ボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット事情は?フリーWiFiは使える?

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ボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット事情は、日本と比べよいとは言えません。

ただ、そんなボスニア・ヘルツェゴビナでも、日本人観光客はフリーWiFiなど複数の手段でインターネットに接続可能です。

この記事ではまず、ボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット事情を解説します。

その上で、ボスニア・ヘルツェゴビナで日本人観光客が使える、インターネット接続手段の種類を紹介するので参考にして下さい!

手段によって使い勝手が異なることから、自分に合った方法をえらぶのがおすすめです。

ボスニア・ヘルツェゴビナでのインターネット接続手段比較表

スクロールできます
通信品質セキュリティ使いやすさコスト
ポケット型WiFi
フリーWiFi×
プリペイドSIM
海外ローミング
  • ポケット型WiFi(★おすすめ) 
    安全性が高く電源を入れるだけで使える。複数デバイスで利用可能。
  • フリーWiFi 
    無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。
  • プリペイドSIM
    現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。
  • 海外ローミング
    設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
目次(タップしてジャンプ)

ボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット事情

海外旅行をしたときに、渡航先の国で観光客がどのくらいインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情次第です。

インターネット環境が整備されていて、その国の人が不自由なくインターネットを使える国の方が、観光客も快適にインターネットを使えます。

そこで、ここではボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット事情をみていきましょう。

まずは世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」のデータを参考に、ボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット普及率を紹介します。

ボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット普及率(2021年)

国名/地域名普及率
ボスニア・ヘルツェゴビナ80.8 %
ヨーロッパ平均87.7%
日本94.5%
※参照元:「Internet World Stats

ボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット普及率は80.8%で、日本と比べ約14%低いです。

日本では自然しかないようなエリアでない限り、たいてい何らかの手段でインターネットが使えます。

インターネット接続手段が何も見つからなくて困ることはありません。

一方、日本より大分インターネット普及率が低いボスニア・ヘルツェゴビナでは、日本に比べインターネット環境の確保に苦労しそうですね。

ボスニア・ヘルツェゴビナでストレスなくインターネットを使いたい場合は、渡航前にきちんと準備しておきたいところです。

インターネット普及率の次に、ボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット通信速度も気になります。

インターネット環境を確保できたとしても、快適に使えるかどうかは速度次第です。

以下、インターネット通信速度測定サイト「SPEED TEST」が集計したデータを紹介します。

ボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット通信速度と順位(2022年6月時点)

固定回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
全世界66.25Mbps
8アメリカ153.80Mbps
9日本134.47Mbps
110ボスニア・ヘルツェゴビナ25.20Mbps

モバイル回線

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順位国名通信速度(下り)
世界31.01Mbps
27アメリカ59.47Mbps
47日本41.75Mbps
74ボスニア・ヘルツェゴビナ26.35Mbps
※参照元:SPEEDTEST「Speedtest Global Index
※参照したデータをもとに、当サイトが表を作成しています。
※インターネット通信速度の「中央値」による統計です。

ボスニア・ヘルツェゴビナの固定回線は25.20Mbpsで、日本と比べ100Mbps以上もおそくなっています。

日本の固定回線は、速度が遅くてストレスを感じることはほとんどありません。

高画質な動画でもスムーズに鑑賞できますし、多少データ容量の重いファイルもそれほど時間がかからずダウンロードできます。

一方ボスニア・ヘルツェゴビナの固定回線は、これだけ日本より速度が遅いと日本人は使っていて物足りないと感じるかもしれません。

フリーWiFiなど固定回線をよく使う通信手段は、気をつけた方がよいでしょう。

次にモバイル回線については、ボスニア・ヘルツェゴビナの速度は26.35Mbpsで日本より約15Mbps遅いです。

モバイル回線に関しても、日本では使っていてストレスになるようなことはほとんどありません。

スマートフォンなどのモバイル通信でも、たいてい動画もスムーズに鑑賞できます。

一方でボスニア・ヘルツェゴビナのモバイル回線は日本より大分速度が遅いので、日本人は使っていてストレスを感じることもあるでしょう。

ただ地図アプリをみたりホームページをみたりする程度であれば、問題なく使える速度はでると想定されます。

日本人がボスニア・ヘルツェゴビナに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは?

ボスニア・ヘルツェゴビナのインターネット事情は、日本と比べよいとは言えないことをみてきました。

それでは、そんなボスニア・ヘルツェゴビナで日本人観光客がインターネットを使う場合は、どのような手段があるでしょうか。

代表的な手段としては、以下4種類があげられます。

ボスニア・ヘルツェゴビナのでインターネットに接続する4つの方法
  1. ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
  2. ボスニア・ヘルツェゴビナで利用可能なプリペイドSIMを購入する
  3. 日本の通信キャリアが展開している海外ローミングサービスを使う
  4. ボスニア・ヘルツェゴビナに対応した海外用ポケット型WiFiのルーターをレンタルする

この4つは、日本人に限らず海外を旅する観光客がよく使うインターネット接続手段です。

ただ手段によって、使い勝手や難易度には大きな違いがあります。

それぞれの特徴をチェックして、自分にあった手段をえらぶようにしましょう。

以下、それぞれの手段について1つずつ解説しますね。

1.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは、無料で使えるWiFi環境のことです。

フリーWiFiは、カフェやホテルなどがサービスの1つとしてよく提供しています。

日本でもフリーWiFiを提供するスポットが増えているので、使ったことがある方も多いでしょう。

ボスニア・ヘルツェゴビナにフリーWiFiの環境があれば、日本人観光客でもWiFi経由でインターネットへ接続できます。

それではボスニア・ヘルツェゴビナには、どのくらいフリーWiFiスポットがあるでしょうか。

有名旅行ガイドブック「地球の歩き方」では、ボスニア・ヘルツェゴビナを含む中欧のWiFi事情について以下のように書いています。

中欧でスマホ、ネットを使うには
まずは、ホテルなどのネットサービス(有料または無料)、Wi-Fiスポット (インターネットアクセスポイント。無料)を活用する方法がある。
中欧では、主要ホテルや町なかにWi-Fiスポットがあるので、宿泊ホテルでの利用可否やどこにWi-Fi スポットがあるかなどの情報を事前にネットなどで調べておくとよいだろう。
ただしWi-Fiスポットでは、通信速度が不安定だったり、繋がらない場合があったり、利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。

参照元:「地球の歩き方 中欧 2019〜20」(P517)

地球の歩き方の記載をみる限り、ボスニア・ヘルツェゴビナではある程度フリーWiFiスポットがみつけられそうですね。

ただ、地球の歩き方も書いているように、フリーWiFiは通信品質や利便性の面で問題があるのは否めません。

地球の歩き方ではフリーWiFiより快適なインターネット接続手段として、同じページでポケット型WiFiレンタルや海外ローミングをあげています。

これらの詳細については後述しますね。

次の項では、ボスニア・ヘルツェゴビナの中でも日本人がよく訪れる場所にフリーWiFiスポットがあるかみていきます。

空港のフリーWiFiスポットは?

ボスニア・ヘルツェゴビナへの入出国時に使う空港では、手続きや搭乗待ちなどのため長い時間滞在することになります。

そのため空港内でフリーWiFiを使い、インターネットに接続したいと考える方も多いでしょう。

空港内でインターネットに接続できれば、動画をみて時間を潰したり、観光情報を調べたりすることができます。

それではボスニア・ヘルツェゴビナの空港では、フリーWiFiが使えるでしょうか。

ボスニア・ヘルツェゴビナのなかでも、日本人が入出国の際によく使うのが首都サラエボにあるサラエボ国際空港です。

サラエボ国際空港の公式サイトには、フリーWiFiの提供について以下のように記載されています。(当サイトが日本語に訳しています。)

サラエボ国際空港の出発エリア・到着エリア・メインロビーではフリーWiFiを60分間利用いただけます。
WiFiへのアクセスは以前より簡単になりました。スマートフォンでSSID「PASSENGER ZONE」へ接続し、「I Agree」をクリックして下さい。
WiFiを60分より長く利用したいお客様は、ケータリングサービスにてバウチャーをお買い求めください。

参照元:サラエボ国際空港公式サイト

公式サイトをみる限り、サラエボ国際空港ではフリーWiFiを使いインターネットに接続できそうですね。

無料で使えるのが60分までとのことですが、60分も空港でインターネットが使えれば十分という方が多いのではないでしょうか。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある?

先に結論を書くと、ボスニア・ヘルツェゴビナの主要な観光地では近くに複数のフリーWiFiスポットがあることが多いです。

アプリなどを使って事前に調べておけば、比較的簡単に行先周辺のフリーWiFiスポットをみつけられます。

ここでは世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」で、ボスニア・ヘルツェゴビナの各観光地にフリーWiFiスポットが実際どのくらいあるか確認します。

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

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バシュチャルシヤ(サラエボ)

バシュチャルシヤはアクセサリーや民族衣装などを売るお店が集まる職人街で、サラエボ観光の中心的なスポットです。

バシュチャルシヤの広場には木製のオスマン式建築物である水飲み場があり、こちらも観光では人気があります。

WiFiMAPをみるとサラエボ観光の中心的なスポットだけあり、バシュチャルシヤ周辺には非常に多くのフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

サラエボ事件の現場として知られるラテン橋や、観光に人気のイスラム寺院「カジ・フスレヴ=ベグ・モスク」はこの近くにあります。

イエスの聖心大聖堂/サラエボ大聖堂(サラエボ)

イエスの聖心大聖堂は、ボスニア・ヘルツェゴビナでは最大の規模を誇るカトリック教会の聖堂です。

パリのノートルダム大聖堂をモデルとして建築された端正な佇まいの建物で、ロマネスク風に仕上げられた2本の尖塔が特徴的。

この尖塔はサラエボの市旗や市章のデザインとしても使われています。

WiFiMAPをみると、イエスの聖心大聖堂周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

アヴァズ・ツイストタワー(サラエボ)

名前の通りねじれたような奇抜なデザインのアヴァズ・ツイストタワーは、サラエボ市内でも特に目を引く高層ビルです。

その高さは172mで同国一の高さを誇り、36階の展望台からはサラエボの街を見渡せます。

WiFiMAPをみると、アヴァズ・ツイストタワー周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

トンネル博物館(サラエボ)

トンネル博物館はボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時に、物資輸送のため掘られたトンネルを公開する博物館です。

トンネルの他にも、紛争時につけられた銃弾の痕跡が大量に残る家屋なども見学できます。

トンネル博物館は、サラエボ空港から近くアクセスしやすいのもポイントです。

WiFiMAPをみると博物館にフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

ソコルル・メフメト・パシャ橋(ヴィシェグラード)

世界遺産「ソコルル・メフメト・パシャ橋」は、全長約180mにも及ぶ石造りの橋です。

巨大で壮観な佇まいの橋を、均等につくられた11のアーチが橋を美しく飾っています。

WiFiMAPをみると、ソコルル・メフメト・パシャ橋の周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

アンドリッチグラード(ヴィシェグラード)

アンドリッチグラードは、同国の有名な映画監督「エミール・クストリッツァ」が手掛けた複合観光施設です。

城壁で囲まれた施設内には、市庁舎・教会・映画館などがあり小さな旧市街のような景観となっています。

土産物店やカフェなどもあり、散策してみるのもよいでしょう。

WiFiMAPをみると、アンドリッチグラード周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

スターリ・モスト(モスタル)

1566年にかけられたモスタルを象徴する橋「スターリ・モスト」は橋台がなく、両岸からのアーチによって構成されています。

スターリ・モストはその美しさはもちろん、当時の建築技術の高さを物語る橋です。

なおスターリ・モストは、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中に一度破壊されてしまいました。しかし2004年に再建され、その翌年には世界遺産に登録されています。

ブラガイ(モスタル周辺)

ブラガイは真っ白なイスラム修道院の建築美と、ブナ川の織りなす景観が美しい人気の観光スポットです。

修道院の建物は、ボスニア・ヘルツェゴビナの切手デザインにも採用されています。

WiFiMAPをみると、イスラム修道院周辺に複数のフリーWiFiスポットが確認できますね。

クラヴィツェの滝/クラビカの滝(モスタル周辺)

全長120m、高さが最大27mに及ぶクラヴィツェの滝は、ボスニア・ヘルツェゴビナを代表する大瀑布です。

滝と周囲の自然が織りなす景観が美しいクラヴィツェの滝は湖水浴場にもなっていて、多くの観光客が訪れています。

WiFiMAPをみると、クラヴィツェの滝周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

ボスニア・ヘルツェゴビナのホテルではフリーWiFiが使える?

ボスニア・ヘルツェゴビナ観光中は、宿泊先のホテルで過ごす時間も長くなります。

ホテルではインターネットを使って動画をみたり、明日観光へ行く場所の情報を調べたりしたくなるでしょう。

それではボスニア・ヘルツェゴビナのホテルでは、どのくらいの割合でフリーWiFiが提供されているでしょうか。

ここでは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考に、ボスニア・ヘルツェゴビナのホテルにおけるフリーWiFiの設置状況を調べました。

結果は以下の通りです。

ボスニア・ヘルツェゴビナ主要観光地のホテルにおけるフリーWiFi設置状況

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都市掲載ホテル数フリーWiFiが設置されたホテル数設置割合
ボスニア・ヘルツェゴビナ全土6,8045,363約79%
サラエボ1,6991,348約79%
ヴィシェグラード7963約80%
モスタル600520約87%
※2022年8月6日時点の情報です。

ご覧の通り、ボスニア・ヘルツェゴビナでは8割前後のホテルでフリーWiFiが提供されていました。

ちなみに同国全体で3つ星以上のホテルに絞ると、3,422軒中3,245件(約95%)のホテルでフリーWiFiが提供されていることも確認しています。

これらのデータから、日本人がボスニア・ヘルツェゴビナで観光する際はたいていフリーWiFiが使えると考えてよさそうですね。

ただ価格の安いホテルを中心に、フリーWiFiが提供されていない可能性も低くはないので確実に使いたい場合は事前の確認が欠かせません

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

ボスニア・ヘルツェゴビナの空港や主要観光地、ホテルではフリーWiFiスポットが多いことをみてきました。

ボスニア・ヘルツェゴビナではフリーWiFiを利用し、インターネットに接続できます。

ただフリーWiFiには問題が多く、ボスニア・ヘルツェゴビナでメインに使うインターネット接続手段としておすすめできません。

以下、フリーWiFiを使う4つの大きな問題について解説しますね。

1.フリーWiFiの通信は簡単に盗み見られてしまう

フリーWiFiの通信は、暗号化されていないことが少なくありません。

フリーWiFiの通信は、公共の場で周りの人に聞こえる声で話をしているようなものなので、悪意のある第三者には簡単に盗み見られてしまいます。

またフリーWiFiは暗号化されていても、解読に使うパスワードは便宜上公開されているため通信を盗み見るのは技術的に難しくありません。

フリーWiFi上で個人情報を送受信した場合、それらが盗み見られてしまう可能性があるのです。

フリーWiFi上でクレジット決済やアプリ決済を行うと、クレジットカード番号が盗み見られ悪用される可能性も否定できません。

2.フリーWiFiの偽物=なりすましにも注意が必要

悪意のある第三者がフリーWiFiに似せて構築した、「なりすまし」による被害も少なくありません。

なりすましへ接続してしまうと、個人情報を盗み見られたりウイルスに感染させられたりする可能性があります。

さらに注意が必要なのは、インターネットに詳しいような方でもなりすましかどうかを判別することは簡単でないことです。

なりすましへ知らず知らず接続していて、ずっと後になってから被害に気付くというケースもあります。

こんな風にセキュリティ上のリスクが大きいフリーWiFiは、慣れない海外の観光地で使うのは不安ですね…。

3.フリーWiFiは限られた場所でしか使えない

フリーWiFiが使えるのは専用設備が設置されたスポットの近くだけです。

たとえばカフェがフリーWiFiスポットになっていた場合、そのお店のなかでしか原則としてフリーWiFiを使えません。

カフェのフリーWiFiを使うためには、そのお店に入店してコーヒーなど何がしかの注文をする必要もあります。

(完全に「無料」で使えるというわけでもありません…)

日本の観光地ならフリーWiFiスポットの近くでなくても、たとえば路上でスマートフォンの地図を調べたりホテルの予約をしたりできます。

けれどインターネット接続手段がフリーWiFiしかないと、インターネットを使うためだけに200m先のカフェへ行く必要が生じることもあるのです。

日本で普段からスマートフォンを使い慣れた方は、フリーWiFiしかインターネット接続手段がないとストレスになるでしょう。

比較的フリーWiFiスポットが多い人気観光地周辺でも、この点は変わりません。

常にすぐ近くに、フリーWiFiスポットがあるわけではないからです。

4.フリーWiFiの通信品質が悪いことも多い

フリーWiFiの通信品質は、スポットによって差があります。

快適な速度で使えるスポットも多い一方で、速度が遅過ぎたり接続が不安定だったりすることも少なくありません。

人気がある観光地の場合、1つのフリーWiFiスポットへ多くの観光客が殺到して通信品質が極端に落ちることもあります。

フリーWiFi目当てに入ったカフェやレストランで、フリーWiFiの通信品質が悪くて使えなかったらがっかりですね…。

こんな風にフリーWiFiは問題が多いので、海外旅行でメインに使うインターネット接続手段としてはおすすめできません。

フリーWiFiは他の手段が使えない場合に限り、個人情報を送受信しないでよい範囲で必要最低限だけ使うようにしましょう。

データ通信量を節約する目的で、動画をみるときだけ比較的信頼性の高いホテルや空港のフリーWiFiを使うという活用法もあります。

ピーマンくん

フリーWiFiって無料で気軽に使えると思ってたけど、、、

トマト先生

フリーWiFiは簡単に使える反面、デメリットが多いことも覚えておくんじゃぞ。

2.ボスニア・ヘルツェゴビナで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは、前払い制で使いたい分だけ契約できるモバイル通信のサービスです。

プリペイドSIMは月払いなどで継続して契約しなくてもよいことから、海外旅行者がよく利用します。

プリペイドSIMでたとえば3GB/7日というプランであれば、7日間の有効期限内に合計3GBまでモバイル通信が使えるということです。

当サイトで調査したところ、ボスニア・ヘルツェゴビナで以下のような観光客向けプリペイドSIMプランが販売されていることを確認しました。

m:tel※

スクロールできます
プランの内容料金日本円
4GB/7日4KM約282円
10GB/15日10KM約705円
参照元:m:tel公式サイト
※掲載しているのはプランの一部内容です。プランの詳細やここに掲載していない他プランについては公式サイトを確認下さい。
※1KM=70.57円(2022/8/6時点のレート)で計算しています。

ボスニア・ヘルツェゴビナ現地の価格なので、日本のモバイル通信に比べ安く感じる方もいるでしょう。

けれど現地で契約するためには、店員とクロアチア語や英語などで会話しなくてはなりません。

現地で契約しようとする場合、観光客相手に実際よりはるかに高値でプリペイドSIMを売りつける例も多いです。

こういったことが不安であれば料金はかわりますが、日本のAmazonなどでプリペイドSIMを購入して持ち込む方が無難です。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMをえらぶ場合に、もう1つ注意が必要なのはプリペイドSIMを使えるようにするための設定や条件が簡単ではないことです。

プリペイドSIMを使うためには、以下設定・条件を解決する必要があります。

ボスニア・ヘルツェゴビナでプリペイドSIMを使うための3つの条件
  • 「SIMフリー」というタイプのスマートフォンを持っている
    ※キャリアで購入した端末は、別途「SIMロック解除」という手続きをしなければならないことも多い
  • 使っているスマートフォンが、現地キャリアの周波数帯域に対応している必要がある
  • 自分でSIMカードを端末に挿入し「APN設定(接続先情報設定)」ができる

これらの意味がわかって、小さなトラブルなら自分で解決できるくらいのインターネット設定に慣れた方でないとプリペイドSIMは使えません。

自信のない方は、せっかく購入しても使えず無駄にしてしまう可能性も高いので、次項以降で紹介するより簡単な方法をおすすめします。

3.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名内容
ドコモ■パケットパック海外オプション
200円/1時間〜
980円/24時間
2,480円/3日間
3,980円/5日間
5,280円/7日間
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限
■海外パケ・ホーダイ
24.4MB /日|1,980円
無制限/日:2,980円
◇通話:従量課金
→利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au■対応※
ソフトバンク■非対応
ahamo■非対応
povo■非対応
LINEMO■非対応
UQ mobile■対応※
楽天モバイル■非対応
※2022年8月時点
※データ通信は使えない(音声通話/SMSのみ)

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

トマト先生

キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。

4.海外用ポケット型WiFiを利用する

海外旅行の際に現地でインターネットを行いたい場合は海外専用のポケットWiFiを事前にレンタルしていくという手段は最も一般的かもしれません。

国際空港のカウンターであれば、事前に契約手続きを済ませていれば出国前に受け取ることもできます。

※新型コロナウィルスの影響で受け取りカウンターが臨時休業となっている場合もありますので詳しくはご利用のサービスにご確認いただければ幸いです。

ポケットWiFiであればお使いのスマートフォンとポケットWiFi端末をWiFi接続するだけで簡単に現地でもインターネットをすることが出来ます。

SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく安全にかつ快適にインターネットを楽しむことが出来るでしょう。

ただし、多くの海外専用ポケットWiFiの場合、飛行機に乗っている間もレンタル期間にカウントされてしまうため、渡航時間が長い国へ行く際には少々もったいないかもしれません。

トマト先生

これまで説明してきた方法で最も簡単なやり方じゃ!

まとめ

ボスニア・ヘルツェゴビナでは、空港や主要な観光地、ホテルなどでフリーWiFiを使えるスポットが多いです。

ただしフリーWiFiはセキュリティ的な不安が大きい上に、限られた場所でしか使えないなど不便な点が多くなっています。

ボスニア・ヘルツェゴビナで、メイン利用するインターネット接続手段としておすすめできません。

プリペイドSIMであれば、フリーWiFiスポットの近くでなくても電波さえつかめればインターネットに接続でき便利です。

プリペイドSIMなら、フリーWiFiのようなセキュリティのリスクもありません。

ただプリペイドSIMは、使えるようにするためのハードルが高いのが難点です。

インターネット設定に慣れた方なら使いこなせる可能性が高いですが、自信のない方はより簡単な方法をおすすめします。

海外ローミングや海外用ポケット型WiFiであれば、プリペイドSIMのような難しい設定や条件なしに利用可能です。

ただボスニア・ヘルツェゴビナで海外ローミングに対応する通信キャリアは、ごく一部に限られます。

お使いの通信キャリアが対応していなければ、海外ローミングは使えません。

また海外ローミングは設定やプランによって、想定外の料金が発生することもあります。

それに対し海外用ポケット型WiFiであれば、通信キャリアに関わらず完全定額制で利用可能です。

たとえばポケット型WiFiサービス「クラウドWiFi」なら、ボスニア・ヘルツェゴビナで1GB/日のモバイル通信を1,600円/日の完全定額制で使えます。

クラウドWiFiは、クラウドSIM技術により、電源を入れるだけで最適な電波を取得しインターネットに接続できる点もメリットです。

簡単で快適に使えるインターネット接続手段を準備して、ボスニア・ヘルツェゴビナでの観光を思う存分楽しんできてください!

トマト先生

やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!

ピーマンくん

ボスニア・ヘルツェゴビナ旅行へ行くならクラウドWiFiがおすすめだよっ!

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WiFiPman登場人物紹介

■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

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