香港で使えるおすすめ海外レンタルWiFiとは?比較でわかる厳選3社も紹介【2024年最新】
香港は、海外旅行先として人気が高いだけでなく、中国国内においても特別な存在です。
香港とマカオは中国国内でありながら、「特別行政区」に指定されており独自の法体系と自治権を持っているため、中国国内の独自インターネット検閲システム「グレートファイヤーウォール(金盾)」の対象外となっています。
いわゆる「一国二制度」というやつじゃ。
そのため、中国で日本国内と同じようにインターネットを行うにはVPNが必須となりますが、香港ではこれを用いなくても問題なくインターネットを楽しむことが可能です。
やはり香港は観光で訪れる人が多く、人気の観光地やグルメを調べるためには現地でもインターネット環境は必須でしょう。
香港エクスプレスなどのLCCが就航したことでさらに人気が高まる香港。
本記事では香港を訪れる際に知っておきたい「香港のインターネット事情」について解説していきます。
インターネット接続手段比較表
総合評価 | 通信品質 | セキュリティ | 使いやすさ | コスト | |
---|---|---|---|---|---|
海外用レンタル ポケット型WiFi | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 |
フリーWiFi | △ | △ | × | △ | ◎ |
プリペイドSIM | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
海外ローミング | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
- 海外用レンタルポケット型WiFi(★おすすめ)
安全性が高く電源を入れるだけで快適に使える。複数デバイスで利用可能。 - フリーWiFi
無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。 - プリペイドSIM
現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。 - 海外ローミング
設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
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イチオシレンタルWiFi
- 空港のコンビニ*・近所のコンビニ*で受け取り可能。自宅までお届けもOK。
- 料金が業界最安値クラス
- 電源を入れた日しか料金が発生しない
- 実質無制限プランあり
- 135の国と地域で利用できるため世界中で使える
※日本国内のローソンまたはミニストップのみ。ローソンでは、店頭にLoppiが設置してある店舗でのみ対応しています。
海外WiFiレンタルショップは、株式会社ニッチカンパニーが提供するサービスです。
香港では海外専用レンタルWiFiがおすすめ
香港でおすすめのインターネット手段は、海外専用レンタルWiFiを日本国内から持っていくことです。
海外専用プリペイドSIMカードのようにSIMカードの差し替えも不要、キャリアの海外ローミングと比べても手続きが簡単で、現地で電源を入れてWiFi接続するだけという簡便さが魅力的といえます。
香港現地でインターネットを利用するのであれば、「海外専用レンタルWiFi」がおすすめです。
ここでは、海外専用レンタルWiFiの比較表を元に、おすすめサービスを紹介していきます
特徴 | 無制限 | 1GB | 500MB | 空港受取手数料 | 自宅発送時の送料 | 受取場所 | 返却場所 | 返却方法 | 24時間サポート | 紛失盗難補償 | 当日予約 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
海外WiFiレンタルショップ 海外WiFiレンタルショップはこちら▷ | 実質無制限の利用料金が最安値クラス 自宅・コンビニで受け取り可能 24時間サポート対応 補償が安い 別途モバイルルーターレンタル費用(220円/日)が必要 | 700円 | 500円 | ー | 0円 | 往復1,100円 | コンビニ 自宅 店舗 | 宅配 | 宅配のみ | 対応 電話 | あり 330円/日 | 可能 |
WiFiBOX WiFiBOX はこちら▷ | 実質無制限の利用料金が最安値クラス 出発日当日受付・受け取り可能 受け取り場所が豊富 補償が安い 受け取り場所に自宅が選択できない | 990円 | 690円 | 390円 | ー | ー | 各種空港 主要都市(東京・大阪・京都内) | 各種空港 主要都市(東京・大阪・京都内) | レンタルBOXのみ | 対応 電話 メール チャット | あり 220円/日 | 可能 |
JAL ABC JAL ABCはこちら▷ | 安心のJALグループが運営 | 1,250円 | ー | ー | 0円 | 発送:宅配の場合763円 返却:元払い | 各種空港 自宅 | 各種空港 宅配 | 宅配 カウンター | 非対応 9時ー17時 電話 | 70%補償 210円/日 | 可能 |
WiFiトラベル WiFiトラベル はこちら▷ | シンプルな料金プラン 日本国内で1日1GBまで利用可能 | 1,100円 | ー | 940円 | 0円 | 発送:650円 返却:ポスト投函の場合370円/その他の場合は元払い | 各種空港 自宅 | 宅配 | 宅配のみ | 非対応 9:30~12:00/13:00~18:00 LINE メール | 負担金1,100円 レンタル費用の15%/日 | 不可 |
イモトのWiFi イモトのWiFiはこちら▷ | 知名度が非常に高いサービス | 1,860円 | 1,160円 | 960円 | 550円 | 発送:550円 返却:元払い | 各種空港 自宅 店舗 | 各種空港 宅配 | 宅配 カウンター | 対応 電話 メール | あり 330円/日 | 可能 |
GLOBAL WiFi* グローバルWiFi はこちら▷ | トラブル時のカスタマーセンターでのサポートが最も充実している セール中は通常料金よりも安い | 1,870円(割引価格) | 1,170円(割引価格) | 970円(割引価格) | 550円 | 発送:550円 返却:元払い | 各種空港 コンビニ 自宅 | 宅配 | 宅配 カウンター | 対応 電話 メール LINE Skype | あり 550円/日 | 可能 |
おすすめ1.海外WiFiレンタルショップ
サービス概要
サービス名 | 海外WiFiレンタルショップ |
運営会社 | 株式会社ニッチカンパニー |
無制限 | 700円 |
1GB | 500円 |
500MB | ー |
空港受取手数料 | 無料 |
宅配送料 | 往復1,100円 |
受取場所 | コンビニ 自宅 店舗 |
返却場所 | 宅配 |
返却方法 | 宅配のみ |
24時間サポート | 対応 電話 |
紛失補償 | あり 330円/日 |
当日予約 | 可能 |
申し込み | 海外WiFiレンタルショップはこちら▷ |
- 実質無制限の利用料金が最安値クラス
- 自宅・コンビニで受け取り可能
- 24時間サポート対応
- 補償が安い
- クラウドSIMの仕組みを搭載しているため面倒な手続きなしで周遊で利用可能
- 受け取り手数料が高額
海外WiFiレンタルショップは、実質無制限プランの料金が最安値クラスとなっているほか、電源を入れた日にしか通信料金が発生しない点が非常に魅力的です。
有名海外WiFiレンタルサービスと比較してみても、実質無制限プランの1日あたりの利用料金が非常に安価なことがわかります。
選ぶのであれば、やはり実質無制限感覚で利用できるプランが安心できるでしょう。
受け取り先に空港が選択できませんが、空港内にローソンがあればローソン店頭にて受け取りできます。
紛失盗難も端末補償内容に含まれており、総合的にみてもバランスのとれたサービスと言えるでしょう。
動画コンテンツはパケット消費量が大きいから、やっぱり無制限プランが安心だね。
海外WiFiレンタルショップは、電源を入れた日しか通信料金が発生しないのがポイントじゃ!
\おすすめ海外用レンタルポケット型Wi-Fi/
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おすすめ2.WiFiBOX
サービス概要
WiFiBOX | |
運営会社 | 株式会社テレコムスクエア |
無制限 | 990円 |
1GB | 690円 |
500MB | ー |
空港受取手数料 | 0円 |
宅配送料 | 受取:非対応 返却:元払い |
受取場所 | 各種空港 東京・大阪・京都内 のレンタル端末 |
返却場所 | 各種空港 東京・大阪・京都内 のレンタル端末 |
返却方法 | レンタル端末へ返却 |
24時間サポート | 対応 電話 メール チャット |
紛失補償 | あり 220円/日 |
当日予約 | 可能 |
申し込み | WiFiBOX はこちら▷ |
- 実質無制限の利用料金が最安値クラス
- 受け取り場所が豊富
- 補償が安い
- 受け取り場所に自宅が選択できない
- 地方空港の利用では対応ができない
WiFiBOXは、設置型の端末から自分でモバイルルーターをレンタルするタイプのサービスです。
受け取り場所に関しては、主要空港であれば多くを網羅しており、当日でも簡単にレンタルできるのが魅力的でしょう。
設置場所一覧を見る▷▷
- 旭川空港
- 新千歳空港
- 函館空港
- いわて花巻空港
- 庄内空港
- 山形空港
- 成田空港第1ターミナル
- 成田空港第2ターミナル
- 羽田空港第2ターミナル
- 羽田空港第3ターミナル
- 新潟空港
- 富山空港
- 信州まつもと空港
- 中部国際空港
- 伊丹空港
- 関西空港第1ターミナル
- 関西空港第2ターミナル
- 岡山桃太郎空港
- 高松空港
- 山口宇部空港
- 松山空港(愛媛県)
- 福岡空港国際線
- 大分空港
- 東京駅
- 秋葉原駅
- 新宿駅
- 渋谷駅
- 有楽町駅
- 静岡駅
- 京都駅
- 博多・天神駅
- 酒々井プレミアム・アウトレット
- 京王プラザホテル新宿
- ラゾーナ川崎プラザ
- 関西大学 千里山キャンパス
- なんばウォーク
- 神戸三宮センター街
実質無制限プランも安価となっており、簡単に利用できる点が魅力的なサービスと言えるでしょう。
おすすめ3.グローバルWiFi
サービス概要
GLOBAL WiFi | |
運営会社 | 株式会社ビジョン |
無制限 | 1,870円 |
1GB | 1,170円 |
500MB | 970円 |
空港受取手数料 | 550円 |
宅配送料 | 発送:550円 返却:元払い |
受取場所 | 各種空港 コンビニ 自宅 |
返却場所 | 各種空港 宅配 |
返却方法 | 宅配 対面 |
24時間サポート | 対応 電話 メール LINE Skype |
紛失補償 | あり 550円/日 |
当日予約 | 可能 |
申し込み | グローバルWiFi はこちら▷ |
- トラブル時のサポートが最も充実している
- オプションで翻訳機も同時にレンタルできる
グローバルWiFiは、トラブル時のサポート手段がほかサービスよりも比較的充実している点が魅力といえます。
24時間対応はもちろんのこと、電話やメールだけでなくLINEやスカイプといった手段でも連絡できる非常に便利です。
料金は若干高額となりますが、安心を求めたい方におすすめできるサービスと言えるでしょう。
日本人が香港に旅行や出張で滞在する際のインターネット手段とは?
日本国内ではほとんどの人がインターネット接続ができる携帯電話を所有しており、何か知りたいことがあれば検索エンジンやSNSなどで検索・表示して、即座に知りたい情報を得ることができます。
これらは海外でも有用で、土地勘のない海外では、地図アプリなどの現地情報をリアルタイムで閲覧できる地図アプリなどは、非常に役に立つことでしょう。
しかし、LINEアプリ等の無料電話アプリを用いて離れた場所にいる人と会話することなど「ごく当たり前にできていること」が海外ではできません。
それは「日本でインターネットが出来るのは日本国内専用の通信回線を使っているから」です。
香港で日本と変わらずにインターネットを楽しむ方法は大きく分けて4つ存在します。
- 香港に対応した海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルして持っていく
- 香港空港や街中で飛んでいるフリーWiFiに接続する
- 現地で使えるプリペイドSIMカードを購入して使う
- 日本国内3大キャリアの「海外パケットプラン」を使う
それでは早速順を追って見ていきましょう。
1.海外用レンタルポケット型Wi-Fiを利用する【おすすめ手段】
海外旅行や出張で渡航する際、現地のインターネット手段として最も安全で便利なのが、海外用レンタルポケット型Wi-Fiを使う方法です。
海外用レンタルポケット型WiFiであればお使いのスマートフォンとポケット型WiFi端末を接続するだけで現地でも簡単にインターネットを使うことが出来ます。
SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく、スマートフォンのローミングサービスのように高額請求になることもないため、簡単で安全にインターネットを利用できます。
さらに当サイトがおすすめする海外用レンタルポケット型WiFiサービス「海外WiFiレンタルショップ」なら、よりリーズナブルで快適にインターネットを使うことができます。
- インターネットを安全で快適に使える
フリーWi-Fiはセキュリティの脆弱性に問題がありますが、海外用レンタルポケット型Wi-Fiなら個別のネットワークを利用できパスワードで保護されているため安全で快適に利用できます。 - 業界最安値水準の低価格で使える
当サイトおすすめ海外用レンタルポケット型Wi-Fiは、業界最安値水準でレンタル可能です。
さらに電源を入れた日だけ料金が発生するシステムのため経済的に利用できます。 - 事前受け取りや帰国後の返却ができる
出国前に受け取ることができるうえに、返却は帰国後にポストに入れるだけなので簡単便利に利用できます。 - 最大10台まで同時に接続できる
家族や友人など複数人での利用も可能で、スマホやタブレット・パソコンなど様々なデバイスからインターネットに同時接続することができます。 - 1台の端末で世界135ヶ国の周遊が可能
従来の海外用レンタルポケット型Wi-Fiでは、国ごとに端末の切り替えや、SIMカードの入れ替え、再設定などが必要でした。
当サイトおすすめ海外用レンタルポケットWi-Fiは、国をまたぐ度に変更していた設定や手続きが一切不要なため、世界135ヶ国で手軽に周遊利用できます。
ただし、返却期限は帰国当日になっていることも多いから、日本に到着後すぐに返却する必要があるため注意してね。
ルーターが充電切れにならないようにモバイルバッテリーも用意した方がいいかも!
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2.フリーWiFiを利用する
香港ではフリーWiFiが充実しており、香港国際空港や駅などの公共交通機関だけでなく、ホテルや街中のカフェでも利用することが可能です。
ただし、限られたエリアでしか利用できないため、注意が必要と言えるでしょう。
■香港国際空港では「HK Airport Free WiFi」が利用できる
香港国際空港では「#HKAirport Free WiFi」もしくは「#HKAirport Hi-Speed WiFi」というフリーWiFiに接続することが可能です。
利用するには携帯電話番号やメールアドレスの登録も不要で利用できるのも魅力的ですね。
接続手順
接続手順
- ローミングサービス料金を回避するために、利用している機器のデータサービス(3Gや4Gなど)を無効にします
- 接続ネットワークとして「#HKAirportFreeWiFi」もしくは「#HKAirportHi-SpeedWiFi」いずれかのSSIDを選択します
- インターネットブラウザを開き、有効なWebサイトアドレスを入力すると画面が切り替わります。
- 香港国際空港のURLへジャンプします
- すべての利用規約を読んだ後、[同意して続行]をクリックすると接続完了です
■公共機関やカフェでも無料WiFiが利用可能
香港政府が運営している施設では「GovWi-Fi」というフリーWiFiが利用可能、駅構内では「MTR Free Wi-Fi」という1回15分限定で利用できるフリーWiFiも用意されています。
このほかにも下記のようなフリーWiFiが整備されており、日本国内と比較してもその数は多いと言えます。
利用可能施設 | フリーWiFi名称(SSID) |
---|---|
香港国際空港 | #HKAirport Free WiFi |
エアポートバス ファーストバス シティバス | Webus Network WIFIBUS |
エアポートエクスプレス | MTR Free Wi-Fi |
コンビニ/レストランなど | Wi-Fi.HK[XX] |
香港政府施設 | GovWiFi |
スターバックスコーヒー | StarbucksHK WiFi |
マクドナルド | McDonalds |
ケンタッキー | Free KFC by PCCW-HKT |
フリーWiFiの利用はおすすめ出来ない
無料で利用できるWiFiスポットは観光客にとっては現地のインターネット回線が気軽に利用できるため、使用を考えている方もきっと多いことでしょう。
しかし、フリーWiFiには無料で接続できるが故のセキュリティ上のリスクも存在します。
まず、接続してフリーWiFiスポットの無線LAN親機で「プライバシーセパレータ機能」がオンになっていなければ、その無線ネットワークに接続している第三者によって通信内容を傍受される危険性が非常に高まります。
この状態でクレジットカード決済やアプリ決済を行う場合、さらに個人情報流出のリスクが高まります。
また、なりすましスポットも存在する可能性があるため、うっかり接続して個人情報が抜かれる危険性も…。
特に海外旅行中は気持ちも高揚しやすく思わぬトラブルに巻き込まれやすくなります。
無料なものほど落とし穴があるものよね。
加えて、特定の場所でしか利用できなず、場合によっては接続が不安定となってしまい、速度が遅くストレスになるかもしれません。
海外ではフリーWiFiの利用は控えて、海外用レンタルポケット型WiFiを利用する手段の方が簡単でおすすめです。
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3.現地キャリア対応のプリペイドSIMカードを使う
香港で主要な携帯電話キャリアは下記の4社です。
■香港の携帯電話会社
- 3香港(Hutchison Telecom)
- 數碼通(Smartone Vodafone)
- csl.香港移動通訊(New Mobility,1010,csl.)
- 中国移動(香港)(China Mobile Hong Kong)
参考:Wikipedia
現地のコンビニなどでもプリペイドSIMカードを購入することが出来ますが、日本語でのやりとりは難しいため、やはり中国語がある程度できないと購入することが難しいかもしれません。
ちょっと面倒だなぁ。
香港でSIMカードを利用したい場合は、事前にAmazonなどで準備しておいた方が簡単でしょう。
Amazonで購入できるプリペイドSIMは中国本土にある「中国聯通(レンツウ)香港(China Unicom Hong Kong)」の物や「中国移動香港(China Mobile Hong Kong)」のものが多いです。
プリペイドSIMの利用は若干ハードルが高い
香港でプリペイドSIMカードを使ってインターネットを行うには「SIMフリーのスマートフォン」にご自身で差し込んで使用する必要があります。
多くの場合、ご自身が日本国内で利用しているスマートフォンのSIMカードと入れ替えて使うと思いますが、プリペイドSIMを使うには下記のハードルをクリアしなければいけません。
■プリペイドSIMが使える条件
- SIMロックが解除してあること(SIMフリー)
- 使用しているスマートフォンが現地の周波数帯域に対応していること
日本国内のキャリアユーザーは9割程度と言われており、その多くはショップから購入した「SIMロックあり」のスマートフォンでしょう。
そのままの状態では「購入したキャリアの電波」しか使えない状態ですのでそのロックを自分自身で解除(SIMロック解除)をしなければ海外プリペイドSIMは利用できません。
また、香港で利用する回線の周波数とお使いのスマートフォンの対応周波数が香一致している必要があります。
どちらかといえばプリペイドSIMを活用できるのは「玄人向け」でしょう。
僕にはちょっと大変かも。安定して使えるかもちょっと不安。
4.キャリアの海外パケットローミングを利用する
日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。
恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?
キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。
もちろん、香港の海外ローミングに関しては、3大キャリアともに対応していますので安心してください。
人によっては、手続きの流れが面倒に感じるかも。
各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。
サービス名 | 内容 |
---|---|
ドコモ | ■パケットパック海外オプション 200円/1時間〜 980円/24時間 2,480円/3日間 3,980円/5日間 5,280円/7日間 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限 ■海外パケ・ホーダイ 24.4MB /日|1,980円 無制限/日:2,980円 ◇通話:従量課金 →利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要 |
au | ■世界データ定額 (利用日数:1日から30日) 490円/24時間〜 690円/24時間〜 980円/24時間〜 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限 ◇通話:従量課金 →利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要 |
ソフトバンク | ■海外パケットし放題 25MB以下/日:0-1,980円(税込) 25MB以上/日:2,980円(税込) ◇通話:従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 |
ahamo | ■月間20GBまで通信可能 ※手続き不要 ※20GB以上は追加費用発生 ※15日以上の滞在では通信速度制限あり ◇通話:従量課金 |
povo | ■対応予定 ※詳細は未決定(2021年10月時点) ◇未定 |
LINEMO | ■海外パケットし放題 25MB以下/日:0-1,980円(税込) 25MB以上/日:2,980円(税込) ◇通話:従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 ※アメリカ放題非対応 |
キャリアの海外パケットプランは高額請求の可能性があるため注意
注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。
パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。
ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。
キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。
まとめ|香港へ旅行や出張へ行く際は事前にインターネット手段を考えよう
以上、香港へ旅行や出張へ行った際のインターネット手段について説明してきました。
改めて香港でのインターネット手段について確認しましょう。
- 香港に対応した海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルして持っていく
- 香港空港や街中で飛んでいるフリーWiFiに接続する
- 現地で使えるプリペイドSIMカードを購入して使う
- 日本国内3大キャリアの「海外パケットプラン」を使う
やはり香港で快適にインターネットを行うには利用場所に縛られないフリーWiFi以外の手段がおすすめです。
その中でもやはり最も簡単に利用できるポケット型WiFiを事前に日本からレンタルしていく方法でしょう。
SIMカード差し替えの手間もなく、キャリア海外ローミングよりも安価に使える可能性があります。
当サイトがおすすめする海外WiFiは「海外WiFiレンタルショップ」です。
香港への渡航を検討していく方はぜひ「海外WiFiレンタルショップ」の利用もぜひご検討ください!
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