タイ旅行に変換プラグは必要?コンセントの形状や電圧・変圧器についても解説

タイで使える変換プラグをお探しでしょうか?

タイのコンセントは、日本と同じ形状ですが、中には別の形状もあるため変換プラグを持っておくと安心です。

しかし、タイの電圧は日本よりも高めであるため、使う家電製品によっては変圧器が必要となります。

本記事では、タイのコンセント形状や電圧、変圧器などについて詳しく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください!

この記事の要約
  • タイのコンセント形状は日本と同じAタイプのものもある
  • 中にはB・B3・BF・Cタイプの場合もあるため変換プラグがあると便利
  • タイの電圧は220Vで日本よりも高いため家電製品によっては変圧器が必要
  • 消費電力が大きい家電製品は変圧器を使えないケースがある

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タイのコンセント形状はA・B・B3・BF・Cの5タイプ

タイのコンセント形状はA・B・B3・BF・Cの5タイプ

タイのコンセント形状は、日本と同じAタイプのほかに、B・B3・BF・Cがあるため、場所によっては変換プラグが必要となります。

参考:TESCOM|世界の電圧のプラグの形

thailand conversion plug03
画像出典:TESCOM

上記画像にあるように、コンセントタイプによってプラグの形状が大きく異なることがわかります。

Aタイプであれば変換プラグなしでそのまま挿し込めますが、家電製品を使いたい場所がすべてAタイプのコンセントであるとはいえないため、変換プラグがあると安心できるでしょう。

なお、変換プラグは、国内では家電量販店やダイソーなど100均で手に入れられるほか、Amazonなどのネットショッピングでも購入できます。

以下の商品は、B・B3・BF・Cいずれにも対応しているため、タイだけでなく他の国に旅行に行く際にもおすすめです。

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あわせて電源タップや延長コードがあると便利

タイでは、変換プラグのほかに電源タップや延長コードがあると便利です。

タップや延長コードがあれば、モバイルバッテリーや電気シェーバーなど複数の家電を同時に充電できたり、コンセントが近くにない場所でも快適に使えたりします。

日本でも使える商品であれば、帰国してからもそのまま利用できるので、この機会に購入しておいてもよいでしょう。

ただし、タコ足配線は危険なため、注意しながら使いましょう。

lemon girlレモンちゃん

1つでも持っておくとなにかと便利よね!

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タイの電圧は220V

タイの電圧は220V

タイは、コンセント形状のほかにも電圧が日本とは異なります。

日本の電圧は100V(ボルト)であるのに対し、タイは220Vとかなり高めです。

よって、日本対応タイプの家電製品をタイでそのまま使うと、故障や火災など大きなトラブルが起きかねません。

そのため、日本から家電製品を持ち込んで使う場合は十分に注意しなければならないのです。

スクロールできます
日本タイ
電圧100V220V
周波数50/60Hz50Hz
参考:Oriental motor|世界の電源電圧
pman sadピーマンくん

電圧が違うとかなり危険なんだね…。

家電製品によっては電圧を変える変圧器が必要

タイの電圧は日本よりも高いため、日本対応の家電製品をタイで使うためには、電圧を変更する「変圧器」が必要です。

日本国内で使われる家電製品は、主に次の2種類に分けられます。

  • 全世界対応タイプ:100-240V
  • 日本対応タイプ:100V
thailand conversion plug05
全世界対応タイプ
thailand conversion plug06
日本対応タイプ

前述したように、日本対応タイプの製品をタイでそのまま使うと、高い電圧に耐え切れずに製品が故障する可能性があり、最悪の場合は火災などの大きな事故に繋がるおそれがあります。

そのため、タイに持ち込む家電製品の対応電圧はしっかりと確認しておきましょう。

※ 対応電圧は「入力」「定格電源」「AC」「INPUT」などさまざまな言葉が記載されていますが、どれも意味は同じです。

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変圧器の種類

変圧器は、主に次の3タイプに分けられます。

  • ダウントランス(降圧専用変圧器)|高い電圧から低い電圧に変換する
  • アップトランス(昇圧専用変圧器)|低い電圧から高い電圧に変換する
  • アップ/ダウントランス(昇圧降圧切替式変圧器)|電圧の上げ下げどちらもできる

参考:日章工業株式会社|変圧器の選び方(基礎知識)

タイだけでなく、日本よりも電圧が高い国で日本の家電製品を使う際は「ダウントランス(降圧専用変圧器)」が必要です。

また、変圧器はほとんどの家電製品に使える「トランス式」と、電熱器具にのみ使える「電子式」があります。

変圧器を選ぶ際には参考にしてみてください。

消費電力が大きいものは変圧器を使えない可能性がある

変圧器を使うことで、タイでも日本対応タイプの家電製品を使えますが、消費電力が大きいものは変圧器を使えない可能性があります。

中でも、ドライヤーやヘアアイロンなど発熱系のものは基本的に消費電力が大きく、変圧器のスペックに合わず使えない可能性が高いでしょう。

主な電化製品ごとの消費電力の目安表

製品消費電力
電気シェーバー10W
スマートフォン/ノートパソコン20~30W
デスクトップパソコン50~150W
ヘアアイロン150~240W
ドライヤー600~1200W
参考:オンリースタイル|電気製品の消費電力一覧
参考:TEPCO|家電製品の消費電力について知りたい
参考:Nojima|スマホ充電器の選び方は? USB規格の違いやおすすめの充電器をご紹介!
※ あくまでも目安です。消費電力は製品によって異なるため、詳しくは製品の取扱説明書やラベルをご覧ください。

変圧器は、あらかじめ家電製品の消費電力をしっかりと確認したうえで使うようにしましょう。

lemon girlレモンちゃん

ドライヤーとヘアアイロンは必須だから気を付けないと…!

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まとめ

タイ変換プラグのまとめ

ここまで、タイのコンセント形状や電圧、変圧器についてなどを詳しく解説してきました。

タイのコンセントは、日本と同じAタイプのものもあればそれ以外の形状の可能性もあるため、変換プラグがあると安心です。

また、日本よりも電圧が高いため、必要に応じて変圧器を用意してみましょう。

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タイ旅行にはポケット型Wi-Fiのレンタルがおすすめ

タイ旅行にはポケット型Wi-Fiのレンタルがおすすめ

タイでの時間をより快適に過ごすためには、変換プラグや変圧器だけでなくインターネット手段としてポケット型Wi-Fiのレンタルが非常におすすめです。

特に、地図アプリで道筋や場所を確認したり、旅行のようすをSNSにアップロードしたりと、タイでもインターネット環境は必須でしょう。

数あるサービスの中でも、当サイトおすすめの海外WiFiレンタルショップなら、タイでは1日あたり550円(不課税)〜と業界最安値水準の料金で利用できます。

端末の電源を入れない日は通信費が発生しないほか、オプションでマルチ変換プラグもレンタルできるため、お得に、そして便利に使えるでしょう。

現地で電源を入れるだけで簡単、安全にインターネットを使えるので、ぜひ検討してみてください。

あなたがタイで素敵な時間を過ごせることを心から願っています!

pman ideaピーマンくん

タイ旅行のインターネットはこれで決まり!

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タイのコンセントや電圧に関するよくある質問

タイ変換プラグに関するよくある質問

タイのコンセントや電圧に関してよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

タイ旅行に変換プラグは必要?

タイ旅行に変換プラグは必要?

あったほうが安心です。

タイのコンセント形状は、日本と同じAタイプのものもあれば、それ以外のものもあります。

使いたい場所がAタイプでない可能性もあるため、変換プラグを持っておくと安心できるでしょう。

タイで使う変圧器はどこで購入できる?

タイで使う変圧器はどこで購入できる?

Amazonなどのネットショッピングで購入できます。

さまざまな製品がありますが、タイの電圧は日本よりも高いため、タイで使うには高い電圧から低い電圧に変換する「ダウントランス(降圧専用変圧器)」を選ぶ必要があります。

なお、変圧器はほとんどの家電製品に使える「トランス式」と、電熱器具にのみ使える「電子式」があるため、購入前によく確認してみるのがおすすめです。

タイで使える変圧器のタイプは?

タイで使える変圧器のタイプは?

タイの電圧は220Vと日本の100Vよりも高いため、タイでは高い電圧から低い電圧に変換する「ダウントランス(降圧専用変圧器)」が必要です。

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■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

通信系WEBライター。約1年間大手通信キャリアのショップにて販売員を経験。在籍中キャリア資格筆記試験で全社1位に輝いた実績があり、通信系知識を学びわかりやすく説明するのが得意。

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