アメリカのWiFi事情の評判口コミを調査!安全に使うには海外ポケット型WiFiのレンタルが必須!

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アメリカ本土といえば観光地の宝庫で日本人観光客からの人気も非常に高い国となっており、日本政府観光局(JNTO)の調査によると、2018年の日本国内から海外への旅行者数で最も多かったのが「アメリカ合衆国」です。

参考:https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/20210218.pdf

オセアニア諸国に属するハワイは除いたとしても、マンハッタンやサンフランシスコ、憧れの大都会ニューヨーク、手付かずの自然が数多く残るグランドキャニオン、首都ワシントンDC、カジノで有名なラスベガス、野球の聖地であるロサンゼルスやリゾートで有名なマイアミなどなど…思いつくだけでも非常に魅力的な観光地が多いのも日本人がアメリカが好きな理由の一つでしょう。

また、観光だけでなくビジネスでの出張でも多く訪れることが多い国でもあります。

やはり観光やビジネスに欠かせないのがインターネット環境です。

本記事はアメリカ合衆国のインターネットを事情を踏まえて現地でおすすめのインターネットサービスについて紹介していきます。

この記事の概要

アメリカでのインターネット手段は4つ

  • フリーWiFiを利用する|個人情報流出リスクあり。移動中には使用できない。
  • 現地でSIMカードを購入する|英語が話せないと購入は難しい。対応周波数問題があるため端末に対するある程度の知識が必要
  • キャリアスマホをそのまま使う|事前に手続きが必要な場合が多く高額となるケースも存在
  • 海外専用ポケット型WIFIを日本国内で借りる|一番簡単に海外でインターネットが出来る
河村亮介
監修者

回線サービスの比較専門家

河村亮介(カワムラリョウスケ)

「あなたにぴったりのサービスを」をコンセプトに活動するモバイル回線選びの専門家。徹底した通信速度測定に定評がある。回線系比較サイト「GreenWaves」運営/WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表

\海外で使うならこれで決まり/
クラウドWiFi

目次(タップしてジャンプ)

アメリカでインターネットをする時の口コミを調査

pman ideaピーマンくん

先生!海外旅行へ行ってもインターネットって出来るんですか??

tomato ojiトマト先生

出来るにはできる。
じゃがインターネットをすると言っても少し種類があるからのう…

pman sadピーマンくん

そうなんですね…詳しく教えてください!

tomato ojiトマト先生

良かろう!

アメリカへ旅行へ行ったらまず写真撮影は必須ですね。

撮った写真はInstagramなどのSNSでシェアするのが今風でしょう。

またビジネスで行った場合には日本国内にある本社とのビデオ会議や電話でのやりとりは欠かせません。

そんな時に必須になってくるのが「インターネット環境」です。

日本国内とは異なり、携帯電話が何も設定なしで使えるわけではない「外国」ですので、やはり現地のインターネット事情については事前に知っておく必要があります。

まずはアメリカ合衆国でのインターネット事情について口コミや評判を調査してみました。

フリーWiFiはたくさんあるけどセキュリティの問題が大きい

スマートフォンの電波が使えないと言うことでまず思いつくのが「フリーWiFiに接続してインターネットを行う」と言うことでしょう。

日本国内ではコンビニやファミリーレストラン、ホテルなどでは無料WiFiを提供しているところが非常に多くなりました。

アメリカ合衆国ではどうなのでしょうか?早速みていきましょう。

このようにアメリカ国内ではどうやら日本国内に比べるとフリーWiFiの設置が多いようです。

特に大都市などでは町中の至る所にフリーWiFiが設置されているため、お店に入ったりしてフリーWiFiに接続すればとりあえずはインターネット接続はできるようです。

その一方で一歩都市から出てしまうとそこは広大なアメリカの大地が広がっているわけで、田舎などではやはりフリーWiFiが飛んでいないところが多いようです。

ただし、フリーWiFiは移動中は接続することはできないので、あくまでもスポット的な利用が望ましく、安定した通信を行うのは別の手段が必要でしょう。

豆知識:フリーWiFiには危険がいっぱい!可能な限り接続しない方がいい

lemon girlレモンちゃん

ねぇねぇちょっと待って!
フリーWiFiには実は多くの危険が潜んでいるのは知ってる??

実は無料で接続できるフリーWiFiには多くの危険が潜んでいることはあまり知られていません。

フリーWiFi接続の危険性
  • 他者に通信内容が傍受される可能性が高い

→なりすましのアクセスポイントなら情報は抜かれ放題
→クレジットカード情報の流出リスクが高い

フリーWiFiには接続する際にパスワードの入力が必要なものと、そうでないものが存在しまう。

危険なのはパスワードがないフリーWiFiだけでなはなく、パスワード付きのフリーWiFiでも危険というのはご存知ない方も多いでしょう。

接続の際にパスワードが必要であっても、そのパスワードは公に公開されている以上パスワードがかかっていないフリーWiFiと何ら変わりはありません。

また、通信が暗号化されていない=鍵マークがついていない状態の通信では自分が閲覧しているウェブサイトのURL、履歴、メール内容など、同じwifiを利用している第三者が簡単に取得できます。

悪意のある人がその内容を閲覧していた場合、ウィルスを送ってくる、パスワードを盗むというようなことはたやすくできてしまい、クレジットカードを用いた決済などでは個人情報流出のリスクが非常に高くなります。

また、「なりすましアクセスポイント」も存在する可能性があるため、どこのどんな電波に接続するかすらわからないケースがもあります。

可能な限りフリーWiFiには接続しない方がいいでしょう。

pman sadピーマンくん

フリーWiFiって便利だけど危険がいっぱいなんだね…
やっぱり海外では不安だし、フリーWiFiはやめておこうかなぁ。

現地でプリペイドSIMをレンタルする方法はややハードルが高い

フリーWiFiに接続する以外には、現地でプリペイドSIMカードを購入し、日本から持ち込んだスマートフォンに挿入して使う方法もあります。

これについての口コミを見てみましょう。

このように現地でプリペイドSIMを購入して自分のスマートフォンに入れて使う方法で使用している方も多くいらっしゃるようです。

ただし、問題となるのは「言語の壁」です。

流暢に英語が話せる人であれば問題なくプリペイドSIMをキャリアショップなどで購入することができると思いますが、大多数の日本人観光客の方は英語が流暢に話せるというわけではないでしょう。

また、自分が使っているスマートフォンが現地の電波に対応しているかどうかについてはさらに面倒な問題となっています。(Band=周波数)

こうなってくるとやはり一般的には現地でプリペイドSIMを購入して利用するというのはハードルが高い行為になると考えられます。

tomato ojiトマト先生

残念な話じゃがわしも英語はさっぱり話せん!
レモンちゃんのようにペラペラ話せればいいんじゃがのう…

lemon girlレモンちゃん

…。

無難なのはキャリアの海外パケットサービスだが料金が高いケースも

一番楽なのは現在使っているキャリアのスマートフォンを契約を使って現地でもそのまま使うことができる「海外ローミング」と呼ばれる機能です。

最近ではドコモのオンライン専用プラン「ahamo」では手続きなしでアメリカでも日本国内同様に月間20GBの通信が可能となっています。

その他のキャリアスマホの海外ローミング対応状況については下記のようになっています。

サービス名内容
ドコモ■パケットパック海外オプション
200円/1時間〜
980円/24時間
2,480円/3日間
3,980円/5日間
5,280円/7日間
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限
■海外パケ・ホーダイ
24.4MB /日|1,980円
無制限/日:2,980円
◇通話:従量課金
→利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au■世界データ定額
(利用日数:1日から30日)
490円/24時間〜
690円/24時間〜
980円/24時間〜
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限
◇通話:従量課金
→利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク ■アメリカ放題
通話通信無制限で利用料金無料
手続き不要
◇通話:無制限
→申込手続き不要でデータローミングオンで利用開始
→「海外パケットし放題アプリ」が便利
ahamo■月間20GBまで通信可能
※手続き不要
※20GB以上は追加費用発生
※15日以上の滞在では通信速度制限あり
◇通話:従量課金
povo■対応予定
※詳細は未決定(2021年10月時点)
◇未定
LINEMO■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
※アメリカ放題非対応
tomato ojiトマト先生

日本国内でのスマートフォンシェアの約9割がキャリアユーザーと言われておるが…海外でそのまま使うには手続きが面倒じゃ。
ahamoは非常に便利じゃがオンライン専用プランというこもあって申し込みハードルが高いそうじゃのう…。

pman sadピーマンくん

もっと簡単に海外でもインターネットができる方法ってないのかなぁ…?

安心できるのは日本国内から海外対応ポケット型WiFiを持っていくこと

これまでのアメリカへの渡航で現地で使えるインターネット通信手段をまとめましょう。

アメリカでのインターネット手段
  • フリーWiFiを利用する|個人情報流出リスクあり。移動中には使用できない。
  • 現地でSIMカードを購入する|英語が話せないと購入は難しい。対応周波数問題があるため端末に対するある程度の知識が必要
  • キャリアスマホをそのまま使う|事前に手続きが必要な場合が多く高額となるケースも存在

このようにどの手段もなかなか利用するにはハードルが高かったりデメリットがあるというのがわかったと思います。

やはりそうした中で最も簡単にアメリカでインターネットを行うには「日本国内で海外専用のポケット型WIFIを借りていく」のが一番おすすめです。

海外専用ポケット型WiFiをおすすめする理由
  • 日本国内で日本語で手続きが完了する
  • 現地で使うのに面倒な手続きが不要で電源を入れるだけでインターネットが出来る
  • 複数国を移動する際にも周遊対応サービスであれば借り直す必要がない
tomato ojiトマト先生

やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!

アメリカでおすすめ出来るのは「クラウドWiFi」

海外専用のポケット型WiFiで有名なサービスは複数存在します。

  • グローバルWiFi
  • イモトのWiFi
  • ワイホー
  • スカイベリー
  • フォートラベル
  • ○○DATA

など

そんな中でおすすめしたいのが「クラウドWiFi」です。

cloudwifi lp

クラウドWIFiは株式会社ニッチカンパニーが運営するサービスで「クラウドSIM」という次世代通信システムを用いてインターネット通信を行うことが出来るモバイルルーター端末のレンタルサービスです。

通常のポケット型WiFiであれば、現地対応のSIMカードがモバイルルーター内に挿入されており、その電波を使ってインターネットを行う仕組みとなっています。

一方で「クラウドSIM」は、その国で使えるSIMカードが入っていません。

その国のクラウドサーバー上に挿入されているSIMカード情報を端末にダウンロード(仮想化)してインターネット通信を行うため、1台の端末で1つの国だけでなく複数の国を周遊しても自動的に回線が切り替わります。

よって、渡航先でモバイルルーターの電源を入れるだけですぐにインターネット通信ができるようになるという点は他サービスにはない「クラウドWiFi」の大きな魅力と言えるでしょう。

クラウドWiFiはアメリカでの利用料金が最安値クラス

クラウドWiFiの魅力は電源を入れるだけでその国の電波を自動で掴んでインターネットができるたけではなく、利用料金が安いというのも魅力の一つです。

海外WiFiレンタル大手サービスとアメリカ本土での利用料金を比較してみましょう。

アメリカ本土での1日利用

クラウドWiFiイモトのWiFi
費用/日1,050円(税込)1,880円(税込)
パケット上限/日1GB(4G高速通信)1GB(4G高速通信)
超過後速度384kbps明記なし

このようにイモトのWiFiに比べてクラウドWiFiの方では約半額の費用で1日1GBまで使用することが可能です。

また、制限後速度についても「384kbps」と明記されているため、極端に低速化して通信できないという心配もありません。

「384kbps」ではインターネットブラウジングやTwitter、インスタグラムへの画像のアップロードなどは難しいですが、LINE電話などのIP電話であれば日本国内とも問題なく行える可能性があります。

アメリカ→カナダでの2日間の合計費用

クラウドWiFiイモトのWiFi
アメリカ
費用/日
1,050円(税込)/GB1,580円(税込)/133MB
カナダ
費用/日
1,350円(税込)/GB 1,580円(税込)/133MB
2日間合計2,350円(税込)/GB3,160円(税込)/266MB

他社サービスでは2か国以上を渡り歩く際に「周遊プラン」が用意されていますが、費用が高い上に1日当たりに使用できるパケット上限が非常に少ないため、使い勝手としてはあまり良くありません。

それに対してクラウドWiFiでは、面倒な手続き不要でその国の電波を使って高速通信が可能となっており、料金も安価に使用することが出来ます。

飛行機に乗っている間は利用料金がかからない

他社海外WiFiは渡航期間中のレンタル費用を請求されますが、クラウドWiFiは「現地で電源を入れた際」にしか料金がかかりません。

よって、移動時間が長い海外旅行の際は「電源を入れた分しか料金がかからない」クラウドWiFiがお得と言えるでしょう。

クラウドWiFiのデメリット

クラウドWiFiのデメリットは海外へ行く際の単発レンタルが出来ません。

現時点では国内での月間100GB利用できる大容量WiFiという位置づけのサービスとなっており、海外利用に関してはそのオプションのような形となっています。

よって、仮に月頭1日からレンタルして海外旅行へ行った場合の費用は下記となります。

  • 月額費用:2,580円(税込)/月間20GB〜
  • 契約事務手数料:3,300円(税込)
  • 海外利用:渡航国と日数による返送料:自己負担
  • 合計:2,580円(税込)+海外利用料+返送料~※別途契約事務手数料がかかります
Kawamura top R 1監修者:河村

クラウドWiFiについてちょっと補足させてください!

監修者コメント

クラウドWiFiは海外利用メインではなく、国内利用を前提にして初めて真価を発揮するサービスです。月間20GB〜100GBの大容量通信が可能ということで単身者であれば固定回線の代わりにもなりうるサービスです。上記金額だけ見れば高額ですが、国内利用をメインで考えるであれば決して高い金額ではないでしょう。

契約期間縛りなしで月間100GB利用できる国内ポケット型WIFIサービスにおいては最安値クラスとなっており、他20GB /50GBプランに関しても国内縛りなしポケット型WiFi最安値クラスです。

今後、海外専用ポケット型WIFIのリリースも期待したいですね!

クラウドWiFi詳細

月額費用2,580円(税込)/月間20GB
2,980円(税込)/月間50GB
3,718円(税込)/月間100GB
契約事務手数料3,300円(税込)
送料無料
※返送は利用者負担
契約期間なし
月間パケット上限
(国内)
20GB /50GB /100GB
※超過後は128kbpsに制限
1日パケット上限
(海外利用の場合)
1GBまで
※超過後は384kbpsに制限
最低利用期間最短1か月
当月15日までの申請であれば1か月利用が可能
海外利用可能国数135か国
海外利用料金渡航国によって異なる
利用端末GlocalMe U3

まとめ|海外へ旅行や出張に行く前に現地でのインターネット手段を考えよう

以上、アメリカ国内でのインターネット事情と現地でインターネットを使用する方法について解説してきました。

アメリカでのインターネット手段
  • フリーWiFiを利用する|個人情報流出リスクあり。移動中には使用できない。
  • 現地でSIMカードを購入する|英語が話せないと購入は難しい。対応周波数問題があるため端末に対するある程度の知識が必要
  • キャリアスマホをそのまま使う|事前に手続きが必要な場合が多く高額となるケースも存在
  • 海外専用ポケット型WIFIを日本国内で借りる|一番簡単に海外でインターネットが出来る

このようにアメリカ現地でインターネットを行うためには様々な手段がありますが、一番かんたんにインターネット環境が手に入るのは海外専用のポケット型WIFIを日本国内から持ってくということがわかりました。

言葉の通じない海外では不安がたくさん!

まずは日本国内でじっくり準備をしてから望むようにしましょう!

pman ideaピーマンくん

アメリカへ旅行へ行くならクラウドWiFiがおすすめだよっ!

\海外で使うならこれで決まり/
クラウドWiFi

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WiFiPman登場人物紹介

■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

河村亮介のアバター 河村亮介 ポケット型WiFi比較専門家

モバイルルーター比較専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。公平中立な立場から「選んでよかった」と思えるサービス紹介を行ってまいります。GreenEchoesStudio代表/回線系比較サイトGreenWaves運営。著者プロフィールは下記リンクからご覧いただけます。

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