ギリシャのインターネット事情は?フリーWiFiは使える

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アテネやサントリーニ島など有名な観光地があるギリシャは、新婚旅行先としても人気がある国です。

ギリシャへは日本だけでなく、その他の海外の国からも多くの観光客が訪れています。

そんなギリシャでは、国土のほぼ全体でモバイル通信(LTE/4G)が使える上に、フリーWiFiスポットも豊富です。

この記事ではギリシャのインターネット事情と、ギリシャで日本人観光客が使えるインターネット接続手段の種類を紹介します。

どの手段が一番快適でおすすめかも解説しているので、ギリシャ渡航前に是非参考にして下さい!

ギリシャでのインターネット接続手段比較表

スクロールできます
通信品質セキュリティ使いやすさコスト
ポケット型WiFi
フリーWiFi×
プリペイドSIM
海外ローミング
  • ポケット型WiFi(★おすすめ) 
    安全性が高く電源を入れるだけで使える。複数デバイスで利用可能。
  • フリーWiFi 
    無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。
  • プリペイドSIM
    現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。
  • 海外ローミング
    設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
目次(タップしてジャンプ)

ギリシャのインターネット事情

旅行先の国でインターネット環境が整備されていなければ、海外からの観光客も快適にインターネットを使えません。

海外からの観光客がどのくらいインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情によります。

そこで、ここではギリシャのインターネット事情をみていきましょう。

まず世界のインターネット統計を公開している「Internet World Stats」のデータを参考に、ギリシャのインターネット普及率を紹介します。

ギリシャのインターネット普及率(2021年)

国名/地域名普及率
ギリシャ72.9 %
ヨーロッパ平均87.7%
日本94.5%
※参照元:「Internet World Stats

ギリシャのインターネット普及率は72.9%で、日本と比べ20%近く低くなっています。

インターネットが普及している日本では、自然に囲まれ人の暮らしていないようなエリアでない限り、たいていインターネットが使えます。

観光先でも、インターネットの接続手段が何もなくて困るようなこともほとんどないです。

一方、日本よりインターネット普及率が大幅に低いギリシャでは、日本に比べインターネット環境の確保に苦労しそうですね。

ギリシャ旅行中に、インターネット接続手段がなくて困るようなことがないようにするためには事前の準備が欠かせません。

次にギリシャのインターネット通信速度はどうでしょうか。

速度によって、インターネットをどのくらい快適に使えるかも変わってきます。

以下、インターネット通信速度測定サイト「SPEED TEST」が集計したデータを参考に、ギリシャのインターネット通信速度をみてみましょう。

ギリシャのインターネット通信速度と順位(2022年5月時点)

固定回線

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順位国名通信速度(下り)
全世界64.70Mbps
8アメリカ152.66Mbps
9日本137.19Mbps
89ギリシャ38.54Mbps

モバイル回線

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順位国名通信速度(下り)
世界30.37Mbps
22ギリシャ61.78Mbps
25アメリカ59.93Mbps
45日本42.60Mbps
※参照元:SPEEDTEST「Speedtest Global Index
※参照したデータをもとに、当サイトが表を作成しています。
※インターネット通信速度の「中央値」による統計です。

まず固定回線に関して、ギリシャのインターネット通信速度は38.54Mbpsで日本と比べ100Mbps近く遅いです。

日本では光回線やCATVなど高速な固定回線が普及しており、通信速度が遅くてストレスを感じることはほとんどありません。

一方で日本より大分速度が遅いギリシャの固定回線は、日本人が使うと遅いと感じることが多そうですね。

次にモバイル回線に関して、ギリシャのインターネット通信速度は61.78Mbpsで日本と比べ20Mbps近く速いです。

日本ではスマートフォンのインターネットで、速度が遅くストレスになることはほとんどありません。

たいてい、動画も快適に鑑賞できます。

一方ギリシャでは海外ローミングや海外用ポケット型WiFiなど、モバイル回線系のサービスが日本より快適に使えそうですね。

日本人がギリシャに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは?

ギリシャはインターネット普及率や固定回線の通信速度が日本に比べ劣る反面、モバイル回線の通信速度は速いことをみてきました。

それでは、そんなギリシャに日本人が観光や出張で滞在する際は、どのような方法でインターネットに接続できるでしょうか。

代表的な手段としては、以下4種類が挙げられます。

ギリシャでインターネットに接続する4つの方法
  1. ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
  2. ギリシャで利用可能なプリペイドSIMを購入する
  3. 日本の通信キャリアが展開している海外ローミングサービスを使う
  4. ギリシャに対応した海外用ポケット型WiFiのルーターをレンタルする

これらはいずれも日本人に限らず、海外旅行客がよく使うインターネット接続手段です。

ただ手段によって使いやすさや品質に差があるので、自分にあった方法をえらびたいものです。

以下、それぞれの手段についてくわしくみていきましょう。

1.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは、名前の通り無料で使えるWiFiのことです。

最近では日本でも、フリーWiFiを使えるスポットが増えています。

実際、カフェチェーンやファミレス、鉄道駅などでフリーWiFiを使ったことがある方も多いでしょう。

ギリシャでも、観光地にフリーWiFiがあれば日本人観光客もインターネットに接続可能です。

それではギリシャには、どのくらいフリーWiFiスポットがあるでしょうか。

海外旅行用のガイドブックとしては必ず名前が上がる「地球の歩き方」では、ギリシャのフリーWiFi事情について以下のように書いています。

ギリシャ・キプロスでスマホ、ネットを使うには
まずは、ホテルなどのネットサービス(有料または無料)、 Wi-Fiスポット(インターネットアクセスポイント。無料)を活用する方法がある。
ギリシャ・キプロスでは、主要ホテルや町なかにWi-Fiスポットがあるので、宿泊ホテルでの利用可否やどこにWi-Fiスポットがあるかなどの情報を事前にネットなどで調べておくとよいだろう。
ただしWi-Fiスポットでは、通信速度が不安定だったり、繋がらない場合があったり、利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。
ストレスなくスマホやネットを使おうとするなら、以下のような方法も検討したい。

参照元:「地球の歩き方 ギリシャとエーゲ海の島々&キプロス 2019〜20」(P413)

地球の歩き方の記載をみる限り、ギリシャではフリーWiFi(無料のWiFi)を使えるスポットが多いようですね。

ただ地球の歩き方では、フリーWiFiの通信品質があまりよくないことや使える場所が限定されることについて注意しています。

日本でもそうですが、フリーWiFiの通信品質はスポットによって差があり、満足に使えないケースも多いです。

地球の歩き方では、フリーWiFiよりギリシャで快適にインターネットを使う方法として、海外ローミングや海外用ポケット型WiFiを紹介しています。

これらの詳細については後述しますね。

以下、ギリシャのなかでも特に日本人観光客がよく訪れる場所に、どのくらいフリーWiFiスポットがあるかみていきましょう。

空港のフリーWiFiスポットは?

海外旅行をするときは、ほとんどの場合で空港を使います。

空港内では、搭乗までの待ち時間や手続きなどで長い時間過ごすことになるため、フリーWiFiを使いたいと考える方も多いでしょう。

ギリシャの空港では、フリーWiFiは使えるでしょうか。

当サイトではギリシャのなかでも、日本人が特によく使う空港のフリーWiFi提供状況を調査しました。結果は以下の通りです。

(それぞれ公式サイトの情報を、当サイトが日本語に翻訳しています。)

アテネ国際空港(ATH)

アテネ国際空港は、ギリシャの首都アテネから約20km離れた町「スパタ」にある空港です。

空港の公式サイトには、フリーWiFiの提供について以下のように記載してあります。

アテネ国際空港のターミナル内では、フリーWiFiサービス「ATH Free Wi-Fi」を利用いただけます。アテネ国際空港のターミナル内では、フリーWiFiサービス「ATH Free Wi-Fi」を利用いただけます。
ATH Free Wi-Fiのネットワークでは、フライト状況やショッピングセンターに関するニュース、プロモーションを検索可能です。
(中略)
「Connect to the Internet」バナーをクリックすると、60分間は無制限にインターネットが使えます。
60分経過後は、再ログインすることで、再びインターネットに接続可能です。

参照元:アテネ国際空港公式サイト

テッサロニキ国際空港(SKG)

テッサロニキ国際空港は、ギリシャ北部の都市「テッサロキ」市街地から15km程の場所にある空港です。

空港の公式サイトでは、フリーWiFiの提供状況について以下のようにまとめています。

インターネットアクセス(Wi-Fi)
空港では全ての人が無料でインターネットに接続できます。
インターネットで情報を検索したり楽しみを見つけたり、コミュニケーションをとったりして下さい。
フリーWiFiでインターネットにアクセスするためには、SSID「Fraport-Free」に接続してブラウザを起動しウェルカムページを開いてください。

参照元:テッサロニキ国際空港公式サイト

サントリーニ国際空港(JTR)

サントリーニ(ティラ)国際空港は、サントリーニ島のティラ中心部から約6kmの場所にある空港です。

空港の公式サイトでは、フリーWiFiの提供状況について以下のようにまとめています。

インターネットアクセス(Wi-Fi)
空港では全ての人が無料でインターネットに接続できます。
インターネットで情報を検索したり楽しみを見つけたり、コミュニケーションをとったりして下さい。
フリーWiFiでインターネットにアクセスするためには、SSID「Fraport-Free」に接続してブラウザを起動しウェルカムページを開いてください。

参照元:サントリーニ国際空港公式サイト

日本人がギリシャの中でも特によく使うこれらの空港では、各公式サイトの記載をみる限りフリーWiFiでインターネットに接続できそうですね。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある?

先に結論を述べると、ギリシャの主要な観光地周辺では複数のフリーWiFiスポットを見つけられることが多いです。

特にアテネやテッサロニキ、サントリーニ島といった人気観光地では、非常に多くのフリーWiFiスポットがあります。

専用アプリなどを使って事前に調べておけば、観光先のフリーWiFiスポットを見つけておくのも簡単でしょう。

ここでは世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」で、ギリシャの各観光地にフリーWiFiスポットが実際どのくらいあるか確認します。

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map LLC無料posted withアプリーチ

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているのは、周辺にその分だけフリーWiFiスポットがあるということです。

パルテノン神殿/アクアポリス(アテネ)

アクロポリスにあるドーリア様式の傑作「パルテノン神殿」は、アテネ女神を祀るために建設されました。

高さ10mを超える大理石の支柱計46本に支えられた巨大な神殿は、圧倒的な存在感を放っています。

WiFiMAPをみると、世界中から多くの観光客が訪れるスポットだけあり周辺には非常に多くのフリーWiFiスポットが確認できますね。

なおパルテノン神殿周辺には古代アゴラや新アクロポリス美術館、ゼウス神殿、プラカ地区など、アテネの主要観光スポットが集まっています。

アテネ国立考古学博物館(アテネ)

アテネ国立考古学博物館は、ギリシャ各地から出土した貴重な美術品を保存・公開しているギリシャ最大の博物館です。

展示スペースは約8,000平方メートル、展示品の数は1万を超えます。

展示品は順路にそって時代別に並べられており、ギリシャ美術の歴史を効率的に学べるのも魅力です。

WiFiMAPをみると、この周辺にも非常に多くのフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

パナティナイコ競技場(アテネ)

古代の競技場跡に建設されたパナティナイコ競技場は、第1回近代オリンピックの会場として有名です。

大理石がふんだんに使われた巨大な競技場で、観光客は競技場内に入ることもできます。

WiFiMAPをみると、この周辺にも非常に多くのフリーWiFiスポットがありますね。

メテオラ修道院群(メテオラ)

メテオラ修道院群は、標高600mの巨大な岩山の頂上に建てられた修道院群です。

巨大な奇岩の上にたつ「天空の修道院」の光景は幻想的で、見るものを驚かせます。

修道院内にあるフレスコ画や、頂上から見下ろすカランバカの街並みなど見どころも多いです。

WiFiMAPをみると、この周囲にフリーWiFiスポットは見当たりませんね。

アギオス・ディミトリオス聖堂(テッサロニキ)

世界遺産「アギオス・ディミトリオス聖堂」は、殉教した聖ディミトリオスを祀るギリシャ最大の教会です。

教会の内部では、聖ディミトリオスや聖母マリアを描いたフレスコ画も見られます。

WiFiMAPをみると、周辺に多くのフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

アギオス・ディミトリオス聖堂の近くには、アリストテレオス広場やホワイトタワーといった人気観光スポットもあります。

ビザンチン文化博物館(テッサロニキ)

ビザンチン文化博物館は、貴重なビザンチン美術のコレクションを保存・展示する博物館です。

博物館の建物はギリシャの有名建築家「キリアコス・クロコス」による設計で、ギリシャ屈指の美しさを誇ると言われています。

WiFiMAPをみると、この周辺にも非常に多くのフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

ビザンチン文化博物館の隣には、近隣で発掘されたローマ時代の彫刻などを展示するテッサロニキ考古学博物館があります。

ヴェルギナの考古遺跡(テッサロニキ周辺)

ヴェルギナの考古遺跡は、アレクサンダー大王の父「ピリッポス2世」のものと思われる墓が見つかった遺跡です。

黄金の骨壺をはじめ、遺跡からは美しい宝飾品や陶器が数多く発見されています。

WiFiMAPをみると、この周辺にも複数のフリーWiFiスポットが確認できますね。

デルフィの考古遺跡(デルフィ)

デルフィは、古代ギリシャにおいては「世界の中心」として聖域とされていたエリアです。

今では「アポロン神殿」をはじめ周辺に複数の遺跡が残っており、総称してデルフィの考古遺跡と呼ばれています。

険しい山々と深い渓谷に囲まれたデルフィは今でも神聖な空気に満ちており、古代ギリシャへタイムスリップした気分を味わえるでしょう。

WiFiMAPをみると、周辺に複数のフリーWiFiスポットが確認できますね。

オリンピア遺跡(ペロポネソス半島)

オリンピアは、4年に一度開かれるスポーツの祭典「オリンピック」発祥の地であり、全能の神「ゼウス」の聖地として栄えた町でした。

そのオリンピアには、ゼウス神殿をはじめ闘技場・競技場・選手宿舎などの遺跡が残っています。

上記WiFiMAPのキャプチャが写しているのは、オリンピア遺跡の周辺です。

このあたりにはフリーWiFiスポットは見当たりませんね。

ただし数百mほど離れたオリンピア駅周辺をWiFiMAPでみると、以下のようにフリーWiFiスポットが数多く確認できました。

ミケーネ遺跡(ペロポネソス半島)

ミケーネ遺跡は、古代ローマよりはるか昔に栄えたミケーネ文明の遺跡です。

遺跡には「黄金のマスク」が発見されたことでも知られる円形墓地や宮殿などの遺跡が残っている他、考古学博物館もあります。

WiFiMAPをみると、周辺に複数のフリーWiFiスポットが確認できますね。

イアの古城(サントリーニ島)

紺碧のエーゲ海と崖に立ち並ぶ真っ白な建物が織りなす絶景がみられるサントリー島は、新婚旅行先としても人気の観光地。

なかでもエーゲ海沿いに立つイアの古城は、世界一の夕陽とも言われるサントリーニ島の絶景をきれいに鑑賞できるスポットです。

世界中から観光客が集まるスポットだけあり、WiFiMAPをみると周辺に多くのフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

イアの古城周辺にはサントリーニ島で有名な青いドームを持つ教会が点在しており、こちらも人気です。

フィラ地区(サントリーニ島)

フィラ地区は、サントリーニ島観光の中心的なエリアです。

フィラ地区には、カフェやレストラン、お土産物店などが数多く立ち並んでおり夜まで賑わっています。

サントリーニ島観光の中心だけあって、WiFiMAPをみると周辺には非常に多くのフリーWiFiスポットが確認できますね。

サントワイン・ワイナリー(サントリーニ島)

サントリーニ島は、ギリシャワインの特産地としても有名。

なかでもサントワイン・ワイナリーは観光客にも人気のワイナリーです。

サントワイン・ワイナリーでは見学ツアーを行っている他、レストランでエーゲ海の絶景をみながら自慢のワインを堪能することもできます。

古代ティラ遺跡(サントリーニ島)

古代ティラ遺跡は、紀元前9世紀頃からドリス人がこの地に植民都市を築いてから1,000年以上繁栄をつづけた古代都市の遺跡です。

古代ティラ遺跡は山の頂上にあるため、サントリーニの街やエーゲ海をきれいに眺望することもできます。

WiFiMAPをみる限り、残念ながらこのあたりにはフリーWiFiスポットは見当たりませんね。

レッドビーチ(サントリーニ島)

レッドビーチは、赤土によって名前の通り赤く染まったビーチです。

紺碧のエーゲ海とレッドビーチのコントラストが美しく、サントリーニ島の中心から足を延ばして訪れる価値があります。

波も穏やかで、海水浴を楽しむのもよいでしょう。

WiFiMAPをみる限りでは、残念ながらこのあたりにもフリーWiFiスポットは見当たりませんね。

ミコノス・タウン(ミコノス島)

「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」と呼ばれるミコノス島は、紺碧のエーゲ海と立ち並ぶ白壁の建物が織りなす景観が美しい人気の観光地。

その中でもミコノス・タウンは、カフェやバー、土産物店が集まるミコノス島の繁華街です。

周辺には、白壁に加えカラフルな色彩の建物が並んでSNS映えする光景となっています。

上記WiFiMAPは、ミコノス・タウンのメインストリート周辺を写したものです。

WiFiMAPをみる限り、周辺に多くのフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

カト・ミリの丘の風車(ミコノス島)

カト・ミリの丘の風車は、ミコノス島のシンボル的な存在となっています。

空のさわやかな青とエーゲ海の紺碧、それと真っ白な風車の壁のコントラストが美しい風光明媚なスポットです。

WiFiMAPをみると、周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

パラダイス・ビーチ(ミコノス島)

パラダイス・ビーチは、透明度の高い海が美しいミコノス島で最も有名なビーチです。

パラダイス・ビーチでは陽気な音楽が常に流れ、その名前の通り賑やかで楽しい雰囲気に包まれています。

パラダイス・ビーチはヌーディストビーチとしても有名で、実際にヌーディストがそこかしこにいるため初めて行く方は驚くかもしれません。

WiFiMAPをみると、ビーチ内と周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

デロス島(ミコノス島周辺)

世界遺産「デロス島」は、古代ギリシャ時代には聖地とされた小さな島。

デロス島には、「デロスのライオン像」をはじめ、多くの遺跡が残っています。

WiFiMAPをみる限り、島内の博物館にWiFiスポットがあるのが確認できますね。デロス島へは、ミコノス島から船でアクセスします。

ギリシャのホテルではフリーWiFiが使える?

海外旅行の際に、ホテルでフリーWiFiを使いたいと考える方もいるでしょう。

ホテルでフリーWiFiが使えれば明日行く観光地の情報をインターネットで調べられますし、暇つぶしにYouTubeの動画をみたりできます。

それではギリシャのホテルでは、どのくらいの割合でフリーWiFiが提供されているでしょうか。

当サイトでは、世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」のデータを参考にして、ギリシャのホテルにおけるフリーWiFiの提供状況を調べました。

結果は以下の通りです。

ギリシャの主要観光地のホテルにおけるフリーWiFi設置状況

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都市掲載ホテル数フリーWiFiが設置されたホテル数設置割合
ギリシャ全土69,69362,28089%
アテネ4,942445690%
テッサロニキ1,2501,15092%
サントリーニ島2,0161,89594%
ミコノス島1,5441,37989%
※2022年7月13日時点の情報です。

ご覧の通り、ギリシャでは9割前後のホテルでフリーWiFiが提供されています。この結果をみる限り、ギリシャのホテルではだいたいフリーWiFiを使ってインターネットに接続できると考えてよさそうですね。

ただ、逆に言えば残り1割のホテルではフリーWiFiが提供されていないので、確実に使いたいときは、事前の確認が欠かせません。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

ギリシャの空港・観光地・ホテルでは、フリーWiFiを使える場所が多いことをみてきました。

「フリーWiFiがこのくらい使えるなら、他のインターネット接続手段は必要ないかな」と考えている方もいるでしょう。

しかしフリーWiFiにはいろいろと問題があり、ギリシャでメインに使うインターネット接続手段としてはおすすめできません。

以下、その理由を詳しく解説しますね。

1.フリーWiFiの通信は簡単に盗み見られてしまう

フリーWiFiの通信は暗号化されていないことが多い上に、仮に暗号化されていても暗号化に使うパスワードが公開されています。

そのため、悪意のある第三者にとって、フリーWiFiの通信を盗み見ることは技術的に難しくありません。

フリーWiFiの通信で個人情報を送受信すると、それが盗み見られてしまう可能性があるのです。

仮にフリーWiFi上でクレジット決済やアプリ決済を行うと、最悪の場合クレジットカード番号が盗み見られ悪用されるリスクもあります。

2.フリーWiFiの偽物(=なりすまし)による被害も多い

フリーWiFiを装ったなりすましによる被害も少なくありません。

仮になりすましへ接続してしまった場合、悪意のある第三者に通信を盗み見られたりウイルスに感染させられたりする可能性があります。

さらによくないことに、フリーWiFiのなりすましはWiFiを使い慣れた方でも見分けるのが簡単ではありません。

知らず知らずのうちになりすましに接続していて、気づいたら被害を受けていたなんてこともあるのです。

このようにセキュリティ的なリスクが大きいと、フリーWiFiは安心して使えませんね。

3.フリーWiFiだけではインターネットを使える場所が限定される

日本国内の観光地であれば、電波さえ届けばいつでもどこでもスマートフォンの地図を調べたり情報を検索したりできます。

日本国内なら、スマートフォンのモバイル通信が使えるからです。

一方、ギリシャでフリーWiFiしか手段がないと、専用スポットのすぐ近くでしかインターネットに接続できません。

Google MAPを見るためだけに、フリーWiFiを提供している200m先のカフェに入店しなければならない、なんてことになるのです。

これは、数多くのフリーWiFiスポットがある市街地でも例外ではありません。

普段からスマートフォンを使い慣れた方は特に、決まった場所でしかインターネットが使えないと、観光中は不便に感じることも多いでしょう。

4.フリーWiFiは通信品質が不安定

フリーWiFiの通信品質は、スポットによって差があります。

快適に使えるところもあれば、接続が不安定だったり、速度が極端に遅かったりする場合も少なくありません。

特にギリシャのように観光人気の高い国では、1つのフリーWiFiスポットに多くの観光客が接続しようとして混雑することも多いです。

その結果、通信品質が悪くなり快適に使えなくなります。

フリーWiFiを使いたくて入ったカフェやレストランで、フリーWiFiの通信品質が悪くて使えなかったら目も当てられませんね。

このようにフリーWiFiは問題が多く、ギリシャで使うメインのインターネット接続手段としては推奨されません。

フリーWiFiは他に手段がない場合に限って、地図を調べるなど個人情報を送受信しないでよい範囲で必要最低限だけ使うようにしましょう。

あるいは通信量を節約する目的で、動画をみるときだけホテルのフリーWiFiを使うといった使い方もあります。

ピーマンくん

フリーWiFiって無料で気軽に使えると思ってたけど、、、

トマト先生

フリーWiFiは簡単に使える反面、デメリットが多いことも覚えておくんじゃぞ。

フリーWiFiよりモバイル通信の方が圧倒的に使える場所が広い

フリーWiFiよりこれから紹介する以下モバイル通信系のサービスの方が、圧倒的に使える場所は広いです。

フリーWiFi以外でインターネットを利用する方法3つ
  • プリペイドSIM
  • 海外ローミング
  • 海外用ポケット型WiFi

フリーWiFiは専用スポットの近くでしか使えませんが、モバイル通信なら電波さえ届けば路上でもお店などの施設がない自然の中でも使えます。

たとえば、WiFiMAPでみると、オリンピア遺跡やサントリーニ島のレッドビーチ周辺は以下のようにフリーWiFiスポットが確認できませんでした。

オリンピア遺跡

レッドビーチ(サントリーニ島)

しかしギリシャの大手通信事業者「COSMOTE」が提供するモバイル通信(LTE/4G)では、以下のように上記両方が提供エリア内です。

濃い緑が提供エリア内で、なおかつ電波状況もよいことを示しています。

オリンピア遺跡

レッドビーチ(サントリーニ島)

参照元:COSMOTE公式サイト

その他に以下エリアでも、COSMOTEのモバイル通信では提供エリア内だったことを確認しています。

(興味のある方は上記COSMOTEの公式サイトで提供エリアを確認してみてください。)

フリーWiFiスポットを利用できない部分もカバーしている
  • WiFiMAPでフリーWiFiスポットが見つからなかったサントリーニ島のティラ遺跡周辺
  • WiFiMAPをみると、島内に1つしかフリーWiFiスポットがなかったデロス島の全域

COSMOTEのモバイル通信(4G/LTE)は、ギリシャにおいて地理的なカバー率が98%に達しているとのこと。

つまりギリシャでは、ほとんどの場所でCOSMOTEのモバイル通信が使えることになります。

こういった意味でも、場所に縛られずインターネットを使いたい場合は、フリーWiFiよりモバイル通信(LTE/4G)の方が適していると言えるわけです。

2.ギリシャで利用可能なプリペイドSIMを購入する

日本では普通、スマートフォンなどのモバイル通信(インターネット接続)を月額制の後払いで契約します。

一方、プリペイドSIMは前払いで使えるモバイル通信のサービスです。

プリペイドSIMでは、専用チップをスマートフォンなどへ挿入してインターネットに接続します。

プリペイドSIMで、たとえば5GB/7日というプランなら7日間の有効期限内に、合計5GBまでインターネットに接続できるということです。

ギリシャでプリペイドSIMを使えば、フリーWiFiスポットの近くでなくてもインターネットに接続できます。

当サイトでは、ギリシャで以下のようなプリペイドSIMのプランが販売されていることを確認しました。

COSMOTE※

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プランの内容料金日本円
2GB/24時間1ユーロ約138円
6GB/24時間1.5ユーロ約207円
6GB/7日4ユーロ約553円
4GB/30日8.5ユーロ約1,175円
参照元:COSMOTE公式サイト

Vodafone※

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プランの内容料金日本円
無制限/1日1.5ユーロ約207円
6GB/2日2ユーロ約277円
6GB/7日4ユーロ約553円
5GB/30日8.5ユーロ約1,175円
参照元:Vodafone公式サイト
※掲載しているのは一部のプランです。その他のプランや、プランの詳細についてはリンク先で確認して下さい。
※1ユーロ=138.26円(2022/7/14時点のレート)で計算しています。

ギリシャ現地で上記のようなプリペイドSIMプランを購入できれば、日本人もギリシャ観光中や出張中にモバイル通信が使えます。

ただギリシャ現地でプリペイドSIMを購入するためには、店員とギリシャ語や英語でコミュニケーションをとらなくてはなりません。

海外でプリペイドSIMを買う場合、料金が実際より上乗せされることもあり注意が必要です。

現地で買うのが不安であればギリシャへ出発する前に、ギリシャで使えるプリペイドSIMを日本のAmazonなどで購入して持ち込む方が無難です。

現地価格と比べプランの料金は高くなりますが、安全にプリペイドSIMが買えます。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMを使う上でもう1つ注意が必要なのは、使えるようにするまでに以下のようなハードルがあるということです。

ギリシャでプリペイドSIMを使うための3つの条件
  • 「SIMフリー」というタイプのスマートフォンを持っている
    ※キャリアで購入した端末は、別途「SIMロック解除」という手続きをしなければならないことも多い
  • 使っているスマートフォンが、現地キャリアの周波数帯域に対応している必要がある
  • 自分でSIMカードを端末に挿入し「APN設定(接続先情報設定)」ができる

これらの意味が分かって、問題が起きても自分で解決できるインターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しいです。

せっかくプリペイドSIMを購入しても、使えず無駄にしてしまうかもしれません。

自信のない方は、次項以降で紹介するより簡単なモバイル通信のサービスをおすすめします。

3.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名内容
ドコモ■パケットパック海外オプション
200円/1時間〜
980円/24時間
2,480円/3日間
3,980円/5日間
5,280円/7日間
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限
■海外パケ・ホーダイ
24.4MB /日|1,980円
無制限/日:2,980円
◇通話:従量課金
→利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au■世界データ定額
(利用日数:1日から30日)
490円/24時間〜
690円/24時間〜
980円/24時間〜
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限
◇通話:従量課金
→利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo■月間20GBまで通信可能
※手続き不要
※20GB以上は追加費用発生
※15日以上の滞在では通信速度制限あり
◇通話:従量課金
povo■非対応
LINEMO■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
※アメリカ放題非対応
UQ mobile■対応
楽天モバイル■対応
※2022年7月時点

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

トマト先生

キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。

4.海外用ポケット型WiFiを利用する

海外旅行の際に現地でインターネットを行いたい場合は海外専用のポケットWiFiを事前にレンタルしていくという手段は最も一般的かもしれません。

国際空港のカウンターであれば、事前に契約手続きを済ませていれば出国前に受け取ることもできます。

※新型コロナウィルスの影響で受け取りカウンターが臨時休業となっている場合もありますので詳しくはご利用のサービスにご確認いただければ幸いです。

ポケットWiFiであればお使いのスマートフォンとポケットWiFi端末をWiFi接続するだけで簡単に現地でもインターネットをすることが出来ます。

SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく安全にかつ快適にインターネットを楽しむことが出来るでしょう。

ただし、多くの海外専用ポケットWiFiの場合、飛行機に乗っている間もレンタル期間にカウントされてしまうため、渡航時間が長い国へ行く際には少々もったいないかもしれません。

トマト先生

これまで説明してきた方法で最も簡単なやり方じゃ!

まとめ

ギリシャの空港や観光地、ホテルではフリーWiFiを設置してあるスポットが多いです。

専用アプリを使うなどして事前に調べておけば、比較的簡単に行先のフリーWiFiスポットを検索できます。

ただフリーWiFiはセキュリティ的な不安が大きい上に、決まった場所でしか使えないなど不便な点が多いです。

ギリシャ観光中に、メインで使うインターネット接続手段としてはおすすめできません。

プリペイドSIMであれば、電波が届きさえすればフリーWiFiスポットの近くでなくてもインターネットに接続でき便利です。

ただプリペイドSIMは設定や条件が難しく、インターネット設定に慣れた方でなければおすすめできません。

せっかくプリペイドSIMを購入しても、使えず無駄にしてしまう可能性が高いです。

その点、海外ローミングや海外用ポケット型WiFiであればプリペイドSIMのように難しくありません。

インターネット設定に慣れていない方でも、比較的無理なく使えます。

ただ海外ローミングは、設定やプランによっては想定外の料金が発生してしまうことも少なくはなく注意が必要です。

その点、海外用ポケット型WiFiは完全定額制で使えるサービスが多く、料金的な不安はありません。

たとえば、ポケット型WiFiサービス「クラウドWiFi」では、ギリシャで1GB/日のモバイル通信を1,200円/日の完全定額制で利用可能。

クラウドWiFiでは、クラウドSIM技術により電源を入れるだけで最適な電波を取得しインターネットに接続できるので迷うこともありません。

簡単で快適なインターネット接続手段を確保して、ギリシャの観光を思いっきり楽しんできてくださいね!

トマト先生

やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!

ピーマンくん

ギリシャ旅行へ行くならクラウドWiFiがおすすめだよっ!

\海外で使うならこれで決まり/
クラウドWiFi公式サイトを見る▷▷

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WiFiPman登場人物紹介

■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

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