ベトナム旅行に変換プラグは必要？コンセントと電圧・変圧器についても解説

ベトナム旅行で使う変換プラグをお探しでしょうか？

ベトナムは、日本とコンセントやプラグの形状が異なるケースがあるため、日本から家電製品を持ち込んで使うには変換プラグが必要でしょう。

本記事では、ベトナムのコンセント形状や電圧の違いなどを解説します。

ベトナム旅行に行く予定の方は、ぜひ参考にしてください！

ベトナム旅行に変換プラグは必要｜変圧器は原則不要

ベトナム旅行では、変換プラグが必要で変圧器は原則不要です。

ベトナムの家庭用コンセント形状は、日本と同じ場合もあれば異なる場合もあります。

そのため、ベトナムで日本の家電製品を使うには、基本的にプラグ形状を変換できる変換プラグが必要となります。

また、ベトナムの家庭用電圧は日本より高いため、ベトナムで利用する家電製品によっては電圧を調整するための変圧器が必要です。

とはいえ、ほとんどの場合変圧器はなくても問題ありません。

ベトナムのコンセント形状や電圧について、さらに詳しく確認しましょう。

ベトナムのコンセント形状はA・Cタイプがメインのため変換プラグがあったほうが無難

ベトナムのコンセント形状はA・Cタイプが主流です。

日本のコンセント形状はAタイプなので、変換プラグなしでも使える場合があります。

とはいえ、ベトナムではCタイプも広く使われているほか、BFタイプやSEタイプなど別の形状である可能性もあります。

そのため、現地で問題なくコンセントを利用するためには、変換プラグがあったほうが安心です。

変換プラグは、ネットショッピングサイトや家電量販店のほか、100均でも販売されていることがあります。

また、海外用ポケット型Wi-Fiをレンタルする場合、オプションとして変換プラグのレンタル可否を選べるケースが多いです。

ベトナム旅行におすすめの変換プラグ

ベトナム旅行におすすめなのは、あらゆる形状のコンセントに対応できる「マルチ変換プラグ」です。

ベトナムのコンセント形状はA・Cタイプが多く、日本と形状が同じ場合もあれば異なる場合もあります。

あらゆる形状に対応できるマルチ変換プラグがあれば、仮に使いたい場所のコンセント形状が想像と違うものでも問題ありません。

マルチ変換プラグは、1つ持っていればベトナム以外の国でも利用できるうえに価格もリーズナブルなので、ぜひ検討してみてください。

なお、マルチ変換プラグは、海外用レンタルポケット型Wi-Fiのオプションとして借りられるケースが多いです。

ベトナム旅行時のインターネット手段として海外用ポケット型Wi-Fiのレンタルを検討中であれば、あわせてレンタルを検討すると手間を減らせるでしょう。

ベトナムの電圧は220V｜家電製品が「全世界対応タイプ」なら変圧器は不要

ベトナムに家電製品を持ち込んで使用したい場合、その製品が「全世界対応タイプ」であれば変圧器は不要です。

日本で使われている家電製品は、主に世界共通で使えるものと、日本のみで使えるものとの2種類に分けられます。

上記画像のように、全世界対応タイプは「100-240V」、日本対応タイプは「100V」と記載されています*。

ベトナムの電圧は220Vと、100Vが主流の日本よりもかなり高いです。

そのため、日本対応タイプの家電製品をベトナムでそのまま使うと、電圧に耐え切れず故障したり火災が起きたりする危険性があります。

よって、全世界対応タイプの場合は変圧器は不要ですが、日本対応タイプの場合は電圧を調整するための変圧器がなくてはなりません。

変圧器にはいくつか種類があり、渡航国や使いたい製品によって選ぶべきものが異なります。

次の記事では、変圧器や変換プラグなどについて詳しく解説しているので、あわせて参考にしてください。

*対応電圧の左側には「入力」「定格電源」「AC」「INPUT」などさまざまな言葉が書かれていますが、どれも対応電圧を表しています。

スマホの充電器などほとんどの家電製品は全世界対応タイプ

iPhoneやAndroidの充電器をはじめ、ほとんどの家電製品は全世界対応タイプです。

そのため、ベトナムで変圧器が必要となるシーンは多くないでしょう。

変圧器はホテルなど宿泊施設でレンタルできることも

変圧器は、ベトナムのホテルなど宿泊施設でレンタルできる可能性があります。

ネットショッピングサイトや家電量販店など国内で購入できる場所も多いですが、現地で借りられる可能性もあるので、急きょ必要になった場合は問い合わせてみるとよいでしょう。

ただし、宿泊施設によってはレンタルを行っていないケースも十分考えられるので、変圧器が必要かどうか事前に判断し、必要に応じて購入しておくのが無難です。

日本対応タイプの製品を使う場合やレンタルできるか不明な場合は変圧器が必要

ベトナムで日本対応タイプの家電製品を使いたい場合や、宿泊先でレンタルできるか不明な場合は、変圧器を購入しておくのが無難です。

変圧器の種類など詳細や製品の選び方は次の記事で解説しているので、あわせて参考にしてください。

ベトナム旅行時のインターネットは海外用ポケット型Wi-Fiのレンタルが便利

ベトナム旅行をより快適に過ごすには、変換プラグだけでなくインターネット環境が必要でしょう。

地図アプリで目的地までの道筋を確認したり、香港グルメや観光地の写真・動画をSNSにアップロードしたりなど、ベトナム旅行でインターネットを使いたい場面は多いはずです。

ベトナムでのインターネット手段は複数考えられますが、なかでも簡単・お得に利用でき外出先でも快適に使えるポケット型Wi-Fiのレンタルがおすすめです。

当サイトおすすめの「海外WiFiレンタルショップ」であれば、ベトナムでは1日あたり500円(不課税)〜という業界最安値水準で利用できます。

さらに、ベトナム旅行に必須といえる変換プラグもレンタルできるので安心です。

面倒な手続きは一切なく、現地で電源を入れるだけで簡単に使えるポケット型Wi-Fiを、この機会に検討してはいかがでしょうか？

まとめ

ここまで、ベトナムのコンセント事情や電圧などを解説しました。

ベトナムのコンセント形状は、日本と同じAタイプのほかCタイプが主流で、電圧が220Vと日本よりも高いです。

変換プラグを用意し、持ち込む家電製品にあわせて変圧器を使うか検討しましょう。

あなたのベトナム旅行がすばらしいものになることを心から願っています！

ベトナムの変換プラグに関するよくある質問

ベトナムの変換プラグに関するよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

ベトナムのコンセントタイプは？

ベトナムのコンセントタイプは？

ベトナムのコンセント形状は、日本と同じAタイプのほかCタイプが主流です。

Cタイプの場合は、プラグ形状を変換できる変換プラグが必要となります。

ベトナムのコンセントでiPhoneを充電できる？

ベトナムのコンセントでiPhoneを充電できる？

iPhoneの充電器が「全世界対応タイプ」であれば、ベトナムでも問題なく充電できます。

充電器をみて「100-240V」とあらゆる電圧に対応しているタイプかどうか確認しましょう。

万が一、充電器が「日本対応タイプ（100V）」の場合は、そのまま使うと火災などが起こる危険があるため、必ず変圧器を利用しましょう。

なお、ベトナムのコンセント形状は、日本と同じAタイプの場所もあればCタイプなど異なる形状が採用されている場所もあります。

そのため、コンセント形状を気にせず充電するためには、変換プラグを用意しておきましょう。

ベトナムのハノイやダナンでは変圧器が必要？

ベトナムのハノイやダナンでは変圧器が必要？

使いたい家電製品が「全世界対応タイプ」であれば変圧器は不要で、「日本対応タイプ」であれば変圧器が必要です。

ベトナムでは、ハノイやダナンなど場所によらず電圧は220Vが主流となっており、100Vが主流の日本よりもかなり高いです。

そのため、製品があらゆる電圧で利用できるタイプであれば変圧器は必要ありません。

一方で、日本の電圧にのみ対応しているタイプであれば、ベトナムでそのまま使うと故障や火災などのおそれがあるので、必ず変圧器を利用しましょう。

ベトナムのコンセント形状は日本と同じ？

ベトナムのコンセント形状は日本と同じ？

ベトナムのコンセント形状は、日本と同じケースもあれば異なるケースもあります。

ベトナムのコンセント形状はA・Cタイプが主流で、Aタイプは日本と同じです。

なお、このほかBFタイプやSEタイプも使われているため、日本と同じコンセントを使えるとは限りません。

そのため、ベトナム旅行の際は、変換プラグを準備しておくと安心です。