香港旅行に変換プラグは必要？コンセント事情や変圧器についても解説

香港旅行時に使う変換プラグをお探しでしょうか？

香港では、コンセントやプラグの形状が日本と異なるため、現地で日本から持ち込んだ家電製品を使うには変換プラグが必要です。

本記事では、香港のコンセント形状や電圧の違いなどを解説します。

これから香港旅行に行く予定の方は、ぜひ参考にしてください！

結論：香港旅行に変換プラグは必要で変圧器は原則不要！

香港旅行の際は、変換プラグが必要で変圧器は基本的に必要ありません。

詳しくは後述しますが、香港の家庭用コンセントの形状は日本とは異なるため、香港で日本の家電製品を使うには、プラグ形状を変更する変換プラグが必要です。

また、香港の家庭用電圧は日本より高く設定されているため、香港で利用する家電製品によっては電圧の値を調整するための変圧器が必要となります。

とはいえ、変圧器はほとんどの場合なくても問題ありません。

ここからは、香港のコンセント形状や電圧についてさらに詳しく確認しましょう。

香港のコンセント形状は日本と異なるB・BFタイプのため変換プラグが必要

香港のコンセント形状は、主にBやBFタイプです※。

日本のコンセントは、上記画像の中でAタイプであり、BやBFタイプの場合は形状が大きく異なることがおわかりいただけるでしょう。

このように、形状が異なるプラグを使えるようにするには「変換プラグ」が必要です。

変換プラグは、ネットショッピングサイトや家電量販店、ものによっては100均などで購入できます。

また、海外用ポケット型Wi-Fiをレンタルするのであれば、オプションとして変換プラグのレンタル可否を選べるケースがほとんどです。

※参考：サンワサプライ｜海外電源プラグ対応表

香港旅行におすすめの変換プラグ

香港旅行におすすめの変換プラグは、特定の形状ではなくあらゆる形状に対応できる「マルチ変換プラグ」です。

香港のコンセント形状は主にBやBFタイプが主流ですが、場所によっては別の形状である可能性もゼロではありません。

さまざまな形状に対応できるマルチ変換プラグがあれば、仮に宿泊施設などのコンセント形状が想像と異なる場合でも、問題なく利用できます。

一つあれば香港以外の国でも使えるうえに、リーズナブルな価格で購入しやすいので、ぜひ検討してみてください。

なお、海外用レンタルポケット型Wi-Fiのオプションとして変換プラグを借りられるケースが多いです。

香港でのインターネット手段としてポケット型Wi-Fiのレンタルをお考えであれば、あわせてレンタルすると手間もかからず便利でしょう。

香港で使う家電製品が「全世界対応タイプ」なら変圧器は不要

家電製品を香港に持ち込んで現地で使用する場合、その製品が「全世界対応タイプ」であれば変圧器は不要です。

日本で使われている家電製品は、主に世界共通で使えるものと日本のみで使えるものとの2つに分けられます。

上記画像のように、日本対応タイプの場合は「100V」、全世界対応タイプの場合は「100-240V」と製品に記載されています^※。

香港の電圧は220Vと、100Vが主流の日本よりもかなり高く、日本対応タイプの製品を香港でそのまま使うと、高い電圧に耐え切れず製品が故障したり火災が起きたりする可能性があり、非常に危険です。

そのため、全世界対応タイプの製品を使う場合は変圧器が不要ですが、日本対応タイプのものを使いたい場合には対応した変圧器が必要となります。

変圧器にもいくつか種類があり、渡航国や使いたい製品によって選ぶべきものが異なります。

下記記事では、変圧器や変換プラグなどについて詳しく解説しているのであわせてご確認ください。

※ 対応電圧の左側には「入力」「定格電源」「AC」「INPUT」などさまざまな言葉が書かれていますが、どれも対応電圧を表しています。

スマートフォンの充電器など家電製品の多くは全世界対応タイプ

香港で日本対応タイプの家電製品を使いたい場合は変圧器が必要ですが、スマートフォンの充電器など多くの家電製品は全世界対応タイプです。

もちろん中には日本対応タイプのものもありますが、基本的には全世界対応タイプのものがほとんどであるため、変圧器が必要となるケースは多くないでしょう。

変圧器はホテルなど宿泊施設でレンタルできるケースもある

変圧器は、香港のホテルなど現地の宿泊施設でレンタルできるケースもあります。

ネットショッピングサイトや家電量販店など、国内で購入できる場所も多いですが、現地で借りられる可能性もあるため、万が一の際は施設に聞いてみるとよいでしょう。

ただし、宿泊施設によってはもちろんレンタルできない可能性もあるため、変圧器の必要可否を事前に判断し、必要に応じて購入しておくのが無難です。

日本対応タイプの製品や宿泊先でレンタルできるか不明な場合は変圧器が必要

ここまで説明した通り、香港で日本対応タイプの製品を使いたい場合や、宿泊先でレンタルできるか不明な場合は変圧器を購入しておくとよいでしょう。

変圧器の種類の詳細や製品の選び方などは下記記事で解説しているので、あわせて参考にしてください。

香港旅行でのインターネットは海外用ポケット型Wi-Fiのレンタルが便利

香港旅行をより快適に過ごすには、変換プラグだけでなくインターネット環境が必要でしょう。

地図アプリで目的地までの道筋を確認したり、香港グルメや観光地の写真・動画をSNSにアップロードしたりなど、香港旅行でインターネットを使いたい場面は多いはずです。

香港でのインターネット手段は複数考えられますが、なかでも簡単・お得に利用でき外出先でも快適に使えるポケット型Wi-Fiのレンタルがおすすめです。

当サイトおすすめの「海外WiFiレンタルショップ」であれば、香港では1日あたり500円(不課税)〜という業界最安値水準で利用できます。

さらに、香港旅行に必須といえる変換プラグもあわせてレンタルできるので安心です。

面倒な手続きは一切なく、現地で電源を入れるだけで簡単に使えるポケット型Wi-Fiを、この機会に検討してはいかがでしょうか？

まとめ

本記事では、香港のコンセント形状や電圧などを解説しました。

香港のコンセント形状はBやBFが主流で、電圧が220Vと日本よりも高めです。

変換プラグを用意し、持ち込む家電製品にあわせて変圧器を使うか検討しましょう。

あなたの香港旅行がすばらしいものになることを心から願っています！

香港の変換プラグに関するよくある質問

香港の変換プラグに関してよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

香港で使う変換プラグや変圧器はどこで購入できる？

香港で使う変換プラグや変圧器はどこで購入できる？

Amazonなどのネットショッピングサイトで購入できます。

また、家電量販店でも購入できる可能性があるでしょう。

香港でiPhoneなどスマホを充電するには？

香港でiPhoneなどスマホを充電するには？

全世界対応タイプの充電器であれば、変換プラグを使うことでそのままコンセントに挿して充電できます。

香港の電圧は220Vと日本よりも高いため、現地で使いたい家電製品によっては電圧を変更する変圧器が必要です。

しかし、iPhoneをはじめスマートフォンの充電器は、あらゆる家庭用電圧に対応している「全世界対応タイプ」であるケースが多いため、プラグ形状がコンセントに合っていれば問題なく利用できます。

香港のホテルで変換プラグをレンタルできる？

香港のホテルで変換プラグをレンタルできる？

ホテルによっては、変換プラグや変圧器を貸し出している可能性があります。

ただし、あくまでもホテルごとに異なるため、事前の確認が必要でしょう。

香港のコンセントの電圧は？

香港のコンセントの電圧は？

香港の電圧は220Vです。

日本の100Vに比べかなり高いので、家電製品を使うには場合によって変圧器が必要です。

とはいえ、スマートフォンの充電器など、多くの家電製品はあらゆる電圧（家庭用）で使用できる「全世界対応タイプ」であることがほとんどなので、変圧器が必要なケースはそこまで多くないでしょう。

香港旅行に変圧器は必要？

香港旅行に変圧器は必要？

日本対応タイプの家電製品を香港でも利用したい場合には、変圧器が必要です。

日本で販売されている家電製品は、大きく100Vの電圧に対応している「日本対応タイプ」と、100〜240Vの電圧に対応している「全世界対応タイプ」の2つに分けられます。

日本対応タイプの製品の場合、100Vを超える電圧で利用すると、製品が耐え切れず故障したり火災が起きたりする危険性があるため、変圧器で電圧を調整しなければなりません。

一方で、全世界対応タイプの製品であれば、240Vまで対応しているため、香港のような電圧が高めの国や地域でもそのまま利用できます。