
韓国のコンセントやプラグの形状は大きく異なるため、変換プラグは必須だと言えるでしょう。
また、日本よりも韓国のほうが電圧が高く、日本対応タイプの電化製品を韓国でも使いたい場合には変圧器も必須だと言えます。
ただし、ドライヤーやヘアアイロンなど発熱系の製品に変圧器を使う場合、消費電力の2、3倍の容量が必要とされているため、変圧器のスペックによっては利用できない可能性があります。
変圧器はどうやって選んだらいい?
- 変圧器はどうやって選んだらいい?
-
変圧器は主に3種類に分けられますが、韓国ではダウントランス(降圧専用変圧器)を選びましょう。
- ダウントランス(降圧専用変圧器)|高い電圧から低い電圧に変換する
- アップトランス(昇圧専用変圧器)|低い電圧から高い電圧に変換する
- アップ/ダウントランス(昇圧降圧切替式変圧器)|電圧の上げ下げ両方ができる
日本の電圧は100Vですが、韓国では220Vが主流なため電圧を下げるための変圧器が必要となります。
また、韓国ではまれに110Vとなっている場所があるようですが、それでも日本よりは高いため電圧を下げられるダウントランスが必要です。
韓国のホテルで変換プラグは借りられる?
- 韓国のホテルで変換プラグは借りられる?
-
貸出サービスを行っているホテルであれば借りられます。
すべてのホテルで借りられるわけではないため、事前に確認しておくとよいでしょう。
-
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