コスタリカのインターネット事情は?フリーWiFiは使える?

  • URLをコピーしました!

コスタリカは日本に比べると、インターネット事情が良いとは言えません。

コスタリカ観光中に不自由なくインターネットを使いたい場合は、日本にいる間に十分な準備をしておきたいところです。

この記事ではコスタリカのインターネット事情と、フリーWiFiをはじめコスタリカで使えるインターネット接続手段の種類を解説します。

手段によって使い勝手や難易度に違いがあるため、自分に合った方法をえらぶようにしましょう。

この記事では、最も簡単でおすすめの手段についても解説するので参考にして下さいね。

コスタリカでのインターネット接続手段比較表

スクロールできます
通信品質セキュリティ使いやすさコスト
ポケット型WiFi
フリーWiFi×
プリペイドSIM
海外ローミング
  • ポケット型WiFi(★おすすめ) 
    安全性が高く電源を入れるだけで使える。複数デバイスで利用可能。
  • フリーWiFi 
    無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。
  • プリペイドSIM
    現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。
  • 海外ローミング
    設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
目次(タップしてジャンプ)

コスタリカのインターネット事情

海外旅行中にどれだけインターネットを使えるかは、渡航先の国のインターネット事情次第です。

インターネット環境が整備された国の方が、海外からの観光客もインターネットを使いやすいことは言うまでもありません。

そこで、ここではコスタリカのインターネット事情をみていきましょう。

まずは世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」のデータを参考に、コスタリカのインターネット普及率をみていきます。

コスタリカのインターネット普及率(2019年)

国名/地域名普及率
コスタリカ85.9%
中米平均61.9%
※参照元:「Internet World Stats

コスタリカのインターネット普及率は85.9%で、中米平均と比べると20%以上高くなっています。

一方、調査年は異なりますが日本のインターネット普及率は94.5%(2021年)で、コスタリカより約9%高いです。

日本では人の暮らすエリアなら、たいてい何らかの方法でインターネットに接続できます。

インターネット接続の手段が何もなくて困ることは、ほとんどありません。

一方、日本よりインターネット普及率が少し低いコスタリカでは、日本に比べるとインターネット環境の確保に手間がかかりそうですね。

コスタリカ観光中に不自由なくインターネットを使うためには、渡航前に準備しておくとよいです。

次にコスタリカのインターネット通信速度をみていきましょう。

インターネット環境が用意できても、快適に使えるかどうかは通信速度によります。

以下、インターネット通信速度測定サイト「SPEED TEST」が集計したデータを参考に、コスタリカのデータをみていきましょう。

コスタリカのインターネット通信速度と順位(2022年6月時点)

固定回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
全世界66.25Mbps
8アメリカ153.80Mbps
9日本134.47Mbps
63コスタリカ53.67Mbps

モバイル回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
世界31.01Mbps
27アメリカ59.47Mbps
47日本41.75Mbps
102コスタリカ17.17Mbps
※参照元:SPEEDTEST「Speedtest Global Index
※参照したデータをもとに、当サイトが表を作成しています。
※インターネット通信速度の「中央値」による統計です。

コスタリカの固定回線はインターネット通信速度が53.67Mbpsで、日本の半分以下です。

日本では固定回線の通信速度が遅くて困ることはほとんどありません。

4Kの高画質な動画もスムーズに鑑賞できますし、比較的重いデータファイルもスピーディーにダウンロードできます。

一方、コスタリカの固定回線は日本より大分遅いので、日本人が使うとストレスを感じることが多いかもしれませんね。

次にコスタリカのモバイル回線は17.17Mbpsで、こちらも日本の半分以下です。

日本ではスマートフォンなどモバイル回線の通信もだいたい速度が十分で、不自由を感じることはほとんどありません。

ホームページはさくさく検索できますし、地図アプリなどもスムーズに動作します。

けれど、コスタリカのモバイル回線は日本よりずっと遅いので、日本人は使っていてストレスを感じることが多いでしょう。

コスタリカで、できるだけストレスなくインターネットを使いたいときは、通信品質の安定した手段をえらぶことをおすすめします。

日本人がコスタリカに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは?

コスタリカのインターネット事情が、日本に比べよいとはいえないことをみてきました。

それでは、そんなコスタリカへ日本人が観光や出張で出掛けた際は、どのような手段でインターネットに接続できるでしょうか。

主な手段として、以下4種類があります。

コスタリカでインターネットに接続する4つの方法
  1. ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
  2. コスタリカで利用可能なプリペイドSIMを購入する
  3. 日本の通信キャリアが展開している海外ローミングサービスを使う
  4. コスタリカに対応した海外用ポケット型WiFiのルーターをレンタルする

この4種類は日本人に限らず、海外からの観光客がよく使うインターネット接続の手段です。

ただ手段によってコストパフォーマンスや難易度に差があるため、自分にあった方法をえらぶことをおすすめします。

以下、それぞれどんな手段かくわしく解説するので参考にして下さい。

1.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは文字通り、無料のサービスとして提供されるWiFiのことです。

日本でもフリーWiFiは観光施設で観光客向けに無償提供されていたり、カフェで来客向けの付加サービスとして提供されていたりします。

そのためフリーWiFiを使った経験がある方も多いでしょう。

コスタリカでもフリーWiFiの環境があれば、日本人の観光客がWiFi経由でインターネットに接続できます。

それではコスタリカでは、どのくらいフリーWiFiスポットがあるでしょうか。

定番の海外旅行向けガイドブック「地球の歩き方」では、コスタリカを含む中米のフリーWiFi事情について以下のように解説しています。

中米のWi-Fi環境
高級ホテルから経済的なホテルまで、ほとんどの宿泊施設ではWi-Fi環境が整っているが、客室でアクセスできず、ロビーなど公共エリアのみ可能という場合もある。
レストランやカフェなどの飲食店でも利用できる場所が増えている。
Wi-Fiに接続する場合はパスワード (クラベclave) の入力が必要なので、従業員に聞こう。

参照元:「地球の歩き方 中米 2018〜19」(P355)

地球の歩き方の情報をみる限り、コスタリカはフリーWiFiスポットが多いようですね。

なお地球の歩き方では、同じページでフリーWiFiの通信品質が悪い場合があることや、使える場所が限定されることについて注意しています。

地球の歩き方が書くように、フリーWiFiは問題が多いことは否めません。

地球の歩き方ではフリーWiFiより快適に使えるインターネット接続手段として、海外ローミングや海外用ポケット型WiFiレンタルをあげています。

これらの詳細については後述しますね。

次の項からは、コスタリカのなかでも特に日本人がよく訪れる場所に、どのくらいフリーWiFiスポットがあるかみていきましょう。

空港のフリーWiFiスポットは?

海外へ行くときは、手続きや飛行機待ちなどのためその国の空港にいる時間も長くなりがちです。

そのため空港でインターネットが使えれば、観光情報を調べたりYouTubeをみたりできるので時間を有効に使えます。

それではコスタリカの空港では、フリーWiFiが使えるでしょうか。

以下、コスタリカのなかでも日本人がよく使う空港で、フリーWiFiが提供されているかみていきましょう。

ファン・サンタマリーア国際空港(SJO)

ファン・サンタマリーア国際空港は、首都サンホセにある空港です。

空港の公式サイトには、フリーWiFiの提供について以下のように記載されています。(当サイトが日本語に訳しています。)

ファン・サンタマリーア国際空港では、国際線ターミナル全体で以下3種類のWiFiを利用いただけます。
サムスンによるフリーWiFi
入出国する全ての乗客が利用いただけるフリーWiFiです。
このネットワークを使うときは広告映像が再生されます。また、このフリーWiFiは3時間まで利用可能です。(ブロードバンドに制限があります。)
SitsifiによるプレミアムWiFi
プレミアムWiFiはビデオ・音楽の再生や、データのダウンロードに適した有料のブロードバンドネットワークで、広告の再生はありません。
プレミアムWiFiは帯域と接続時間によって、料金が異なります。
プロフェッショナルWiFi
スポンサー企業が提供する、特定顧客向けのWiFiサービスです。
スポンサー企業が直接対象のお客様へ、パスワードをお知らせします。

参照元:ファン・サンタマリーア国際空港公式サイト

公式サイトをみる限りファン・サンタマリーア国際空港では、フリーWiFiでインターネットに接続できそうですね。

ただ「ブロードバンドに制限がある」という注意書きは気になります。

フリーWiFiは音楽や動画の視聴に適した通信速度でない可能性があるので、必要に応じて有料のプレミアムWiFiをえらぶ必要があるでしょう。

グアナカステ空港/ダニエル・オドゥベール国際空港(LIR)

グアナカステ空港(ダニエル・オドゥベール国際空港)は、リベリアにある空港です。

グアナカステ空港の公式サイトをみる限り、残念ながらフリーWiFiに関する情報は見当たりませんでした。

そこで、ここでは世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」を使い、グアナカステ空港でのフリーWiFi提供状況を確認しています。

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map LLC無料posted withアプリーチ

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその分だけフリーWiFiスポットがあるということです。

調査した結果が、以下になります。

ご覧のようにWiFiMAPをみると、グアナカステ空港(ダニエル・オドゥベール国際空港)内外に複数のフリーWiFiスポットが登録されています。

グアナカステ空港でも、フリーWiFiを使ってインターネットに接続できそうですね。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある?

最初に結論を書くと、コスタリカの市街地にある主要観光地周辺では、たいてい複数のフリーWiFiスポットをみつけられます。

国立公園など自然豊富な人気観光地へ向かう際の拠点となる街でも、フリーWiFiスポットをみつけられることが多いです。

一方でコスタリカには自然に囲まれた保護区や国立公園も観光人気があり、そういった場所ではフリーWiFiスポットはあまりありません。

ここでも世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」で、コスタリカの各観光地にフリーWiFiスポットが実際どのくらいあるか確認します。

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map LLC無料posted withアプリーチ

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその分だけフリーWiFiスポットがあるということです。

国立博物館(サンホセ)

サンホセの国立博物館は、コスタリカの歴史や文化、動植物について詳しく学べる施設です。

コスタリカを観光する前に、国立博物館でコスタリカについて勉強しておくのもよいでしょう。

国立博物館の中庭には、ディキス地方の密林で発見された大きなまんまるの石球が置かれています。

石球は300~800年に栄えたディキス石器文化のものと考えられていますが、なぜ作られたかまでは分かっていません。

WiFiMAPをみると、サンホセを代表する観光スポットということもあり周辺に多くのフリーWiFiスポットが確認できますね。

国立博物館のすぐ近くに、国内で出土した貴重なヒスイの装飾品が展示されたヒスイ博物館もあります。

国立劇場(サンホセ)

サンホセの国立劇場は、ヨーロッパから一流の技師を招きパリのオペラ座をモデルに建設された劇場です。

劇場内部はシャンデリアや天井画、燭台などが飾られ絢爛豪華な雰囲気を作り上げています。

WiFiMAPをみると、国立劇場周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

ロスアンヘレス大聖堂/バシリカ・デ・ヌエストラ・セニョーラ・デ・ロス・アンヘレス(カルタゴ)

ロスアンヘレス大聖堂は、コスタリカの守護聖母「黒いマリア像」を祀っているビザンチン様式の教会です。

地下の礼拝堂に安置されたわずか15cmのマリア像をみるため、多くの巡礼者が訪れています。

WiFiMAPをみると、ロスアンヘレス大聖堂周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

ランケステル植物園(カルタゴ周辺)

ランケステル植物園は、中米各地でみられる熱帯植物を鑑賞可能な植物園です。

3~5月頃には、温室で育つ約800種類に及ぶランが見ごろとなります。

WiFiMAPをみると、植物園周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

イラス火山国立公園(カルタゴ周辺)

先住民の言葉で「雷の山」という意味のイラス火山は、コスタリカの紋章にも使われている火山です。

イラス火山ではクレーター周辺を歩ける他、3,432mの頂上からは晴れていれば太平洋とカリブ海を眺望できます。

上記WiFiMAPのキャプチャは、イラス火山国立公園のメインエントランス周辺を写したものです。

WiFiMAPをみる限り、周辺にフリーWiFiスポットは確認できませんね。

ロス・ケツァーレス国立公園(カルタゴ周辺)

ロス・ケツァーレス国立公園は、世界で最も美しいと言われる幻の鳥「ケツァール」を高い確率でみられるスポットです。

エメラルドグリーンと赤色の美しいケツァールの姿には、眼を奪われることでしょう。

園内には観光客向けのロッジやカフェなどがあります。

WiFiMAPをみる限り、残念ながら周辺にフリーWiFiスポットは確認できませんね。

モンテベルデ自然保護区

モンテベルデ自然保護区は、熱帯雲霧林と呼ばれる雲と霧に包まれたジャングルに様々な生物が暮らすスポットです。

モンテベルデ自然保護区では、大自然のなかでたっぷり森林浴を楽しみながら、いろいろな動物に出会うことができます。

運がよければ幻の鳥「ケツァール」が姿を現してくれるかもしれません。

上記WiFiMAPのキャプチャは、モンテベルデ自然保護区の入り口となるサンタ・エレーナという街を写したものです。

モンテベルデ自然保護区は、コスタリカでも人気の高い観光地であるためか、サンタ・エレーナには多くのフリーWiFiスポットがありますね。

またモンテベルデ自然保護区内は所々にカフェなどの施設があり、WiFiMAPをみると以下のようにフリーWiFiスポットがあるエリアも確認できます。

(以下キャプチャは、モンテベルデ自然保護区の観光ツアー代理店と土産物店があるエリアを写したものです)

コルコバード国立公園

人間の手が加えられていない熱帯雨林に囲まれたコルコバード国立公園は、自然の多いコスタリカの中でも「最後の秘境」と呼ばれるスポット。

園内ではジャガーやバク、ナマケモノをはじめ様々な野生動物に出会うことができます。

上記WiFiMAPのキャプチャは、コルコバード国立公園へ向かう際の拠点となる街「シエルペ」を写したものです。

WiFiMAPをみる限り、2つフリーWiFiスポットが確認できますね。

なお当サイトがWiFiMAPを使って探した限り、コルコバード国立公園内はモンテベルデ自然保護区と違いフリーWiFiスポットは確認できませんでした。

オスティオナル(サンホセ周辺)

オスティオナルはウミガメの産卵をみることができる海岸です。

たくさんのウミガメが海岸で一斉に産卵する姿は圧巻。

なぜウミガメがオスティオナルで産卵するのかは、まだ科学的に解明されていません。

上記WiFiMAPのキャプチャは、オスティオナルの海岸と街を写したものです。

WiFiMAPをみる限り、周辺にフリーWiFiスポットは確認できませんね。

コスタリカのホテルではフリーWiFiが使える?

コスタリカを訪問したときは、宿泊先のホテルにいる時間も長くなるでしょう。

ホテルでインターネットが使えれば、明日行く観光先の情報を下調べしたりして時間を有効に使えます。

それではコスタリカのホテルでは、どのくらいの割合でフリーWiFiが使えるでしょうか。

ここでは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考に、コスタリカのホテルにおけるフリーWiFiの設置状況を調べました。

結果は以下の通りです。

コスタリカ主要観光地のホテルにおけるフリーWiFi設置状況

スクロールできます
都市掲載ホテル数フリーWiFiが設置されたホテル数設置割合
コスタリカ全土4,4113,66883%
サンホセ21519088%
モンテベルデ16114590%
ロス・ケツァーレス国立公園23117576%
※2022年8月17日時点の情報です。

ご覧の通りコスタリカでは、8~9割前後のホテルでフリーWiFiが提供されています。

(ロス・ケツァーレス国立公園のような自然に囲まれたエリアでも、多くのホテルでフリーWiFiが使えるのは驚きですね。)

このデータをみる限り、コスタリカのホテルではだいたいフリーWiFiを使ってインターネット接続できると考えてよいでしょう。

ただフリーWiFi未提供のホテルも一定数あるので、確実に使いたいときは事前の確認が必要です。

地球の歩き方にもあったように、「ロビーのような公共エリアでしか使えない」こともありえます。

部屋で使いたいときは、どこで使えるかも確認した方がよさそうですね。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

コスタリカの空港や市街地にある主要観光地、ホテルではフリーWiFiを使えるスポットも多いことをみてきました。

コスタリカではフリーWiFiを使えば、「ある程度」はインターネットに接続できます。

ただしフリーWiFiには問題点も多いことから、コスタリカでメイン利用するインターネット接続手段としておすすめできません。

以下、その理由を詳しく解説しますね。

1.フリーWiFiの通信は盗み見られる可能性がある

WiFiの通信内容を他人にみられないようにするためには、暗号化が欠かせません。

暗号化なしで通信を行う場合、むき出しの荷物を手に持ちながら道を歩くようなものです。

その上で、フリーWiFiは一切暗号化されずに通信することも少なくありません。

暗号化されていても、便宜上パスワードが公開されていることから解読が可能です。

そのためフリーWiFi上で個人情報を送受信すると、悪意のある第三者に盗み見られる可能性があります。

フリーWiFi上でクレジット決済やアプリ決済を行った場合、クレジットカード番号が盗み見られ、不正利用される可能性も否定できません。

2.フリーWiFiの偽物=なりすましによる被害も多い

フリーWiFiを使う際は、偽物=なりすましの存在にも注意しなくてはなりません。

悪意のある第三者が構築した偽物=なりすましに接続すると、通信内容を全て盗み見られてしまう可能性があります。

さらに悪いことに、偽物か本物かの区別は普段からフリーWiFiを使い慣れた人にとっても簡単ではありません。

知らないうちに、なりすましへ接続していて気づいたら被害を受けていたなんてこともあり得るのです。

3.フリーWiFiが使える場所は限定される

フリーWiFiが使えるのは、専用の設備が設置された場所の近くだけです。

たとえばフリーWiFiスポットがレストランなら、使えるのは基本的にレストラン内だけになります。

日本国内の観光地なら、路上でも手元のスマートフォンでインターネットに接続してGoogle Mapを調べるなど可能です。

けれどコスタリカでフリーWiFiしか手段がないと、そんな風にインターネットを便利に使うことはできません。

普段からスマートフォンのインターネットを使い慣れている日本人にとって、フリーWiFiしか手段がないとストレスになるでしょう。

慣れない海外でインターネットが自由に使えれば、助かるシーンも多いと考えられます。

4.フリーWiFiは通信品質が悪いことも多い

フリーWiFiの通信品質は、一切保証されていません。

快適に使えるスポットが多いですが、通信速度が遅過ぎてページが開くのに長く待たせられるなど、通信品質が悪いことも多いです。

フリーWiFiを目当てに入ったカフェやレストランで、通信品質が悪くて使えなかったら悲しい気持ちになりますね…。

通信品質が悪いからと言って、店員に頼んで改善してもらうのは難しいです。

(そもそも無料のサービスなので…)

このようにフリーWiFiは問題が多く、コスタリカでメイン利用するインターネット接続手段としておすすめできません。

フリーWiFiは他に手段がない場合に限り、個人情報を送受信せずに良い範囲で必要最低限だけ使うようにしましょう。

データ通信量を節約する目的で、動画をみるときだけ比較的信頼性の高いホテルや空港のフリーWiFiを使うという手はあります。

ピーマンくん

フリーWiFiって無料で気軽に使えると思ってたけど、、、

トマト先生

フリーWiFiは簡単に使える反面、デメリットが多いことも覚えておくんじゃぞ。

フリーWiFiスポットがない場所でもモバイル通信なら使えるかも?

コスタリカではフリーWiFiスポットのないエリアでも、モバイル通信が使える可能性があります。

たとえばWiFiMAPで調べた限り、以下の通りイラス火山国立公園でフリーWiFiスポットが確認できませんでした。

イラス火山国立公園(カルタゴ周辺)

一方、コスタリカの大手キャリア「Kolbi」の提供エリアをみると、4Gより低速な3Gですが以下の通り上記エリアが提供範囲内でした。

Kolbiモバイル通信(3G)提供エリア

参照元:Kolbi公式サイト
※電波状態は青・緑・黄・赤の順でよいことを示す。

上記エリアは黄もしくは赤で電波状態はよいとは言えないが、提供エリア内ではある

このように、コスタリカでより広いエリアでインターネットを使いたいときは、フリーWiFiよりモバイル通信をおすすめします。

2.コスタリカで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは前払いで使えるモバイル通信サービスです。

たとえば2GB/1週間というプリペイドSIMのプランなら、1週間で合計2GBまでモバイル通信が使えます。

観光中に必要な分だけモバイル通信を前払いで購入できるため、プリペイドSIMを使う観光客も多いです。

プリペイドSIMであれば、フリーWiFiスポットがないエリアでも電波さえ届けばインターネットに接続できます。

当サイトで調査したところ、コスタリカでは以下のような観光客向けのプリペイドSIMプランが販売されていることを確認しました。

Kolbi観光客向けプリペイドSIMプラン※

スクロールできます
プランの内容料金日本円
5GB/1ヵ月12,000コロン2,400円
参照元:Kolbi公式サイト
※掲載しているのはプランの一部内容です。

プランの詳細やここに掲載していない他プランについては公式サイトを確認下さい。

1コロン=0.2円(2022/8/17時点のレート)で計算しています。

上記プランを現地で契約することも可能です。

ただ、その場合はスペイン語や英語で店員と会話をしなくてはなりません。

海外では店員が観光客向けに、プリペイドSIMを実際よりはるかに高値で売りつけるケースも多いです。

そういったことが不安であれば、プランの料金はかわりますが日本国内でプリペイドSIMを調達して持ち込む方が無難です。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMをえらぶときに注意が必要なのは、使えるようにするまでの条件や設定が簡単でないことです。

プリペイドSIMを使えるようにするためには、以下にあげる条件・設定を自分で解決する必要があります。

コスタリカでプリペイドSIMを使うための3つの条件
  • 「SIMフリー」というタイプのスマートフォンを持っている
    ※キャリアで購入した端末は、別途「SIMロック解除」という手続きをしなければならないことも多い
  • 使っているスマートフォンが、現地キャリアの周波数帯域に対応している必要がある
  • 自分でSIMカードを端末に挿入し「APN設定(接続先情報設定)」ができる

これらの意味が分かって、問題が起きても自分で解決できるようなインターネット設定に慣れた方でないとプリペイドSIMは使えません。

自信のない方は、せっかく購入しても使えず無駄になってしまう可能性が高いので、次項以降で紹介するより手軽な方法をおすすめします。

3.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名内容
ドコモ■パケットパック海外オプション
200円/1時間〜
980円/24時間
2,480円/3日間
3,980円/5日間
5,280円/7日間
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限
■海外パケ・ホーダイ
24.4MB /日|1,980円
無制限/日:2,980円
◇通話:従量課金
→利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au■世界データ定額
(利用日数:1日から30日)
490円/24時間〜
690円/24時間〜
980円/24時間〜
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限
◇通話:従量課金
→利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo■非対応
povo■非対応
LINEMO■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
※アメリカ放題非対応
UQ mobile■対応
楽天モバイル■非対応
※2022年8月時点

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

トマト先生

キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。

4.海外用ポケット型WiFiを利用する

海外旅行の際に現地でインターネットを行いたい場合は海外専用のポケットWiFiを事前にレンタルしていくという手段は最も一般的かもしれません。

国際空港のカウンターであれば、事前に契約手続きを済ませていれば出国前に受け取ることもできます。

※新型コロナウィルスの影響で受け取りカウンターが臨時休業となっている場合もありますので詳しくはご利用のサービスにご確認いただければ幸いです。

ポケットWiFiであればお使いのスマートフォンとポケットWiFi端末をWiFi接続するだけで簡単に現地でもインターネットをすることが出来ます。

SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく安全にかつ快適にインターネットを楽しむことが出来るでしょう。

ただし、多くの海外専用ポケットWiFiの場合、飛行機に乗っている間もレンタル期間にカウントされてしまうため、渡航時間が長い国へ行く際には少々もったいないかもしれません。

トマト先生

これまで説明してきた方法で最も簡単なやり方じゃ!

まとめ

コスタリカの空港や市街地にある主要な観光地、ホテルではフリーWiFiを使えるスポットも多いです。

けれどフリーWiFiはセキュリティ的なリスクが大きかったり、使える場所が限定されたりなど問題が少なくありません。

コスタリカでメイン利用するインターネット接続手段としては、他の方法をおすすめします。

プリペイドSIMなら、フリーWiFiスポットの近くでなくても使えて便利です。

ただプリペイドSIMは使えるようにするための条件や設定が難しく、インターネット設定に慣れた方でないと使いこなせません。自分で設定するのが不安な方は、より簡単な方法をおすすめします。

海外ローミングや海外用ポケット型WiFiレンタルであれば、難しい設定や条件がなくインターネット設定に不慣れな方でも簡単に利用可能です。

ただ海外ローミングは、契約中のキャリアが対応していなければ使えません。

プランや設定によっては想定外の料金が発生する可能性もあります。

その点、海外用ポケット型WiFiなら、契約中のキャリアに関係なくレンタル可能。

海外用ポケット型WiFiは完全定額制で使えるプランも多いです。

たとえばポケット型WiFi「クラウドWiFi」なら、コスタリカで1GB/日のモバイル通信が1,250円/日の完全定額制で使えます。

クラウドWiFiはクラウドSIM技術により、電源を入れるだけで最適な電波を取得してインターネット接続でき簡単です。

簡単で快適なインターネット接続手段を用意して、コスタリカでの観光を楽しんできてください!

トマト先生

やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!

ピーマンくん

コスタリカ旅行へ行くならクラウドWiFiがおすすめだよっ!

あなたの行きたい国はどこ?

興味のある国のインターネット事情をチェック!

行きたい国をクリック
ベトナム
韓国
中国
台湾
タイ
香港
カンボジア
インドネシア
マレーシア
シンガポール
フィリピン
スリランカ
ネパール
インド
ラオス
マカオ
バングラディシュ
モンゴル
ミャンマー
ロシア

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアお願いピーマンっ!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

WiFiPman登場人物紹介

■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

WiFiやインターネット回線でお困りの方に、最新最適な情報をお届けできるよう常に情報収集に励んでおります!
また海外でのインターネット事情にも精通しているので、現地情報を盛り込んだフレッシュな情報をお送りいたします!

目次(タップしてジャンプ)