アンギラのWiFi事情を解説！インターネットを使うならレンタルポケット型WiFiがおすすめ！

アンギラは東京の杉並区と世田谷区を足した程の面積しかありませんが、美しいビーチをはじめとした魅力的な観光地が人気です。

インターネットも比較的普及していて、日本人観光客は渡航前に準備しておけば、滞在中はインターネットを利用できるでしょう。

この記事ではアンギラのインターネット事情と、フリーWiFiをはじめアンギラで使えるインターネット接続手段の種類を解説します。

種類によって使い勝手に差があることから、自分に合う手段を選ぶようにしましょう。

記事では、なかでもポケット型WiFiレンタルがおすすめである理由を解説しているので渡航前に是非参考にして下さい！

結論！アンギラでインターネットを使うならレンタルポケット型WiFiがおすすめ！

アンギラで安全・快適にインターネットを使うには、日本でレンタルしたポケット型WiFiを持ち込み利用する方法がおすすめです。

日本で購入・契約したポケット型WiFiはアンギラでは使えないことが多いので、海外で利用可能なポケット型WiFiをレンタルし持ち込むのがおすすめです。

インターネット接続手段比較表

	総合評価	通信品質	セキュリティ	使いやすさ	コスト
海外用レンタル ポケット型WiFi	◎	〇	〇	◎	〇
フリーWiFi	△	△	×	△	◎
プリペイドSIM	〇	〇	〇	△	〇
海外ローミング	〇	〇	〇	〇	△

アンギラのインターネット事情

海外へ行ったときに渡航先の国でどのくらいインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情によります。

自国民が不自由なくインターネットを使える国の方が、その国を訪れる海外からの観光客もインターネットを使いやすいわけです。

それではアンギラのインターネット事情は、どのような感じでしょうか。

まず世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」^※を参考に、アンギラのインターネット普及率をみていきましょう。

アンギラのインターネット普及率（2019年）

国名/地域名	普及率
アンギラ	81.6%
カリブ諸国平均	50.8%

アンギラのインターネット普及率は81.6%で、カリブ諸国平均に比べ30％以上高くなっています。

このデータをみると、アンギラは周辺のカリブ諸国に比べインターネット環境を確保しやすそうですね。

一方、集計年は違いますが、日本のインターネット普及率は93.3%（2022年時点）でアンギラより10％程度高くなっています。

インターネットが普及した日本では、たとえ街から離れた場所であってもたいてい何らかの手段でインターネット接続が可能です。

全く人が暮らしていないようなエリアでない限り、インターネット接続の手段がないということはほとんどありません。

それに対しアンギラのインターネット普及率は日本より少し低いので、日本に比べればインターネット環境を確保するのに苦労しそうですね。

とはいえ81.6%も決して低くはないですから、準備してから訪れれば滞在中はインターネットを利用できるでしょう。

普及率の次に紹介するのは、アンギラのインターネット通信速度です。

インターネット接続できる手段が準備できても、快適に使えるかは通信速度によります。

以下、有名な通信速度測定サイト「Broadband Speed Checker」のデータを参考に、アンギラの通信速度をみていきましょう。

アンギラの通信速度

国	通信速度（下り）
アンギラ	57.66Mbps
日本	180.84Mbps

アンギラのインターネット通信速度は57.66Mbpsで日本の1/3以下です。

高速な通信技術が普及している日本では、通信速度が遅くて不満を感じる機会はほとんどありません。

SNSやホームページはさくさくと表示されますし、YouTubeなどの動画もきれいに鑑賞できます。

一方、アンギラの通信速度は日本よりずっと遅いので、日本人が使うとストレスを感じるシーンも多いかもしれませんね。

とはいえ50Mbps超で決して遅くはないことから、観光中に情報検索などで少し使う分には大きな問題にはならないでしょう。

日本人がアンギラに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは？

アンギラのインターネット事情が、日本に比べ良いとは言えないことをみてきました。

それではそんなアンギラに、日本人が旅行や出張で滞在する際は、どのような手段でインターネットに接続できるでしょうか。

考えられる手段は、以下の4種類です。

この4種類は日本人に限らず、海外を訪問する人がよく使うインターネット接続の手段です。

ただ種類によって使いやすさや品質に差があるので、自分にあった種類を選ぶようにしましょう。

以下、1つずつ具体的にどんな手段か解説しますね。

1.海外用レンタルポケット型Wi-Fiを利用する【おすすめ手段】

海外旅行や出張で渡航する際、現地のインターネット手段として最も安全で便利なのが、海外用レンタルポケット型Wi-Fiを使う方法です。

海外用レンタルポケット型WiFiであればお使いのスマートフォンとポケット型WiFi端末を接続するだけで現地でも簡単にインターネットを使うことが出来ます。

SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく、スマートフォンのローミングサービスのように高額請求になることもないため、簡単で安全にインターネットを利用できます。

さらに当サイトがおすすめする海外用レンタルポケット型WiFiサービス「海外WiFiレンタルショップ」なら、よりリーズナブルで快適にインターネットを使うことができます。

2.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは名前の通り、無料で提供されているWiFiの環境です。

日本でもフリーWiFiはホテルや街のカフェ、ファミレスなどで、あくまでメインとなるサービスの「おまけ」として提供されています。

そのため「普段からよく使っている」という方も多いのではないでしょうか。

アンギラにも専用のスポットがあれば、日本人観光客はWiFiでインターネットに接続できることになります。

それではアンギラには、どのくらい専用スポットがあるでしょうか。

人気の海外用観光ガイド「地球の歩き方」には、アンギラを含むカリブ諸国のインターネット事情について以下のように記載されています。

キューバ&カリブの島々でスマホ、ネットを使うには
まずは、ホテルなどのネットサービス(有料または無料)、Wi-Fiスポット(インターネットアクセスポイント。無料)を活用する方法がある。
キューバ&カリブの島々では、主要ホテルや町なかにWi-Fiスポットがあるので､宿泊ホテルでの利用可否やどこにWi-Fiスポットがあるかなどの情報を事前にネットなどで調べておくとよいだろう｡
ただしWi-Fiスポットでは通信速度が不安定だったり、繋がらない場合があったり、利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。

参照元：「地球の歩き方 B24 キューバ 2019〜20」（P379）

地球の歩き方の情報をみると、アンギラでは専用のスポットが一定数はありそうですね。

ただフリーWiFiについては地球の歩き方も書くように、通信速度に不安があったり使える場所が限られたりなどの問題があるのは否めません。

地球の歩き方では、より快適に使える手段として、海外用ポケット型WiFiレンタルや海外ローミングをあげています。

これら手段の詳細については後述しますね。

次の項からは、アンギラの中でも特に日本人がよく訪れる場所に、どのくらいフリーWiFiスポットがあるかみていきましょう。

空港のフリーWiFiスポットは？

海外へ行ったときは、行き先の国の空港で手続きや飛行機待ちのために滞在する時間も長くなりがち。

空港でインターネットに接続できれば、観光情報やSNSをチェックしたり動画をみたりして時間を有効に使えます。

それではアンギラの空港では、フリーWiFiが使えるでしょうか。

アンギラにある唯一の国際空港が、「クレイトン・J・ロイド国際空港」です。

ここでは世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」^※で、クレイトン・J・ロイド国際空港と周辺に専用スポットがあるかみていきます。

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその数字の分だけ専用スポットがあるということです。

また灰色の丸マークは、WiFiMAP上で長い間使われた形跡が確認できていないスポットになります。

調査した結果は以下の通りです。

WiFiMAPをみる限り、空港内にスポットは見当たらないものの周辺には複数のフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

空港内で使えないのは多少不便ですが、空港周辺ではWiFiでインターネットに接続できそうです。

ちなみに空港の近くには、アンギラ最古の建築物である「ウォールプレイクハウス」という観光スポットがあります。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある？

最初に結論を述べると、アンギラでは首都バレーの中心部を除き、人気の観光地周辺でフリーWiFiスポットが少ないか見つかりませんでした。

首都バレー以外では、スポットを見つけるのは簡単ではないでしょう。

ここでもWiFiMAP^※で、各観光地に専用スポットがあるかみていきます。

アンギラのホテルではフリーWiFiが使える？

海外旅行中は、宿泊先のホテルに滞在する時間も長くなりがち。

海外のホテルでは言葉の分からないテレビをみても楽しめないので、退屈な時間を強いられる可能性も高いでしょう。

ただホテルでインターネットが使えれば、観光情報を調べたりSNSをチェックしたりして退屈せずにすみます。

それではアンギラのホテルでは、フリーWiFiが使えるでしょうか。

ここでは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考にアンギラのホテルにおける提供状況を調べました。

結果は以下の通りです。

アンギラのホテルにおけるフリーWiFi設置状況

都市	掲載ホテル数	フリーWiFiが設置されたホテル数	設置割合
アンギラ全域	29	26	約90％

あくまでBooking.comのデータをみる限りですが、アンギラでは9割のホテルでフリーWiFiが提供されていました。

他にBooking.comで未掲載のホテルもあるとは考えられるものの、アンギラのホテルではたいていWiFiでインターネットに接続できそうですね。

ただ全てのホテルでフリーWiFiが提供されているわけではないので、どうしても使いたいというときは、あらかじめ確認するようにしましょう。

ホテルによっては、「ロビーのような公共エリアでないとWiFiがつながらない」なんてことも。
確実に部屋でもWiFiを使いたいときは、同じWiFiサービスでも手元にWiFiルーターを置ける、ポケット型WiFiレンタルの方がおすすめです。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

アンギラの空港、ホテル、人気観光地周辺ではフリーWiFiを使える場所もあることをみてきました。

そのため、なかには「このくらいインターネットが使えればいいかな」と考えている方もいるかもしれません。

しかしフリーWiFiには問題が多く、アンギラでメインに使うインターネット接続手段としてはおすすめできないです。

以下、その理由を詳しく解説しますね。

1.個人情報を盗み見られる恐れがある

WiFiの通信を近くにいる人に見られないようにするためには、暗号化の設定が欠かせません。

暗号化せずにWiFiを使うのは、公共の場にいながら大声で話すようなもの。

周辺の人は、その気になれば簡単にWiFiの通信内容をみれてしまうのです。

けれどフリーWiFiは、運用の負担がかからないように暗号化されていないことが少なくありません。

仮に暗号化されていたとしても、暗号を解除するパスワードは運用上公開されています。

そのため悪意のある第三者にとって、フリーWiFiの通信を覗き見るのは難しくないのです。

個人情報を送受信した場合は、それが盗み見られてしまう可能性もあります。

さらにクレジット決済やアプリ決済を行うと、クレジットカード番号が盗み見られ不正利用される可能性も否定できません。

同じWiFiでも、レンタルしたポケット型WiFiなら一般的に暗号化が行われています。
もちろんパスワードが公開されていることもないので、通信内容を盗み見られる不安はまずありません。

2.「なりすまし」による被害も多い

フリーWiFiを騙る偽物（＝なりすまし）による被害も少なくありません。

なりすましのWiFiに接続してしまった場合、悪意のある第三者に通信内容を全てみられてしまう可能性があります。

その結果、個人情報を盗み見られたりウイルスに感染させられたりしてしまうのです。

さらに悪いことに、なりすましか本物か見分けるのはWiFiを使い慣れた熟練者にとっても簡単ではありません。

なりすましと知らず接続してしまい、ずっとあとになってから被害に気付くケースもあるのです。

こんな風に、フリーWiFiはセキュリティ的なリスクが少なくありません。

治安が日本のように良いとはいえない海外では、なおさら安心して使いにくいですね…。

レンタルしたポケット型WiFiなら、なりすましに必要なSSIDなどの情報が公開されていません。
そのためポケット型WiFiに接続している限りは、なりすましを心配する必要がないわけです。
ポケット型WiFiなら、日本にいるときと同じようにインターネットを安全に使えます。

3.使える場所が限られてしまう

フリーWiFiでインターネットに接続できる場所は、狭い範囲に限られてしまう点は注意が必要です。

たとえば一番近くにある専用スポットが200m先のカフェなら、WiFiでインターネットに接続できるのは、基本的にそのお店の中に限られます。

日本の観光地であれば、近くに建物がなくても電波さえ届けばどこでも手元のスマートフォンをインターネットに接続可能です。

道に迷ったらGoogle Mapを調べられますし、撮影したばかりの絶景写真をLINEで友達と共有することもできます。

しかしアンギラでフリーWiFiしかインターネット接続の手段がないと、そんな風にスマートフォンを便利に使えないのです。

老若男女問わずスマートフォンを使いこなしている日本人にとって、そんな環境はストレスになるのではないでしょうか。

レンタルしたポケット型WiFiであれば、日本にいるのと同じように電波さえ届けばどこでもインターネットに接続可能。海外でも、スマートフォンを便利に使えます。

4.通信品質が悪いことも多い

フリーWiFiの通信品質は、スポットによって大きな差があります。

何の問題もなくWiFiを快適に使えるスポットも多いですが、SNSも開かないくらい通信速度が遅いなんてスポットも少なくありません。

WiFiを使いたくて入ったカフェで、通信品質が悪くて思うようにインターネットを使えなかったらがっかりですね…。

楽しい観光気分が台無しです。

同じWiFiでもレンタルしたポケット型WiFiなら、以下にあげる理由で通信品質は比較的安定しています。

こんな感じで、フリーWiFiはいろいろと問題が多いです。

アンギラへ行く際は、他のインターネット接続手段を用意しておくことを強くお勧めします。

フリーWiFiは何かの事情で他の手段が使えない場合に限り、個人情報の送受信をさけ必要最低限だけ使うようにしましょう。

データ通信量を節約する目的で、動画をみるときだけホテルなどの比較的信頼性の高いWiFiを使うという手はあります。

フリーWiFiよりモバイル通信の方が圧倒的に使えるエリアが広い

アンギラでは一部の観光地を除いて、フリーWiFiスポットが非常に少ないか全くありませんでした。

一方、モバイル通信であれば広いエリアが提供エリア内となっています。

以下、モバイル通信の提供エリアマップ（LTE/3G）をご覧ください。

FLOWのモバイル通信（LTE）提供エリアマップ【アンギラ全域】

FLOWのモバイル通信（3G）提供エリアマップ【アンギラ全域】

ご覧のようにアンギラの大部分が、高速なLTEによるモバイル通信の提供エリアとなっています。

一方、3Gに関しては、アンギラのほぼ全域が提供エリア内に入っている状況です。

これらエリアでは、わざわざ専用スポットを探さなくてもモバイル通信ならインターネットに接続できます。

そういった意味でも、これから紹介するモバイル通信系のインターネット接続手段をおすすめできるのです。

3. アンギラで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは、前払い制で使えるモバイル通信のインターネット接続サービスです。

最低利用期間のような縛りもなく手軽に使えるため、観光中に使えるインターネット接続手段としてよく選ばれます。

プリペイドSIMで2GB/5日というプランなら、5日間の有効期限内に合計2GBまでモバイル通信の利用が可能です。

モバイル通信であれば、通信が暗号化されているので通信内容を盗み見られる不安がありません。

また日本でスマートフォンを使うのと同じように、電波さえ届けばどこでもインターネットに接続できて便利です。

当サイトが調査したところ、一例としてアンギラ現地では以下のようなプリペイドSIMプランが販売されていました。

FLOW※

プランの内容	料金	日本円
1.5GB/1日	EC＄5.50	約269 円
4GB/3日	EC＄18.00	約882 円
7GB/7日	EC＄35.00	約1,715 円
12GB/30日	EC＄130.00	約6,369 円

上記のようなプランを現地で購入し、モバイル通信でインターネットに接続する方法はあります。

しかし、その場合は現地の店員と英語で会話をしなくてはなりません。

海外では、現地の事情が分からない外国人相手に、実際よりずっと高くプリペイドSIMを売りつける例もあります。

そういったことが不安であれば、日本のAmazonなどでプリペイドSIMを購入して持ち込んだ方が安心です。

ポケット型WiFiであれば、日本にいる間に日本語で全て手続きしてレンタルできます。
手続きも簡単で不安はありません。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMをえらぶ場合は、使うための条件や設定が難しい点は注意しないといけません。

プリペイドSIMを使えるようにするためには、以下にあげる設定や条件を自分で解決する必要があります。

これらの意味が理解できて、少しの問題なら自分で解決できるくらいインターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMは使えません。

自信のない方は、海外用レンタルポケット型WiFiを利用する手段の方が簡単でおすすめです。

レンタルしたポケット型WiFiなら、簡単なWiFiの設定だけで利用が可能。
インターネット設定に慣れていない方でも、たいてい迷わずに使いこなせます。

4.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか？

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名	内容
ドコモ	■パケットパック海外オプション 200円/1時間〜 980円/24時間 2,480円/3日間 3,980円/5日間 5,280円/7日間 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限 ■海外パケ・ホーダイ 24.4MB /日｜1,980円 無制限/日：2,980円 ◇通話：従量課金 →利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au	■世界データ定額 （利用日数：1日から30日） 490円/24時間〜 690円/24時間〜 980円/24時間〜 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限 ◇通話：従量課金 →利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク	■海外パケットし放題 25MB以下/日：0-1,980円(税込) 25MB以上/日：2,980円(税込) ◇通話：従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo	■月間20GBまで通信可能 ※手続き不要 ※20GB以上は追加費用発生 ※15日以上の滞在では通信速度制限あり ◇通話：従量課金
povo	■対応予定 ※詳細は未決定（2021年10月時点） ◇未定
LINEMO	■海外パケットし放題 25MB以下/日：0-1,980円(税込) 25MB以上/日：2,980円(税込) ◇通話：従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 ※アメリカ放題非対応

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

レンタルしたポケット型WiFiなら、契約中のキャリアに関係なく多くの国で利用が可能です。

まとめ

アンギラの空港や人気観光地周辺、ホテルではフリーWiFiを使える場所もあります。

ただフリーWiFiはセキュリティ的な不安が大きい上に、使える場所が限られるなど不便な面が多いです。

アンギラでメインに使う、インターネット接続手段としては適していません。

プリペイドSIMであれば、モバイル通信なので電波さえ届けばどこでも利用が可能。

セキュリティ的な不安も特にありません。ただ使えるようにするための設定や条件が難しく、インターネットの熟練者でないとハードルが高いです。

次に海外ローミングや海外用ポケット型WiFiについても、同じくモバイル通信なので安全かつ便利に利用が可能。

その上、この2つであれば難しい設定や条件がありません。

インターネット設定に慣れていない方でも、だいたい無理なく手軽に使えます。

ただし海外ローミングは、契約中のキャリアが対応していないと使えません。

設定やプランによっては、想定外の料金が発生してしまう可能性もあります。

その点、ポケット型WiFiであれば、キャリアに関係なくレンタルが可能。

完全定額制のプランが多いため、想定外の料金が発生してしまう可能性もありません。

たとえばポケット型WiFi「海外WiFiレンタルショップ」なら、アンギラで1GB/日のモバイル通信を3,50円/日の完全定額制で利用できます。

クラウドWiFiはクラウドSIM技術により、電源を入れるだけで最適な電波を取得しインターネット接続できるのもメリットです。

簡単で快適なインターネット接続手段を確保して、アンギラ観光を思いっきり楽しんできてください！