アルバニアのインターネット事情は?フリーWiFiは使える?

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アルバニアは日本と比べると、インターネット環境が整備されているとは言えません。

アルバニア観光中にインターネットを不自由なく使いたいときは、渡航前にしっかり準備しておきたいところです。

この記事ではアルバニアのインターネット事情と、フリーWiFiをはじめアルバニアで使えるインターネット接続手段の種類を解説します。

種類によって使い勝手や難易度に違いがあるので、自分にあった方法をえらぶことが必要です。

記事ではどの方法が簡単で快適かも紹介するので参考にして下さい!

アルバニアでのインターネット接続手段比較表

スクロールできます
通信品質セキュリティ使いやすさコスト
ポケット型WiFi
フリーWiFi×
プリペイドSIM
海外ローミング
  • ポケット型WiFi(★おすすめ) 
    安全性が高く電源を入れるだけで使える。複数デバイスで利用可能。
  • フリーWiFi 
    無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。
  • プリペイドSIM
    現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。
  • 海外ローミング
    設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
目次(タップしてジャンプ)

アルバニアのインターネット事情

海外旅行時に観光客がどのくらいインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情次第です。

その国で暮らす人が不自由なくインターネットを使える国の方が、観光客もインターネットを使いやすいことは言うまでもありません。

それでは、アルバニアのインターネット事情はよいでしょうか。

まずは世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」のデータを参考に、アルバニアのインターネット普及率をみていきます。

アルバニアのインターネット普及率(2021年)

国名/地域名普及率
アルバニア75.2%
ヨーロッパ平均87.7%
日本94.5%
※参照元:「Internet World Stats

アルバニアのインターネット普及率は75.2%で、日本と比べ約20%低いです。

日本の観光地では、自然しかないようなエリアでない限りたいていインターネットに接続できます。インターネット環境が一切なくて困るようなことはほとんどありません。

日本よりインターネット普及率が低いアルバニアでは、インターネット環境の確保に時間がかかるかもしれませんね。

アルバニアで不自由なくインターネットを使いたいときは、渡航前の準備がかかせません。

インターネット普及率の次に気になるのは、アルバニアのインターネット通信速度です。

インターネット環境が準備できたとしても、快適に使えるかは通信速度によります。

以下、インターネット通信速度測定サイト「SPEED TEST」を参考に、アルバニアのデータをみていきましょう。

アルバニアのインターネット通信速度と順位(2022年6月時点)

固定回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
全世界66.25Mbps
8アメリカ153.80Mbps
9日本134.47Mbps
88アルバニア39.46Mbps

モバイル回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
世界31.01Mbps
27アメリカ59.47Mbps
47日本41.75Mbps
50アルバニア40.30Mbps
※参照元:SPEEDTEST「Speedtest Global Index
※参照したデータをもとに、当サイトが表を作成しています。
※インターネット通信速度の「中央値」による統計です。

まずアルバニアの固定回線をみると、通信速度が39.46Mbpsで日本より100Mbps近く遅いです。

日本の固定回線はたいてい速度が十分で、4K動画もスムーズに再生できますし容量の重いファイルのダウンロードも時間がかかりません。

一方、アルバニアの固定回線は日本より速度が遅いので、日本人が使うとストレスを感じることが多いかもしれませんね。

次にアルバニアのモバイル回線は通信速度が40.30Mbpsで、日本とほぼかわりません。

日本ではモバイル回線の速度もだいたい十分で、ホームページはさくさく表示されますし動画もきれいに鑑賞できます。

アルバニアのモバイル回線は日本と同じぐらいの速度なので、日本人も快適に使えそうですね。

海外ローミングやポケット型WiFiのレンタルなど、モバイル回線を使ったインターネット接続には期待できそうです。

日本人がアルバニアに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは?

アルバニアのインターネット事情は、モバイル回線の速度を除き日本に比べ良いとは言えないことをみてきました。

そんなアルバニアへ日本人が観光や出張で訪れた際は、どのような手段でインターネットに接続できるでしょうか。

代表的な手段としては、以下4種類があります。

アルバニアでインターネットに接続する4つの方法
  1. ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
  2. アルバニアで利用可能なプリペイドSIMを購入する
  3. 日本の通信キャリアが展開している海外ローミングサービスを使う
  4. アルバニアに対応した海外用ポケット型WiFiのルーターをレンタルする

これら4種類は、日本人に限らず海外からの旅行者がよく使うインターネット接続の手段です。

ただ種類によって使い勝手や難易度が異なるため、自分にあった方法をえらぶようにしましょう。

以下、1つずつどんな手段か特徴を解説しますね。

1.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは文字通り無料で使えるWiFiのことです。

観光施設や鉄道駅などで無償提供していたり、カフェやレストランが利用客向けにサービスとして提供していたりします。

日本でもフリーWiFiを使えるスポットはたくさんあるので、使ったことがある方も多いでしょう。

アルバニアにもフリーWiFiのスポットがあれば、日本人観光客はWiFi経由でインターネットに接続できます。

それではアルバニアにはどのくらいフリーWiFiスポットがあるでしょうか。

有名観光ガイドブック「地球の歩き方」では、アルバニアを含む中欧のフリーWiFi事情について以下のようにまとめています。

中欧でスマホ、ネットを使うには
まずは、ホテルなどのネットサービス(有料または無料)、Wi-Fiスポット (インターネットアクセスポイント。無料)を活用する方法がある。
中欧では、主要ホテルや町なかにWi-Fiスポットがあるので、宿泊ホテルでの利用可否やどこにWi-Fi スポットがあるかなどの情報を事前にネットなどで調べておくとよいだろう。
ただしWi-Fiスポットでは、通信速度が不安定だったり、繋がらない場合があったり、利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。

参照元:「地球の歩き方 中欧 2019〜20」(P517)

地球の歩き方の記載をみる限り、アルバニアではフリーWiFiを使いインターネットに接続できそうですね。

ただ地球の歩き方にも書いてあるように、フリーWiFiは通信品質の面で不安があったり、使える場所が限定されたりする点は注意が必要です。

地球の歩き方ではフリーWiFiより快適に使えるインターネット接続手段として、海外ローミングや海外用ポケット型WiFiをあげています。

これらの詳細は後述しますね。

次の項からは、アルバニアのなかでも特に日本人がよく訪れる場所にフリーWiFiスポットがあるかみていきましょう。

空港のフリーWiFiスポットは?

海外旅行をするときは、入出国の手続きなどで空港にいる時間も長くなります。

そのため空港でインターネットに接続し、動画をみて時間をつぶしたり観光情報を調べたりしたいと考える方は多いでしょう。

アルバニアの空港では、フリーWiFiが使えるでしょうか。

アルバニアのなかでも日本人がよく使うのは、首都ティラナ中心部から25km程の場所にあるティラナ国際空港です。

公式サイトには、フリーWiFiの提供について以下のようにまとめられています。(当サイトが日本語に訳しています。)

当空港では全ての乗客と宿泊客に、フリーWiFiによるインターネット接続を提供しています。
ターミナルのいたる場所に設置された充電用コンセントを利用いただくことも可能です。

参照元:ティラナ国際空港公式サイト

公式サイトの記載をみる限り、ティラナ国際空港ではフリーWiFiを使ってインターネットに接続できそうですね。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある?

結論を先にまとめると、アルバニアの主要な観光地周辺には、複数のフリーWiFiスポットがあることが多いです。

アルバニアでは専用アプリなどを使って事前に調べておけば、行き先周辺のフリーWiFiスポットを簡単に見つけられるでしょう。

ここでは世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」で、アルバニアの各観光地にフリーWiFiスポットが実際どのくらいあるか確認します。

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map LLC無料posted withアプリーチ

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその分だけフリーWiFiスポットがあるということです。

スカンデルベグ広場(ティラナ)

民族的な英雄「スカンデルベグ」像が建つスカンデルベグ広場は、首都ティラナ観光の中心的なスポットです。

広場の周囲には、美しいフレスコ画で有名なジャミーア・エトヘム・ベウト・モスクや高さ30mの時計塔など、観光の名所が集まっています。

WiFiMAPをみると首都ティラナを代表する観光スポットだけあり、周辺には非常に多くのフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

バンクアート(ティラナ)

バンクアートは戦争時に敵から身を守るための地下シェルターで、トーチカやバンカーとも呼ばれています。

ティラナにあるバンクアートは部屋数が100を超え、国内に約17万あるバンクアートの中でも最大規模のもの。

現在は毒ガスを無害化できるフィルタールームや、独裁者エンヴェル・ホジャのための部屋などが見学できるようになっています。

WiFiMAPをみると、バンクアート周辺に多くのフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

クルヤ城(ティラナ周辺)

クルヤ城は英雄スカンデルベグが、オスマン帝国と戦った城です。

石畳の塀によって囲われた趣きのある城で、城内はアルバニアの歴史を学べる博物館になっています。

WiFiMAPをみると、クルヤ城の周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

オールドバザール(ティラナ周辺)

ティラナ近郊の街「クルヤ」にあるオールドバザールでは、古くて趣きある石畳沿いにかわいらしい民芸品を売るお店が立ち並んでいます。

靴下や織物など、売られているのは魅力的な品ばかり。楽しく散策しながらお土産物選びができるでしょう。

WiFiMAPをみると、オールドバザール周辺に複数のフリーWiFiスポットが確認できますね。

ベラト歴史地区(ベラト)

世界遺産「ベラト歴史地区」は、斜面にレンガ色の屋根と白壁の伝統的な家屋がひしめくように立ち並ぶ街です。

これら家屋はどれも白壁に同じ形の窓が並ぶようにつくられており、その不思議な景観から「千の窓の街」と呼ばれています。

上記WiFiMAPのキャプチャは、ベラトの中でも多くの店が集まるメインストリートを写したものです。

メインストリート周辺に多くのフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

ベラト城/ベラティ城(ベラト)

ベラト城は、ベラトの街を見下ろす場所に建てられた城。

ベラト城の城壁内には多くの民家があり、現地の人々の暮らしを垣間見ることもできます。

城の展望スポットから眺める街の様子も素晴らしいです。

WiFiMAPをみるとベラト城周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

ジロカストラ歴史地区/ギロカストラ歴史地区(ジロカストラ)

世界遺産「ジロカストラ歴史地区」は、伝統的な石造りの家が立ち並びオスマン帝国時代の趣きを感じられるエリアです。

高台にあるジロカストラ城からは、ジロカストラの街を一望できます。

上記WiFiMAPはジロカストラの中心部を写したものです。

WiFiMAPをみると周辺に多くのフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

サランダビーチ(サランダ)

サランダは、ターコイズブルーの地中海を満喫できるビーチリゾートです。

夏には多くの観光客がリゾートを楽しみにやってきます。

夏を過ぎると海水浴は楽しめませんが、地中海に沈んでいく見事な夕陽の光景を眺めながらゆっくりくつろぐのもよいでしょう。

WiFiMAPをみると、サランダビーチ周辺には非常に多くのフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

ブトリント(サランダ)

ブトリントはローマの建国神話「アエネイス」にも登場する古代都市の遺跡です。

ギリシャ神話の神「アスクレピオス」を祀る神殿や闘技場など、ブトリントが繁栄した都市だったことを忍ばせる遺構が数多く残っています。

WiFiMAPをみると、ブトリントに2つフリーWiFiスポットが確認できますね。

ブルーアイ(サランダ周辺)

ブルーアイは、ターコイズブルーに輝く美しい泉です。

水深が50m以上あるブルーアイでは、非常に透明度の高い水が湧き続けています。

ブルーアイという名前は、幻想的に美しい泉の色が「ドラゴンの青い目のようだ」と言われたのが由来とのことです。

WiFiMAPをみる限り、残念ながらこの周辺にフリーWiFiスポットは確認できませんね。

アルバニアのホテルではフリーWiFiが使える?

アルバニアへ観光や出張で出掛けた際は、宿泊先のホテルで過ごす時間も長くなります。

ホテル内でインターネットに接続し、明日行く観光地の情報をチェックしたり好きな動画をみたりしたいと考える方も多いでしょう。

それではアルバニアのホテルではフリーWiFiが使えるでしょうか。

ここでは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考に、アルバニアのホテルにおけるフリーWiFiの設置状況を調べました。

結果は以下の通りです。

アルバニア主要観光地のホテルにおけるフリーWiFi設置状況

スクロールできます
都市掲載ホテル数フリーWiFiが設置されたホテル数設置割合
アルバニア全土8,5165,864約69%
ティラナ1,422848約60%
ベラト162138約85%
ジロカストラ154120約78%
サランダ1,4401,132約79%
※2022年8月8日時点の情報です。

アルバニア全土で約7割、ベラトやジロカストラ、サランダといった人気の観光地では8割前後のホテルでフリーWiFiが提供されています。

一方、首都ティラナではフリーWiFiの設置率が6割と他に比べ低いのが気になりますね。

ただティラナで3つ星以上のホテルに絞って検索すると、658軒中556軒(約84%)のホテルでフリーWiFiが提供されていることがわかりました。

この結果をみる限り、ティラナの3つ星未満のホテルではフリーWiFiが提供されていないことが多いようですね。

フリーWiFiを使いたい方が安いホテルをえらぶときは、特に気を付けた方がよいでしょう。

いずれにしろ、アルバニアではフリーWiFiが提供されていないホテルも少なくありません。

ホテルでフリーWiFiを使いたいと言う方は、事前に確認が必要です。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

アルバニアの空港や主要な観光地、ホテルではフリーWiFiを使えるスポットが多いことをみてきました。

そのためフリーWiFiを使えば、観光中に「ある程度」はインターネットに接続することができます。

少なくともアルバニア滞在中に、一切インターネットを使えないということはないでしょう。

けれどフリーWiFiにはセキュリティ的にも利便性の面でも問題が多く、メインのインターネット接続手段として頼るのはおすすめできません。

以下、その理由をくわしく解説しますね。

1.フリーWiFiの通信は、悪意のある第三者から簡単に盗み見られてしまう

インターネットを使うときに、通信の内容を他人にみられないようにするためには暗号化が必要です。

けれどフリーWiFiの通信は、暗号化されていないケースが少なくありません。

仮に暗号化されていても、解読に必要なパスワードが公開されているため他人の通信を覗き見るのは技術的にも簡単です。

フリーWiFi上で個人情報を送受信すると、悪意のある第三者に盗み見られてしまう可能性があります。

フリーWiFiでクレジット決済やアプリ決済を行った場合は、クレジットカード番号が盗み見られ不正利用される可能性も否定できません。

2.フリーWiFiの偽物=なりすましによる被害も多い

フリーWiFiに似せて悪意のある第三者が構築した、「なりすまし」による被害も少なくありません。

なりすましのWiFiに接続してしまった場合は、通信の内容が全て筒抜けになったり、ウイルスに感染させられてしまったりする可能性があります。

さらに、なりすましか本当のフリーWiFiか見極めるのは、WiFiを使い慣れた方にとっても簡単ではありません。

いつの間にかなりすましへ接続していて、気づいたら被害が発生していた – なんてこともあるのです。

こんな風にセキュリティの不安が大きいフリーWiFiは、慣れない海外では特に安心して使えないですね。

3.フリーWiFiは限られた場所でしか使えない

フリーWiFiが使えるのは、専用の設備が設置されたスポットの近くだけです。

たとえばレストランのフリーWiFiなら、基本的に客として入店してからでないと使えません。

(フリーWiFiとはいえ、この場合は当然食事代を支払う必要もあります…)

日本の観光地なら周りにフリーWiFiスポットがなくても、手元のスマートフォンを使いGoogle Mapを調べたりホテルの連絡先を調べたりできます。

インターネットが使えなくて困ることはほとんどありません。

けれどアルバニアでフリーWiFiしか手段がないと、そんな風にインターネットを便利には使えないのです。

普段からスマートフォンを使い慣れている日本人は不便に感じるでしょう。

4.フリーWiFiは通信品質が低いことも多い

フリーWiFiの通信品質はスポットによって差があります。

十分な通信速度で快適に使えるスポットも多い一方、通信速度が極端に遅かったり接続が不安定だったりするスポットも少なくありません。

フリーWiFiを使いたくて入ったレストランで通信品質が悪くて、食事をしたのにインターネットが使えなかった – なんてこともあり得るのです…。

楽しい筈の海外旅行でこんなことがあったら、気分が暗くなってしまいますね…。

このようにフリーWiFiは問題が多いです。

フリーWiFiは他に手段がない場合に限り、個人情報を送受信せず必要最低限だけ使うようにしましょう。

データ通信量を節約する目的で、動画をみるときだけ比較的信頼性の高い空港やホテルのフリーWiFiを使うという活用法もあります。

いずれにしろ、メインのインターネット接続手段は、これから紹介するモバイル通信系の方が便利かつ安全でおすすめです。

(日本にいるのと同じように、安全かつ自由にスマートフォンでインターネットが使えるようになります。)

ピーマンくん

フリーWiFiって無料で気軽に使えると思ってたけど、、、

トマト先生

フリーWiFiは簡単に使える反面、デメリットが多いことも覚えておくんじゃぞ。

2.アルバニアで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは、前払いで必要な分のモバイル通信を購入して使えるサービスです。

プリペイドSIMは月払いや後払いの契約をする必要がないため、観光客がよく使っています。

プリペイドSIMでたとえば2GB/7日というプランであれば、7日間で合計2GBのモバイル通信が使えるということです。

当サイトが調査したところ、アルバニアでは大手通信キャリア「One」が以下のような観光客向けプリペイドSIMプランを販売していました。

One※

スクロールできます
プランの内容料金日本円
35GB/21日2,000Leke約2,360円
参照元:One公式サイト
※掲載しているのはプランの一部内容です。プランの詳細やここに掲載していない他プランについては公式サイトを確認下さい。
※1Leke=1.18円(2022/8/12時点のレート)で計算しています。

また、Oneでは以下のようなプリペイドSIMプランも販売しています。

One※

スクロールできます
プランの内容料金日本円
2GB/1週間400Leke472円
2GB/1ヵ月600Leke708円
参照元:One公式サイト
※掲載しているのはプランの一部内容です。プランの詳細やここに掲載していない他プランについては公式サイトを確認下さい。
※1Leke=1.18円(2022/8/12時点のレート)で計算しています。

日本のモバイル通信に比べると、料金が安いと感じる方が多いのではないでしょうか。

これらプリペイドSIMのプランは、アルバニア現地で契約して使うこともできます。

ただ、その場合は現地の店員とアルバニア語や英語でコミュニケーションをとらなくてはなりません。

海外では、観光客向けに実際より高値でプリペイドSIMを売りつけるケースもあります。

そういった点が不安であれば料金は高くなる可能性がありますが、日本のAmazonなどでプリペイドSIMを購入して持ち込む方が無難です。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMは、使えるようにするための条件や設定が決して簡単ではありません。

プリペイドSIMを使うためには、以下の条件・設定を自分で解決する必要があります。

アルバニアでプリペイドSIMを使うための3つの条件
  • 「SIMフリー」というタイプのスマートフォンを持っている
    ※キャリアで購入した端末は、別途「SIMロック解除」という手続きをしなければならないことも多い
  • 使っているスマートフォンが、現地キャリアの周波数帯域に対応している必要がある
  • 自分でSIMカードを端末に挿入し「APN設定(接続先情報設定)」ができる

これらの意味がわかって、問題がおきても自分で解決できるくらいインターネット設定に慣れた方でないとプリペイドSIMを使うのは難しいです。

自信のない方はせっかく購入しても使えず無駄にしてしまう可能性も高いため、次項以降で紹介するより簡単な方法をおすすめします。

3.キャリアの海外ローミング

海外ローミングとは、海外で現地キャリアのモバイル通信が使えるサービスです。

日本の通信キャリアは、たいてい海外ローミングを提供しています。

海外ローミングであれば、プリペイドSIMのような難しい条件や設定はありません。

インターネット設定に不慣れな方でもたいてい簡単に使いこなせます。

もちろんプリペイドSIMと同じように、海外ローミングもフリーWiFiスポットの近くでなくてもインターネットに接続でき便利です。

ただ、お使いのキャリアがアルバニアでの海外ローミングに対応しているとは限りません。当サイトで調査したところ、主な通信キャリアの対応状況は以下の通りでした。

アルバニアでの海外ローミング対応状況(2022年8月時点)

キャリア名対応
ドコモ
au△※
ソフトバンク
ahamo×
povo×
UQ mobile△※
LINEMO
楽天モバイル×

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名内容
ドコモ■パケットパック海外オプション
200円/1時間〜
980円/24時間
2,480円/3日間
3,980円/5日間
5,280円/7日間
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限
■海外パケ・ホーダイ
24.4MB /日|1,980円
無制限/日:2,980円
◇通話:従量課金
→利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au■対応※
ソフトバンク■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo■非対応
povo■非対応
LINEMO■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
※アメリカ放題非対応
UQ mobile■対応※
楽天モバイル■非対応
※2022年8月時点
※音声通話とSMSのみ利用可。データ通信(インターネット接続)は未対応

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

トマト先生

キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。

4.海外用ポケット型WiFiを利用する

海外旅行の際に現地でインターネットを行いたい場合は海外専用のポケットWiFiを事前にレンタルしていくという手段は最も一般的かもしれません。

国際空港のカウンターであれば、事前に契約手続きを済ませていれば出国前に受け取ることもできます。

※新型コロナウィルスの影響で受け取りカウンターが臨時休業となっている場合もありますので詳しくはご利用のサービスにご確認いただければ幸いです。

ポケットWiFiであればお使いのスマートフォンとポケットWiFi端末をWiFi接続するだけで簡単に現地でもインターネットをすることが出来ます。

SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく安全にかつ快適にインターネットを楽しむことが出来るでしょう。

ただし、多くの海外専用ポケットWiFiの場合、飛行機に乗っている間もレンタル期間にカウントされてしまうため、渡航時間が長い国へ行く際には少々もったいないかもしれません。

トマト先生

これまで説明してきた方法で最も簡単なやり方じゃ!

まとめ

アルバニアの空港、主要な観光地、ホテルではフリーWiFiを使えるスポットが多いです。

ただフリーWiFiはセキュリティ的な不安が大きいのに加え、限られた場所でしか使えないなど不便な点が少なくありません。

アルバニアでメインに使うインターネット接続手段としては、他の方法をえらぶのがおすすめです。

プリペイドSIMはフリーWiFiスポットの近くでなくてもインターネットに接続でき便利ですが、使うための条件や設定が簡単ではありません。

自分で設定する自信のある方には適していますが、自信のない方はより簡単な方法をおすすめします。

海外ローミングや海外用ポケット型WiFiなら、プリペイドSIMのような難しい設定や条件なしに利用可能。

インターネット設定に不慣れな方でも、無理なく使えます。

もちろん、海外ローミングや海外用ポケット型WiFiも、フリーWiFiスポットが近くになくても利用可能です。

これらサービスでは、フリーWiFiのようなセキュリティ上の不安もありません。

ただアルバニアでの海外ローミングは、お使いの通信キャリアが対応しておらず使えない可能性も高いです。

海外ローミングは、設定やプランによっては想定外の料金が発生してしまうこともあります。

その点、海外用ポケット型WiFiなら契約のキャリアに関係なくレンタルして利用可能。

料金も完全定額制なので安心して使えます。

たとえば、ポケット型WiFiサービス「クラウドWiFi」では、アルバニアで1GB/日のモバイル通信を2,000円/日の完全定額制で提供中です。

クラウドWiFiはクラウドSIM技術により、電源を入れるだけで最適な電波を取得してインターネット接続できるのもメリットといえます。

簡単で快適なインターネット接続手段を用意して、アルバニアでの観光を思いっきり楽しんできてください!

トマト先生

やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!

ピーマンくん

アルバニア旅行へ行くならクラウドWiFiがおすすめだよっ!

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WiFiPman登場人物紹介

■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

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