WiMAXエリア検索確認方法!エリア内なのに繋がらない時の対処法

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WiMAX(ワイマックス)は全国的に展開されているサービスですが、エリアによっては電波が繋がらない場所があります。そのため、WiMAXを契約する際は、住んでいる場所がWiMAXが使えるエリアなのかを事前に確認しておくことが大切です。

今回の記事では、WiMAXの対応エリアを検索する方法を解説します。また、無料お試しサービス「Try WiMAX」も紹介するので、一度お試しで使ってみてから契約を決めたい方はチェックしてみてください。

目次(タップしてジャンプ)

WiMAX回線とは?

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WiMAX回線とは、KDDIグループのUQコミュニケーションズが提供する無線インターネット回線のことです。

WiMAX回線は公式サービスの「UQ WiMAX」はもちろん、UQ以外のプロバイダが提供しているWiMAXでも使われています。

以前はWiMAX回線とau4G LTE回線に対応した「WiMAX 2+」サービスを提供していましたが、今では2021年4月8日に提供開始した新サービス「WiMAX +5G」が一般的です。

WiMAX +5Gサービスは、WiMAX回線とau4G LTE回線に加え、au5G回線に対応しています。

WiMAXのエリア確認方法|WiMAX +5G・au5G回線など対応エリアを検索!

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UQ WiMAXの対応エリアを確認する方法は2通りあります。

UQ WiMAXの対応エリアを確認する2つの方法
  • サービスエリアマップで確認
  • ピンポイントエリア判定で確認

上記の方法では、WiMAX +5Gのスタンダードモードとプラスエリアモードの対応エリアや、au5G回線に対応しているエリアの確認が可能です。

また、WiMAX +5のエリア拡大予定を確認する方法も紹介するので、確認した場所がエリア外だった場合は、今後対応エリアになる予定があるのかチェックしておくといいでしょう。

サービスエリアマップ|WiMAXのエリア確認方法

サービスエリアマップは、UQ WiMAX公式サイトの「対応サービスエリア」から確認できます。

対応エリアの確認手順はこちら。

UQ WiMAXの対応エリアを確認する手順
  1. 対応サービスエリア」にアクセス
  2. 確認したい都道府県を選択

上記の手順で、WiMAX +5Gのスタンダードモードに対応したエリアが表示されます。

プラスエリアモードのエリアを確認したい場合は、画面左上にある「虫眼鏡マーク」を選択し、電波の種類をスタンダードモードからプラスエリアモードに切り替えましょう。

サービスエリアマップ上で色が付いている場所がWiMAX対応エリアになります。表示される色の見方は以下の通りです。

UQ WiMAXの対応エリアの見方
  • 赤色:au5G sub6対応エリア
  • オレンジ色:au5G NR化対応エリア
  • 黄色:au4G LTE対応エリア

何も色が付いていない場所はWiMAXに対応していないエリアです。

なお、au5G回線のsub6とNR化では設備に違いがあります。

5G専用の設備を使っているのがau5G sub6、既存の4G LTE設備を活用しているのがau5G NR化です。

同じ5Gでも、au5G sub6のほうが高速かつ大容量の通信が期待できます。

ピンポイントエリア判定|WiMAXのエリア確認方法

ピンポイントエリア判定では、入力したキーワードや郵便番号のWiMAX対応エリアを確認する方法です。

位置情報設定をオンにしておけば、現在位置周辺のエリアを確認できます。

ピンポイントエリア判定の手順は以下の通りです。

UQ WiMAXのピンポイントエリア判定の確認手順
  1. エリアマップ」にアクセス
  2. 画面左上にある虫眼鏡マークを選択
  3. 場所選択にキーワード・郵便番号を入力、または「現在位置から探す」を選択

指定した場所のマップが表示されたら、WiMAXの対応エリアが色で確認できるようになっています。

マップ上に赤色・オレンジ色・黄色のいずれかが付いている場所は、WiMAXが利用可能です。

以前のピンポイントエリア判定は、指定した場所の対応状況が「〇」「△」「×」といった記号で結果が表示されました。

しかし、現在は記号でのエリア確認ができないので注意しましょう。

全国対応する?WiMAX +5G・au5G回線などのエリア拡大予定も確認できる

WiMAX +5は全国的に展開されていますが、地域によっては対応していないエリアがあります。

当然、対応エリア外の地域ではWiMAXを利用できません。

ただ、WiMAXは徐々にエリア拡大しているため、現時点でWiMAXやau5G回線に対応していない地域でも、将来的に使えるようになる可能性があります。

エリア拡大予定の場所は「エリアマップ」の画面右上にある「冬以降の予定」から確認可能です。

2022年7月時点

住んでいる場所が対応エリア外になっている場合は、エリア拡大予定を確認してみるといいでしょう。

WiMAXが繋がらないのでは?不安な方は「Try WiMAX」でお試し!

WiMAXが本当に使えるかどうか心配な方は、UQ WiMAX公式が実施しているお試しサービス「Try WiMAX」を利用してみましょう。

Try WiMAXでは15日間無料でWiMAXをレンタル可能です。

本契約したときと同じ5G対応端末をお試し利用できるので、実際の通信速度や電波の安定性などを気軽に確かめられます。

Try WiMAXの利用方法

Try WiMAXを利用するときの基本的な手順は以下の通りです。

Try WiMAXを利用するときの6つの手順
  1. Try WiMAX」の公式ページにアクセス
  2. 「WEB申し込み」を選択
  3. 手順に沿って申し込みを行う
  4. レンタル機器が自宅に届く
  5. WiMAXをお試し利用する
  6. お試し後、レンタル機器を返却

14時30分までに申し込みを済ませると、最短で当日中にレンタル機器が発送されます。

Try WiMAXなら5G対応しているかも確認できる

Try WiMAXでレンタル対象になっている端末はこちらです。

種類

ホームルーター

モバイルルーター

機種名

Speed Wi-Fi HOME 5G L11

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

メーカー

ZTE

Samsung

対応エリア

WiMAX 2+

au4G LTE

au5G

下り最大速度

2.7Gbps

2.2Gbps

上り最大速度

183Mbps

対応周波数

2.4GHz/5GHz

ホームルーター端末とモバイルルーター端末どちらもau5G回線に対応しているため、対応エリア内であれば5G通信が使えるかを確認できます。

Try WiMAXの注意点

Try WiMAXを利用する上で、注意しておきたいポイントはこちら。

Try WiMAXを利用する際の注意点4つ
  • お試し期間は最大15日間
  • レンタル機器の返却が遅れると違約金がかかる
  • Try WiMAXサービスを提供しているのはUQ WiMAXのみ
  • 支払い方法はクレジットカードのみ対応

参考:https://www.uqwimax.jp/signup/term/files/trywimax_service.pdf

最も注意したいのが返却するタイミングです。

Try WiMAXのお試し期間には、レンタル機器の発送日と返却日が含まれ、実際にお試しできる期間は長くても12日~13日程度になります。

そのため、15日以内に返却できるように、早めに返却手続きを済ませておくことが大切です。

レンタル機器の返却がお試し期間を過ぎてしまった場合は、ルーター端末:22,000円とSIMカード:3,300円の違約金(不課税)が請求されます。

レンタル機器を故障・紛失させた場合も違約金が発生するので注意しましょう。

Try WiMAXについて詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

WiMAXエリア内なら、Broad WiMAX(ブロードワイマックス)がおすすめ

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画像出典|Broad WiMAX

WiMAXはUQ以外にも、さまざまなプロバイダがサービスを展開しています。

その中で本記事がおすすめするのは、月額料金が安い「Broad WiMAX」です。

公式サービスのUQ WiMAXとBroad WiMAXを比較した表がこちら。

サービス

UQ WiMAX

BroadWiMAX

契約期間

なし

2年

月額料金

初月から25ヶ月:4,268円

26ヶ月以降:4,950円

初月:1,397円

2ヶ月以降:3,883円

月間データ容量

無制限

※金額はすべて税込です。

※2022年7月時点の内容です。

Broad WiMAXの月額料金はUQ WiMAXよりも安いです。

26ヶ月以降に関しては、毎月1,000円以上お得に利用できます。

Broad WiMAXには2年間の契約期間縛りがありますが、2年以内に解約したときの違約金は3,883円です。

最低でも4ヶ月以上利用すれば、UQ WiMAXよりも安い計算になります。

UQ WiMAXとBroad WiMAXを4ヶ月利用した際の料金
  • UQ WiMAX:17,072円(4ヶ月分の料金)
  • Broad WiMAX:16,929円(4ヶ月分の料金+違約金)=13,046円+3,883円

また、実際にBroad WiMAXを使ってみて通信速度などに満足できなかった場合、「いつでも解約サポート」を利用すれば、違約金無料で他社インターネット回線に乗り換えられます。

Try WiMAXでお試しレンタルしたあとの本契約先に迷ったら、「Broad WiMAX」をチェックしてみてください。

\Broad WiMAXのお申込みはこちら/
ブロードワイマックスI2929529

WiMAXのエリア内なのに繋がらない…そんな時の対処法

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WiMAXを使っていて接続が不安定になったり、対応エリア内なのに圏外になった場合の対処法を紹介します。

どれもすぐに実践できる対処法なので、接続状況に問題が発生したときは一度試してみてください。

エリア内繋がらない対処法1:速度制限がかかっていないか確認する

急に通信速度が遅くなったときは、まず最初に速度制限がかかっていないか確認しましょう。

現在提供されているWiMAX +5Gには、直近3日間で15GB以上使ったときの速度制限はありません。

ただし、一定期間内に大容量の通信を行った場合、アクセスが混雑する時間帯に速度が制限されることがあります。

速度制限がかかったら解除するまで待ちましょう。

データ量通知サービス」を利用すれば、速度制限がかかる日の13時以降にメール通知を受け取れます。

エリア内繋がらない対処法2:置く場所を変えてみる

自宅でWiMAXを使っている場合、部屋にある家具や家電などの障害物に電波が遮られ、圏外になることがあります。

WiMAXが圏外になっているときは、ルーター端末の置き場所を障害物から離し、接続状況が改善されるか確認しましょう。

ルーター端末の置き場所を変えても圏外から直らないときは、Wi-Fi接続機器(スマホやパソコン)の近くにルーター端末を移動させてみてください。

エリア内繋がらない対処法3:端末を初期化してみる

ルーター端末の不具合が原因でWiMAXが圏外になっている場合は、一度初期化して改善されるか確認しましょう。

ルーター端末を初期化すると工場出荷状態になり、すべて初期設定に戻るため実行する際は注意が必要です。

初期化の方法は機種によって異なるので、UQ WiMAX公式ページや取扱説明書を参考にしてください。

エリア内繋がらない対処法4:通信障害が起きていないか確認してみる

WiMAXに通信障害が発生していると、ルーター端末が正常でも電波が繋がらないことがあります。

その場合はユーザー側でできることがないので、対応が終わるまで待ちましょう。

通信障害に関する情報は、UQ WiMAX公式の「障害情報」やTwitter(ツイッター)からチェックしてみてください。

エリア内繋がらない対処法5:プロバイダに問い合わせする

どの対処法を試してもWiMAXが圏外のままになっているときは、契約しているプロバイダに問い合わせてみましょう。

プロバイダに問い合わせても改善されない場合は、解約または他社への乗り換えを検討してみてください。

UQ WiMAXのスタンダードモード・プラスエリアモードとは?

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UQ WiMAXのWiMAX +5Gサービスでは、初期設定の「スタンダードモード」と有料オプション「プラスエリアモード」の2種類のモードを切り替えられます。

プラスエリアモードは月額1,100円(税込)で利用可能で、スタンダードモードとは以下のような違いがあります。

スクロールできます
モードスタンダードモードプラスエリアモード
対応エリアWiMAX 2+au4G LTEau5GWiMAX 2+au4G LTEau4G LTE(800MHz)au5G
月間データ容量無制限15GB
速度制限なし当月末まで最大速度128kbps

プラスエリアモードはスタンダードモードよりも広いエリアで接続が可能です。

障害物に強い800MHz帯(プラチナバンド)のau 4G LTE回線に対応しているため、接続が途切れやすい地下鉄や障害物の多い屋内でも速度が速く、安定しやすくなっています。

スタンダードモードと違って月間データ容量に上限があり、容量を超過してしまうと当月末まで速度制限がかかります。

また、プラスエリアモードを一度でもオンにするとオプション料金が請求されるので、スタンダードモード使用中に誤って切り替えないように注意が必要です。

WiMAXにはどんな機種がある?

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現在主流になっているWiMAX +5Gサービスで使われているホームルーター端末とモバイルルーター端末を紹介します。

こちらで紹介する端末は2022年7月時点のものです。

WiMAXで使えるホームルータ―

WiMAX +5Gサービス対応ホームルーター端末は以下の2機種です。

機種名

Speed Wi-Fi HOME 5G L12

Speed Wi-Fi HOME 5G L11

メーカー

NECプラットフォームズ

ZTE

対応エリア

WiMAX 2+

au4G LTE

au5G

下り最大速度

2.7Gbps

上り最大速度

183Mbps

対応周波数

2.4GHz/5GHz

最大同時接続数

2.4GHz:20台

5GHz:20台

30台

有線LANポート数

2

ホームルーターは電源コードを接続し、固定回線のように使う端末です。

LANケーブルを挿すと有線接続できるため、無線よりも安定した速度でインターネットを楽しめます。

電波の良い場所に移動して使うことができないので、自宅周辺のWiMAXエリア確認がモバイルルーター以上に重要です。

WiMAXで使えるモバイルルーター

WiMAX +5Gサービス対応モバイルルーター端末は以下の2機種です。

機種名

Speed Wi-Fi 5G X11

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi

メーカー

NECプラットフォームズ

Samsung

対応エリア

WiMAX 2+

au4G LTE

au5G

下り最大速度

2.7Gbps

2.2Gbps

上り最大速度

183Mbps

対応周波数

2.4GHz/5GHz

ディスプレイ

2.4インチ

5.3インチ

バッテリー容量

4,000mAh

5,000mAh

サイズ

約136×68×14.8mm

約147×76×10.9mm

重さ

約174g

約203g

モバイルルーターはバッテリー充電式を採用している端末です。ホームルーターと違い、電源がない場所に持ち運べるため、外出先でWi-Fiを使いたいときに活躍します。

また、WiMAXはほかのポケット型Wi-Fiよりも通信速度が高速です。近年需要が高まっているクラウドSIMタイプのポケット型Wi-Fiは、下り最大速度150Mbps程度ですが、WiMAX +5Gは下り最大速度2.7Gbps(または2.2Gbps)を実現しています。

機種ごとの通信速度や実測値に関しては下記コンテンツでも解説していますのであわせてご覧ください。

まとめ

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WiMAXは日本全国にエリア展開していますが、地域によっては使えない場所があります。

契約を検討している方は「サービスエリアマップ」や「ピンポイントエリア判定」を利用して、自分の住んでいる場所でWiMAXが使えるか事前に確認しておくことが大切です。

一度使ってみてから契約するかどうか判断したい場合は、UQ WiMAXの公式が提供している無料お試しサービス「Try WiMAX」を利用してみてください。

お試し利用でWiMAXの接続環境に問題がないことを確認したら、本契約に進みましょう。本契約先は、UQ WiMAX公式よりも月額料金が安い「Broad WiMAX」がおすすめです。

\Broad WiMAXのお申込みはこちら/
ブロードワイマックスI2929529

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著者

MasterNet編集部

MasterNet編集部です。当サイトは「一人ひとりに最適な通信環境を提供すること」をコンセプトにモバイルルーター・ホームルーターに関する情報を発信しています。

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