法人契約できるおすすめWiMAXプロバイダーを比較！ホームルーターも利用可能

WiMAXの法人契約をお考えでしょうか？

現在主流となっている「WiMAX +5G」は、5G通信対応の高速通信とパケット無制限のような感覚で使えることからモバイル回線サービスとして高い人気を誇っています。

WiMAX +5Gは、サービスを提供するプロバイダーごとに法人向けプランも用意されており、ビジネスにおいても快適な通信環境を構築可能です。

本記事では、そんなWiMAXの法人契約について、おすすめプロバイダーやメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

WiMAXを法人契約する前に確認しておきたい3つのポイント

まずは、WiMAXを法人契約をする前に確認しておきたいポイントを詳しくみていきましょう。

ポイント1.どのプロバイダーを選んでも通信品質やサービスエリアは同じ

WiMAXは、どのプロバイダーを選んでも通信品質や端末、サービスエリアは変わりません。

WiMAXは、大元であるUQコミュニケーションズ株式会社が各プロバイダーに回線を提供しており、それぞれのプロバイダーが一からサービスを提供しているわけではないのです。

特定のプロバイダーだけ速度が遅い、繋がらないということはないため、プロバイダー選びの際は通信品質以外に注目するようにしましょう。

ポイント2.料金プランやキャンペーンなどはプロバイダーごとに大きく異なる

WiMAXの通信品質はどのプロバイダーでも同じですが、料金プランやキャンペーン、契約期間などのサービス内容はプロバイダーによって大きく異なります。

プロバイダーごとに特徴があるため、単なる料金の安さだけでなくサービス内容全体を比較してニーズに合うものを選ぶ必要があるといえます。

ポイント3.用途に合わせてポケット型Wi-Fiかホームルーターを選ぶ

WiMAXの法人契約では、用途に合わせてポケット型Wi-Fiとホームルーターのどちらか、もしくは両方を選ぶことができます。

それぞれの簡単な特徴は以下の通りです。

ポケット型Wi-Fi（モバイルルーター）
充電式で持ち運び利用ができ、サービスエリア内であれば会社内だけでなく外出先でも使える。

ホームルーター（置くだけWi-Fi）
コンセントに挿すだけで固定回線のようなイメージでインターネットを使える。
気軽に持ち運べない分、ポケット型Wi-Fiよりも通信が安定しやすい。

ポケット型Wi-Fiとホームルーターはどちらも工事不要で気軽に導入でき、ビジネスにおけるさまざまなニーズを満たせるでしょう。

営業先や出張先でもインターネットを使うならポケット型Wi-Fiがおすすめ

営業先や出張先でもインターネットを使うのであればポケット型Wi-Fiがおすすめです。

WiMAX +5Gのサービスエリア内であれば基本的にどこでも使えるため、ファイル共有やWeb会議などさまざまなシーンで活躍するでしょう。

特に、遠方の営業先に外泊したり出張が長期に渡ったりする場合、業務時間外における社員のインターネット環境を確保できるのも魅力です。

オフィスや店舗内のインターネット環境を手軽に整えるならホームルーターがおすすめ

オフィスや店舗など、手軽に建物内のインターネット環境を整えるならホームルーターがおすすめです。

固定回線のような工事が不要でコンセントに挿すだけでインターネットを使えるため、時間をかけずスムーズに利用できます。

また、オフィスや店舗移転時の一時的な利用や福利厚生の一環としても便利に使えるでしょう。

法人契約できるWiMAX +5Gプロバイダー5社を比較！おすすめは？

法人契約できるWiMAX +5Gプロバイダーは多く存在し、プロバイダーごとに特徴が大きく異なります。

ここでは、法人契約できる主なプロバイダーを一覧で比較してみましょう。

法人契約できるおすすめWiMAX +5Gプロバイダー比較表

	月額料金/台	契約期間	解約違約金	端末代金/台
GMOとくとくBB WiMAX	端末発送月 +1～24ヶ月目 3,553円(税込) 25～35ヶ月目 4,103円(税込) 36ヶ月目以降 4,708円(税込)	2年	0円(税込)	21,780円(税込) →605円(税込)×36回払い
Broad WiMAX	利用開始月 1,397円(税込) 1～36ヶ月目 3,663円(税込)	2年	0～24ヶ月目 4,818円(税込) 25ヶ月目以降 0円(税込)	21,780円(税込)
UQ WiMAX	25ヶ月間 4,268円(税込) 以降 4,950円(税込)	なし	0円(税込)	5,940円(税込)
カシモWiMAX	契約初月 1,408円(税込) 以降 4,378円(税込)	なし	0円(税込)	21,780円(税込) →▲605円(税込)×36回 →0円(税込)※
FreeMax+5G	4,800円(税込)	なし	0円(税込)	無料レンタル

それぞれ、月額料金や契約期間、端末代金や割引などの内容が大きく異なります。

前述したように、通信品質はどのプロバイダーも同一なため、料金や契約期間などに注目して最適なものを選びましょう。

ここからは、中でもおすすめのプロバイダー1社を厳選して詳しく紹介していきます。

法人契約できるWiMAX +5Gプロバイダーのおすすめは「FreeMax+5G」

法人契約できるWiMAX +5Gプロバイダーでもっともおすすめなのが、FreeMax+5Gです。

FreeMax+5Gは、端末購入が必要な他のプロバイダーと異なり端末が無料レンタルのため、短期から長期までずっとお得に利用できます。

ここでは、そんなFreeMax+5Gの特徴をみていきましょう。

FreeMax+5Gの特徴1.最短1ヶ月から気軽にレンタルできる

FreeMax+5Gの最大の特徴は、何と言っても最短1ヶ月から端末を無料レンタルできることでしょう。

WiMAXは、個人契約・法人契約問わず端末を購入しなければならないほとんどがほとんどです。

契約期間の縛りがないプロバイダーでも、端末の購入費用が必要なため短期利用の場合は割高になってしまいます。

その点FreeMax+5Gはレンタルのため端末代金がかからず、最低利用期間である1ヶ月経過後はいつでも費用を気にせず解約できるため安心です。

もちろん、利用期間に制限がないため長期でもお得に利用できます。

FreeMax+5Gの特徴2.2台目以降の初期費用が無料となる

FreeMax+5Gは、2台目以降の初期費用（契約事務手数料）が無料となる法人特別プランを提供しています。

1台目のみ3,300円(税込)の手数料がかかるものの、2台目以降は初期費用が一切かかりません。

端末配送先が複数でも送料無料であるため、複数台利用したい場合にも非常におすすめです。

FreeMax+5Gの特徴3.料金プランがシンプルでわかりやすい

FreeMax+5Gは、月額料金が一律4,800円(税込)と、シンプルなプランでわかりやすいのも特徴です。

契約から解約まで料金が一切変わらないため、料金計算がしやすく経費の管理がしやすいといえるでしょう。

また、前述の通り1台目のみ初期費用がかかるものの2台目以降はすべて無料、契約時の配送料や解約違約金も無料となっているため、余計な費用の心配なく利用できるのも魅力です。

FreeMax+5Gの特徴4.請求書払い可能でインボイス制度にも対応

FreeMax+5Gの法人特別プランは、クレジットカードのほか請求書払いも可能で、インボイス制度にも対応しています。

自社の都合にあわせて支払い方法を選択でき、経理処理もしやすくなるでしょう。

公式ページでは見積書を無料で自動作成できるので、ご利用をご検討中の方はぜひ一度見積もりを作成してみてください。

WiMAXの法人向けプランを契約する5つのメリット

法人向けのおすすめプロバイダーをみてきたところで、ここではWiMAXの法人契約のメリットを詳しくみていきましょう。

メリット1.パケット無制限のような感覚で使える

WiMAX +5Gは、標準モード（スタンダードモード）においてパケット無制限のような感覚で上限を気にせずインターネットを利用できます。

これまでのWiMAXであれば「3日で10GB」「3日で15GB」の速度制限がかかっていましたが、2022年2月以降はWiMAX +5Gにおいて上記の制限が撤廃されました。

そのため、実質パケット無制限で利用できるようになり、さまざまな用途で快適に使える便利なサービスだといえるのです。

メリット2.回線工事不要ですぐにインターネット環境を構築できる

WiMAXは、光回線のような回線工事が不要で、端末が届き次第すぐにインターネットを使えるようになるのも大きなメリットでしょう。

光回線であれば安定した高速通信が可能になるものの、回線引き込み工事が必要となりタイミングによっては1〜2ヶ月ほどの時間がかかってしまう可能性があります。

WiMAXをはじめモバイル回線であれば、光回線に比べると速度が不安定になりやすいものの、工事不要ですぐに使い始められるため、使いたいと思ったタイミングで使えるのです。

メリット3.用途に合わせてポケット型Wi-Fiとホームルーターから選べる

WiMAXでは、用途に合わせてポケット型Wi-Fiとホームルーターのどちらかを選ぶことができます。

ポケット型Wi-Fiは、充電式のため持ち運んで外出先でも利用可能であり、ホームルーターはコンセントに挿すだけで固定回線のような感覚で比較的安定した通信が可能です。

用途に合わせて使いやすいほうを選べるため、パケット無制限感覚で使えることとあわせて快適な通信ができるといえるでしょう。

なお、GMOとくとくBB WiMAXのように、法人契約では選べる機種が通常と異なる場合があるほか、在庫状況によって制限される可能性もあるため、事前に問い合わせておくとよいでしょう。

メリット4.営業・出張先でもインターネットを使える

WiMAX、とりわけポケット型Wi-Fiであれば、持ち運びが可能なため営業先や出張先でも快適にインターネットを利用できます。

インターネットを使って業務をする場合でも問題なく対応できるため、非常に便利でしょう。

なお、ホームルーターであっても規約上契約住所以外で利用できるものの、本体サイズが大きく持ち運びに不便なため、外出先で使うのであればポケット型Wi-Fiのほうがおすすめです。

メリット5.コンパクトなデザインでさまざまな場所で使える

WiMAXで選べる端末はコンパクトなデザインのため、さまざまな場所で快適に使えるのもメリットだといえます。

特に、ポケット型Wi-Fiの場合は、スマートフォンのような感覚で持ち運びができるため不便を感じにくいでしょう。

また、ホームルーターの場合でも、シンプルでインテリアになじむデザインとなっているため、置き場所の調整がしやすいといえます。

WiMAXの法人向けプランを契約する3つのデメリット

ここでは、メリットに続きWiMAXの法人契約のデメリットもみてみましょう。

デメリット1.完全にパケット無制限では使えない

WiMAXは、パケット無制限のような感覚で使えるものの、完全に無制限で使うことはできません。

確かに、WiMAX +5Gでは3日間制限が撤廃されたのですが、それでも一定期間内に大量の通信を行った場合には速度制限がかかる可能性があることが明記されています。

より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

引用：UQ WiMAX｜WiMAX +5Gサービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について

とはいっても、通常利用の範囲内であれば、速度が制限されるほどパケット通信量を消費することはほとんどないといえます。

そのため、実質的に制限を気にせず使えるという認識で差し支えないでしょう。

デメリット2.複数台のデバイスを同時に接続すると速度が低下する可能性がある

WiMAXをはじめモバイル回線サービスでは、複数デバイスを同時利用すると1台あたりの速度が低下する可能性があります。

固定回線のような感覚で同時に多くの端末を利用すると、思うようにインターネットを使えない可能性があるため注意しましょう。

そのため、同時に複数のデバイスを接続したり複数の社員で使ったりしたい場合は、契約台数を増やすのが賢明だといえます。

なお、ポケット型Wi-Fiよりもホームルーターのほうが同時接続台数が多く通信が安定しやすいため、用途によってはホームルーターを利用するのもおすすめです。

デメリット3.サービスエリア内でも周囲の環境によって通信が不安定になることがある

WiMAXは、サービスエリア内でも周囲の環境によって通信が不安定になることがあります。

現在主流のWiMAX +5Gは人口カバー率99％以上となっており、日本全国実にさまざまな場所で利用可能です。

しかし、モバイル回線の性質上、各地に設置されている基地局から電波を受信しなければならないため、電波受信が阻害されやすい環境下では本来の能力を発揮できない可能性があるのです。

とはいえ、全国ほとんどの場所で利用でき、万が一快適に通信ができない場合の対処法も複数あるため、サービスエリア内であれば大きな問題はないといえるでしょう。

なお、5G対応エリアは順次拡大中で利用できない場所が多いことも把握しておきましょう。

WiMAX法人向けプランのお得な申込み方法

ここでは、WiMAX法人向けプランのお得な申込み方法を詳しくみていきましょう。

方法1.サービスエリアを確認する

まずは、UQ WiMAXの公式サイトにて、WiMAXのサービスエリアを確認しましょう。

WiMAX +5Gは、従来の「WiMAX 2+」回線に加え「au 4G LTE」「au 5G」回線も標準で利用できるようになりました。

よって、サービスエリアの広さや繋がりやすさは格段に向上したといえます。

ただし、まれに利用できないエリアも存在しているため、念のため利用可能エリアの確認はしておいたほうが無難です。

また、5G対応エリアは順次拡大中でまだまだ利用できない場所が多いため、5Gを使いたい場合は特にエリア確認が重要だといえるでしょう。

▷▷WiMAX +5Gエリア確認はこちら

方法2.気になるプロバイダーで見積もりをする

エリア確認が済んだら、気になるプロバイダーで見積もりをしましょう。

各WiMAXプロバイダーの法人向けプランは、公式ページだけでは詳しい料金を確認できないケースが多いです。

費用をしっかりと把握するためにも、一度見積もりをしてみるのがおすすめです。

なお、多くのプロバイダーは、法人向けに無料で見積もりを作成できるため、できる限り複数のプロバイダーで見積もりを出して比較検討するとよいでしょう。

方法3.契約したいプロバイダーの専用ページから申し込む

見積もりのうえ契約したいプロバイダーが決まったら、あとはプロバイダーの専用窓口から申込み手続きを進めましょう。

Webからそのまま申し込めるケースもあれば、法人契約専用の電話窓口で契約できるケースもあります。

UQ WiMAXのように、申込み窓口によって本来適用できるキャンペーンが使えなくなる可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。

方法4.必要書類を提出する

申込みにあたり、必要書類を提出します。

プロバイダーによって必要書類が異なる可能性があるものの、基本的には以下の書類で手続きが可能です。

それぞれ直近に発行されていたり有効期限内であったりする必要があるため、あわせて確認しておきましょう。

必要書類について、詳しくは契約するプロバイダーにお問い合わせください。

方法5.端末が届いたら初期設定をして利用開始する

契約手続きが済み端末が届いたら初期設定をして利用開始です。

WiMAX +5Gで選べる端末は、ポケット型Wi-Fi・ホームルーターどちらもすぐに使い始めることができます。

まとめ

ここまで、WiMAXの法人契約について、プロバイダー選びのポイントやおすすめプロバイダー、法人契約のメリット・デメリットや基本的な申込み方法を詳しく解説・紹介してきました。

個人向けモバイル回線として大人気のWiMAXは、法人利用にも非常におすすめです。

プロバイダーによって料金などの特徴が異なるため、ポイントを押さえて自社に合うものを選んでいきましょう。

当サイトは、貴社のプロバイダー選びを全力でサポートいたします！

WiMAXの法人契約に関するよくある質問

WiMAXの法人契約に関してよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

WiMAXのホームルーター（置くだけWi-Fi）は法人契約できる？

WiMAXのホームルーター（置くだけWi-Fi）は法人契約できる？

できます。

WiMAXは、個人契約の場合と同様に、持ち運び可能なポケット型Wi-Fiと、コンセントに挿すだけで固定回線のような感覚で使えるホームルーターのどちらかを選ぶことができます。

ただし、法人契約の場合は利用できる端末が制限されている可能性もあるため、詳しくは各プロバイダーの公式サイトをご確認ください。

auのホームルーターは法人契約できる？

auのホームルーターは法人契約できる？

できます。

ただし、基本料金が高めとなっているため、料金の安さを重要視する場合はよく検討してみる必要があるといえます。

WiMAXの法人契約で気を付けるポイントは？

WiMAXの法人契約で気を付けるポイントは？

WiMAXの法人契約で気を付けるべきポイントは以下の2つです。

WiMAX法人契約で気を付けるポイント

1. 完全にパケット無制限では使えない
2. 複数台のデバイスを同時に接続すると速度が低下する可能性がある