スリランカのインターネット事情は?フリーWiFiは使える?

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仏教に関する世界遺産を多く抱える上、「インド洋の真珠」と言われる程に自然豊かなスリランカ。

観光客にとっては魅力的な国である一方、インターネット環境については整備されているとは言えません。

スリランカ観光中にインターネットを使いたいときは、あらかじめ準備をしておくのがおすすめです。

この記事ではスリランカのインターネット事情と、フリーWiFiをはじめスリランカで使えるインターネット接続手段の種類を解説します。

どの種類が一番使いやすくておすすめかも解説しているので、渡航前に是非参考にして下さい!

スリランカでのインターネット接続手段比較表

スクロールできます
通信品質セキュリティ使いやすさコスト
ポケット型WiFi
フリーWiFi×
プリペイドSIM
海外ローミング
  • ポケット型WiFi(★おすすめ) 
    安全性が高く電源を入れるだけで使える。複数デバイスで利用可能。
  • フリーWiFi 
    無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。
  • プリペイドSIM
    現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。
  • 海外ローミング
    設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
目次(タップしてジャンプ)

スリランカのインターネット事情

海外を旅する観光客が渡航先でどれだけインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情によります。

自国民が快適にインターネットを使えている国の方が、海外からの観光客もインターネットを使いやすいわけです。

それではスリランカのインターネット事情はどのような感じでしょうか。

まず世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」を参考に、スリランカのインターネット普及率をみていきましょう。

スリランカのインターネット普及率(2022年)

国名/地域名普及率
スリランカ41.2%
日本93.3%
アジア平均67.4%
※参照元:「Internet World Stats

スリランカのインターネット普及率は41.2%でアジア平均よりずっと低く、日本と比べると半分以下です。

インターネットが普及した日本では、街から離れた場所にある観光地でもだいたい何らかの方法でインターネットに接続できます。

人が一切暮らしていないようなエリアでない限り、インターネット接続できる手段がないということはほとんどありません。

一方、そんな日本に比べ大幅にインターネット普及率が低いスリランカでは、インターネット環境の確保に苦労しそうですね。

スリランカでインターネットを使いたい場合は、渡航前にしっかり準備しておいた方がよいでしょう。

インターネット普及率の次に気になるのは、インターネット通信速度です。

インターネット環境が確保できたとしても、快適に使えるかは通信速度によります。

以下、インターネット通信速度測定サイト「SPEED TEST」が集計したデータを参考にスリランカの通信速度をみていきましょう。

スリランカのインターネット通信速度と順位(2022年9月時点)

固定回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
全世界71.39Mbps
6日本172.94Mbps
7アメリカ172.30Mbps
127スリランカ19.63Mbps

モバイル回線

スクロールできます
順位国名通信速度(下り)
世界33.17Mbps
22アメリカ68.34Mbps
45日本41.95Mbps
117スリランカ13.98Mbps
※参照元:SPEEDTEST「Speedtest Global Index
※参照したデータをもとに、当サイトが表を作成しています。
※インターネット通信速度の「中央値」による統計です。

まず固定回線に関し、スリランカの通信速度は19.63Mbpsで日本の1/12以下です。

日本の固定回線は光回線をはじめ高速な通信回線が普及しており、通信速度が遅くてストレスになることはほとんどありません。

数百MB・数GB単位のファイルも短時間でダウンロードできますし、高画質な動画も鑑賞可能です。

一方、そんな日本よりずっと遅いスリランカの固定回線は、日本人が使うと物足りなく感じることが多そうですね。

次にモバイル回線についてスリランカの通信速度は13.98Mbpsで、こちらも日本の約1/3と残念ながら遅いです。

日本ではモバイル回線に関しても高速な4G・5Gが普及しており、通信速度でストレスを感じることはほとんどありません。

SNSはさくさく表示されますし、YouTubeも鑑賞できます。

それに対しスリランカのモバイル回線は日本よりずっと遅いので、日本人が使うとストレスを感じることが多くなりそうです。

このように固定回線・モバイル回線いずれもスリランカの通信速度は日本に比べ大分遅いと言わざるをえません。

スリランカでは、インターネットの通信速度にあまり期待しない方がよいでしょう。

日本人がスリランカに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは?

スリランカのインターネット事情が、良いとはいえないことをみてきました。

そんなスリランカへ日本人が観光や出張で訪れたときは、どのような手段でインターネットに接続できるでしょうか。

主な手段として、以下4種類があげられます。

スリランカでインターネットに接続する4つの方法
  1. ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
  2. スリランカで利用可能なプリペイドSIMを購入する
  3. 日本の通信キャリアが展開している海外ローミングサービスを使う
  4. スリランカに対応した海外用ポケット型WiFiのルーターをレンタルする

この4種類は、日本人だけでなく海外を訪れる観光客・ビジネスマンがよく使うインターネット接続手段です。

ただ、手段によって使い勝手や品質が異なるため、自分にあった種類を選ぶようにしましょう。

以下、それぞれの特徴について解説しますね。

1.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiは、名前通り無料で使えるWiFiのことです。

日本でもホテルやカフェ、ファミレス、一部鉄道駅などで提供されているので、使ったことがある方も多いでしょう。

スリランカにもフリーWiFiのスポットがあれば、日本人観光客はWiFi経由でインターネット接続が可能です。

それでは、スリランカにはどのくらいフリーWiFiスポットがあるでしょうか。

海外用の有名観光ガイドブック「地球の歩き方」では、スリランカのフリーWiFi事情について以下のようにまとめています。

スリランカでスマホ、ネットを使うには
まずは、ホテルなどのネットサービス(有料または無料)、 Wi-Fiスポット(インターネットアクセスポイント。無料)を活用する方法がある。
スリランカでは、主要ホテルや町なかにWi-Fiスポットがあるので、宿泊ホテルでの利用可否やどこにWi-Fiスポットがあるかなどの情報を事前にネットなどで調べておくとよいだろう。
ただしWi-Fiスポットでは、通信速度が不安定だったり、繋がらない場合があったり、利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。

参照元:「地球の歩き方 D30 スリランカ 2020〜21」(P401)

地球の歩き方をみる限り、スリランカではフリーWiFi(=無料のWiFiスポット)が使えそうですね。

ただフリーWiFiは地球の歩き方が書くように、通信品質などの面で問題があるのは否めません。

地球の歩き方では、より快適に使えるインターネット接続の手段として、同じページで海外ローミングやポケット型WiFiレンタルをあげています。

これらの詳細については後述しますね。

次項からは、スリランカのなかでも特に日本人がよく訪れる場所に、フリーWiFiスポットがどのくらいあるかみていきましょう。

空港のフリーWiFiスポットは?

海外へいったときに、インターネットが使えると便利な場所の1つが空港です。

空港では入出国手続きや飛行機待ちなどで、滞在時間が長くなることも多いことから、インターネット接続できれば時間を有意義に使えます。

それではスリランカの空港ではフリーWiFiが使えるでしょうか。

スリランカの中でも日本人がよく使うと考えられるのが、首都コロンボから35km程離れた場所にあるバンダラナイケ国際空港です。

ただバンダラナイケ国際空港の公式サイトをみても、有料のラウンジ以外でフリーWiFiが提供されているとの記載を見つけられませんでした。

そこでここでは世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」で、バンダラナイケ国際空港のフリーWiFi提供状況を調べています。

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map LLC無料posted withアプリーチ

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその数字の分だけフリーWiFiスポットがあるということです。

また灰色の丸マークは、WiFiMAP上で長い間使われた形跡が確認できていないフリーWiFiスポットになります。

WiFiMAPで調べた結果は以下の通りです。

sri lanka wifi002

ご覧のようにバンダラナイケ国際空港内に、複数のフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

バンダラナイケ国際空港で日本人観光客は、フリーWiFiを使いインターネットに接続できるように見受けられます。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある?

先に結論をまとめると、スリランカでは市街地にある人気観光スポット周辺でもフリーWiFiスポットが少ないか見つからないことも多いです。

周辺に多くのフリーWiFiスポットがあるエリアもないわけではありませんが、あまり期待しない方がよいでしょう。

ここでも世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」で、各観光地のフリーWiFi提供状況を調べています。

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map LLC無料posted withアプリーチ

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその数字の分だけフリーWiFiスポットがあるということです。

また灰色の丸マークは、WiFiMAP上で長い間使われた形跡が確認できていないフリーWiFiスポットになります。

sri lanka wifi004
sri lanka wifi003

「ガンガラーマ寺院」は、ベイラ湖のほとりにたつコロンボ市内最大の寺院です。

絢爛豪華な装飾や、味わい深いたくさんの仏像など見どころが豊富で、地元民だけでなく多くの観光客が訪れています。

WiFiMAPをみると、ガンガラーマ寺院周辺に複数のフリーWiFiスポットが確認できますね。

ただ首都を代表する観光スポットの周辺と考えるとスポットの数は少ないように見受けられます。

ガンガラーマ寺院の近くには、革新的な建築様式の寺院「シーマ・マラカヤ」もあります。

スリランカのホテルではフリーWiFiが使える?

海外へ行ったときは、宿泊先のホテルにいる時間も長くなります。

そのためホテルでインターネットに接続ができれば、観光地の情報を調べたりSNSをチェックしたりして時間を有意義に使えて便利です。

それではスリランカのホテルでは、フリーWiFiが使えるでしょうか。

ここでは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考に、スリランカのホテルにおけるフリーWiFiの設置状況を調べました。

結果は以下の通りです。

スリランカ主要観光地のホテルにおけるフリーWiFi設置状況

スクロールできます
都市掲載ホテル数フリーWiFiが設置されたホテル数設置割合
スリランカ全域8,9776,467約72%
コロンボ241176約73%
ヒッカドゥワ601451約75%
アヌラーダプラ237154約65%
シーギリヤ291244約84%
ダンブッラ136103約76%
キャンディ512408約80%
ポロンナルワ7058約83%
※2022/11/15時点の情報です。

Booking.comのデータをみると、スリランカでは7~8割前後のホテルでフリーWiFiが提供されていました。

またスリランカ全土で3つ星以上のホテルに絞ると、約89%(3,432軒中3,066軒)のホテルでフリーWiFiが提供されていることも確認しています。

これらのデータから、日本人がスリランカで使いそうな比較的品質の高いホテルでは、たいていフリーWiFiが使えると考えてよさそうですね。

ただ全てのホテルでフリーWiFiが提供されているわけではないので、確実に使いたい場合は予約前に確認するようにしましょう。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

スリランカの空港や人気の観光スポット周辺、ホテルでは、フリーWiFiが使える場所もありました。

ただしフリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題があります。

スリランカでメインに使う、インターネット接続手段としておすすめできません。以下、実際にどんな問題があるか解説しますね。

1.通信内容を盗み見られる可能性がある

WiFiの通信内容を周りの人に見られないようにするためには、暗号化の設定がかかせません。

しかしフリーWiFiは、運用の手間を減らすために暗号化されていないことが多いです。

暗号化されていたとしても、暗号解除に使うパスワードが公開されています。

そのため悪意のある第三者にとって、フリーWiFiの通信を盗み見るのは技術的にもハードルが高くありません。

フリーWiFi上で個人情報を送受信すると、それが盗み見られてしまう恐れがあるのです。

フリーWiFiを使いクレジット決済やアプリ決済を実行すると、クレジットカード番号が盗み見られ、不正利用される可能性も否定できません。

2.フリーWiFiの偽物=なりすましによる被害も多い

本物のフリーWiFiを装った偽物=「なりすまし」にも気を付けなくてはなりません。

なりすましへ接続してしまうと、通信の内容が全て悪意のある第三者に丸見えとなる可能性があります。

その結果、個人情報を盗み見られたりウイルス感染させられたりしてしまう可能性があるのです。

さらに悪いことに、なりすましか本物かの区別はWiFiを使い慣れた熟練者でも簡単ではありません。

なりすましと分からずに接続していて、日がたってから被害に気付くなんてこともあるのです。

こんな風にセキュリティ上のリスクが高いフリーWiFiは、ただでさえ治安に不安がある海外で安心して使えませんね…。

3.使える場所が限られてしまう

フリーWiFiは、使える場所が限定されてしまうことも注意が必要です。

フリーWiFiが使えるのは、専用設備(WiFiルーター)が設置された場所のすぐ近くに限られます。

たとえば一番近くにあるフリーWiFiスポットが200m先のカフェであれば、基本的にフリーWiFiが使えるのはお店のなかだけです。

広いお店だったり設備の質が悪かったりすれば、「テーブルによっては接続できない」なんてこともありえます。

日本の観光地では、近くにフリーWiFiスポットがない屋外でも、電波さえ届けば手元のスマートフォンをインターネットに接続可能です。

道に迷えばGoogle Mapで調べられますし、撮影したばかりの写真をLINEで誰かに送ったりできます。

けれどスリランカでフリーWiFiしかインターネット接続の手段がないと、そんな風にスマートフォンを便利に使えません。

スマートフォンを使いこなす日本人にとっては、ストレスがたまるのではないでしょうか。

4.通信品質が悪いことも少なくない

フリーWiFiの通信品質は、スポットによって大きな差があります。

問題なく使えるスポットも多いですが、通信速度が極端に遅くSNSさえ開かないなんてスポットも少なくありません。

やっと見つけたフリーWiFiスポットで、通信品質が悪くて思うようにインターネットに接続できなかったらがっかりですね…。

そのスポットでフリーWiFiが使えなかったとしても、カフェ代などその施設の料金は払わないといけません。

こんな風にフリーWiFiは、いろいろと問題が多いです。

スリランカでストレスなくインターネットを使うためには、他の手段を用意することを強くおすすめします。

フリーWiFiは他の手段が何かの事情で使えない場合に限り、個人情報の送受信をさけ必要最低限だけ使うようにしましょう。

もしくはデータ通信量を節約する目的で、動画をみるときだけホテルなどの比較的信頼性の高いフリーWiFiを使う手はあります。

pman sadピーマンくん

フリーWiFiって無料で気軽に使えると思ってたけど、、、

tomato ojiトマト先生

フリーWiFiは簡単に使える反面、デメリットが多いことも覚えておくんじゃぞ。

フリーWiFiよりモバイル通信の方が圧倒的に使えるエリアが広い

スリランカでは人気の観光地周辺でも、WiFiMAPでフリーWiFiスポットが見つからないエリアも少なくありませんでした。

しかしモバイル通信であれば、以下のようにスリランカのほぼ全土が提供エリア内となっています。

Dialogのモバイル通信(3G・4G/LTE)提供エリアマップ※

sri lanka wifi030
参照元:COLLINS COVERAGE公式サイト
※地図のなかで黄色く塗られた部分が3G、赤く塗られた部分がより高速な4G/LTEの提供エリア範囲

次にWiFiMAPでフリーWiFiスポットがあまり見つからなかったコロンボや、全く見つからなかったアヌラーダプラについてもみていきましょう。

これら人気観光地も、以下のようにほぼ全域が提供エリア内となっています。

Dialogのモバイル通信(3G・4G/LTE)提供エリアマップ(コロンボ周辺)

sri lanka wifi031
参照元:COLLINS COVERAGE公式サイト

Dialogのモバイル通信(3G・4G/LTE)提供エリアマップ(アヌラーダプラ周辺)

sri lanka wifi032
参照元:COLLINS COVERAGE公式サイト

つまり、これらエリアではフリーWiFiスポットを苦労して探さなくても、モバイル通信ならインターネットに接続できるわけです。

こういった理由からもスリランカではフリーWiFiより、これから紹介するモバイル通信系サービスをおすすめできます。

2.スリランカで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは、前払いで必要な分だけ購入して使えるモバイル通信のサービスです。

最低利用期間による縛りもないので、観光中だけ使えるインターネット接続手段が欲しい観光客がよく選びます。

プリペイドSIMで3GB/7日というプランであれば、7日間の有効期限内に合計3GBのモバイル通信が可能です。

モバイル通信であれば、フリーWiFiスポットが近くになくてもインターネットに接続できます。

フリーWiFiのようなセキュリティの不安もありません。

当サイトが調査したところ、スリランカでは以下のようなプリペイドSIMが販売されていました。

Dialog※

スクロールできます
プランの内容料金日本円
1.5GB/30日Rs.469約178 円
2GB/30日Rs.577約219 円
3.5GB/30日Rs.690約262 円
参照元:Dialog公式サイト
※掲載しているのはプランの一部内容です。プランの詳細やここに掲載していない他プランについては公式サイトを確認下さい。
※Rs.1=0.38円(2022/11/16時点のレート)で計算しています。

スリランカ現地の価格なので、日本のモバイル通信と比べ安いと感じる方が多いのではないでしょうか。

スリランカ現地のショップで、上記のようなプランを日本人観光客が購入して使うこともできます。

ただ、その場合は現地の店員と英語やシンハラ語で会話をしなくてはなりません。

海外では現地の事情が分からない外国人観光客相手に、店員が実際よりずっと高値でプリペイドSIMを売ろうとする例もあります。

こういった点が不安であれば料金は変わるものの、日本のAmazonなどでプリペイドSIMを購入して現地に持ち込む方が無難です。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMをえらぶときに、もう1つ注意が必要なのは使えるようにするまでのハードルが高い点です。

プリペイドSIMを使う際は、以下にあげる設定や条件を自分で解決しなくてはなりません。

スリランカでプリペイドSIMを使うための3つの条件
  • 「SIMフリー」というタイプのスマートフォンを持っている
    ※キャリアで購入した端末は、別途「SIMロック解除」という手続きをしなければならないことも多い
  • 使っているスマートフォンが、現地キャリアの周波数帯域に対応している必要がある
  • 自分でSIMカードを端末に挿入し「APN設定(接続先情報設定)」ができる

上記の意味が理解できて、トラブルが起きても自分で対処できるくらいインターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMは使えません。

自信のない方は、せっかく購入しても使えず無駄になってしまう可能性が高いので、次項以降で紹介する簡単な手段をおすすめします。

3.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名内容
ドコモ■パケットパック海外オプション
200円/1時間〜
980円/24時間
2,480円/3日間
3,980円/5日間
5,280円/7日間
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限
■海外パケ・ホーダイ
24.4MB /日|1,980円
無制限/日:2,980円
◇通話:従量課金
→利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au■世界データ定額
(利用日数:1日から30日)
490円/24時間〜
690円/24時間〜
980円/24時間〜
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限
◇通話:従量課金
→利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo■非対応
povo■対応※
LINEMO■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
※アメリカ放題非対応
UQ mobile■対応
楽天モバイル■非対応
※2022年11月時点
※povo1.0の一部ユーザーは使えない可能性があります。

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

tomato ojiトマト先生

キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。

4.海外で使えるポケット型WiFiを日本でレンタルして持っていく

海外旅行や出張で渡航する際、現地でインターネットを使うのに最も安全で便利な方法として挙げられるのが
日本でレンタルしたポケット型WiFiを現地で使う事です。

これまで紹介したフリーWiFiやプリペイドSIMと比較した場合の特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルした場合の特徴
  • インターネットを安全に使える
  • 電源を入れた時だけ料金が発生する
  • 事前に受け取りが出来る
  • 1台の端末で世界134ヶ国の周遊が可能

インターネットを安全に使える

前述したように、フリーWiFiはセキュリティの脆弱性がマイナス要素となっており、海外で安全にインターネットを使用することにおいては対局にあります。

ビジネスで国外へ出張される場合、機密ファイルのデータ送信やクレジットカードの情報などを入力することもあるので尚更顕著であると言えるでしょう。

通信速度の観点から見ても、決して快適な速度で通信ができるとは言えなく、例えば現地で近くのレストランを探したり、SNSで画像を投稿する時にも時間がかかってしまうようでは快適なインターネットとは言えません。

その点、海外用ポケット型WiFiを日本でレンタルしていけば個別のネットワークとパスワードで保護されているため、快適な速度で安全なインターネット環境を有することができます。

電源を入れた時だけ料金が発生する

従来の海外用ポケット型WiFiの多くは、日本でレンタルしてから帰国後に返却をするまで料金が加算されていくシステムが主流であり、データ通信をしない日であっても料金が発生していました。

例えば人気国のハワイなら日本からのフライト時間が8時間ほど、アメリカのロサンゼルスであればフライト時間だけでも10時間以上となりますが、これまではインターネットを使用していないこの時間においても料金がかかっていました。

当サイトがおすすめする海外用ポケット型WiFiは、電源を入れた時だけ料金が発生するので、フライト時間や現地でWiFiを使用していない時は通信料が無料となっている事が特徴と言えます。

事前に受け取りが出来る

プライベートであってもビジネスにおいても、渡航先でスケジュールを組む方が大半だと思われますが
海外でインターネット環境を手配するには、それなりの知識や言語を要します。

例えば現地でSIMを手配するとなると、販売している所に出向き現地の言葉、または英語で商品を購入して自身の端末との接続を行う作業が必要となり、本来計画していたスケジュールを変更することも。

海外用のポケット型WiFiを日本でレンタルして、事前に受け取っておけば現地でも計画的にスケジュールが組めると言えるでしょう。

1台の端末で世界134ヶ国の周遊が可能

当サイトがおすすめする海外用ポケット型WiFiはクラウドSIMという規格を用いているため、利用場所に応じてクラウドサーバー上に存在する複数のSIMカードから最適なものを自動的に適用する仕組みとなっています。

海外においてもその利点を発揮し、日本を含めた世界134の国や地域でインターネットを利用できます。

このクラウドSIMの起用により、これまで国を跨ぐ度に変更していた設定や手続きの必要がなくなったことが、日本からWiFiをレンタルするメリットの最たるものと言えるでしょう。

\安全で快適に使える/
クラウドWi-Fiを見る >data

まとめ

スリランカの空港や人気観光地、ホテルでは、フリーWiFiを使える場所もありました。

しかしフリーWiFiはセキュリティ的な不安が大きい上に、使える場所が限定されてしまうなど問題が少なくありません。

スリランカへ行くときは、他のインターネット接続手段を用意することを強くおすすめします。

プリペイドSIMなら、フリーWiFiのようなセキュリティ上の不安がありません。

モバイル通信なので、電波さえ届けばフリーWiFiスポットがなくてもインターネットに接続可能です。

ただプリペイドSIMは設定や条件が難しいため、インターネット設定に相当慣れた熟練者でないと使いこなせません。

次に海外ローミングと海外用ポケット型WiFiなら、プリペイドSIM同様にモバイル通信を便利で安全に使えます。

その上、難しい条件や設定がないので、インターネット設定に慣れていない方でも簡単に利用可能です。

ただし海外ローミングは、契約中のキャリアが対応していないと使えません。

設定やプランによっては、想定外の料金が発生してしまう点も注意が必要です。

その点、海外用ポケット型WiFiであれば契約中のキャリアに関わらずレンタルして使えます。

完全定額制のプランが多く、想定外の料金が発生してしまうこともありません。

たとえばポケット型WiFi「クラウドWiFi」なら、スリランカで1GB/日のモバイル通信を1,000円/日の完全定額制で使えます。

クラウドWiFiはクラウドSIM技術により電源を入れるだけで最適な電波を取得し、インターネット接続できるのもメリットです。

簡単で快適なインターネット接続の手段を確保して、スリランカ観光を思いっきり楽しんできてください!

tomato ojiトマト先生

やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!

pman ideaピーマンくん

スリランカ旅行へ行くならポケット型WiFiがおすすめだよっ!

\安全で快適に使える/
クラウドWi-Fiを見る >data

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WiFiPman登場人物紹介

■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

柳澤巧磨のアバター 柳澤巧磨 WiFi東京レンタルショップ・クラウドWiFi運営、株式会社ニッチカンパニー責任者

WiFiを始めWiMAXやクラウドPBXに関して知識が深く、ECカートと顧客管理アプリのAPI最適化や、チャットボットのシステム構築・運用を行う旗手でもある。通信事業者としての実務経験と持ち前の探求心で培った知識を活かしオウンドメディアWiFiPmanを立ち上げる。

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