「イモトのWiFi」と「WiFiBOX」海外レンタルwi-fi比較！おすすめはどっち？

海外へ行く際にはいろいろな持ち物を準備しますが、Wi-Fiルーターもその一つです。

海外では日本国内で使用しているスマートフォンはそのまま利用できないため、海外利用が可能なWi-Fiルーターを持っていく必要があります。

海外で利用できるWi-Fiルーターのレンタルサービスは多数ありますが、今回はそのなかから「イモトのWiFi」と「WiFiBOX」をピックアップして比較します。

今後海外へ行く予定のある方は、ぜひ参考にしてください。

イモトのWiFiとWiFiBOXの料金プランの比較

はじめに、イモトのWiFiとWiFiBOXの料金から比較していきましょう。

料金はWiFiBOXの方が安い

500MB/日	イモトのWiFi	WiFiBOX
韓国	640円/日	390円/日
台湾	1,060円/日	300円/日
タイ	1,160円/日	390円/日
香港	960円/日	390円/日
シンガポール	1,160円/日	490円/日

1GB/日	イモトのWiFi	WiFiBOX
韓国	1,160円/日	690円/日
台湾	1,460円/日	690円/日
タイ	1,360円/日	690円/日
香港	1,160円/日	690円/日
シンガポール	1,360円/日	890円/日

無制限	イモトのWiFi	WiFiBOX
韓国	1,860円/日	990円/日
台湾	2,060円/日	990円/日
タイ	2,060円/日	990円/日
香港	1,860円/日	990円/日
シンガポール	2,060円/日	1,090円/日

上記は、イモトのWiFiとWiFiBOXの主な利用エリアにおける料金比較表です。

ご覧のとおり、料金面ではWiFiBOXが優れていることがわかります。

特に無制限プランだと、2倍近くの違いがあるので、コスパ重視の方はWiFiBOXを選択した方がよいでしょう。

対応エリアはイモトのWiFiの方が多い

料金面ではWiFiBOXがおすすめです。

しかし、対応エリアはイモトのWiFiの方が多いので、WiFiBOXを利用する際は事前に渡航先でWiFiBOXが利用できるかどうか確認しておきましょう。

WiFiBOXが対応している国と地域の数は約130、これに対しイモトのWiFiは世界200ヵ国以上の国と地域で利用できます。

料金が安くても、そもそも対応していない国だと利用できないので注意が必要です。

周遊プランは安くて無制限を選べるWiFiBOXが優秀

2ヵ国以上を渡航する際に便利な「周遊プラン」は、WiFiBOXの方が優秀でした。

以下が、イモトのWiFiとWiFiBOXの周遊プランの内容です。

	イモトのWiFi	WiFiBOX
世界周遊プラン	・500MB/日：1,580円	・500MB/日：500円 ・1GB/日：1,690円 ・無制限：2,590円
ヨーロッパ周遊プラン	・500MB/日：1,880円 ・1GB/日：2,080円 ・無制限：2,580円	・500MB/日：690円 ・1GB/日：1,090円 ・無制限：1,590円
アジア周遊プラン	・500MB/日：1,580円 ・1GB/日：1,880円	・500MB/日：590円 ・1GB/日：990円 ・無制限：1,390円
香港・マカオ周遊プラン	・500MB/日：1,280円 ・1GB/日：1,580円 ・無制限：2,080円	なし
北米・ハワイ周遊プラン	・500MB/日：1,680円 ・1GB/日：1,980円 ・無制限：2,480円	なし

上記の表を見ると、一見プランの多いイモトのWiFiの方がよさそうに思えるかもしれません。

しかし、イモトのWiFiの「香港・マカオ周遊プラン」「北米・ハワイ周遊プラン」は、WiFiBOXの「世界周遊プラン」で代用可能です。

しかも、周遊プランの多くはWiFiBOXの方が料金が安く、すべての地域で無制限プランを利用できます。

こうしたことから、周遊プランを利用する方には、WiFiBOXがおすすめといえるでしょう。

イモトのWiFiとWiFiBOXの受け取り方法の比較

次に、イモトのWiFiとWiFiBOXの受け取り方法の比較です。

海外レンタルWi-Fiは、受け取り方法も重要な要素となりますので、必ずチェックしておきましょう。

イモトのWiFi	・空港（新千歳空港/成田国際空港/羽田空港/中部国際空港/関西国際空港/福岡空港） ・宅配便 ・東京本社（渋谷区）
WiFiBOX	・空港（旭川空港/新千歳空港/函館空港/いわて花巻空港/庄内空港/山形空港/福島空港/茨城空港/成田空港/羽田空港/新潟空港/富山空港/信州まつもと空港/中部国際空港/伊丹空港/関西空港/米子鬼太郎空港/岡山桃太郎空港/高松空港/岩国錦帯橋空港/山口宇部空港/松山空港/福岡空港/大分空港） ・駅、その他（京成船橋駅/東京駅/秋葉原駅/新宿駅/渋谷駅/品川駅/有楽町駅/静岡駅/大阪駅/京都駅/奈良駅/三ノ宮駅/博多駅/天神駅/アティ郡山/酒々井プレミアム ・アウトレット/浅草文化観光センター/立教大学池袋キャンパス/サンシャインシティプリンスホテル/京王プラザホテル/ラゾーナ川崎プラザ/関西大学千里山キャンパス/なんばウォーク/神戸三宮センター街）

イモトのWiFiの方が受け取り方法が豊富

イモトのWiFiは、空港・宅配便・東京本社の3種類の受け取り方法があります。

一方、WiFiBOXは空港や駅、商業施設などでの受け取りのみで、宅配便による受け取りができません。

よって、イモトのWiFiの方が受け取り方法は豊富といえるでしょう。

ただし、WiFiBOXはイモトのWiFiよりも受け取れる場所が多いので、受け取りにいくことが面倒でなければ、WiFiBOXを利用した方がコストは抑えられます。

イモトのWiFiとWiFiBOXのサポートを比較

海外でレンタルWi-Fiを利用していると、端末が利用できないなどのトラブルが発生する可能性もあります。

そのため、利用するサービスのサポート体制も確認しておきましょう。

イモトのWiFi	・メール（info@imotonowifi.jp） ・電話（+81-3-5766-2721） ※24時間対応
WiFiBOX	・チャット・メールフォーム ・電話（日本国内から：050-3204-4401、海外から：+81-50-3204-4401） ※24時間対応

問い合わせ対応はイモトのWiFiもWiFiBOXも同等

利用中のトラブルに関する対応は、イモトのWiFiもWiFiBOXもほぼ同じです。

24時間電話による対応が可能なので、どちらを利用していても問題なく対応してもらえるでしょう。

オプションの補償も大きな差はない

端末の盗難や紛失の弁償代金を免除できるオプションの補償についても、イモトのWiFiとWiFiBOXで大きな差はありません。

イモトのWiFi	あんしんパック：220円/日（税込）	端末を紛失・破損した際の弁償代金を80%免除
	あんしんパックフル：330円/日（税込）	端末を紛失・破損した際の弁償代金を100%免除
	あんしんパックプラス：550円/日（税込）	端末を紛失・破損した際の弁償代金を100%免除、さらに海外旅行保険の同時加入
WiFiBOX	あんしん保証：220円/日（税込）	端末を紛失・破損した際の弁済金を100%免除

イモトのWiFiならあんしんパックフル、WiFiBOXならあんしん保証に加入していれば、端末の盗難や紛失があっても費用負担が発生しません。

イモトのWiFiの方が1日あたり110円（税込）高くはなりますが、その代わり海外旅行保険にも同時加入できるあんしんパックプラスも選択できます。

費用を抑えたい方はWiFiBOXがおすすめとなりますが、海外旅行保険も加入しておきたい方は、イモトのWiFiを利用してあんしんパックプラスを付けるとよいでしょう。

イモトのWiFiとWiFiBOXの通信速度を比較

旅行や出張で海外へ行くと、スマートフォンやパソコンをWi-Fiにつないで利用するため、必要な通信速度が出るかどうかも気になるところではないでしょうか。

イモトのWiFi	・下り最大150Mbps ・上り最大50Mbps
WiFiBOX	・下り最大150Mbps ・上り最大50Mbps

通信速度はほとんど同じ

イモトのWiFiとWiFiBOXで、大きな通信速度の差はありません。

一部の国や地域によって利用できる端末が異なり、通信速度に影響するケースもありますが、基本的にはどちらのサービスでも下り最大150Mbpsが利用できるので、十分な速度が出るといえるでしょう。

5Gにはどちらも非対応

国内では5Gの対応エリアが増えてきていますが、イモトのWiFiとWiFiBOXはどちらも5Gに非対応です。

ただし、連絡手段や調べ物、画像の送信、SNSなどの利用については、5Gに対応していなくてもストレスなく利用できます。

イモトのWiFiとWiFiBOXの支払い方法を比較

ここでは、イモトのWiFiとWiFiBOXの支払い方法を比較します。

特定の支払い方法を利用したいと考えている方は、2つのサービスの支払い方法もチェックしておきましょう。

イモトのWiFi	・クレジットカード（ViSA/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club） ・Amazon Pay ・コンビニ後払い ・請求書払い（法人会員のみ）
WiFiBOX	・クレジットカード（ViSA/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discover） ・デビットカード

イモトのWiFiの方が支払い方法の種類は豊富

イモトのWiFiは、Amazon Payやコンビニ後払いが利用できます。

WiFiBOXは、クレジットカードまたはデビットカードのみとなるため、支払い方法の種類はイモトのWiFiの方が豊富といえるでしょう。

イモトのWiFiとWiFiBOXの比較まとめ

ここまで、さまざまな観点でイモトのWiFiとWiFiBOXを比較してきました。

この比較結果から、それぞれのサービスがどのような方におすすめなのかをまとめてみます。

安い海外wifiを使いたい方はWiFiBOXがおすすめ

料金の安さを重視する方には、WiFiBOXがおすすめです。

WiFiBOXはインターネットで申込みをして、貸出機から直接端末を受け取る完全非接触型のサービスです。

人件費などがかからないため、その分サービスの料金が安く抑えられています。

特に長期間海外へ行く方なら、WiFiBOXを利用することで大幅にWi-Fiレンタルにかかる費用を節約できるでしょう。

端末を宅配で受け取りたい方やポケトークを一緒にレンタルした方はイモトのWiFiがおすすめ

宅配便による受け取りやポケトークの貸し出しは、WiFiBOXでは行っていません。

そのため、宅配便による端末の受け取りや、オプションのポケトークなどを利用したい方は、イモトのWiFiがおすすめです。

海外wi-fiのおすすめは「海外WiFiレンタルショップ」

海外で利用するWi-Fiルーターをお探しなら、イモトのWiFiとWiFiBOXもよいですが、当サイトでは「海外WiFiレンタルショップ」をおすすめします。

「海外WiFiレンタルショップ」は、非常に料金がリーズナブルで、しかも宅配便やコンビニなどでの受け取りにも対応しています。

また、一般的な海外レンタルWi-Fiとは異なり、レンタル期間中でも端末の電源を入れない日は通信料が0円になるため、無駄な通信料を支払わなくて済みます。

費用を抑えつつ手軽に海外へ持っていけるレンタルWi-Fiルーターをお探しの方は、ぜひ「海外WiFiレンタルショップ」の公式サイトをご覧ください。

まとめ

イモトのWiFiは、空港や宅配便、東京本社などさまざまな受け取り方法を選択できます。

また、ポケトークなどをオプションで選択できるのが特徴です。

一方WiFiBOXは、完全非接触型のサービスで、リーズナブルな料金設定が魅力のサービスです。

利便性やコスパなど、重視するポイントによってご自身に合ったサービスを選択するのがよいでしょう。

なお、最後に紹介した海外WiFiレンタルショップは、宅配便での受け取りが可能で、なおかつ料金も安いので当サイトおすすめのサービスとなっています。

本記事を参考に、あなたが海外で快適なインターネット環境を手に入れられることを願っています。