クウェートのインターネット事情は?フリーWiFiは使える?

  • URLをコピーしました!

中東の富裕国「クウェート」は、日本と同等以上にインターネット事情がよい国です。

日本人観光客はフリーWiFiや海外用ポケット型WiFiのレンタルをはじめ、複数の方法でインターネットに接続できます。

しっかり準備してからクウェートを訪れれば、観光中はインターネットに困ることはないでしょう。

この記事ではクウェートのインターネット事情と、フリーWiFiをはじめクウェートで日本人観光客が使えるインターネット接続手段を紹介します。

手段ごとに使い勝手や通信品質に差があるため、ご自身にあった方法をえらびたいものです。

記事ではおすすめも紹介するので、クウェート渡航前に是非参考にして下さい!

クウェートでのインターネット接続手段比較表

スクロールできます
通信品質セキュリティ使いやすさコスト
ポケット型WiFi
フリーWiFi×
プリペイドSIM
海外ローミング
  • ポケット型WiFi(★おすすめ) 
    安全性が高く電源を入れるだけで使える。複数デバイスで利用可能。
  • フリーWiFi 
    無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。
  • プリペイドSIM
    現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。
  • 海外ローミング
    設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
目次(タップしてジャンプ)

クウェートのインターネット事情

海外からの観光客が渡航先の国でどれだけインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情によります。

環境が整備され現地の人がきちんとインターネットを使える国の方が、海外からの観光客もインターネットを使いやすいわけです。

それではクウェートのインターネット環境は、どのくらい整備されているのでしょうか。

ここではクウェートのインターネット事情をみていきましょう。

まずは世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」のデータを参考に、クウェートのインターネット普及率を紹介します。

クウェートのインターネット普及率(2021年)

国名/地域名普及率
クウェート98.3 %
中東平均75.2%
日本94.5%
※参照元:「Internet World Stats

クウェートのインターネット普及率は98.3%で、中東平均よりはるかに高いのはもちろん、日本の94.5%と比べても高くなっています。

日本では誰も住んでいないようなエリアでない限り、たいてい何らかの方法でインターネットに接続可能です。

インターネット環境が確保できず、不便に感じることはありません。

日本よりインターネット普及率が高いクウェートでは、日本人観光客も準備しておけば現地で不自由なくインターネットが使えそうですね。

次にインターネット通信速度はどうでしょうか。

インターネット環境が確保できても、インターネット通信速度によって、どれだけ快適に使えるかがかわります。

以下、インターネット通信速度測定サイト「SPEED TEST」が集計したデータを参考に、クウェートのインターネット通信速度をみてみましょう。

クウェートのインターネット通信速度と順位(2022年6月時点)

固定回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
全世界66.25Mbps
8アメリカ153.80Mbps
9日本134.47Mbps
20クウェート108.52Mbps

モバイル回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
世界31.01Mbps
7クウェート101.46Mbps
27アメリカ59.47Mbps
47日本41.75Mbps
※参照元:SPEEDTEST「Speedtest Global Index
※参照したデータをもとに、当サイトが表を作成しています。
※インターネット通信速度の「中央値」による統計です。

クウェートの固定回線は108.52Mbpsで日本の134.47Mbpsに比べ約26Mbps遅いです。

日本ではインターネットの通信速度が足りず、ストレスになるようなことはほとんどありません。

ホームページもさくさく見られますし、高画質な動画も鑑賞できます。

一方、クウェートの固定回線は日本と比べ若干遅いので、日本人からすると物足りなく感じることもあるかもしれません。

ただ日本に比べてそれほど大きな差ではないですし、100Mbpsを超えてますので不自由なく快適に使えると考えてよいでしょう。

次にモバイル回線に関して、クウェートのインターネットの通信速度は100Mbpsを超え、日本の41.75Mbpsに比べ約2.5倍も速いです。

海外用ポケット型WiFiのレンタルや海外ローミングなど、モバイル回線を使った通信は日本より快適に使えそうですね。

日本人がクウェートに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは?

クウェートのインターネット事情は、日本と比べてもよいことをみてきました。

そんなクウェートへ日本人が観光や出張で訪れた際は、どのような手段でインターネットに接続できるでしょうか。

代表的な手段としては、以下の4種類があげられます。

クウェートでインターネットに接続する4つの方法
  1. ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
  2. クウェートで利用可能なプリペイドSIMを購入する
  3. 日本の通信キャリアが展開している海外ローミングサービスを使う
  4. クウェートに対応した海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルして持っていく

この4種類は、日本人に限らず他の国からの旅行者もよく使うインターネット接続手段です。

ただ、それぞれ使い勝手が大きく異なるので、自分に適した方法をえらぶ必要があります。

以下、1つずつ特徴を詳しく解説するので参考にして下さい。

1.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは、名前の通り無料で使えるWiFi環境のことです。

日本の観光地でも、カフェや主要な鉄道駅などでフリーWiFiが提供されているため使ったことがある方も多いでしょう。

クウェートでもフリーWiFiのスポットが充実していれば、日本人観光客がWiFi経由でインターネットに接続できます。

それでは、クウェートにはどのくらいフリーWiFiスポットがあるでしょうか。

有名な観光ガイドブック「地球の歩き方」では、クウェートのフリーWiFi事情について以下のように説明しています。

まずは、ホテルなどのネットサービス (有料または無料)、 Wi-Fiスポット (インターネットアクセスポイント。無料)を活使用する方法がある。
ドバイとアラビア半島の国々では、 主要ホテルや町なかにWi-Fiスポットがあるので、宿泊ホテルでの利用可否やどこにWi-Fiスポットがあるかなどの情報を事前にネットなどで調べておくとよいだろう。
ただしWi-Fiスポットでは、通信速度が不安定だったり、繋がらない場合があったり、利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。

参照元:「地球の歩き方 ドバイとアラビア半島の国々 2020〜21」(P369)

地球の歩き方の説明をみる限り、クウェートではフリーWiFiを使えるスポットが多そうですね。

一方でフリーWiFiは地球の歩き方も注意しているように、通信品質や使い勝手の面で問題がある点は否めません。

地球の歩き方では、フリーWiFiより快適にインターネットを使う方法として同じページで海外用ポケット型WiFiのレンタルなどをあげています。

フリーWiFiの問題や海外用ポケット型WiFiについては、あとの項で詳しく解説しますね。

次項以降では、クウェートの中でも日本人が特によく訪れるスポットにどのくらいフリーWiFiスポットがあるかみていきます。

空港のフリーWiFiスポットは?

海外旅行で使う空港では飛行機を待ったり手続きをしたりするため、長い時間滞在することになります。

そのため空港内で、インターネットを使いたいと考える方は多いでしょう。

それではクウェートの空港では、フリーWiFiが使えるでしょうか。

クウェートのなかでも、日本人が入出国などで特によく使うのが首都クウェート市にあるクウェート国際空港です。

ここでは、世界各地のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」を利用し、クウェート国際空港でのフリーWiFi提供状況を確認します。

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map LLC無料posted withアプリーチ

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているのは、周辺にその分だけフリーWiFiスポットがあるということです。

kuwait wifi002

WiFiMAPをみると、クウェート国際空港の内外に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

クウェート国際空港では、フリーWiFiを使ってインターネットに接続できそうです。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある?

最初に結論を述べると、クウェートの主要観光地では周辺に多くのフリーWiFiスポットがある場合が多いです。

専用アプリを使えば、事前に行先の観光地周辺にあるフリーWiFiスポットを簡単にみつけられるでしょう。

ここでも世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」を利用し、クウェートの主要な観光地周辺のフリーWiFi提供状況を調べます。

kuwait wifi004
kuwait wifi003

3つの塔からなるクウェートタワーは、クウェートのランドマーク的な存在です。

最も高い塔は187mあり、高さ123mの場所に30分かけて1回転する球体展望台があります。

展望台からは、クウェートの街並みを眺望可能。

クウェートタワー近くにある、海岸沿いのプロムナートは散策に適しています。

首都クウェート市を代表する観光スポットだけあり、WiFiMAPをみると周辺には多くのフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

クウェートのホテルではフリーWiFiが使える?

海外旅行をするときは、宿泊先のホテルにいる時間も長くなるでしょう。

そのためホテルで観光情報を調べたり、空いた時間にホームページを検索したりするのにインターネットに接続できれば便利です。

それではクウェートのホテルでは、どのくらいの割合でフリーWiFiが使えるでしょうか。

当サイトでは、世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」を参考に、クウェートのホテルでのフリーWiFi提供状況を調べました。

その結果が、以下になります。

クウェートのホテルにおけるフリーWiFi設置状況

スクロールできます
都市掲載ホテル数フリーWiFiが設置されたホテル数設置割合
クウェート全土139118約85%
クウェート市3029約97%
※2022年7月21日時点の情報です。

Booking.comで調べた限りではクウェート全土で8割強、首都クウェート市ではほぼ全てのホテルでフリーWiFiが提供されていました。

この情報をみる限り、クウェートのホテルでは、ほとんどの場合でフリーWiFiが使えると考えてよさそうですね。

ただ一部のホテルではフリーWiFiが提供されていないので、確実に使いたいときは事前に確認するようにしましょう。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

クウェートの空港や人気の観光地、ホテルではフリーWiFiを使える場所が多いことがわかりました。

「これだけスポットがあるなら、フリーWiFi以外にインターネット接続手段を用意する必要がないかな」と考える方もいるでしょう。

しかしフリーWiFiには問題点が多く、クウェートでメインに使うインターネット接続手段としておすすめできません。

以下、その理由を簡単に解説しますね。

1.フリーWiFiの通信を盗み見られるリスクが高い

フリーWiFiの通信は暗号化されていないか、仮に暗号化されていても便宜上パスワードが公開されています。

そのためフリーWiFi上の通信を盗み見ることは、悪意のある第三者にとって簡単です。

フリーWiFi上で個人情報を送受信すると、それを盗み見られてしまう可能性があります。

フリーWiFiを使いクレジット決済やアプリ決済を行った場合は、クレジットカードの番号が盗み見られ悪用される可能性も否定できません。

2.なりすましによる被害も多い

実際のフリーWiFiと同じネットワーク名(SSID)を使った、「なりすまし」による被害も少なくありません。

仮になりすましへ接続してしまった場合、悪意のある第三者に通信を盗み見られたりウイルスに感染させられたりします。

さらに悪いことには、なりすましと正規のフリーWiFiを見分けるのは、普段からWiFiを使い慣れた方でも簡単ではありません。

知らないうちになりすましへ接続し、ずっと後になってから被害を受けていたことに気付くなんてこともあるのです。

このようにセキュリティ的な不安が多いと、安心してフリーWiFiを使えないですね。

3.フリーWiFiは狭い範囲でしか使えない

フリーWiFiを使えるのは、専用スポットが設置された近辺だけです。

スポットから少しでも離れると、WiFiに接続することはできません。

日本の観光地なら路上でも、手元のスマートフォンを使って地図を調べたりこれから向かうホテルの連絡先を調べたりもできます。

けれどクウェートでフリーWiFiしかインターネット接続の手段がなければ、近くにスポットがないとそんな便利な使い方ができないのです。

フリーWiFiしか使えないと普段からスマートフォンを使い慣れた方は、不便に思うことが多くなるでしょう。

海外旅行中は、できるだけストレスなくインターネットを使いたいですね。

4.フリーWiFiは通信品質が良いとは限らない

フリーWiFiの通信品質は、スポットによって差があります。

全く問題なく使えるスポットもあれば、通信速度が遅くてまともに使えなかったり接続が不安定だったりするスポットも少なくありません。

特に人気の観光地では1つのスポットに多くの観光客が接続し、混雑によって通信品質が極端に落ちることもあります。

フリーWiFiを使いたくて行ったカフェやレストランで、通信品質が悪かったらがっかりしますね。

このようにフリーWiFiはいろいろと注意点が多く、クウェートで頼り過ぎるのは禁物です。

フリーWiFiは他に手段がない場合に限り、個人情報を送受信しない範囲で必要最低限だけ使うようにしましょう。

もしくはデータ通信量を節約するため、動画をみるときだけホテルや空港のフリーWiFiを使うという方法もあります。

pman sadピーマンくん

フリーWiFiって無料で気軽に使えると思ってたけど、、、

tomato ojiトマト先生

フリーWiFiは簡単に使える反面、デメリットが多いことも覚えておくんじゃぞ。

2.クウェートで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは、前払いで使えるモバイル通信のサービスです。

プリペイドSIMでは、これから使う分だけのモバイル通信を前払いで購入して利用します。

たとえばプリペイドSIMで1GB/7日間というプランがあった場合、7日間の有効期限内に合計1GBまでモバイル通信が可能です。

当サイトが調べたところ、クウェート現地では以下のようなプリペイドSIMのプランが販売されていることを確認しました。

Zain※

スクロールできます
プランの内容料金日本円
5GB/30日間5KWD約2,253円
25GB/30日間8KWD約3,605円
50GB/30日間12KWD約5,408円
参照元: Zain公式サイト
※掲載しているのはプランの一部内容です。プランの詳細やここに掲載していない他プランについては公式サイトを確認下さい。
※1KWD=450.65円(2022/7/21時点のレート)で計算しています。

このようなプリペイドSIMのプランを、クウェート現地で購入して使うことも可能です。

ただ、そのためには現地の店員とアラビア語や英語で会話をしなくてはなりません。

海外ではプリペイドSIMを実際より高い値段で売りつけられる場合もあり、注意する必要もあります。

こういったことが不安であれば、日本のAmazonなどからクウェートで使えるプリペイドSIMを購入して持ち込む方が無難です。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMをえらぶときにもう1つ注意が必要なのは、使えるようにするまでの設定や条件が難しいことです。

プリペイドSIMを使うためには、以下にあげる設定や条件を、自分で解決できる必要があります。

クウェートでプリペイドSIMを使うための3つの条件
  • 「SIMフリー」というタイプのスマートフォンを持っている
    ※キャリアで購入した端末は、別途「SIMロック解除」という手続きをしなければならないことも多い
  • 使っているスマートフォンが、現地キャリアの周波数帯域に対応している必要がある
  • 自分でSIMカードを端末に挿入し「APN設定(接続先情報設定)」ができる

これらの意味を理解できて、何か問題がおきても自分で対処できるような方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しいです。

自信のない方は、次項以降で紹介するより簡単な手段をおすすめします。

3.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名内容
ドコモ■パケットパック海外オプション
200円/1時間〜
980円/24時間
2,480円/3日間
3,980円/5日間
5,280円/7日間
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限
■海外パケ・ホーダイ
24.4MB /日|1,980円
無制限/日:2,980円
◇通話:従量課金
→利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au■世界データ定額
(利用日数:1日から30日)
490円/24時間〜
690円/24時間〜
980円/24時間〜
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限
◇通話:従量課金
→利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo■非対応
povo■非対応
LINEMO■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
※アメリカ放題非対応
UQ mobile■対応
楽天モバイル■非対応
※2022年7月時点

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

tomato ojiトマト先生

キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。

4.海外で使えるポケット型WiFiを日本でレンタルして持っていく

海外旅行や出張で渡航する際、現地でインターネットを使うのに最も安全で便利な方法として挙げられるのが
日本でレンタルしたポケット型WiFiを現地で使う事です。

これまで紹介したフリーWiFiやプリペイドSIMと比較した場合の特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルした場合の特徴
  • インターネットを安全に使える
  • 電源を入れた時だけ料金が発生する
  • 事前に受け取りが出来る
  • 1台の端末で世界134ヶ国の周遊が可能

インターネットを安全に使える

前述したように、フリーWiFiはセキュリティの脆弱性がマイナス要素となっており、海外で安全にインターネットを使用することにおいては対局にあります。

ビジネスで国外へ出張される場合、機密ファイルのデータ送信やクレジットカードの情報などを入力することもあるので尚更顕著であると言えるでしょう。

通信速度の観点から見ても、決して快適な速度で通信ができるとは言えなく、例えば現地で近くのレストランを探したり、SNSで画像を投稿する時にも時間がかかってしまうようでは快適なインターネットとは言えません。

その点、海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルしていけば個別のネットワークとパスワードで保護されているため、快適な速度で安全なインターネット環境を有することができます。

電源を入れた時だけ料金が発生する

従来の海外用ポケット型WiFiの多くは、日本でレンタルしてから帰国後に返却をするまで料金が加算されていくシステムが主流であり、データ通信をしない日であっても料金が発生していました。

例えば人気国のハワイなら日本からのフライト時間が8時間ほど、アメリカのロサンゼルスであればフライト時間だけでも10時間以上となりますが、これまではインターネットを使用していないこの時間においても料金がかかっていました。

当サイトがおすすめする海外用ポケット型WiFiは、電源を入れた時だけ料金が発生するので、フライト時間や現地でWiFiを使用していない時は通信料が無料となっている事が特徴と言えます。

事前に受け取りが出来る

プライベートであってもビジネスにおいても、渡航先でスケジュールを組む方が大半だと思われますが
海外でインターネット環境を手配するには、それなりの知識や言語を要します。

例えば現地でSIMを手配するとなると、販売している所に出向き現地の言葉、または英語で商品を購入して自身の端末との接続を行う作業が必要となり、本来計画していたスケジュールを変更することも。

海外用のポケット型WiFiを日本でレンタルして、事前に受け取っておけば現地でも計画的にスケジュールが組めると言えるでしょう。

1台の端末で世界134ヶ国の周遊が可能

当サイトがおすすめする海外用ポケット型WiFiはクラウドSIMという規格を用いているため、利用場所に応じてクラウドサーバー上に存在する複数のSIMカードから最適なものを自動的に適用する仕組みとなっています。

海外においてもその利点を発揮し、日本を含めた世界134の国や地域でインターネットを利用できます。

このクラウドSIMの起用により、これまで国を跨ぐ度に変更していた設定や手続きの必要がなくなったことが、日本からWiFiをレンタルするメリットの最たるものと言えるでしょう。

\安全で快適に使える/
クラウドWi-Fiを見る >data

まとめ

クウェートの空港や観光地、ホテルではフリーWiFiを使えるスポットが多いです。

ただしフリーWiFiはセキュリティ的なリスクが大きい上に、使える場所が限定されるなど問題が少なくありません。

フリーWiFiは、クウェートでメインに使うインターネット接続手段としておすすめしにくいです。

プリペイドSIMなら、フリーWiFiスポットの近くでなくても使えて便利とは言えます。

プリペイドSIMではフリーWiFiのようなセキュリティ上の不安もありません。

ただし、プリペイドSIMは使えるようにするためのハードルが高いのが難点です。

インターネット設定に慣れ、問題が起きても自分で解決できるくらいの方でないと使いこなせません。

自信のない方は、より簡単な方法をえらんだ方がよいでしょう。

その点、海外ローミングや海外用ポケット型WiFiであれば、難しい条件や設定はありません。

インターネット設定に慣れていない方でも無理なく使えます。

ただ、海外ローミングは契約中の通信キャリアによっては対応しておらず使えません。

プランや設定内容によっては、思わぬ料金が発生してしまうこともあります。

その点、海外用ポケット型WiFiであれば、契約中のキャリアに関係なく完全定額制で使えて安心。

たとえばポケット型WiFiサービス「クラウドWiFi」であれば、クウェートで1GB/日のモバイル通信を1,650円/日の完全定額制で使えます。

クラウドWiFiは、クラウドSIM技術により電源を入れるだけで最適な電波を取得しインターネットに接続できる点もメリットです。

簡単で快適に使えるインターネット接続手段を準備して、クウェートで素敵な観光の思い出を作ってくださいね!

tomato ojiトマト先生

やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!

pman ideaピーマンくん

クウェート旅行へ行くならクラウドWiFiがおすすめだよっ!

\安全で快適に使える/
クラウドWi-Fiを見る >data

あなたの行きたい国はどこ?

興味のある国のインターネット事情をチェック!

行きたい国をクリック
ベトナム
韓国
中国
台湾
タイ
香港
カンボジア
インドネシア
マレーシア
シンガポール
フィリピン
スリランカ
ネパール
インド
ラオス
マカオ
バングラディシュ
モンゴル
ミャンマー
ロシア

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアお願いピーマンっ!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

WiFiPman登場人物紹介

■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

WiFiやインターネット回線でお困りの方に、最新最適な情報をお届けできるよう常に情報収集に励んでおります!
また海外でのインターネット事情にも精通しているので、現地情報を盛り込んだフレッシュな情報をお送りいたします!

目次(タップしてジャンプ)