トリニダード・トバゴのインターネット事情は？フリーWiFiは使える？

トリニダード・トバゴは、日本の千葉県より少し大きいくらいの小さな島国。

観光業に力を入れており、海外からも多くの観光客が訪れています。

そんなトリニダード・トバゴは、カリブ諸国中ではインターネットが普及しているものの、日本ほどインターネット事情がよいとは言えません。

滞在中にインターネットを使いたいときは、事前に十分な準備をしておくとよいです。

この記事ではトリニダード・ドバコのインターネット事情と、フリーWiFiをはじめ同国で使えるインターネット接続手段の種類を解説します。

手段によって使い勝手に差があるので、自分にあった種類をえらぶようにしましょう。

記事では簡単でオススメの手段はどれかも解説しているので、渡航前に是非参考にして下さい！

インターネット接続手段比較表

	総合評価	通信品質	セキュリティ	使いやすさ	コスト
海外用レンタル ポケット型WiFi	◎	〇	〇	◎	〇
フリーWiFi	△	△	×	△	◎
プリペイドSIM	〇	〇	〇	△	〇
海外ローミング	〇	〇	〇	〇	△

トリニダード・トバゴのインターネット事情

海外にいったとき、渡航先の国で観光客がどのくらいインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情によります。

自国の人が不自由なくインターネットを使える国の方が、その国を訪れる観光客もインターネットを使いやすいわけです。

それではトリニダード・トバゴのインターネット事情は、どのような感じでしょうか。

まず世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」^※を参考に、トリニダード・トバゴのインターネット普及率をみていきましょう。

トリニダード・トバゴのインターネット普及率（2019年）

国名/地域名	普及率
トリニダード・トバゴ	77.3 %
カリブ諸国平均	50.8%

トリニダード・トバゴのインターネット普及率は77.3%で、カリブ諸国平均より大分高くなっています。

一方で集計年は違いますが、日本のインターネット普及率は93.3%（2022年時点）なので、日本に比べるとインターネットは普及していないですね。

インターネットが普及した日本では、田舎にあるような観光地でもたいてい何らかの手段でインターネットに接続可能です。

人が全く暮らしていないような地域でない限り、何もインターネット接続の手段がないということはほとんどありません。

そんな日本に比べ少しインターネット普及率が低いトリニダード・トバゴでは、日本よりインターネット環境を確保しにくそうですね。

観光中にインターネットを使いたいときは事前に準備をしておいた方がよいでしょう。

インターネット普及率の次に気になるのは、インターネット通信速度です。

インターネット環境があっても通信速度によっては快適に使えません。

以下、インターネット通信速度測定サイト「SPEED TEST」が集計したデータを参考にトリニダード・トバゴの通信速度をみていきましょう。

トリニダード・トバゴのインターネット通信速度と順位（2022年10月時点）

固定回線

順位	国名	通信速度（下り）
－	全世界	72.40Mbps
6	アメリカ	182.63Mbps
9	日本	165.53Mbps
44	トリニダード・トバゴ	82.94Mbps

モバイル回線

順位	国名	通信速度（下り）
–	世界	33.43Mbps
23	アメリカ	72.34Mbps
47	日本	42.93Mbps
68	トリニダード・トバゴ	29.96Mbps

まず固定回線に関して、トリニダード・トバゴの通信速度は82.94Mbpsで日本の約半分です。

光回線やCATV回線など高速な固定回線が普及している日本では、固定回線の通信速度は十分で不満を感じることはほとんどありません。

数百MB・数GBクラスのファイルもそれほど時間がかからず送受信できますし、4Kレベルの動画もきれいに鑑賞できます。

一方、トリニダード・トバゴの固定回線は日本に比べずっと遅いので、日本人が使うと物足りなく感じることが多そうですね。

とはいえ82.94Mbpsも十分に高速なので、観光中にちょっと使う分には問題となることは少ないでしょう。

次にモバイル回線に関し、トリニダード・トバゴの通信速度は29.96Mbpsで日本より10Mbps以上遅くなっています。

日本ではモバイル回線の通信速度も十分で、問題になることはほとんどありません。

SNSはさくさくと表示されますし、YouTubeも鑑賞できます。

それに対し、日本より少し遅いトリニダード・トバゴのモバイル回線は、日本人が使うとストレスになることもあるかもしれません。

とはいっても、それほど大きな差ではないですし、29.96Mbpsでも十分に速いですから、観光中に使う程度なら大きな問題はないでしょう。

日本人がトリニダード・トバゴに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは？

トリニダード・トバゴのインターネット環境は、日本程には整備されていないことをみてきました。

それでは、そんなトリニダード・トバゴへ日本人が旅行や出張で訪れた際は、どのような手段でインターネットに接続できるでしょうか。

考えられる手段として、以下4種類があげられます。

この4つは日本人だけでなく、海外を訪れる人がよく使うインターネット接続手段の種類です。

ただ手段によって使い勝手が大きく異なるので、自分に合う手段をえらぶようにしましょう。

以下、1つずつ具体的にどんな手段か解説していきますね。

1.海外用レンタルポケット型Wi-Fiを利用する【おすすめ手段】

海外旅行や出張で渡航する際、現地のインターネット手段として最も安全で便利なのが、海外用レンタルポケット型Wi-Fiを使う方法です。

海外用レンタルポケット型WiFiであればお使いのスマートフォンとポケット型WiFi端末を接続するだけで現地でも簡単にインターネットを使うことが出来ます。

SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく、スマートフォンのローミングサービスのように高額請求になることもないため、簡単で安全にインターネットを利用できます。

さらに当サイトがおすすめする海外用レンタルポケット型WiFiサービス「海外WiFiレンタルショップ」なら、よりリーズナブルで快適にインターネットを使うことができます。

2.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは名前の通り無料で使えるWiFiのことです。

日本でもホテルやカフェ、ファミレスなどいろいろな場所で提供されているので、使ったことがある方も多いでしょう。

トリニダード・トバゴにもフリーWiFiの環境があれば、日本人観光客は現地でWiFiを使いインターネットに接続できます。

それでは、トリニダード・トバゴにはどのくらいフリーWiFiスポットがあるでしょうか。

歴史のある海外旅行向けガイドブック「地球の歩き方」では、トリニダード・トバゴのフリーWiFi事情について以下のように書いています。

キューバ&カリブの島々でスマホ、ネットを使うには
まずは、ホテルなどのネットサービス(有料または無料)、Wi-Fiスポット(インターネットアクセスポイント。無料) を活用する方法がある。
キューバ&カリブの島々では、主要ホテルや町なかにWi-Fiスポットがあるので､宿泊ホテルでの利用可否やどこにWi-Fiスポットがあるかなどの情報を事前にネットなどで調べておくとよいだろう｡
ただしWi-Fiスポットでは通信速度が不安定だったり、繋がらない場合があったり、利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。

参照元：「地球の歩き方 B24 キューバ 2019〜20」（P379）

地球の歩き方をみる限り、トリニダード・トバゴではフリーWiFi（無料のWi-Fiスポット）を使えるスポットがある程度はありそうですね。

ただ地球の歩き方にもあるように、フリーWiFiは通信品質などの問題があるのは否めません。

地球の歩き方がフリーWiFiより快適に使える手段としてあげているのが、海外ローミングや海外用ポケット型WiFiです。

フリーWiFiの問題点や、フリーWiFiより快適に使える方法について詳しくは後述しますね。

次の項からは、トリニダード・トバゴのなかでも日本人がよく訪れる場所に、どのくらいフリーWiFiスポットがあるかみていきましょう。

空港のフリーWiFiスポットは？

空港は海外を訪れたときに、インターネットを使いたくなる場所の1つです。

空港では手続きなどで長い時間滞在することもあるので、インターネットが使えればSNSをチェックするなどして時間を有効に使えます。

それではトリニダード・トバゴの空港では、フリーWiFiが使えるでしょうか。

以下、トリニダード・トバゴのなかでも日本人がよく使う空港にフリーWiFiスポットがあるかみていきましょう。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある？

先に結論を述べるとトリニダード・ドバコの観光地では、山奥などでなければ複数のフリーWiFiスポットがみつかることが多いです。

より人気のある国や先進国に比べれば少ないものの、専用アプリなどで事前に調べておけば比較的簡単にフリーWiFiスポットがみつかるでしょう。

ここでも世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」^※で、各観光地のフリーWiFi提供状況を調べています。

トリニダード・トバゴのホテルではフリーWiFiが使える？

宿泊先のホテルも、海外へ行ったときにインターネットを使えると便利な場所の1つです。

ホテルでフリーWiFiが使えれば、観光情報をチェックしたりYouTubeをみたりなどして時間を有効に使えます。

それでは、トリニダード・トバゴのホテルではどのくらいの割合でフリーWiFiが使えるでしょうか。

ここでは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考に、トリニダード・トバゴのホテルにおけるフリーWiFiの設置状況を調べました。

結果は以下の通りです。

トリニダード・トバゴのホテルにおけるフリーWiFi設置状況

都市	掲載ホテル数	フリーWiFiが設置されたホテル数	設置割合
トリニダード・トバゴ全域	69	60	約87％
トバゴ島	24	20	約83％

Booking.comのデータをみる限り、トリニダード・トバゴでは8割以上のホテルでフリーWiFiが提供されていました。

Booking.comに未掲載のホテルもあるとは想定されますが、日本人が使いそうな比較的グレードの高いホテルでは、たいていフリーWiFiが使えそうですね。

ただ裏を返せば2割程度のホテルではフリーWiFiが使えない可能性があるので、確実に使いたい場合は事前に確認するようにしましょう。

ホテルによっては、「ロビーのような公共エリアでしかフリーWiFiが使えない」なんてこともあるので、あわせて注意して下さい。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

トリニダード・トバゴの空港や観光地、ホテルではフリーWiFiが使える場所も一定数あることをみてきました。

「このくらい使えるなら、他のインターネット接続手段は用意する必要がないかな」と考えている方もいるでしょう。

しかし実際のところフリーWiFiは、セキュリティ的にも利便性の面でも問題が多いです。

トリニダード・ドバコへ行ったときに、メインで使うインターネット接続手段としておすすめできません。

以下、どんな問題があるか詳しく解説しますね。

1.フリーWiFiの通信は盗み見られる危険性がある

WiFiの通信を周りの人に見られないようにするためには、暗号化をしなくてはなりません。

暗号化なしでWiFiを使うのは、公園のベンチに座り大声で話すようなものです。

けれどフリーWiFiは運用の手間を省くため、暗号化されていないことが少なくありません。

仮に暗号化されていたとしても、暗号解除に使うためのパスワードが公開されています。

その結果、悪意のある第三者にとってフリーWiFiの通信を盗み見ることは難しくないのです。

フリーWiFi上で個人情報を送受信した場合は、それが盗み見られてしまう可能性があります。

フリーWiFiを使いクレジット決済やアプリ決済を行うと、クレジットカードの番号が盗み見られ不正利用される可能性も否定できません。

2.フリーWiFiの偽物＝なりすましによる被害も多い

本物のフリーWiFiを装った「なりすまし」の存在にも気を付けなくてはなりません。

なりすましへ接続してしまった場合、相手に通信内容が丸見えとなってしまう可能性があります。

その結果、個人情報が盗み見られたり、ウイルスに感染させられたりするのです。

それに、なりすましか本物のフリーWiFiかは、WiFiを使い慣れた熟練者にとっても見分けるのは簡単ではありません。

なりすましと知らずに接続していて、ずっとあとになってから被害に気付くなんてこともあるのです。

こんな感じでセキュリティ的な不安が大きいフリーWiFiは、ただでさえ日本のように安全とは言えない海外では安心して使えないですね…。

3.フリーWiFiは限られた場所でしか使えない

フリーWiFiが使えるのは、専用設備（WiFiルーター）が設置された場所の近くだけです。

たとえばカフェやレストランがフリーWiFiスポットなら、原則として使えるのはお店のなかに限られます。

お店が広かったり、設備が貧弱だったりしたら「テーブルによってはWiFiに接続できない」なんてことも少なくありません。

日本の観光地では、近くにフリーWiFiスポットがない場所でも手元のスマートフォンでインターネット接続が可能です。

道に迷ったら地図アプリを調べられますし、撮影したばかりの写真をSNSにアップしたりもできます。

しかしフリーWiFiしかインターネット接続の手段がないと、そんな風にスマートフォンを便利には使えないのです。

スマートフォンを普段から使いこなす日本人にとって、そんな環境はストレスが溜まるのではないでしょうか。

4.フリーWiFiは通信品質がよいとは限らない

フリーWiFiの通信品質はスポットによって差が大きいです。

十分な通信速度で何の問題もなく使えるスポットも多いですが、WiFiの電波が弱くてSNSも開かない、なんてスポットも少なくありません。

フリーWiFiが使いたくて入ったカフェで、通信品質が悪く思うようにインターネット接続できなかったらがっかりですね…。

もともとフリーWiFiは無料のおまけみたいなサービスなので、仮に使えなくてもカフェ代は支払わなくてはなりません…。

こんな風に、フリーWiFiは問題が多いです。

トリニダード・トバゴではフリーWiFi以外の手段を、メインで使うことをおすすめします。

フリーWiFiは何かの事情で他の手段が使えない場合に限り、個人情報の送受信をさげ必要最低限だけ使うことをおすすめします。

またはデータ通信量を節約する目的で、動画をみるときだけホテルなどの比較的信頼性の高いフリーWiFiを使うのも手です。

フリーWiFiよりモバイル通信の方が圧倒的に使えるエリアが広い

トリニダード・トバゴでは、フリーWiFiよりモバイル通信の方がはるかに使えるエリアが広いです。

以下、トリニダード・トバゴにおける3G及びより高速なLTEによるモバイル通信の提供エリア範囲をご覧ください。

Digicel Trinidad and Tobagoのモバイル通信提供エリアマップ【トリニダード島】

Digicel Trinidad and Tobagoのモバイル通信提供エリアマップ【トバゴ島】

このようにトリニダード・トバゴでは、モバイル通信（3G/4G）を使えるエリアが広がっています。

なかでも首都「ポートオブスペイン」では、ほぼ全域が以下の通り3G・4Gの提供エリア内となっている状況です。

Digicel Trinidad and Tobagoのモバイル通信提供エリアマップ【ポートオブスペイン周辺】

つまり、これらエリアでは、わざわざフリーWiFiスポットを探さなくてもモバイル通信でインターネットに接続できる可能性が高いわけです。

こういった意味でも、フリーWiFiよりこれから紹介するモバイル通信系のサービスをおすすめできます。

気になる方は、参照元で目的の場所周辺が提供エリア内か確認してみてください。

3.トリニダード・ドバコで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは、前払いで必要な分だけ購入して使えるモバイル通信のサービスです。

最低利用期間のような縛りもないため、旅行中だけ使えるインターネット接続手段が欲しい観光客に選ばれています。

たとえば2GB/10日というプリペイドSIMプランなら、10日間の有効期限内に合計2GBまでモバイル通信が可能です。

プリペイドSIMがあれば、日本人観光客がトリニダード・トバコでスマートフォンなどをインターネット接続できます。

モバイル通信なのでフリーWiFiと違い、電波さえ届けばインターネットに接続可能です。

フリーWiFiのようなセキュリティ上の不安もありません。

当サイトが調査したところ、トリニダード・ドバコでは以下のようなプリペイドSIMのプランが販売されていました。

bmobie※

プランの内容	料金	日本円
20GB/1日	＄25	約508 円
無制限/1日	＄30	約610 円
無制限/3日	＄40	約813 円
無制限/7日	＄99	約2,012 円
25GB/30日	＄215	約4,369 円
無制限/30日	＄349	約7,092 円

トリニダード・トバゴ現地の価格なので、日本よりも「大分安い」と感じる方も多いでしょう。

ただし現地でプリペイドSIMを購入する場合、英語で現地の店員とコミュニケーションをとらなくてはなりません。

海外では言葉の分からない外国人相手に、プリペイドSIMを実際よりかなり高く売りつける例もあります。

そういったことが不安であれば、日本のAmazonなどでプリペイドSIMを購入してから出掛ける方が無難です。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMをえらぶときに、もう1つ注意が必要なのは使えるようにするためのハードルが低くないということです。

プリペイドSIMを使えるようにするためには、以下にあげる設定や条件を自分で解決する必要があります。

これらの意味がわかり、何か問題があっても自分である程度は対処できる程インターネット設定に慣れた方でないとプリペイドSIMは使えません。

自信のない方は、海外用レンタルポケット型WiFiを利用する手段の方が簡単でおすすめです。

4.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか？

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名	内容
ドコモ	■パケットパック海外オプション 200円/1時間〜 980円/24時間 2,480円/3日間 3,980円/5日間 5,280円/7日間 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限 ■海外パケ・ホーダイ 24.4MB /日｜1,980円 無制限/日：2,980円 ◇通話：従量課金 →利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au	■世界データ定額 （利用日数：1日から30日） 490円/24時間〜 690円/24時間〜 980円/24時間〜 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限 ◇通話：従量課金 →利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク	■海外パケットし放題 25MB以下/日：0-1,980円(税込) 25MB以上/日：2,980円(税込) ◇通話：従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo	■非対応
povo	■対応※
LINEMO	■海外パケットし放題 25MB以下/日：0-1,980円(税込) 25MB以上/日：2,980円(税込) ◇通話：従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 ※アメリカ放題非対応
UQ mobile	■対応
楽天モバイル	■非対応

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

まとめ

トリニダード・トバゴの空港や人気観光地周辺、ホテルではフリーWiFiを使える場所も多いです。

ただフリーWiFiはセキュリティ的な不安が大きい上に、使える場所が限られるなど不便な面も少なくありません。

トリニダード・トバゴへ行く際は、フリーWiFi以外のインターネット接続手段を用意することをつよくおすすめします。

次にプリペイドSIMならモバイル通信なので、フリーWiFiのようなセキュリティの不安はありません。

電波さえ届けば、いつでもどこでも利用可能です。

ただプリペイドSIMは、設定や条件が難しくインターネット設定に相当慣れた熟練者以外は使いこなせません。

自信のない方は、より簡単な手段をえらんだ方がよいでしょう。

海外ローミングや海外用ポケット型WiFiもまた、プリペイドSIM同様にモバイル通信なので安全で便利に使えます。

その上、この2つならプリペイドSIMのような難しい設定や条件がありません。

インターネット設定に慣れていない方でもたいてい無理なく簡単に使えます。

ただし海外ローミングは契約中のキャリアが対応していないと使えません。

設定やプランによっては、想定外の料金が発生してしまう可能性がある点も注意が必要です。

一方の海外用ポケット型WiFiなら、契約中のキャリアに関わらずレンタルして利用が可能。

海外用ポケット型WiFiは完全定額制のプランが多く、想定外の料金が発生してしまう不安もありません。

たとえばポケット型WiFi「海外WiFiレンタルショップ」なら、トリニダード・トバゴで1GB/日のモバイル通信を2,500円/日の完全定額制で使えます。

簡単で快適なインターネット接続手段を確保して、トリニダード・トバゴ観光を思う存分楽しんできてください！