リヒテンシュタインのインターネット事情は?フリーWiFiは使える?

  • URLをコピーしました!

リヒテンシュタインは日本の小豆島と同じぐらいの小さな国土の国ですが、インターネット環境は日本と同等以上に整備されています。

そのため日本人観光客はきちんと準備してから出掛ければ、リヒテンシュタイン滞在中にインターネットを利用可能です。

この記事では、はじめにリヒテンシュタインのインターネット事情を解説します。

その上でフリーWiFiをはじめ、リヒテンシュタインで使えるインターネット接続手段の種類を紹介するので参考にして下さい!

記事では、その中でも簡単でおすすめな手段はどれかも解説しています。

リヒテンシュタインでのインターネット接続手段比較表

スクロールできます
通信品質セキュリティ使いやすさコスト
ポケット型WiFi
フリーWiFi×
プリペイドSIM
海外ローミング
  • ポケット型WiFi(★おすすめ) 
    安全性が高く電源を入れるだけで使える。複数デバイスで利用可能。
  • フリーWiFi 
    無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。
  • プリペイドSIM
    現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。
  • 海外ローミング
    設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
目次(タップしてジャンプ)

リヒテンシュタインのインターネット事情

海外からきた観光客がどのくらいインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情によります。

環境が整備され自国民が快適にインターネットを使える国の方が、海外からの観光客も不自由なくインターネットを使えるわけです。

それではリヒテンシュタインのインターネット事情は、どのような感じでしょうか。

まず世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」を参考に、リヒテンシュタインのインターネット普及率をみていきましょう。

リヒテンシュタインのインターネット普及率(2022年)

国名/地域名普及率
リヒテンシュタイン100.0%
日本93.3%
ヨーロッパ平均89.7%
※参照元:「Internet World Stats

リヒテンシュタインのインターネット普及率は100.0%で、ヨーロッパ平均や日本より高くなっています。

インターネットが普及した日本では、街から遠く離れた観光地でもたいてい何らかの方法でインターネットに接続可能です。

人が全く暮らしていないようなエリアでない限り、インターネット接続の手段が何も見つからなくて困ると言うことはありません。

そんな日本よりインターネット普及率が高いリヒテンシュタインでは、渡航前に準備しておけば滞在中はインターネットが使えそうですね。

インターネット普及率の次に気になるのは、インターネット通信速度です。

インターネット環境が確保できても、通信速度によっては快適に使えません。

なお観光客はリヒテンシュタインで隣国スイスのモバイル通信が使えるため、ここではスイスのデータもあわせて紹介します。

以下、インターネット通信速度測定サイト「SPEED TEST」が集計したデータを参考にリヒテンシュタインとスイスの通信速度をみていきましょう。

リヒテンシュタイン(スイス)のインターネット通信速度と順位(2022年9月時点)

固定回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
全世界71.39Mbps
6日本172.94Mbps
7アメリカ172.30Mbps
28リヒテンシュタイン100.24Mbps

モバイル回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
世界33.17Mbps
15スイス81.95Mbps
22アメリカ68.34Mbps
45日本41.95Mbps
リヒテンシュタイン
※参照元:SPEEDTEST「Speedtest Global Index

まず固定回線に関してリヒテンシュタインの通信速度は100.24Mbpsで、日本より約70Mbps遅くなっています。

日本では光回線やCATV回線といった高速な固定回線が普及しており、通信速度でストレスを感じることはほとんどありません。

ホームページやSNSがさくさくと表示されるのはもちろん、数百MBレベルの大容量なファイルも短時間で送受信可能です。

一方、リヒテンシュタインの固定回線は日本より大分遅いので、日本人が使うと多少物足りなく感じるかもしれません。

ただ100.24Mbpsでも十分速いので、旅行中に使う分には問題になることはないでしょう。

次にモバイル回線の通信速度に関し、SPEED TESTに集まった測定結果が少ないようで残念ながらリヒテンシュタインのデータはありません。

ただ観光客はリヒテンシュタインで隣国スイスのモバイル回線を使うことが多いので、参考までにスイスの通信速度もみていきましょう。

SPEED TESTの集計によるとスイスのモバイル回線は81.95Mbpsで、なんと日本の約2倍も速いです。

日本のモバイル回線は高速なLTE/4Gが普及しており、通信速度が遅くて不満を感じることはほとんどありません。

スマートフォンで地図アプリなどはスムーズに動作しますし、YouTubeの動画も視聴可能です。

リヒテンシュタインで使えるスイスのモバイル回線は、日本よりも高速なので期待できますね。

リヒテンシュタインでは、スイスのモバイル回線で快適にインターネットが使えるでしょう。

日本人がリヒテンシュタインに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは?

リヒテンシュタインは日本よりインターネットが普及しており、高速なモバイル回線を使える可能性があることをみてきました。

それでは、そんなリヒテンシュタインに日本人が出張や観光で訪れた際は、どのような手段でインターネットに接続できるでしょうか。

考えられる手段は、以下の4種類です。

リヒテンシュタインでインターネットに接続する4つの方法
  1. ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
  2. リヒテンシュタインで利用可能なプリペイドSIMを購入する
  3. 日本の通信キャリアが展開している海外ローミングサービスを使う
  4. リヒテンシュタインに対応した海外用ポケット型WiFiのルーターをレンタルする

これら4種類は、日本人に限らず海外を旅する観光客がよく使うインターネット接続の手段です。

ただ手段によって難易度やコストなどが異なるので、自分に合った種類をえらぶとよいでしょう。

以下、1つずつ特徴を詳しく解説します。

1.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは文字通り無料で使えるWiFiのことです。

日本でもカフェやファミレス、ホテルなどいろいろな場所で提供されているので使ったことがある方も多いでしょう。

リヒテンシュタインにもフリーWiFiの環境があれば、日本人はWiFi経由でインターネットに接続可能です。

それではリヒテンシュタインには、どのくらいフリーWiFiスポットがあるでしょうか。

有名観光ガイド「地球の歩き方」では、スイスとリヒテンシュタインのフリーWiFi提供状況について以下のようにまとめています。

一部地方の民宿を除けば、旅行者が利用するホテルはほぼネット環境が整っていると考えていい。
スマホやタブレット、PC でインターネットの接続やメールのチェックができる。
ホテルの場合、宿泊者は無料で利用できることがほとんど。
通常は宿泊者用のパスワードが設定されているので、チェックインの際に確認しておこう。
通信速度は場所によって大きく異なるので、大きなデータのダウンロードや動画などを観るときに不便を感じるところも。
カフェなどでは客だけが使えるように、商品をオーダーしたときにパスワードを教えてくれる。
観光案内所などでは、無料でWi-Fiにアクセスできる環境を提供しているところもある。

参照元:「地球の歩き方 スイス A18 2020〜21」(P476)

地球の歩き方の情報をみる限り、リヒテンシュタインではフリーWiFiスポットが比較的豊富にあるようですね。

ただ、地球の歩き方では同じページでフリーWiFiは通信速度が遅かったり使える場所が限られたり、問題が多いことも指摘しています。

その上で地球の歩き方が、フリーWiFiより快適に使えると紹介しているのが海外ローミングやポケット型WiFiです。

フリーWiFiの問題やこれら手段の詳細については後述しますね。

次の項からは、リヒテンシュタインへ観光に行く日本人がよく訪れる場所に、どのくらいフリーWiFiスポットがあるかみていきましょう。

空港のフリーWiFiスポットは?

海外へ旅行する際に、インターネットを使いたくなる場所の1つが空港です。

空港では入出国の手続きや飛行機の搭乗待ちなどで、滞在時間が長くなることがあります。

そのため空港でインターネットが使えれば、観光情報やSNSをチェックするなどして時間を有効に使えて便利です。

それではリヒテンシュタインへ行く際に使う空港では、フリーWiFiが使えるでしょうか。

ただリヒテンシュタインには空港がありません。

日本人がリヒテンシュタインへ行く場合は、隣国スイスのチューリッヒ空港から陸路でリヒテンシュタインへ向かうことが多いです。

そこで、ここでは参考までにチューリッヒ空港のフリーWiFi提供状況をみていきましょう。

チューリッヒ空港の公式サイトには、フリーWiFiの提供について以下のように記載されています。

チューリッヒ空港では、4時間のフリーWiFiを提供しています。
最初にログインをすると、そのあとの4時間は継続してインターネットに接続可能です。

参照元:チューリッヒ空港公式サイト

公式サイトの記載をみる限り、チューリッヒ空港で日本人観光客は、フリーWiFiによってインターネットに接続できそうですね。

空港で4時間もフリーWiFiが使えれば十分でしょう。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある?

先に結論を述べると、リヒテンシュタインの中でも首都ファドーツ中心部には比較的豊富にフリーWiFiスポットがあります。

しかし、その他の観光スポット周辺はフリーWiFiスポットがあまり見つかりませんでした。

ここでは世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」で、各観光地のフリーWiFi提供状況を調べています。

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map LLC無料posted withアプリーチ

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその数字の分だけフリーWiFiスポットがあるということです。

また灰色の丸マークは、WiFiMAP上で長い間使われた形跡が確認できていないフリーWiFiスポットになります。

liechtenstein wifi002

「シュテットル通り」は、首都ファドーツのメインストリート。

シュテットル通り沿いにはレストランやショップをはじめ、観光案内所、リヒテンシュタイン国立博物館などの観光名所が集まっています。

WiFiMAPをみると、シュテットル通り周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

リヒテンシュタインのホテルではフリーWiFiが使える?

海外旅行中は観光に費やす以上の時間を、宿泊先のホテルで過ごすこともあります。

そのためホテルでインターネットに接続できれば、観光情報を調べたりYouTubeをみたりして有意義に時間を使えて便利です。

それではリヒテンシュタインのホテルでは、フリーWiFiが使えるでしょうか。

ここでは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考に、リヒテンシュタインのホテルにおけるフリーWiFiの設置状況を調べました。

結果は以下の通りです。

リヒテンシュタインのホテルにおけるフリーWiFi設置状況

都市掲載ホテル数フリーWiFiが設置されたホテル数設置割合
リヒテンシュタイン全域4442約95%
ファドーツ1010100%
※2022/11/3時点の情報です。

あくまでBooking.comのデータを参考にする限りですが、リヒテンシュタインではほとんど全てのホテルでフリーWiFiが提供されているようです。

このデータをみると、リヒテンシュタインのホテルで日本人観光客は、WiFiを使ってインターネットに接続できそうですね。

ただし、ごく一部のホテルではフリーWiFiが提供されていないので、確実に使いたいときは事前に確認するようにしましょう。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

リヒテンシュタイン観光の際に使う空港や主要観光地、ホテルではフリーWiFiが使えるスポットもあることをみてきました。

そのため「このくらいインターネットが使えればいいかな」と考えている人もいるでしょう。

しかしフリーWiFiには、セキュリティ的にも利便性の面でも大きな問題があるため注意が必要です。

リヒテンシュタインでは、他のインターネット接続手段を確保することをおすすめします。

以下、実際にどんな問題があるか解説しますね。

1.フリーWiFiの通信は盗み見られてしまう可能性がある

WiFiの通信を他人に見られないようにするためには、暗号化が欠かせません。

けれどフリーWiFiは暗号化されていないことが多いです。

仮に暗号化されていても、暗号解除に使うパスワードは公開されています。

そのため悪意のある第三者にとって、フリーWiFiの通信を盗み見ることは難しくありません。

フリーWiFiの通信を使って個人情報を送受信することで、それが盗み見られてしまう可能性があるのです。

フリーWiFi上でクレジット決済やアプリ決済を行った場合は、クレジットカード番号が盗み見られ不正利用されてしまう可能性も否定できません。

2.フリーWiFiの偽物=なりすましによる被害も多い

本物のフリーWiFiを装った偽物=「なりすまし」にも気を付けなくてはなりません。

なりすましと知らずに接続してしまうと、通信内容が全て筒抜けになってしまう可能性があります。

その結果、個人情報を盗み見られたりウイルスに感染させられたりしてしまうのです。

その上、なりすましか本物かの区別は、普段からWiFiを使い慣れた熟練者にとっても簡単ではありません。

なりすましへ知らないうちに接続していて、ずっとあとになってから被害に気付くなんてこともあるのです。

ただでさえ治安の不安がある海外で、このようにセキュリティの問題が多いフリーWiFiは安心して使えないですね…。

3.フリーWiFiは限られた場所でしか使えない

フリーWiFiを使えるのは、専用設備(WiFiルーター)が設置された場所のすぐ近くだけです。

たとえば一番近くにあるフリーWiFiスポットが300m先のカフェなら、フリーWiFiが使えるのは原則としてそのお店の中に限られます。

(お店が広かったり設備の質が悪かったりすれば、お店のなかでも使える場所が限られるかもしれません…)

日本の観光地ではWiFi設備が近くにない路上やバスなど交通機関でも、電波さえ届けば手元のスマートフォンでインターネット接続可能です。

道に迷ったらGoogle Mapを調べられますし、撮影したばかりの写真をLINEで友達に送ったりできます。

けれどフリーWiFiしかインターネット接続の手段がないと、そんな風にスマートフォンを便利に使えません。

日ごろからスマートフォンを使いこなしている日本人にとって、そんな環境は不便でストレスを感じるのではないでしょうか。

4.フリーWiFiの通信品質はよいとは限らない

フリーWiFiの通信品質はスポットによって違います。

快適に使えるスポットも多いですが、WiFiの電波が弱くて頻繁に切断されるなど、通信品質が悪いスポットも少なくありません。

フリーWiFiが使いたくてわざわざ入ったカフェで、通信品質が悪くて思うようにインターネットが使えなかったらがっかりですね…。

フリーWiFiは無償で提供されるサービスなので、仮に使えなかったとしてもカフェ代は支払わないといけません。

こんな風にフリーWiFiは問題が多いです。

リヒテンシュタインでインターネットをなるべく快適に使いたいなら、他の手段を確保することをおすすめします。

フリーWiFiは他の手段が使えない場合に限り、個人情報を送受信しないでよい範囲で必要最低限だけ使うとよいでしょう。

もしくはデータ通信量を節約するため、動画をみるときだけホテルや空港の比較的信頼性が高いフリーWiFiを使うという活用法はあります。

pman sadピーマンくん

フリーWiFiって無料で気軽に使えると思ってたけど、、、

tomato ojiトマト先生

フリーWiFiは簡単に使える反面、デメリットが多いことも覚えておくんじゃぞ。

フリーWiFiよりモバイル通信の方が圧倒的に使えるエリアが広い

リヒテンシュタインではフリーWiFiより、これから紹介するモバイル通信系のサービスの方が使えるエリアは圧倒的に広いです。

以下のキャプチャをみてわかるように、リヒテンシュタインの大部分が3Gやより高速や4G/LTEによるモバイル通信の提供エリア内になっています。

Swisscomのモバイル通信(3G・4G/LTE)提供エリアマップ

liechtenstein wifi009
参照元:COLLINS COVERAGE公式サイト
※地図のなかで黄色く塗られた部分が3G、赤く塗られた部分がより高速な4G/LTEの提供エリア範囲

リヒテンシュタインでは、フリーWiFiスポットがないか少ない観光地も多くありました。

そんなエリアでもリヒテンシュタインでは、モバイル通信があればインターネットに接続できる可能性が高いわけです。

モバイル通信があればインターネットに接続するため、わざわざフリーWiFiスポットを探す必要もありません。

そういった意味でも、リヒテンシュタインではフリーWiFiよりモバイル通信をおすすめできます。

2.リヒテンシュタインで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは、前払い制で使えるモバイル通信のサービスです。

必要な分だけ購入して利用でき最低利用期間もないことから、海外旅行の間だけ使うインターネット接続の手段として選べます。

プリペイドSIMで2GB/10日というプランの場合、有効期限が10日間で合計2GBのモバイル通信が可能です。

モバイル通信であれば、電波さえ届けば近くにフリーWiFiスポットがなくてもインターネットに接続できます。

フリーWiFiのようなセキュリティ上の不安もありません。

リヒテンシュタインでは、隣国スイスの通信キャリアが提供するプリペイドSIMプランが使えます。

当サイトで調査したところ、スイスでは以下のようなプリペイドSIMプランが販売されていました。

Swisscom※

スクロールできます
プランの内容料金日本円
2GB/30日19.9スイス・フラン約2,923 円
5GB/30日45スイス・フラン約6,610 円
参照元:Swisscom公式サイト
※掲載しているのはプランの一部内容です。プランの詳細やここに掲載していない他プランについては公式サイトを確認下さい。
※1スイス・フラン=146.88円(2022/10/31時点のレート)で計算しています。

上記のようなプランをスイス現地で購入し、リヒテンシュタインで使うこともできます。

ただし、その場合は英語などで店員と会話をしなくてはなりません。

海外では現地のことがわからない外国人相手に、実際より高くプリペイドSIMを販売する例も多いです。

こういった点が不安であれば、日本のAmazonなどでプリペイドSIMを購入して持ち込む方が安心ではあります。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMを選ぶ場合、もう1つ注意が必要なのは使えるようにするまでの設定や条件が簡単ではないことです。

プリペイドSIMを使うためには、以下にあげる条件・設定を自分で解決しないといけません。

リヒテンシュタインでプリペイドSIMを使うための3つの条件
  • 「SIMフリー」というタイプのスマートフォンを持っている※キャリアで購入した端末は、別途「SIMロック解除」という手続きをしなければならないことも多い
  • 使っているスマートフォンが、現地キャリアの周波数帯域に対応している必要がある
  • 自分でSIMカードを端末に挿入し「APN設定(接続先情報設定)」ができる

これらの意味がわかって、ちょっとの問題なら自分で解決できるようなインターネット設定に慣れた方でないとプリペイドSIMは使えません。

自信のない方は、せっかく購入しても使えず無駄にしてしまう可能性が高いので、次項以降で紹介するより簡単な手段をおすすめします。

3.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名内容
ドコモ■パケットパック海外オプション
200円/1時間〜
980円/24時間
2,480円/3日間
3,980円/5日間
5,280円/7日間
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限
■海外パケ・ホーダイ
24.4MB /日|1,980円
無制限/日:2,980円
◇通話:従量課金
→利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au■世界データ定額
(利用日数:1日から30日)
490円/24時間〜
690円/24時間〜
980円/24時間〜
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限
◇通話:従量課金
→利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo■月間20GBまで通信可能
※手続き不要
※20GB以上は追加費用発生
※15日以上の滞在では通信速度制限あり
◇通話:従量課金
povo■対応※
LINEMO■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
※アメリカ放題非対応
UQ mobile■対応
楽天モバイル■対応
2022年10月時点
※povo1.0の一部ユーザーは使えない可能性があります。

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

tomato ojiトマト先生

キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。

4.海外で使えるポケット型WiFiを日本でレンタルして持っていく

海外旅行や出張で渡航する際、現地でインターネットを使うのに最も安全で便利な方法として挙げられるのが
日本でレンタルしたポケット型WiFiを現地で使う事です。

これまで紹介したフリーWiFiやプリペイドSIMと比較した場合の特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルした場合の特徴
  • インターネットを安全に使える
  • 電源を入れた時だけ料金が発生する
  • 事前に受け取りが出来る
  • 1台の端末で世界134ヶ国の周遊が可能

インターネットを安全に使える

前述したように、フリーWiFiはセキュリティの脆弱性がマイナス要素となっており、海外で安全にインターネットを使用することにおいては対局にあります。

ビジネスで国外へ出張される場合、機密ファイルのデータ送信やクレジットカードの情報などを入力することもあるので尚更顕著であると言えるでしょう。

通信速度の観点から見ても、決して快適な速度で通信ができるとは言えなく、例えば現地で近くのレストランを探したり、SNSで画像を投稿する時にも時間がかかってしまうようでは快適なインターネットとは言えません。

その点、海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルしていけば個別のネットワークとパスワードで保護されているため、快適な速度で安全なインターネット環境を有することができます。

電源を入れた時だけ料金が発生する

従来の海外用ポケット型WiFiの多くは、日本でレンタルしてから帰国後に返却をするまで料金が加算されていくシステムが主流であり、データ通信をしない日であっても料金が発生していました。

例えば人気国のハワイなら日本からのフライト時間が8時間ほど、アメリカのロサンゼルスであればフライト時間だけでも10時間以上となりますが、これまではインターネットを使用していないこの時間においても料金がかかっていました。

当サイトがおすすめする海外用ポケット型WiFiは、電源を入れた時だけ料金が発生するので、フライト時間や現地でWiFiを使用していない時は通信料が無料となっている事が特徴と言えます。

事前に受け取りが出来る

プライベートであってもビジネスにおいても、渡航先でスケジュールを組む方が大半だと思われますが
海外でインターネット環境を手配するには、それなりの知識や言語を要します。

例えば現地でSIMを手配するとなると、販売している所に出向き現地の言葉、または英語で商品を購入して自身の端末との接続を行う作業が必要となり、本来計画していたスケジュールを変更することも。

海外用のポケット型WiFiを日本でレンタルして、事前に受け取っておけば現地でも計画的にスケジュールが組めると言えるでしょう。

1台の端末で世界134ヶ国の周遊が可能

当サイトがおすすめする海外用ポケット型WiFiはクラウドSIMという規格を用いているため、利用場所に応じてクラウドサーバー上に存在する複数のSIMカードから最適なものを自動的に適用する仕組みとなっています。

海外においてもその利点を発揮し、日本を含めた世界134の国や地域でインターネットを利用できます。

このクラウドSIMの起用により、これまで国を跨ぐ度に変更していた設定や手続きの必要がなくなったことが、日本からWiFiをレンタルするメリットの最たるものと言えるでしょう。

\安全で快適に使える/
クラウドWi-Fiを見る >data

まとめ

リヒテンシュタイン観光で使う空港や観光地、ホテルではフリーWiFiを使えるスポットも多くありました。

しかしフリーWiFiはセキュリティ上の不安が大きい上に、使える場所が限られるなど不便な面が多いです。

リヒテンシュタインへ行く際は、他のインターネット接続手段を準備することを強くおすすめします。

次にプリペイドSIMならフリーWiFiのようなセキュリティ上の不安がない上に、フリーWiFiスポットが近くになくてもインターネットに接続可能です。

ただ設定や条件が難しく、インターネット設定に相当慣れた方以外は使いこなせません。

海外ローミングや海外用ポケット型WiFiも、プリペイドSIM同様に安全かつ便利に利用可能です。

その上、この2つはプリペイドSIMのような難しい設定・条件がありません。

インターネット設定に慣れていない方でも、たいてい無理なく使えます。

ただ海外ローミングは設定やプランによっては、想定外の料金が発生してしまう点は注意が必要です。

一方、海外用ポケット型WiFiであれば、完全定額制で使えるプランが多く、その不安がありません。

たとえばポケット型WiFi「クラウドWiFi」であれば、リヒテンシュタインで1GB/日のモバイル通信を1,200円/日の完全定額制で使えます。

クラウドWiFiは、クラウドSIM技術により電源を入れるだけで最適な電波を取得しインターネット接続できるのもメリットです。

簡単で快適なインターネット接続手段を確保して、リヒテンシュタイン観光を思いっきり楽しんできてください!

tomato ojiトマト先生

やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!

pman ideaピーマンくん

リヒテンシュタイン旅行へ行くならポケット型WiFiがおすすめだよっ!

\安全で快適に使える/
クラウドWi-Fiを見る >data

あなたの行きたい国はどこ?

興味のある国のインターネット事情をチェック!

行きたい国をクリック
ベトナム
韓国
中国
台湾
タイ
香港
カンボジア
インドネシア
マレーシア
シンガポール
フィリピン
スリランカ
ネパール
インド
ラオス
マカオ
バングラディシュ
モンゴル
ミャンマー
ロシア

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアお願いピーマンっ!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

WiFiPman登場人物紹介

■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

WiFiやインターネット回線でお困りの方に、最新最適な情報をお届けできるよう常に情報収集に励んでおります!
また海外でのインターネット事情にも精通しているので、現地情報を盛り込んだフレッシュな情報をお送りいたします!

目次(タップしてジャンプ)