グアドループのインターネット事情は？フリーWiFiは使える？

グアドループは、国土が日本の香川県と同じぐらいの小さな国です。

ただ観光面で見ると、カリブ海のきれいなビーチなどがあり、ヨーロッパから多くのバカンス客が訪れています。

一方でインターネット環境に関しては、日本などと比べ普及していない点は否めません。

グアドループ観光中にインターネットを使いたい場合は、事前に十分な準備をしておくようにしましょう。

この記事ではグアドループのインターネット事情と、フリーWiFiをはじめグアドループで使えるインターネット接続手段を紹介します。

記事では、なかでもポケット型WiFiのレンタルが、最もおすすめできる理由について解説しているので是非参考にして下さい。

インターネット接続手段比較表

	総合評価	通信品質	セキュリティ	使いやすさ	コスト
海外用レンタル ポケット型WiFi	◎	〇	〇	◎	〇
フリーWiFi	△	△	×	△	◎
プリペイドSIM	〇	〇	〇	△	〇
海外ローミング	〇	〇	〇	〇	△

グアドループのインターネット事情

海外へいったときに現地でどのくらいインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情によります。

現地で暮らす人がストレスなくインターネットを使える国なら、その国を訪れる外国人もインターネットを使いやすいと考えられるのです。

それではグアドループのインターネット事情は、どのような感じでしょうか。

まず世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」^※を参考に、グアドループのインターネット普及率をみていきましょう。

グアドループのインターネット普及率（2019年）

国名/地域名	普及率
グアドループ	53.5 %
カリブ諸国平均	50.8%

グアドループのインターネット普及率は53.5%で、近隣のカリブ諸国と比べると若干ですが高くなっています。

一方、集計年は違いますが日本のインターネット普及率は93.3%（2022年）。

この数字を比べると、グアドループのインターネット普及率は大幅に低いですね…。

インターネットが普及している日本では、街から離れた場所にある観光地でもたいてい何らかの方法でインターネットに接続可能です。

誰も住んでいないような僻地でない限り、何のインターネット接続手段もない、ということはほとんどありません。

たいして、そんな日本よりずっとインターネット普及率が低いグアドループでは、インターネット環境の確保に苦労しそうですね。

グアドループでインターネットを使いたいときは、事前の十分な準備が欠かせません。

インターネット普及率の次に気になるのは、インターネット通信速度です。

インターネット環境を確保できても、快適に使えるかは通信速度によります。

以下、世界的に有名な通信速度測定サイト「SPEED TEST」を運用するOOKLAがまとめたデータをご覧ください。

カリブ海の国々におけるモバイル通信速度比較（2019年第4四半期）

国	ローカルダウンロード（Mbps）
キューバ	28.45
アンティグア・バーブーダ	41.66
バハマ	23.21
グアドループ	46.33
プエルトリコ	27.46
ドミニカ共和国	26.58
マルティニーク	32.59

こちらも集計年は異なりますが、同じSPEED TESTの集計によれば日本のモバイル通信速度は40.92Mbps（2022年11月時点）。

集計のタイミングが違うので一概に比べることはできないものの、グアドループは46.33Mbpsなのでこのデータでは日本より速いぐらいです。

日本では、LTEなど高速なモバイル通信技術が普及しており、スマートフォンの通信速度に不満を感じることはほとんどありません。

スマートフォンでSNSはさくさく表示されますし、YouTubeの視聴も可能です。

グアドループではモバイル通信の通信速度が速いようなので、環境さえ確保できれば比較的快適にインターネットが使えそうですね。

レンタルしたポケット型WiFiのような、モバイル通信によるインターネットが活躍するでしょう。

日本人がグアドループに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは？

グアドループではインターネット普及率が日本より低い割に、モバイル通信の速度が速いことをみてきました。

それでは、そんなグアドループへ日本人が観光や出張で滞在するときは、どのような手段でインターネット接続できるでしょうか。

考えられる手段は、以下の4種類です。

これら4種類は、日本人に限らず海外へ行く人がよく選ぶインターネット接続手段の種類です。

ただ手段によって使い勝手に大きな違いがあるので、自分にあった種類を選ぶようにしましょう。

以下、1つずつ具体的にどんな種類か解説しますね。

1.海外用レンタルポケット型Wi-Fiを利用する【おすすめ手段】

海外旅行や出張で渡航する際、現地のインターネット手段として最も安全で便利なのが、海外用レンタルポケット型Wi-Fiを使う方法です。

海外用レンタルポケット型WiFiであればお使いのスマートフォンとポケット型WiFi端末を接続するだけで現地でも簡単にインターネットを使うことが出来ます。

SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく、スマートフォンのローミングサービスのように高額請求になることもないため、簡単で安全にインターネットを利用できます。

さらに当サイトがおすすめする海外用レンタルポケット型WiFiサービス「海外WiFiレンタルショップ」なら、よりリーズナブルで快適にインターネットを使うことができます。

2.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは、文字通り無料で使えるWiFiの環境です。

日本国内では、ずいぶん前からホテル・街のカフェ・ファミレスなど様々な場所で提供されているので、使ったことがある方も多いでしょう。

グアドループにも専用スポットがあれば、日本人の観光客などがWiFi経由でインターネット接続が可能です。

それでは、グアドループにはどのくらいフリーWiFiスポットがあるでしょうか。

有名な観光ガイド「地球の歩き方」では、グアドループを含むカリブ諸国のインターネット事情を以下のようにまとめています。

キューバ&カリブの島々でスマホ、ネットを使うには
まずは、ホテルなどのネットサービス(有料または無料)、Wi-Fiスポット(インターネットアクセスポイント。無料)を活用する方法がある。
キューバ&カリブの島々では、主要ホテルや町なかにWi-Fiスポットがあるので､宿泊ホテルでの利用可否やどこにWi-Fiスポットがあるかなどの情報を事前にネットなどで調べておくとよいだろう｡
ただしWi-Fiスポットでは通信速度が不安定だったり、繋がらない場合があったり、利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。

参照元：「地球の歩き方 B24 キューバ 2019〜20」（P379）

地球の歩き方を参考にする限り、グアドループではフリーWiFiを使えるスポットがそれなりにありそうですね。

ただフリーWiFiは、通信品質や利便性の面で地球の歩き方が書くような問題があるのは否めません。

地球の歩き方では同じ項で、より快適に使える手段としてポケット型WiFiレンタルや海外ローミングをあげています。

これら詳細については、後述しますね。

次項からは、グアドループのなかでも日本人がよく訪れる場所に専用スポットがどのくらいあるかみていきましょう。

空港のフリーWiFiスポットは？

渡航先の空港では手続きや飛行機待ちで長い時間待たないといけない代わりに、することもなく退屈な時間を強いられがちです。

そのため空港内でインターネットが使えれば、観光情報やSNSをチェックしたり、YouTubeをみたりして時間を有意義に使えます。

それではグアドループの空港では、フリーWiFiが使えるでしょうか。

グアドループのなかでも、日本人がよく使うのは同国最大の空港である「ポワンタピートル国際空港」です。

空港の公式サイトには、インターネット環境の提供について以下のような記載があります。

WiFi接続
ORANGE AIRPORTネットワークとの提携により、インターネット接続を提供しています。”

参照元：ポワンタピートル国際空港公式サイト

公式サイトの情報をみる限り、ポワンタピートル国際空港ではフリーWiFiが使えそうですね。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある？

先に結論を書くと、グアドループの観光地では周辺に複数のフリーWiFiスポットをみつけられる場合もあります。

専用アプリを使うなどして事前に調べておけば、行き先周辺のスポットを見つけやすいでしょう。

ただ観光人気の高い大国などと比べると、スポットが大分少ないのは否めません。

ここでは世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」^※で、各観光地に専用スポットがあるかみていきます。

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているマークは、周辺にその数字の分だけ専用スポットがあるということです。

また灰色の丸マークは、WiFiMAP上で長い間使われた形跡が確認できていないスポットになります。

グアドループのホテルではフリーWiFiが使える？

海外旅行をするときは、宿泊先のホテルで過ごす時間も長くなりがちです。

海外のホテルでは言葉の分からないテレビをみても楽しめなくて、退屈な思いをする方も少なくないでしょう。

そのためホテルでインターネットが使えれば、明日の観光情報を調べたり動画をみたりして退屈せずに過ごせるので便利です。

それではグアドループのホテルでは、フリーWiFiが使えるでしょうか。

ここでは世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考に、同国のホテルにおける提供状況を調べました。

結果は以下の通りです。

グアドループのホテルにおけるフリーWiFi設置状況

都市	掲載ホテル数	フリーWiFiが設置されたホテル数	設置割合
グアドループ全域	551	428	約78%
グランドテール島	475	381	約80%

ご覧の通りBooking.comのデータをみる限りでは、グアドループでは8割程度のホテルでフリーWiFiが提供されていました。

このデータによれば、グアドループではだいたいのホテルでWiFiを使い、インターネットに接続できそうですね。

ただ全てのホテルで提供されているわけではないので、確実に使いたい方は事前に確認するようにしましょう。

またホテルによっては、「ロビーのような公共エリアでしかWiFiが使えない」なんてこともあります。

場所を選ばすインターネットを使いたいときは、同じWiFiでもレンタルしたポケット型WiFiの方がおすすめ。

ポケット型WiFiなら自分のすぐ近くにWiFiルーターを置けるので、モバイル通信の電波さえ届けばどこでも利用可能です。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

グアドループの空港、人気の観光地、ホテルではある程度フリーWiFiを使える場所があることをみてきました。

そのため「このくらいWiFiが使えるなら、他のインターネット接続手段は必要ないかな」と考えているかたもいるでしょう。

しかしフリーWiFiには問題が多く、グアドループでメインに使うインターネット接続手段として適していません。

以下、その理由についてくわしく解説しますね。

1.通信の内容を盗み見られるリスクがある

WiFiの通信内容を周りにいる人から隠すためには、暗号化の設定が欠かせません。

暗号化しなかった場合、公共の場にいながら大きな声で話をするようなもの。

周囲の人は、聞き耳さえ立てれば、簡単に通信内容がみえてしまいます。

しかしフリーWiFiは、管理の手間を省くために暗号化されていないことが少なくありません。

仮に暗号化されていても、暗号解除に使うパスワードが公開されています。

そのため悪意のある第三者にとって、フリーWiFiの通信内容を盗み見るのは技術的にも難しくないのです。

個人情報を送受信すれば、それが盗み見られてしまう可能性があります。

クレジット決済やアプリ決済を行った場合は、クレジットカード番号を盗み見られ不正利用されてしまう可能性も否定できません。

ちなみに同じWiFiでも、レンタルしたポケット型WiFiなら基本的に暗号化が行われていますし、パスワードはもちろん公開されてないです。

通信内容を盗み見られる不安はありません。

2.フリーWiFiの偽物＝なりすましによる被害も多い

フリーWiFiを装った偽物＝なりすましによる被害も少なくありません。

なりすましに接続してしまった場合、通信内容が悪意のある第三者に丸見えとなってしまう可能性があります。

その結果、個人情報を盗み見られたり、ウイルスに感染させられたりしてしまうのです。

その上、なりすましか本物かの区別は、フリーWiFiを使い慣れた熟練者にとっても簡単ではありません。

なりすましにいつのまにか接続していて、ずっと後になってから被害に気付くことも少なくないのです。

このようにフリーWiFiは、セキュリティ的な不安が大きいのは否めません。

ただでさえ治安的にみて日本より不安な海外では、安心して使いにくいですね…。

一方、同じWiFiでもレンタルしたポケット型WiFiなら、SSIDなどの情報が公開されていないので「なりすます」ことができません。

なりすましによる不安もなく、安心して使えます。

3.使える場所が限られる

フリーWiFiが使えるのは、専用設備（WiFiルーター）が設置された場所のすぐ近くに限られます。

たとえば一番近くにある専用スポットが300m先のカフェであれば、WiFiに接続できるのは基本的にそのお店の中だけです。

日本の観光地なら、近くに建物がないような場所でも、電波さえ届けば手元のスマートフォンでインターネットに接続できます。

道に迷ったらGoogle Mapを調べられますし、今撮影したばかりの写真をLINEで友達や家族に送ることも可能です。

けれどグアドループでフリーWiFiしかインターネット接続の手段がないと、そんな風に便利にスマートフォンを使えません。

スマートフォンが手放せなくなっている日本人にとって、そんな環境はストレスになるのではないでしょうか。

一方でレンタルしたポケット型WiFiなら、手元にあるWiFiルーターが利用できます。

そのため日本と同様に、電波さえ届けばどこでもインターネットに接続可能。

スマートフォンを便利に使えます。

4.通信品質が悪いことも多い

フリーWiFiの通信品質は、スポットによってまちまちです。

何の問題もなく快適に使えるスポットも多いですが、通信速度が極端に遅くてSNSさえ表示できないなんてスポットも少なくありません。

フリーWiFiを使いたくてわざわざ入ったカフェで、通信品質が悪くて思うようにインターネットに接続できなかったらがっかりですね…。

楽しい観光気分が台無しです。

一方、同じWiFiでもレンタルしたポケット型WiFiなら、以下の理由で比較的通信品質が安定して使えます。

思うようにインターネットが使えずにストレスを感じる、なんてことも少ないでしょう。

^※フリーWiFiスポットは、多くの人が集中して接続してしまい、混雑で通信品質が悪化することも多いです。

こんな風にフリーWiFiはいろいろと問題が多いです。

グアドループへ出かける際は、他のインターネット接続手段を用意することを強くおすすめします。

フリーWiFiは事情があって他の手段が使えない場合に限り、個人情報の送受信をさけ必要最低限だけ使うようにしましょう。

データ通信量を節約する目的で、動画をみるときだけ比較的信頼性の高いホテルのフリーWiFiを使うという手もあります。

フリーWiFiよりモバイル通信の方が圧倒的に使えるエリアが広い

グアドループではWiFiMAPで全くフリーWiFiスポットがみつからないか、あっても数個という観光地がほとんどでした。

それに対し、モバイル通信は使えるエリアが広がっています。

以下、高速なLTEによるモバイル通信の提供エリアマップをご覧ください。

Digicelのモバイル通信（LTE）提供エリアマップ【グアドループ全土】

ご覧のようにグアドループの広いエリアが、LTEによるモバイル通信の提供エリア内となっています。

特に観光地が多いグランドテール島は、大部分がLTEの提供エリア内です。

参考までにグランドテール島のなかでも、WiFiMAPではボワ・ジョランビーチ（プラージュ・ド・ボワ・ジョラン）周辺をみてみましょう。

Digicelのモバイル通信（LTE）提供エリアマップ【ボワ・ジョランビーチ（プラージュ・ド・ボワ・ジョラン）周辺】

ご覧のように、ビーチの一部や周辺がLTEの提供エリア内となっています。

興味があれば参照元で、行き先周辺がモバイル通信の提供エリア内かチェックしてみてください。

いずれにしろ、これらエリアならわざわざ専用スポットを探さなくてもモバイル通信ならインターネット接続できる可能性が高いのです。

その意味でも、グアドループではフリーWiFiより、これから紹介するモバイル通信系のサービスをおすすめできます。

3.グアドループで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは、前払い制で必要な分だけ購入して使えるモバイル通信のサービスです。

最低利用期間のような縛りもないため、旅行中だけ使えるインターネット接続手段を探している観光客によく選ばれます。

たとえば2GB/7日という専用プランなら、7日間の有効期限内に合計2GBまでモバイル通信が可能です。

プリペイドSIMはモバイル通信なので、フリーWiFiと違い電波さえ届けばどこでもインターネットに接続できます。

通信内容を盗み見られるといった不安もありません。

当サイトが調査したところ、グアドループでは以下のようなプリペイドSIMプランが販売されていました。

※Orange

プランの内容	料金	日本円
500MB/10日	3ユーロ	約433 円
1GB/10日	5ユーロ	約722 円
3GB/30日	15ユーロ	約2,167 円
30GB/60日	50ユーロ	約7,222 円

上記のような専用プランを、グアドループ現地で購入して使うことも可能です。

けれど、その場合はフランス語や英語で現地の店員と会話をしなくてはなりません。

海外では現地の事情がわからない外国人相手に、本当の価格よりずっと高くプリペイドSIMを売ろうとする例も多いです。

こういった点が不安なら、日本のAmazonなどでプリペイドSIMを購入して持ち込む方が安心ではあります。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMをえらぶときに注意が必要なのは、使えるようにするための設定や条件が簡単ではないことです。

具体的には以下にあげる内容を自分で解決する必要があります。

これらの意味がわかって、何か問題があっても自分で解決できるようなインターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMは使えません。

自信のない方は、海外用レンタルポケット型WiFiを利用する手段の方が簡単でおすすめです。

レンタルしたポケット型WiFiなら、簡単なWiFi設定だけですぐに使えます。
難しい条件もなく、普段インターネットの設定をされない方でも手軽に利用可能です。

4.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか？

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名	内容
ドコモ	■パケットパック海外オプション 200円/1時間〜 980円/24時間 2,480円/3日間 3,980円/5日間 5,280円/7日間 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限 ■海外パケ・ホーダイ 24.4MB /日｜1,980円 無制限/日：2,980円 ◇通話：従量課金 →利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au	■世界データ定額 （利用日数：1日から30日） 490円/24時間〜 690円/24時間〜 980円/24時間〜 ※国内パケット通信量から消費 ※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限 ◇通話：従量課金 →利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク	■海外パケットし放題 25MB以下/日：0-1,980円(税込) 25MB以上/日：2,980円(税込) ◇通話：従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo	■非対応
povo	■対応※
LINEMO	■海外パケットし放題 25MB以下/日：0-1,980円(税込) 25MB以上/日：2,980円(税込) ◇通話：従量課金 ※My Menuから事前申し込みが必要 ※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可 ※アメリカ放題非対応
UQ mobile	■対応
楽天モバイル	■対応

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

レンタルしたポケット型WiFiなら、契約中のキャリアに関係なく多くの国で利用が可能です。

まとめ

グアドループの空港や主要な観光地、ホテルではフリーWiFiを使える場所がある程度はあります。

けれどフリーWiFiはセキュリティ上の不安が大きい上に、接続できる場所が限られてしまうなど不便な面も多いです。

グアドループへ行く際は、他のインターネット接続手段を用意することを強くおすすめします。

次にプリペイドSIMであれば、フリーWiFiのようなセキュリティの不安はありません。

モバイル通信で電波さえ届けばどこでもインターネットに接続できるのもメリットです。

ただ使えるようにするための設定・条件が難しく、WiFiに慣れた熟練者でないとおすすめできません。

また、海外ローミングやポケット型WiFiもモバイル通信で、フリーWiFiより簡単かつ便利に使えます。

その上、難しい設定や条件がなく、インターネット設定に慣れていない方でも手間なく簡単に利用可能です。

ただし海外ローミングは、契約中のプランや設定によっては想定外の料金が発生してしまう点は注意する必要があります。

他手段に比べ、料金が割高になるケースも少なくありません。

その点、海外用ポケット型WiFiであれば完全定額制で使えるプランが多く、想定外の料金が発生する不安がありません。

たとえばポケット型WiFi「海外WiFiレンタルショップ」なら、グアドループで1GB/日のモバイル通信を、1,500円/日の完全定額制で使えます。

簡単で快適なインターネット接続手段を確保して、グアドループ観光を思う存分楽しんできてください！