モロッコのインターネット事情は?フリーWiFiは使える?

ヨーロッパやアフリカ、中近東の文化が混在するモロッコは、エキゾチックな魅力が溢れる人気の観光地です。
モロッコではフリーWiFiをはじめとして、観光客が使えるインターネット接続手段が複数あります。
ただ手段によって品質や難易度に差があるので、モロッコでインターネットをつかいたいときは事前にチェックしておきたいところです。
この記事ではモロッコのインターネット事情から、インターネット接続手段の種類や特徴を紹介します。
どの手段がおすすめかも解説するので、渡航前に是非参考にして下さい!
モロッコでのインターネット接続手段比較表
通信品質 | セキュリティ | 使いやすさ | コスト | |
---|---|---|---|---|
ポケット型WiFi | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 |
フリーWiFi | △ | × | △ | ◎ |
プリペイドSIM | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
海外ローミング | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
- ポケット型WiFi(★おすすめ)
安全性が高く電源を入れるだけで使える。複数デバイスで利用可能。 - フリーWiFi
無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。 - プリペイドSIM
現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。 - 海外ローミング
設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
モロッコのインターネット事情は?
滞在先の国によってインターネット事情は大きく異なります。
インターネット環境が整備された国の方が、観光客も快適にインターネットを使えることは言うまでもありません。
そこで、この項ではモロッコにおけるインターネット事情をみていきましょう。
まず世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」※を参考に、モロッコのインターネット普及率を紹介します。
モロッコのインターネット普及率(2021年)
国名/地域名 | 普及率 |
---|---|
モロッコ | 68.5% |
日本 | 94.5% |
アフリカ平均 | 43.0% |
モロッコのインターネット普及率は68.5%とアフリカ平均より25%以上高い一方で、日本と比べると25%以上低いです。
日本では、人がほとんど住まないような郊外でない限りたいていインターネットが使えます。
モロッコでは、これだけインターネット普及率が低いと、日本に比べインターネット環境の確保に苦労しそうですね。
モロッコへ行く際は、出国前に「どんな方法でインターネットに接続できるか」しっかり確認しておきたいものです。
インターネット普及率とあわせて気になるのは通信速度です。
いくらインターネットに接続できても、通信速度が遅過ぎれば快適に使えません。
そこで、次はモロッコにおけるインターネットの平均通信速度をみていきましょう。
参考にするのは、インターネット通信速度測定サイト「SPEED TEST」がまとめたデータです。
モロッコの平均通信速度と順位(2022年3月時点)
固定回線
順位 | 国名 | 平均通信速度(下り) |
---|---|---|
- | 全世界 | 62.52Mbps |
8 | アメリカ | 151.46Mbps |
13 | 日本 | 122.48Mbps |
123 | モロッコ | 14.69Mbps |
モバイル回線
順位 | 国名 | 平均通信速度(下り) |
---|---|---|
– | 世界 | 29.96Mbps |
23 | アメリカ | 61.12Mbps |
43 | 日本 | 44.05Mbps |
70 | モロッコ | 27.84Mbps |
モロッコの平均通信速度をみると、まずフリーWiFiでも使われることが多い固定回線は14.69Mbpsと日本の1/8以下です。
一方でモバイル回線に関しては27.84Mbpsで日本の6割程度にとどまっています。
日本でインターネットを使うときは、通信速度が遅くてストレスを感じることは少ないです。
しかし日本と比べこれだけ平均通信速度が遅いモロッコでは、通信速度が足りずストレスを感じることも多いでしょう。
モロッコでインターネット接続をする際は、できる限り通信品質の高い手段を選びたいものです。
また一般的にはモバイル回線より固定回線の方が通信速度は速いですが、モロッコでは逆になっているのも特徴的です。
モロッコでは、ポケット型WiFiなどモバイル回線を使った通信手段の方が速い通信速度を期待できそうですね。
日本人がモロッコに旅行や出張で滞在する際のインターネット手段とは?
インターネット普及率や平均通信速度をみる限り、日本に比べモロッコのインターネット環境が整備されていないのは否めません。
そんなモロッコ滞在中にインターネット接続する場合、どのような手段があるでしょうか。主な手段として以下があげられます。
- ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
- モロッコで利用可能なプリペイドSIMを購入する
- 日本の通信キャリアが展開している海外ローミングサービスを使う
- モロッコに対応した海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルして持っていく
それぞれどのような方法になるか、以下1つずつみていきましょう。
1.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
フリーWiFiとは無料で提供されるWiFi環境のことです。日本でもファーストフード店やカフェなどで、よくフリーWiFiが提供されています。
それではモロッコでは、どの程度フリーWiFiの環境が整備されているのでしょうか。
有名観光ガイド「地球の歩き方」では、モロッコのWiFi環境について以下のようにまとめています。
モロッコでスマホ、ネットを使うには
参照元:「地球の歩き方 モロッコ 2019〜20」(P321)
まずは、ホテルなどのネットサービス(有料または無料)、Wi-Fiスポット(インターネットアクセスポイント。無料)を活用する方法がある。
モロッコでは、主要ホテルや町なかにWi-Fiスポットがあるので、宿泊ホテルでの利用可否やどこにWi-Fiスポットがあるかなどの情報を事前にネットなどで調べておくとよいだろう。
ただしWi-Fiスポットでは、通信速度が不安定だったり、繋がらない場合があったり、利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。
「地球の歩き方」をみる限り、モロッコではフリーWiFiの環境が充実しているようですね。
ただし、フリーWiFiは通信品質が高いとは言えません。
記載されているように「通信速度が不安定、繋がらない場合もある」といった点は注意が必要です。(フリーWiFiの注意点については後述します。)
以下、モロッコのなかでも日本人が特によく訪れると考えられる場所で、フリーWiFiがどのくらい提供されているか細かくみていきましょう。
空港のWiFiスポットは?
観光客は空港で入出国の際に長い時間を過ごすことになります。
この時間に、インターネットを使って調べものをしたり暇つぶしに動画をみたりしたいと考える人は少なくないでしょう。
そこで、モロッコの空港でフリーWiFiが使えるかみていきましょう。
モロッコのなかで、日本人が入出国の際に最もよく使うのがモロッコ最大の都市カサブランカにある「ムハンマド5世国際空港」です。
ムハンマド5世国際空港の公式サイトには、フリーWiFiについて以下のように記載されています。
空港では1回30分までフリーWiFiを利用いただけます。「WIFI_Aeroport_MedV」というSSIDのネットワークに接続して下さい。
参照元:ムハンマド5世国際空港公式サイト
ムハンマド5世国際空港では、フリーWiFiを利用できそうですね。
観光地のWiFiスポットは?
モロッコの主要な観光地には、比較的豊富にフリーWiFiスポットがあります。
そのためモロッコ観光中にアプリなどを使えば、近隣のフリーWiFiスポットを見つけられるでしょう。
ここでは世界中のWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」※のデータを参考に、モロッコの各観光地でフリーWiFiが提供されているかみていきます。
WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。
青い丸の中に数字が書かれているのは、周辺にその分だけフリーWiFiスポットがあるということです。


「ハッサン2世モスク」はモロッコ国王だったハッサン2世が、モロッコ全土から職人を結集し8年の歳月をかけ建築したモスクです。
高さ200mのミナレット(尖塔)を含め、その大きさは国内最大級となっています。
カサブランカ随一の観光スポットということもあり、モスク周辺には多くのフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。
モロッコのホテルは?
モロッコを訪れた際に、最も長い時間を過ごしインターネットを使いたくなるのは滞在先のホテルでしょう。
そこで当サイトでは、モロッコのホテルではどのくらいフリーWiFiが提供されているか調査しました。
参考にしたのは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータで、結果は以下の通りです。
モロッコ主要観光地のホテルにおけるフリーWiFi設置状況
都市 | 掲載ホテル数 | フリーWiFiが設置されたホテル数 | 設置割合 |
---|---|---|---|
モロッコ全土 | 9,349 | 5,533 | 約59% |
カサブランカ | 638 | 279 | 約44% |
マラケシュ | 2,333 | 1,781 | 約76% |
フェズ | 474 | 390 | 約82% |
観光人気の高いマラケシュやフェズでは、8割近いホテルでフリーWiFiが提供されている反面、モロッコ全土では6割以下です。
さらに日本からの観光で玄関口ともなるカサバランカにいたっては5割以下と低くなっています。
ただ3つ星以上のホテルに絞ると、モロッコ全土で4,165件中3,496件、カサブランカでは262件中192件でフリーWiFiが提供されている状況です。
(いずれも7割以上)クオリティの高いホテルではフリーWiFiがたいてい使える一方で、安いホテルを使うときは注意が必要ですね。
フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない
モロッコの空港や観光地、ホテルではフリーWiFiを使える場所が多いことがわかりました。
このことから「フリーWiFiがあれば、他にインターネット接続する手段を準備する必要がないのでは?」と考える方もいるでしょう。
しかしフリーWiFiは、セキュリティ的にも利便性にも問題があり、メインのインターネット接続手段として使うのはおすすめできません。
以下、その理由を解説します。
まずフリーWiFiは暗号化されていないか、されていてもパスワードが公開されているため安全ではありません。
悪意のある第三者は、フリーWiFi上の通信を簡単に盗み見ることができます。
そのためフリーWiFiを使うことで、個人情報が盗み見られる可能性もあるのです。
フリーWiFi上でクレジット決済やアプリ決済を行うと、クレジット情報が盗み見られ悪用される可能性さえあります。
最近では、フリーWiFiスポットの「なりすまし」による被害も増えている状況です。
仮になりすましに接続してしまった場合、個人情報を盗み見られたりウイルス感染させられたりする可能性があります。
こんな不安を抱えたままでは、快適にインターネットは使えないですね。
フリーWiFiは、利便性にも問題があります。フリーWiFiは、スポットのすぐ近くでしか接続できません。
たとえば路上でスマートフォンの地図を調べたくても、フリーWiFiしか手段がないとスポットのすぐ近くでしかインターネットに接続できないのです。
これらの点から、モロッコで快適にインターネットを使いたい場合は、フリーWiFi以外の手段をおすすめします。
フリーWiFiは他の手段がないときに限り、個人情報を送受信せず必要最低限だけ使うようにしましょう。

フリーWiFiって無料で気軽に使えると思ってたけど、、、

フリーWiFiは簡単に使える反面、デメリットが多いことも覚えておくんじゃぞ。
2. モロッコで利用可能なプリペイドSIMを購入する
プリペイドSIMとは、前払い方式で決まった分だけモバイル通信が行えるサービスです。
たとえば3GB/7日というプリペイドSIMのプランであれば、7日間の有効期間中に合計3GBまでモバイル通信が行えることになります。
当サイトで調べたところ、モロッコを代表する通信キャリア「Maroc Telecom」が、以下プランのプリペイドSIMを販売していることを確認しました。
事業者名:Maroc Telecom※
プランの内容 | 料金 | 日本円 |
---|---|---|
500MB/1日 | 5DH | 約65円 |
1GB/3日 | 10DH | 約130円 |
2.5GB/7日 | 25DH | 約326円 |
3GB/14日 | 30DH | 約391円 |
5GB/1ヵ月 | 50DH | 約652円 |
10GB/1ヵ月 | 100DH | 約1,304円 |
20GB/1ヵ月 | 200DH | 約2,608円 |
※掲載しているのは一部のプランです。その他のプランについてはリンク先で確認して下さい。
※1DH=13.04円(2022/5/6時点のレート)で計算しています。
モロッコ現地の価格なので、日本で同じ量のモバイル通信をするより安く感じるでしょう。
ただモロッコでプリペイドSIMを購入する場合、公用語であるアラビア語やフランス語などで店員とコミュニケーションをとらなくてはなりません。(店員によっては英語も可)
そのため多少料金は高くなりますが、日本でプリペイドSIMを購入して持ち込んだ方が無難ではあります。
インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい
プリペイドSIMがあれば、フリーWiFiスポットが近くになくてもインターネットに接続できて便利です。
しかしプリペイドSIMを使うためには、以下の条件を自分で解決できなくてはなりません。
- 「SIMフリー」というタイプのスマートフォンを持っている
※キャリアで購入した端末は、別途「SIMロック解除」という手続きをしなければならないことも多い - 使っているスマートフォンが、現地キャリアの周波数帯域に対応している必要がある
- 自分でSIMカードを端末に挿入し「APN設定(接続先情報設定)」ができる
これらの意味を理解できて、自分で対応できる方でないとプリペイドSIMは使いこなせません。
せっかく購入しても使えず無駄になってしまう可能性が高いので、より簡単な他の方法を選ぶことをおすすめします。
3. キャリアの海外ローミングを利用する
日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。
恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?
キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。
モロッコにおける各キャリアの対応状況及び、利用料金については下記表をご覧ください。
サービス名 | 内容 |
---|---|
ドコモ | ■パケットパック海外オプション 200円/1時間〜 980円/24時間 2,480円/3日間 3,980円/5日間 5,280円/7日間 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限 ■海外パケ・ホーダイ 24.4MB /日|1,980円 無制限/日:2,980円 ◇通話:従量課金 →利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要 |
au | ■一部対応(音声通話・SMSのみ対応) |
ソフトバンク | ■海外パケットし放題 25MB以下/日:0-1,980円(税込) 25MB以上/日:2,980円(税込) ◇通話:従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 |
ahamo | ■月間20GBまで通信可能 ※手続き不要 ※20GB以上は追加費用発生 ※15日以上の滞在では通信速度制限あり ◇通話:従量課金 |
povo | ■非対応 |
UQ mobile | ■一部対応(音声通話・SMSのみ対応) |
LINEMO | ■海外パケットし放題 25MB以下/日:0-1,980円(税込) 25MB以上/日:2,980円(税込) ◇通話:従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 ※アメリカ放題非対応 |
楽天モバイル | ■対応 |
注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。
パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。
ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。
4.海外で使えるポケット型WiFiを日本でレンタルして持っていく
海外旅行や出張で渡航する際、現地でインターネットを使うのに最も安全で便利な方法として挙げられるのが
日本でレンタルしたポケット型WiFiを現地で使う事です。
これまで紹介したフリーWiFiやプリペイドSIMと比較した場合の特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- インターネットを安全に使える
- 電源を入れた時だけ料金が発生する
- 事前に受け取りが出来る
- 1台の端末で世界134ヶ国の周遊が可能
インターネットを安全に使える
前述したように、フリーWiFiはセキュリティの脆弱性がマイナス要素となっており、海外で安全にインターネットを使用することにおいては対局にあります。
ビジネスで国外へ出張される場合、機密ファイルのデータ送信やクレジットカードの情報などを入力することもあるので尚更顕著であると言えるでしょう。
通信速度の観点から見ても、決して快適な速度で通信ができるとは言えなく、例えば現地で近くのレストランを探したり、SNSで画像を投稿する時にも時間がかかってしまうようでは快適なインターネットとは言えません。
その点、海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルしていけば個別のネットワークとパスワードで保護されているため、快適な速度で安全なインターネット環境を有することができます。
電源を入れた時だけ料金が発生する
従来の海外用ポケット型WiFiの多くは、日本でレンタルしてから帰国後に返却をするまで料金が加算されていくシステムが主流であり、データ通信をしない日であっても料金が発生していました。
例えば人気国のハワイなら日本からのフライト時間が8時間ほど、アメリカのロサンゼルスであればフライト時間だけでも10時間以上となりますが、これまではインターネットを使用していないこの時間においても料金がかかっていました。
当サイトがおすすめする海外用ポケット型WiFiは、電源を入れた時だけ料金が発生するので、フライト時間や現地でWiFiを使用していない時は通信料が無料となっている事が特徴と言えます。
事前に受け取りが出来る
プライベートであってもビジネスにおいても、渡航先でスケジュールを組む方が大半だと思われますが
海外でインターネット環境を手配するには、それなりの知識や言語を要します。
例えば現地でSIMを手配するとなると、販売している所に出向き現地の言葉、または英語で商品を購入して自身の端末との接続を行う作業が必要となり、本来計画していたスケジュールを変更することも。
海外用のポケット型WiFiを日本でレンタルして、事前に受け取っておけば現地でも計画的にスケジュールが組めると言えるでしょう。
1台の端末で世界134ヶ国の周遊が可能
当サイトがおすすめする海外用ポケット型WiFiはクラウドSIMという規格を用いているため、利用場所に応じてクラウドサーバー上に存在する複数のSIMカードから最適なものを自動的に適用する仕組みとなっています。
海外においてもその利点を発揮し、日本を含めた世界134の国や地域でインターネットを利用できます。
このクラウドSIMの起用により、これまで国を跨ぐ度に変更していた設定や手続きの必要がなくなったことが、日本からWiFiをレンタルするメリットの最たるものと言えるでしょう。
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まとめ
モロッコでは空港や観光地、ホテルでフリーWiFiを使える場合も多いです。
しかしフリーWiFiはセキュリティ的な不安がある上に、決まった場所でしか使えないなど便利とは言えません。
そのためモロッコでストレスなくインターネットを使いたいときは、フリーWiFi以外のインターネット接続手段を用意すべきです。
現地でプリペイドSIMを購入する方法もありますが、プリペイドSIMを使うのは簡単ではありません。
インターネットの設定に慣れていて、問題が起こっても自分で解決できる方以外は他の方法をおすすめします。
モロッコで簡単にインターネット接続できる手段は海外ローミングか海外用ポケット型WiFiです。
ただし海外ローミングはキャリアが対応していないこともある上に、プランや設定によっては思わぬ高額な料金が発生することもあります。
以上の点から、モロッコで最も簡単で快適に使えるインターネット接続手段は海外用ポケット型WiFiです。
海外用ポケット型WiFiのプランはたいてい完全定額制で、想定外の料金が発生することはありません。
たとえばポケット型WiFiサービス「クラウドWiFi」では、モロッコで1GB/日のモバイル通信を1,050円/月の完全定額で使えます。
またクラウドWiFiではクラウドSIM技術により電源をオンにするだけで、最適な電波を取得しインターネットに接続できるので簡単です。
インターネット設定に慣れていない方でも、操作を迷うことはありません。
簡単かつ快適なインターネット接続手段を確保して、モロッコでの観光をたっぷり楽しんでください。

やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!

モロッコ旅行へ行くならポケット型WiFiがおすすめだよっ!
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