デンマークのインターネット事情は?フリーWiFiは使える?

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デンマークは、世界で最もデジタル化が進んだ国の1つと言われており、日本と比べてもインターネット環境が充実しています。

そんなデンマークでは、海外からの観光客はフリーWiFiを含め複数の手段でインターネットに接続可能。

事前に準備してからデンマークを訪れれば、滞在中はインターネットに困ることはないでしょう。

この記事ではデンマークのインターネット事情と、デンマークで観光客が使えるインターネット接続手段の種類を紹介します。

そのなかでどれがおすすめかも解説しているので、デンマーク渡航前に是非参考にして下さい!

デンマークでのインターネット接続手段比較表

スクロールできます
通信品質セキュリティ使いやすさコスト
ポケット型WiFi
フリーWiFi×
プリペイドSIM
海外ローミング
  • ポケット型WiFi(★おすすめ) 
    安全性が高く電源を入れるだけで使える。複数デバイスで利用可能。
  • フリーWiFi 
    無料で使えると言う利点を除くと、通信品質やセキュリティに不安が生じる。
  • プリペイドSIM
    現地で購入すると安価な反面、煩雑な設定が必要なため最低限の知識が必要である。
  • 海外ローミング
    設定のハードルは高くはありませんが、他の手段と比べ割高になる事も。
目次(タップしてジャンプ)

デンマークのインターネット事情

現地の人が快適にインターネットを使える国の方が、その国を訪れる観光客もインターネット環境を確保しやすいことは言うまでもありません。

観光客が渡航先の国でどれだけ快適にインターネットを使えるかは、その国のインターネット事情によります。

そこで、ここではデンマークのインターネット事情をみていきましょう。

まずインターネットに関する様々な統計を公開している「Internet World Stats」のウェブページから、デンマークのインターネット普及率を紹介します。

デンマークのインターネット普及率(2021年)

国名/地域名普及率
デンマーク97.8 %
ヨーロッパ平均87.7%
日本94.5%
※参照元:「Internet World Stats

デンマークのインターネット普及率は97.8%で、ヨーロッパ平均はもちろん日本の94.5%と比べても高いです。

日本では人の暮らすエリアであれば、たいてい何らかの方法でインターネットに接続できます。

日本よりインターネット普及率が高いデンマークでは、海外からの観光客も準備さえしておけば滞在中はインターネットに困らないでしょう。

次はデンマークのインターネット通信速度をみていきます。

インターネット通信速度が遅過ぎれば、思うようにインターネットを使えません。

デンマークのインターネット通信速度と順位(2022年5月時点)

固定回線

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順位国名通信速度(下り)
全世界64.70Mbps
6デンマーク169.36Mbps
8アメリカ152.66Mbps
9日本137.19Mbps

モバイル回線

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順位国名通信速度(下り)
世界30.37Mbps
7デンマーク102.54Mbps
25アメリカ59.93Mbps
45日本42.60Mbps
※参照元:SPEEDTEST「Speedtest Global Index
※参照したデータをもとに、当サイトが表を作成しています。
※インターネット通信速度の「中央値」による統計です。

デンマークの通信速度をみると固定回線は169.36Mbpsで日本と比べ約1.2倍速く、モバイル回線は102.54Mbpsで日本より約2.4倍も速いです。

日本では、インターネット通信速度が遅くてストレスを感じるようなことはほとんどありません。

一方、その日本よりインターネット通信速度が速いデンマークでは、快適にインターネットを使えそうですね。

日本人がデンマークに旅行や出張で滞在する際のインターネット接続手段とは?

デンマークのインターネット事情をみていくと、日本よりインターネット環境が整備されているのがわかりました。

それではそんなデンマークへ日本人が観光や出張で出掛けた際は、どのような手段でインターネットに接続できるでしょうか。

特によく使われる手段は、以下の4種類です。

デンマークでインターネットに接続する4つの方法
  1. ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する
  2. デンマークで利用可能なプリペイドSIMを購入する
  3. 日本の通信キャリアが展開している海外ローミングサービスを使う
  4. デンマークに対応した海外用ポケット型WiFiルーターをレンタルする

この4種類は難易度や通信品質などに大きな違いがあります。

各手段の特徴を理解して、自分に適した種類を見つけましょう。

1.ホテルや街のカフェなどに設置されているフリーWiFiを活用する

フリーWiFiとは、文字通り無料提供されているWiFi環境のことです。

海外で観光客が使うインターネット接続手段として、真っ先にフリーWiFiを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。

日本の街や観光地でも、最近ではフリーWiFiを使えるスポットが増えています。

ファーストフードショップやカフェ、観光地の鉄道駅などで、実際にフリーWiFiを使ったことがある方も多いでしょう。

デンマークでもフリーWiFiが使えれば、観光客はインターネットに接続できます。

デンマークではどのくらいフリーWiFiが使えるでしょうか。

有名観光ガイドブック「地球の歩き方」では、デンマークのフリーWiFi事情について以下のようにまとめています。

ネット接続の環境
北欧諸国ではインターネットが広く普及している。
ほとんどがWi-Fiとなっており、対応のパソコンやスマートフォンを持っていけば、町中多くの宿泊施設でインターネット接続が可能だ。
空港やショッピングセンターなどの施設でも無料のWi-Fiが使えることがある。
インターネットカフェもあちこちにあるが、日本語の入力には対応していないことが多いので、メール送信の必要性が高いなら、自分の情報機器を持っていったほうがよい。

参照元:「地球の歩き方 A29 北欧 2021〜22」(P563)

地球の歩き方をみる限り、デンマークではフリーWiFi(無料のWiFi)を使える場所が多いようですね。

ただ地球の歩き方では、別の箇所で以下のように注意しています。

ただしWi-Fiスポットでは、通信速度が不安定だったり、 繋がらない場合があったり、 利用できる場所が限定されたりするというデメリットもある。

地球の歩き方にもあるように、フリーWiFiは通信品質や利便性の面で注意点が多いことは否めません。

地球の歩き方では、フリーWiFiより快適に使えるインターネット接続手段として海外ローミングや海外用ポケット型WiFiをあげています。

これらの詳細は後述しますね。

次の項からは、デンマークのなかでも日本人がよく訪れる場所に、実際どのくらいフリーWiFiのスポットがあるかみていきましょう。

空港のフリーWiFiスポットは?

海外旅行では、入国と出国の手続きなどで空港にいる時間も長くなるものです。

そのため空港でフリーWiFiを使い、インターネットに接続したいと考える方も多いでしょう。

デンマークの入出国時に日本人が最もよく使うのが、首都コペンハーゲンの中心部からわずか8km程の場所にあるコペンハーゲン空港です。

コペンハーゲン空港は、ヨーロッパのハブ空港としても多くの旅行客が利用しています。

コペンハーゲン空港の公式サイトには、フリーWiFiの提供について以下のように記載されていました。

(当サイトが日本語に訳しています)

コペンハーゲン空港のフリーWiFiは、フライトを利用されるお客様にお使いいただけます。
(中略)
WiFiネットワークへログインする際は、電子メールをはじめとした情報の入力が必要です。

参照元:コペンハーゲン空港公式サイト

コペンハーゲン空港の公式サイトをみる限り、空港内ではフリーWiFiを使ってインターネットに接続できそうですね。

観光地にはどのくらいフリーWiFiスポットがある?

はじめに結論をまとめると、デンマークの主要な観光地周辺ではフリーWiFiを使えるスポットを見つけられることが多いです。

専用のアプリなどを使えば、比較的簡単に周辺のフリーWiFiスポットを検索できます。

ここでは世界中のフリーWiFiスポットを検索できるアプリ「WiFiMAP」で、デンマークの各観光地にフリーWiFiスポットがどのくらいあるか確認します。

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map:インターネット、eSIM、VPN

WiFi Map LLC無料posted withアプリーチ

WiFiMAPでは、フリーWiFiスポットを青い丸のマークで表しています。

青い丸の中に数字が書かれているのは、周辺にその分だけフリーWiFiスポットがあるということです。

ニューハウン(コペンハーゲン)

ニューハウンは、17世紀に国王クリスチャン5世が建設した人工港です。

今では港にカラフルでかわいらしい建物が立ち並び、その中にレストランやアンティークショップなどが入っています。

WiFiMAPをみると、周辺に多くのフリーWiFiスポットが確認できますね。

ニューハウンの近くには人魚姫の像やカステレット要塞、デンマーク国立博物館、アマリエンボー宮殿などの人気観光スポットがあります。

ストロイエ通り(コペンハーゲン)

ストロイエ通りは、コペンハーゲンのメインストリートです。まるで映画のセットのようにきれいな建物が立ち並び、そこにお洒落なカフェやショップが入っています。

WiFiMAPをみると、コペンハーゲン観光の中心的スポットだけあり非常に多くのフリーWiFiスポットが確認できますね。

ストロイエ通りの近くには、ディズニーランドのモデルにもなったと言われる歴史ある遊園地「チボリ公園」や市庁舎前広場もあります。

クロンボー城(コペンハーゲン周辺)

クロンボー城は、シェークスピアの名作として知られる「ハムレット」の舞台となった古城です。

重厚な佇まいのこの古城は、世界遺産にも登録されています。

夏には中庭で演劇の公演もあり、この時期にクロンボー城へ訪れる方は見逃せません。

WiFiMAPをみると城の内外に複数のフリーWiFiスポットが確認できますね。

フレデリクスボー城(コペンハーゲン周辺)

パラス湖に佇む水城「フレデリクスボー城」は、古城の多いデンマークの中でも代表的なお城です。

緑青の屋根と赤煉瓦の壁からなる荘厳な雰囲気の外観はもちろん、絢爛豪華な城内も見応えがあります。

WiFiMAPをみると、城の内外に複数のフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

ロスキレ大聖堂(ロスキレ)

ロスキレ大聖堂は、15世紀以降にデンマークの歴代国王や王族が葬られてきた大聖堂です。

(1536年の宗教改革後は「シェラン島司教座」となる)

ロマネスク様式とゴシック様式を主としたロスキレ大聖堂は、増改築を繰り返す中で様々な建築様式が採用されてきました。

しかし不思議と調和がとれ、美しくも荘厳な外観は見応えがあります。

聖堂内には歴代王達が眠るきらびやかな棺が並んでおり、こちらも必見です。

WiFiMAPをみると、周辺に複数のフリーWiFiスポットがあるのが分かりますね。

ロスキレのもう1つの人気観光スポットである「ヴァイキング船博物館」は、ロスキレ大聖堂の近くにあります。

アンデルセン博物館(オーデンセ)

アンデルセン博物館は、童話作家アンデルセンの生家に作られた博物館です。

アンデルセン直筆の原稿や手紙など、アンデルセンゆかりの品々が保存・展示されています。

オーデンセには、アンデルセンにゆかりのあるスポットやアンデルセンの作品をモチーフにした銅像などが多くファンにはたまりません。

WiFiMAPをみると、オーデンセ観光の中心的なスポットだけあり周辺に多くのフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

周辺にはデンマーク鉄道博物館や聖クヌート教会、アンデルセン公園などの観光スポットもあります。

フュン野外博物館(オーデンセ)

フォン野外博物館は、18~19世紀のフュン島の農村風景をそのまま再現したスポットです。

広い敷地内には、茅葺の農家や水車・風車小屋などどこか郷愁を感じさせる景観がたくさんあります。

WiFiMAPをみると、周辺にフリーWiFiスポットは見当たりませんね。

アロス・オーフス美術館(オーフス)

デンマーク第2の都市「オーフス」にあるアロス・オーフス美術館は、ヨーロッパ最大級の規模を誇る現代アートの美術館です。

屋上に設けられたレインボーカラーの展望台からは、オーフスの街を眺望できます。

WiFiMAPをみると、オーフスでも特に人気の高い観光スポット周辺ということで非常に多くのフリーWiFiスポットがあるのがわかりますね。

アロス・オーフス美術館の近くには、オーフス大聖堂などの観光スポットもあります。

モースゴー先史博物館(オーフス)

モースゴー先史博物館は、石器時代からヴァイキング時代に至るまでの歴史を、VRなど最新技術を駆使し展示する博物館です。

芝生に埋まっているような斬新な建物のデザインも見る価値があります。

WiFiMAPをみると、博物館にフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

レゴランド(ビルン)

レゴの本社があるビルンには、レゴをテーマにしたテーマパーク「レゴランド」があります。

レゴで作られた世界の有名観光スポットやレゴ・サファリなど、子供だけでなく大人でも楽しめる見どころがたっぷりであきさせません。

WiFiMAPをみるとパーク内外に複数のフリーWiFiスポットがあるのが確認できますね。

グレーネン岬(スケーエン)

グレーネン岬は、北海とバルト海という2つの海がぶつかる場所にあります。

ちょうど2つの海がぶつかる地点は波も穏やかで、人気のフォトスポットに。運が良ければ渡り鳥やアザラシの姿をみることもできます。

WiFiMAPをみると、このあたりにフリーWiFiスポットは見当たりませんね。

デンマークのホテルではフリーWiFiが使える?

デンマークへ旅行で出掛けた際に、一番長い時間滞在することになるのは宿泊先のホテルです。

そのためホテル内で観光情報を調べたり暇つぶしに動画をみたりするのに、フリーWiFiが使えれば助かります。

それでは、デンマークのホテルではどのくらいの確率でフリーWiFiが提供されているでしょうか?

当サイトでは、世界最大級のホテル予約サイト「Booking.com」の宿泊情報を参考に、デンマークのホテルにおけるフリーWiFiの提供状況を確認しました。

結果は以下の通りです。

デンマーク主要観光地のホテルにおけるフリーWiFi設置状況

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都市掲載ホテル数フリーWiFiが設置されたホテル数設置割合
デンマーク全土1,001888約89%
コペンハーゲン8179約98%
オーデンセ1414100%
オーフス2727100%
※2022年6月23日時点の情報です。

Booking.comに掲載されたホテルに限りますがデンマーク全土で9割、コペンハーゲンなどの人気観光地でほぼ100%のホテルにフリーWiFi設備がありました。

このデータをみる限り、デンマークではほとんどのホテルでフリーWiFiを使いインターネット接続できると考えてよさそうですね。

フリーWiFiはセキュリティ的にも利便性にも問題がありおすすめできない

デンマークの空港や人気の観光地、ホテルではフリーWiFiを利用できる場所が多いことをみてきました。

しかしフリーWiFiはセキュリティ的な問題がある上に、不便な点も多くメインのインターネット接続手段としておすすめできません。

以下、その理由を詳しく解説しますね。

1.フリーWiFiの通信を盗み見るのは難しくない

フリーWiFiの通信は暗号化されていないことが多い上に、もし暗号化されていてもパスワードは誰でも簡単に把握できます。

そのため悪意のある第三者にとって、フリーWiFiの通信を盗み見ることは難しくありません。

フリーWiFiでインターネットに接続したことで、個人情報を盗み見られる恐れがあるのです。

フリーWiFi上でクレジット決済やアプリ決済を行うと、クレジットカード番号を盗み見られ悪用される可能性も否定できません。

2.フリーWiFiのなりすましによる被害は避けられない

フリーWiFiに似せて悪意のある第三者が設置した「なりすまし」にも気を付けなくてはなりません。

なりすましに接続してしまうと、通信の内容は悪意のある第三者に筒抜けの状態になる可能性もあります。

その結果、個人情報を盗み見られたり、ウイルス感染させられたりすることもあるのです。

さらに悪いことに、正規のフリーWiFiとなりすましを見分けるのは、WiFiの設定に慣れた方にとっても簡単ではありません。

なりすましに接続していて、長い間被害に気付かないなんてことも多いのです。

こんなセキュリティ上の不安を抱えたまま、気持ちよくフリーWiFiは使えないですね。

3.フリーWiFiは使える場所が限定されている

フリーWiFiはレストランやホテルなど、設備がある場所でしか使えません。

また公共で提供される種類以外は、その施設の客でないと原則としてフリーWiFiを使うことはできないです。

(例:レストランで食事をする代わりにフリーWiFiを使わせてもらうなど)

フリーWiFiを使わずともインターネットにつなげられる日本では、路上でスマートフォンをインターネット接続し地図を調べることもできます。

フリーWiFiのない観光地でも、手元のスマートフォンを使って、ホテルやレストランの公式サイトから予約をとるのも簡単です。

けれどデンマークでフリーWiFiしかインターネット接続手段がないと、そんな風に便利にインターネットを使うことはできません。

4.フリーWiFiはまともに使えるとは限らない

フリーWiFiの通信速度が極端に遅かったり、そもそも接続さえ満足にできなかったりするのはよく聞く話です。

フリーWiFiは無料で提供されている分、通信品質も保証されているわけではありません。

せっかくフリーWiFiのスポットまで行っても、まともに使えないことも少なくないのです。

このようにフリーWiFiは、海外旅行でメインに使うインターネット接続手段として適してはいません。

フリーWiFiは他に手段がない場合に限って、個人情報を送受信せず必要最低限の利用にとどめるようにしましょう。

デンマークでは、これから紹介するモバイル通信系のインターネット接続手段をおすすめします。

フリーWiFiよりモバイル通信の方が断然使えるエリアが広い

フリーWiFiに比べて、モバイル通信の方が使えるエリアは圧倒的に広いです。

デンマークでフリーWiFiスポットがないエリアでも、モバイル通信であればインターネットに接続できる可能性があります。

一例をみてみましょう。

WiFiMAPで調べた限り、フュン野外博物館(オーデンセ)やグレーネン岬(スケーエン)にはフリーWiFiスポットは見つかりませんでした。

(以下参照)

フュン野外博物館(オーデンセ)

グレーネン岬(スケーエン)

一方、デンマークの大手通信事業者「Telenor」のモバイル通信では、以下の通り両方とも提供エリア内となっています。

※Telenorと別の大手通信事業者「Telica」は、モバイル回線を共有しています。

そのため以下提供エリアはTelicaにもあてはまるということです。

Telenorモバイル通信の提供エリアマップ

※以下、紫色の部分がモバイル通信(LTE)の提供エリアとなります。

フュン野外博物館(オーデンセ)

グレーネン岬(スケーエン)

ちなみにいずれのエリアもLTE(4G)によるモバイル通信だけでなく、より高速な5Gも提供エリア内となっています。

ご覧のように使えるエリアで比較した場合、フリーWiFiより断然モバイル通信の方が広いのです。

モバイル通信であれば、わざわざフリーWiFiスポットの近くに行かなくてもインターネットに接続できます。

2.デンマークで利用可能なプリペイドSIMを購入する

プリペイドSIMとは前払いで必要な分だけモバイル通信を利用できるサービスです。

たとえば5GB/7日というプリペイドSIMのプランであれば、7日間の有効期限内に合計5GBのモバイル通信が行えることになります。

海外旅行をしたときは、現地でプリペイドSIMの契約をしてインターネットに接続することも可能です。

ただしデンマークでは、MVNOしかプリペイドSIMを扱っていません。

観光客がプリペイドSIMを使いたい場合、MVNOから購入する必要があります。

※回線を保有している大手の通信キャリアでなく、日本で言うところ格安SIMを販売している業者のことです。

当サイトで調査したところ、前項で紹介したTelicaのネットワークを使うMVNO「Lebara」が、以下プリペイドSIMプランを販売していました。

Telica※

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プランの内容料金日本円
15GB/30日49DKK約946円
60GB/30日79DKK約1,525円
100GB/30日99DKK約1,911円
無制限/30日179DKK約3,455円
※参照元:Telica公式サイト
※掲載しているのは一部のプランです。その他のプランについてはリンク先で確認して下さい。
※1DKK=19.30円(2022/6/23時点のレート)で計算しています。

日本のモバイル通信と比べると、安いと感じる方も多いかもしれません。

しかしデンマーク現地でプリペイドSIMを購入するためには、デンマーク語や英語でショップ店員と会話をする必要があります。

それが不安であれば料金はかわりますが、デンマークで使えるプリペイドSIMを日本で購入して持ち込む方が無難です。

インターネット設定に慣れた方でないと、プリペイドSIMを使うのは難しい

プリペイドSIMが使えれば、フリーWiFiのスポットが近くになくてもインターネットに接続でき便利です。

プリペイドSIMでは、フリーWiFiのようなセキュリティ上の不安もありません。

ただプリペイドSIMを使いこなすためには、以下にあげる条件を自分で解決できる必要があります。

リトアニアでプリペイドSIMを使うための3つの条件
  • 「SIMフリー」というタイプのスマートフォンを持っている
    ※キャリアで購入した端末は、別途「SIMロック解除」という手続きをしなければならないことも多い
  • 使っているスマートフォンが、現地キャリアの周波数帯域に対応している必要がある
  • 自分でSIMカードを端末に挿入し「APN設定(接続先情報設定)」ができる

これらの意味を理解して、自分で対応できる方でないとプリペイドSIMは使えません。

自信のない方は、せっかく購入しても使えず無駄にしてしまう可能性があるので、これから紹介するより簡単なモバイル通信をおすすめします。

3.キャリアの海外ローミング

日本国内のスマートフォンユーザーの約9割がドコモ・au・ソフトバンクのいずれかのキャリアを使っているというのは有名な話です。

恐らくあなたもその一人ではないでしょうか?

キャリアのサービスには「海外ローミングサービス」と言って、SIMカードを入れ替えなくても事前に手続きを行うことで海外でもお使いのスマートフォンをそのまま使える機能があります。

各キャリアの利用料金については下記表をご覧ください。

サービス名内容
ドコモ■パケットパック海外オプション
200円/1時間〜
980円/24時間
2,480円/3日間
3,980円/5日間
5,280円/7日間
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は30GBが上限
■海外パケ・ホーダイ
24.4MB /日|1,980円
無制限/日:2,980円
◇通話:従量課金
→利用にはWEB/店頭/電話から申込手続きが必要
au■世界データ定額
(利用日数:1日から30日)
490円/24時間〜
690円/24時間〜
980円/24時間〜
※国内パケット通信量から消費
※パケット上限なしプラン利用の場合は60GB-80GBが上限
◇通話:従量課金
→利用には「世界データ定額アプリ」から申込手続きが必要
ソフトバンク■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
ahamo■月間20GBまで通信可能
※手続き不要
※20GB以上は追加費用発生
※15日以上の滞在では通信速度制限あり
◇通話:従量課金
povo■非対応
LINEMO■海外パケットし放題
25MB以下/日:0-1,980円(税込)
25MB以上/日:2,980円(税込)
◇通話:従量課金
※My Menuから事前申し込みが必要
※新規契約から5ヶ月以上経過していないと利用不可
※アメリカ放題非対応
UQ mobile■対応
楽天モバイル■対応
※2022年6月時点

注意しなければならないのは、ドコモ・auに関しては海外で使用したパケット通信量が国内で契約しているパケットプランから差し引かれるという点です。

パケット上限がないプランに加入していれば問題ありませんが、そうでない低容量プランの場合は海外での利用料金に加えてパケット代金も発生してしまうため、高額請求となる場合も考えられます。

ソフトバンクユーザーに関しては国内パケット通信量から引かれることはありませんが、その分一日当たりの利用料金が高額となっています。

トマト先生

キャリアの海外ローミングサービスは非常に便利じゃが、このように落とし穴があるんじゃ。
特にソフトバンクを使っている人やそれ以外のパケット無制限プランに加入していない場合は注意するんじゃぞ。

4.海外用ポケット型WiFiを利用する

海外旅行の際に現地でインターネットを行いたい場合は海外専用のポケットWiFiを事前にレンタルしていくという手段は最も一般的かもしれません。

国際空港のカウンターであれば、事前に契約手続きを済ませていれば出国前に受け取ることもできます。

※新型コロナウィルスの影響で受け取りカウンターが臨時休業となっている場合もありますので詳しくはご利用のサービスにご確認いただければ幸いです。

ポケットWiFiであればお使いのスマートフォンとポケットWiFi端末をWiFi接続するだけで簡単に現地でもインターネットをすることが出来ます。

SIMカードを差し替える手間もなく、フリーWiFiのように危険に晒されることもなく安全にかつ快適にインターネットを楽しむことが出来るでしょう。

ただし、多くの海外専用ポケットWiFiの場合、飛行機に乗っている間もレンタル期間にカウントされてしまうため、渡航時間が長い国へ行く際には少々もったいないかもしれません。

トマト先生

これまで説明してきた方法で最も簡単なやり方じゃ!

まとめ

デンマークでは空港や人気の高い観光地、ホテルでフリーWiFiを使える場所が多くなっています。

しかしフリーWiFiはセキュリティ的な不安があるのに加え、決まった場所でしか使えないなど利便性も悪いです。

デンマークでメインに使うインターネット接続手段としておすすめできません。

プリペイドSIMを使う方法もありますが、使えるようにするまでにクリアするべきハードルが高いのが難点です。

インターネット設定に慣れていない方は、せっかく契約しても使いこなせない可能性が高いのでもっと簡単な方法をおすすめします。

海外ローミングや海外用ポケット型WiFiであれば、プリペイドSIMのような難しい条件や設定はありません。

インターネット設定に自信のない方でも無理なく利用できます。

ただ海外ローミングは、お使いのキャリアによっては対応していません。

またプランや設定によっては、想定外の料金が発生してしまうこともあります。

その点、海外用ポケット型WiFiであれば、完全定額制で使えて安心です。

たとえばポケット型WiFiサービス「クラウドWiFi」なら、デンマークで1GB/日のモバイル通信を、1,200円/日の完全定額制で使えます。

またクラウドWiFiはクラウドSIM技術を採用しているため、電源を入れるだけで最適な電波を取得しインターネットに接続可能。

インターネット設定に不慣れな方でも無理なく使えます。

簡単かつ快適なインターネット接続手段を確保して、デンマーク観光をたっぷり楽しんでください!

トマト先生

やはり海外で一番簡単にインターネットができるのは日本国内から「海外専用ポケット型WiFi」を持っていくことじゃのう!

ピーマンくん

デンマーク旅行へ行くならクラウドWiFiがおすすめだよっ!

\海外で使うならこれで決まり/
クラウドWiFi公式サイトを見る▷▷

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WiFiPman登場人物紹介

■ピーマンくん■

Pman学園の生徒の一人。通信系の知識を学ぶために日夜勉強に励む努力家。好きなものはピーマンの肉詰め。
■トマト先生■

Pman学園の先生。ポケットWiFiのみならず通信系界隈の知識が豊富。トレードマークはちょっとグレーになってきている口髭。話が長いことが玉に瑕。
■レモンちゃん■

Pman学園の生徒でみんなのアイドル的存在。容姿端麗でかつ勉強が得意で通信関係の補足知識をよく教えてくれる。最近の流行りはヘアアレンジ。

この記事を書いた人

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