賃貸アパートのWi-Fi（インターネット回線）おすすめ9選！選び方から詳しく解説

賃貸アパートにおすすめのWi-Fiをお探しでしょうか？

Wi-Fi（インターネット回線）は種類やサービス数が非常に多く、どう選ぶべきか悩んでしまいますよね。

自身のライフスタイルやインターネットの使い方、賃貸物件の場合はさらに建物の対応可否などさまざまな状況を鑑みてサービスを選ぶ必要があります。

本記事では、賃貸アパートのWi-Fiのお得な選び方を解説し、回線種別ごとのおすすめサービスを紹介していきます。

賃貸アパートでのWi-Fi選びにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください！

まずはアパートのインターネット回線の対応状況を確認

まずは、アパートのインターネット回線の対応状況を把握しておきましょう。

詳しくは後述しますが、賃貸アパートのWi-Fiの選択肢は主に3つあり、そのうち光回線（固定回線）は回線引き込み工事が必要です。

賃貸アパートの場合、物件によって光回線を使えなかったりすでに導入されていたりとさまざまなので、まずは自宅アパートのインターネット対応可否を知っておく必要があるのです。

1.インターネット対応

インターネット対応とは、アパートの共用部分まではインターネット回線が導入されているものの、各部屋までは届いていない状態のことです。

インターネットを利用することが可能ですが、自身でプロバイダー契約をする必要があり、自室まで回線を引き込む工事をしなくてはなりません。

なお、工事をする場合は事前に大家さんや管理会社に許可を取るようにしましょう。

2.インターネット完備

インターネット完備とは、アパートの共用部分までインターネット回線が導入されているだけでなく、プロバイダー契約まで済んでいる状態のことです。

特に手続きの必要がなくそのままインターネットを使用可能ですが、利用料金は自身で負担する必要があるほか、自由にプロバイダーを選べないというデメリットがあります。

3.インターネット無料

インターネット無料とは、インターネット完備に加え無料でそのままインターネットを使える状態のことです。

料金の支払いが不要となるという大きなメリットがありますが、インターネット完備と同様に自由にプロバイダーを選べないほか、回線品質が低いケースもあるため注意が必要です。

4.インターネット未対応

インターネット未対応は、アパートにインターネットがまったく導入されていない、もしくはそもそもインターネットを導入できない状態のことです。

この場合、大家さんや管理会社にインターネット回線の工事が可能か相談する必要があり、許可が得られない場合は光回線（固定回線）を導入することはできません。

そのため、工事不要でインターネットができるホームルーターやポケット型Wi-Fiを検討する必要があります。

賃貸アパートにおすすめのWi-Fi（インターネット回線）は3つ

賃貸アパートにおすすめの主なWi-Fiの選択肢は、以下の3つです。

それぞれ特徴が大きく異なるため、自分にあったものを選べるようにしっかりと確認しておきましょう。

	光回線	ホームルーター	ポケット型Wi-Fi
工事の必要性	必要	不要	不要
開通までの期間	2週間～1ヶ月	最短即日	最短即日
通信速度	非常に速い	普通～速い	普通～速い
安定性	非常に安定	やや不安定	やや不安定
パケット通信容量	ほぼ上限なし	実質無制限	実質無制限
引っ越し時の手続き	住所変更・移転・撤去・解約	住所変更のみ	住所変更のみ
配線	終端装置・Wi-Fiルーター	電源ケーブルのみ	なし
持ち運び利用	不可	WiMAXのみ可	可

1.光回線｜工事が必要だが安定した高速通信が可能

光回線は、安定した高速通信ができるインターネット回線です。

基本的にパケット無制限で気兼ねなく使えるほか、複数デバイスを同時に使っても快適というメリットがあります。

ただし、光ファイバーケーブルを直接建物に引き込む工事が必要となり、利用開始までに2週間～1ヶ月ほどかかってしまうほか、賃貸物件では引っ越し時に回線撤去費用が発生する可能性があるなど、注意点も多いです。

光回線がおすすめな方の特徴

光回線は、以下のような方におすすめです。

光回線は、工事が必要という大きなデメリットがある分、通信速度の速さや安定性の高さは随一の回線です。

自宅メインで通信品質にこだわりたい方や、複数人もしくは複数デバイスを同時に使いたい方におすすめだといえます。

2.ホームルーター｜工事不要でコンセントに挿すだけで使える

ホームルーターは、光回線ほどではないものの、高速通信ができる回線サービスです。

工事不要で自宅コンセントに挿すだけですぐにインターネットを使えるため、利便性は高いといえます。

ただし、外に設置してある専用の基地局と無線で通信を行うため、周囲の環境や基地局との距離、ネットワーク状況などさまざまな要因によって通信が不安定になりやすいという点には注意が必要です。

ホームルーターがおすすめな方の特徴

ホームルーターは、以下のような方におすすめです。

ホームルーターは、工事不要でコンセントに挿すだけで使えるという手軽さと、ある程度安定した高速通信が魅力です。

特に、自宅メインでインターネットを使いたい方で、光回線の工事ができないもしくはしたくない方にはぴったりだといえるでしょう。

3.ポケット型Wi-Fi｜工事不要で外出先でも使える

ポケット型Wi-Fiは、工事不要で使えるうえに持ち運び利用も可能な回線サービスです。

また、光回線やホームルーターと比べてサービスやプランの数が多く、ニーズに合わせやすいというのもポケット型Wi-Fiならではのメリットでしょう。

ただし、ホームルーターと同じく工事不要で使える分、さまざまな要因によって通信が不安定になる可能性があるため、用途によってはおすすめできないケースもあります。

ポケット型Wi-Fiがおすすめな方の特徴

ポケット型Wi-Fiは、以下のような方におすすめです。

ポケット型Wi-Fiは、工事不要でどこでも使えるという手軽さと、サービスやプランの選択肢が豊富なのが魅力です。

特に、パケット無制限以外のサービスも多いため、インターネットの快適さよりも費用のお得さを重視したい方や一人暮らしの方におすすめだといえるでしょう。

賃貸アパートのWi-Fi（インターネット回線）の選び方

賃貸アパートでは主に前述した3つのインターネット手段がおすすめですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

ライフスタイルや建物の対応可否など、どれがおすすめなのかは個人によって大きく異なるため、選び方を押さえる必要があります。

選び方1.自宅以外に外出先でもインターネットを使うか確認する

まずは、自宅以外に外出先でもインターネットを使うか確認しましょう。

光回線やホームルーターは自宅以外では使えない※ため、この段階でポケット型Wi-Fiを選ぶべきかどうかが決まります。

また、光回線の場合、導入時だけでなく引っ越し時にも撤去や移転などの手間・費用がかかるため、引っ越しが多いかどうかも判断ポイントとなるでしょう。

外出先でも使いたい場合や引っ越しが多い場合は持ち運びができるポケット型Wi-Fi、自宅メインで使う場合は光回線またはホームルーターのどちらかを選ぶのがおすすめです。

※ ホームルーターは、規約上契約住所以外では使えない場合が多いです。ただし、WiMAXに限り規約上持ち運びが可能となっています。

選び方2.自宅アパートのインターネット対応可否を確認する

光回線の場合、基本的に回線引き込み工事が必要となるため、自宅アパートのインターネット対応可否を確認する必要があります。

そもそも導入できるかどうか、導入できる場合はどこまで対応しているかについて、契約書類や管理会社、大家さんに確認してみましょう。

光回線を導入できない場合は、ホームルーターかポケット型Wi-Fiを検討するようにしましょう。

選び方3.自分が必要な通信速度やパケット通信容量を把握する

自分が必要な通信速度やパケット通信容量も把握しておきましょう。

通信速度が速くパケットを気にせずインターネットができるのは光回線ですが、用途によってはホームルーターやポケット型Wi-Fiでも十分快適に使えます。

特に、ポケット型Wi-Fiの場合、実質パケット無制限で使えるだけでなく、月間パケット上限が決まっている安めのサービスも多いです。

通信速度やパケット通信容量をある程度把握しておくことで、費用の無駄がないお得なサービスを選べるでしょう。

用途ごとの推奨通信速度の目安

用途	推奨通信速度
メール・メッセージアプリ	1Mbps
YouTube（SD480p）※	1.1Mbps
Web検索	1～3Mbps
LINE（音声通話・ビデオ通話）	3～5Mbps
YouTube（HD1080p）※	5Mbps
YouTube（4K）※	20Mbps
オンラインゲーム	30～100Mbps

用途ごとの消費パケット量の目安

用途	1GBで利用可能な分量
メール※1	約2,090通
YouTube（SD480p）※2	約120分
Web検索（ニュースサイト閲覧）※1	約3,490ページ
LINE（音声通話）※3	約56時間
LINE（ビデオ通話）※3	約3時間
YouTube（HD1080p）※2	約27分
YouTube（4K）※2	約7分
オンラインゲーム※4	約1～4分

動画視聴やオンラインゲームなどは必要とされる通信速度やパケット消費量が多い傾向にあります。

また、タブレットやパソコンなど複数のデバイスを使う場合や、家族や友人など複数人でインターネットを使う場合は、それらも含めて把握しておくのがおすすめです。

賃貸アパートにおすすめの光回線2選

Wi-Fiの選び方を押さえたところで、ここでは、賃貸アパートにおすすめの光回線を厳選して2つ紹介します。

1.とにかく通信速度の速さにこだわるなら「NURO 光」

月額料金	〇2ギガプラン 3年契約 1～12ヶ月目 980円(税込) 13ヶ月目以降 5,200円(税込) 2年契約 5,700円(税込) 契約期間なし 6,100円(税込) 〇10ギガプラン 3年契約 1～12ヶ月目 980円(税込) 13ヶ月目以降 5,700円(税込) 契約期間なし 8,300円(税込)
契約事務手数料	3,300円(税込)
工事費	44,000円(税込)
契約期間	3年/2年/なし
解約違約金	3,740～4,400円(税込)
支払い方法	クレジットカード/口座振替/キャリア決済
備考	キャッシュバック・割引あり

光回線の中でも、通信速度の速さにとことんこだわるならNURO 光がおすすめです。

理論上の最大速度が1Gbpsである光回線が多い中、NURO 光は通常でも2Gbpsとなっており、より速い速度が期待できます。

また、3年契約であれば初年度は月額980円(税込)で利用できるため、光回線の中でも手軽に利用できるサービスだといえるでしょう。

回線工事が2回必要であるほか、対応エリアが限られているというデメリットがあるものの、通信速度にこだわる方には特におすすめしたいサービスです。

2.安さと品質の高さを同時に求めるなら「enひかり」

月額料金	戸建て 4,620円(税込) マンション 3,520円(税込) enひかりクロス 5,445円(税込)
初期費用	契約事務手数料（新規） 3,300円(税込) 転用事務手数料（転用/事業者変更） 2,200円(税込)
工事費	2,200～16,500円(税込)
契約期間	なし
解約違約金	0円(税込)
支払い方法	クレジットカード/口座振替/請求書
備考	UQモバイル/ahamo/povoユーザーは「勝手に割り」適用可能

enひかりは、フレッツ光回線を使える「光コラボ」と呼ばれる光回線サービスです。

フレッツ光の高品質な回線はそのままに、よりリーズナブルな金額で使えるようになっています。

独自キャンペーンを複数実施しており、数ある光コラボの中でも最安級にお得。

全国さまざまな場所で利用できるため、NURO 光のエリア外の方にもおすすめのサービスです。

賃貸アパートにおすすめのホームルーター4選

続いて、ここでは賃貸アパートにおすすめのホームルーターを4つ紹介します。

1.コスパの高さで選ぶなら「GMOとくとくBB WiMAX」

コスパの高さで選ぶなら、GMOとくとくBB WiMAXが非常におすすめです。

「〇〇WiMAX」のように、WiMAX +5Gサービスを提供している事業者（プロバイダー）は数多く存在しますが、数ある中でもGMOとくとくBB WiMAXは最安級の料金で利用できます。

新規・乗り換えともに高額キャッシュバックを受け取ることができるうえに、割引適用で月額料金も安価です。

さらに、パケット無制限のような感覚で利用でき、5G対応で高速通信もできるため、コスパの高さで選ぶならもっともおすすめしたいホームルーターだといえるでしょう。

2.お試しで使ってみたいなら「FreeMax+5G」

月額料金	4,800円(税込)
契約事務手数料	3,300円(税込)
初期費用	0円(税込)
端末代金	0円(税込)※1
契約期間	なし（最低利用期間1ヶ月）
解約違約金	0円(税込)
最大通信速度（下り/上り）	2.7Gbps/183Mbps
パケット通信容量	無制限※2
支払い方法	クレジットカード
備考	平日14時までの申込みで即日発送

ホームルーターをお試し感覚で使うなら、FreeMax+5Gがおすすめです。

WiMAX +5Gの高性能ホームルーター「L11」を最短1ヶ月からレンタルすることができます。

端末購入が必要なサービスが多い中、お試し感覚で短期間お得に使えるため「ホームルーターが気になるけど契約まで踏み切れない」という方にぴったりでしょう。

3.通信速度の速さにこだわるなら「home 5G」

月額料金	4,950円(税込)
契約事務手数料	3,300円(税込) ドコモオンラインショップ 0円(税込)
初期費用	0円(税込)
端末代金	HR01 39,600円(税込) →▲1,100円(税込)×36ヶ月間 →0円(税込) HR02 71,280円(税込) →▲1,980円(税込)×36か月間 →0円(税込)
契約期間	なし
解約違約金	0円(税込)
最大通信速度（下り/上り）	4.2Gbps/218Mbps
パケット通信容量	無制限※
支払い方法	クレジットカード/口座振替
備考	キャッシュバックあり

ホームルーターの中でも通信速度の速さにこだわるなら、NTTドコモが提供するhome 5Gがおすすめです。

理論上の最大下り速度が4.2Gbpsとホームルーターの中でも速く、NTTドコモの高品質な回線で快適にインターネットを使えます。

機種は2種類でどちらも端末代金が高めであるものの、36ヶ月間は毎月割引が適用されることで端末代金の実質負担をゼロにできるため、特に長期利用におすすめです。

さらに、申し込み窓口によって受け取れるキャッシュバックを選べるため、好みに合わせて選んでみましょう。

4.キャンペーンで選ぶなら「モバレコAir」

月額料金※1	1～2ヶ月目 2,167円(税込) 3～24ヶ月目 3,679円(税込) 25ヶ月目以降 5,368円(税込)
契約事務手数料	3,300円(税込)
初期費用	0円(税込)
端末代金	71,280円(税込) →▲1,980円(税込)×36ヶ月間 →0円(税込)
契約期間	なし
解約違約金	0円(税込)
最大通信速度（下り/上り）	2.1Gbps/非公表
パケット通信容量	無制限※2
支払い方法	クレジットカード/口座振替
備考	17,000円(不課税)キャッシュバック 20,000円(不課税)キャッシュバック

キャンペーンのお得さで選ぶなら、大人気ホームルーターの「SoftBank Air」をよりリーズナブルに使えるモバレコAirがおすすめです。

ソフトバンクの公式アライアンスモデルとして本家よりもお得に利用でき、ソフトバンクやワイモバイルユーザのセット割をはじめ、さまざまなキャンペーンを実施しています。

下記リンクから申し込み、条件を満たすことで17,000円(不課税)のキャッシュバックを受け取れるので、ぜひチェックしてみてください。

賃貸アパートにおすすめのポケット型Wi-Fi5選

最後に、賃貸アパートにおすすめのポケット型Wi-Fiを5つ紹介します。

1.実質無制限の高速通信を最安級で使うなら「GMOとくとくBB WiMAX」

ホームルーターのおすすめとして紹介したGMOとくとくBB WiMAXですが、ポケット型Wi-Fiも同じ料金でお得に利用できます（他のWiMAXプロバイダーも同様）。

ホームルーターと同様に実質パケット無制限で5G通信を使えるため、自宅だけでなく外出先でも上限を気にせず使いたい方にぴったりです。

月額料金やキャッシュバックなど、サービス内容はホームルーター・ポケット型Wi-Fiどちらも同じであるため、用途に合わせて最適なほうを選んでみましょう。

2.実質無制限の高速通信をお試しするなら「FreeMax+5G」

月額料金	4,800円(税込)
契約事務手数料	3,300円(税込)
初期費用	0円(税込)
端末代金	0円(税込)※1
契約期間	なし（最低利用期間1ヶ月）
解約違約金	0円(税込)
最大通信速度（下り/上り）	2.2Gbps/183Mbps
パケット通信容量	無制限※2
支払い方法	クレジットカード
備考	平日14:00までの申込みで即日発送

FreeMax+5Gも、GMOとくとくBB WiMAXと同様にポケット型Wi-Fiも選べます。

選べる機種は「SCR01」の1種類のみですが、スマートフォンさながらの大画面タッチパネル搭載で直観的な操作が可能です。

最低利用期間の1ヶ月経過後は、いつでも端末代金や解約違約金などの費用を気にせず解約できるため、お試し感覚で契約できるおすすめサービスです。

3.WiMAXを口座振替払いで使うなら「BIGLOBE WiMAX」

WiMAXを口座振替払いで契約したいなら、BIGLOBE WiMAXが非常におすすめです。

WiMAXをはじめ、ポケット型Wi-Fiは口座振替払いができないサービスが多く、できたとしても追加費用がかかったりキャンペーンを適用できなかったりとお得に使えないケースがほとんどです。

BIGLOBE WiMAXは、毎月220円(税込)の口座振替手数料が発生するほか、端末代金が一括払いとなってしまうものの、総合的にみると比較的お得だといえます。

4.縛りなしで無駄なく使うなら「クラウドWiFi」

月額料金	20GB 2,580円(税込) 50GB 2,980円(税込) 100GB 3,718円(税込)
契約事務手数料	3,300円(税込)
初期費用	0円(税込)
端末代金	0円(税込)※
契約期間	なし（最低利用期間1ヶ月）
解約違約金	0円(税込)
最大通信速度（下り/上り）	150Mbps/50Mbps
パケット通信容量	20GB/50GB/100GB
支払い方法	クレジットカード
備考	平日14:00までの申込みで最短即日発送 店頭なら当日受取可能（平日18:00まで）

契約期間の縛りなしで費用の無駄なく使いたいなら、ポケット型Wi-FiレンタルサービスのクラウドWiFiが非常におすすめです。

WiMAXのようにパケット無制限感覚では使えないものの、20GB・50GB・100GBと自分の使い方にあわせて利用できます。

また、クラウドWiFiでレンタルできる端末は、複数のキャリア回線の中から使用場所ごとに最適な回線に自動接続する「クラウドSIM」を搭載しているため、繋がりやすさが抜群です。

5G通信非対応で速度は遅めであるものの、その分シンプルに安く繋がりやすいポケット型Wi-Fiです。

5.速度よりもとにかく安さを求めるなら「Rakuten WiFi Pocket」

月額料金	～3GB 1,078円(税込) 3～20GB 2,178円(税込) 20GB～ 3,278円(税込)
契約事務手数料	0円(税込)
初期費用	0円(税込)
端末代金	7,980円(税込) →▲7,979円(税込)（プランセット値引き） →1円(税込)
契約期間	なし
解約違約金	0円(税込)
最大通信速度（下り/上り）	非公表
パケット通信容量	無制限※
支払い方法	クレジットカード/口座振替
備考	ポイント還元キャンペーン多数

通信速度や繋がりやすさよりとにかく安さを追求するなら、楽天モバイルが提供するRakuten WiFi Pocketがおすすめです。

楽天モバイルのスマートフォンと同じ「Rakuten 最強プラン」を利用でき、毎月のパケット通信量に応じて料金が変動します。

楽天回線エリア内だけでなくパートナーエリアでも実質無制限感覚で上限を気にせず利用できるうえに、楽天グループならではのポイント還元キャンペーンを多数実施しているのも特徴。

そのため、楽天会員の方や楽天モバイルエリア内の方には特におすすめのサービスです。

まとめ

ここまで、賃貸アパートのWi-Fiの選び方や、各回線ごとのおすすめサービスについて詳しく解説、紹介してきました。

賃貸アパートでのWi-Fi（インターネット回線）は、いくつか選択肢がありますが、通信の使い方や人数、建物の対応状況などによっておすすめなものは変わります。

自分のライフスタイルに合わせて、ぴったりな回線を選べるようにしましょう。

あなたが快適なインターネットライフを過ごせることを心から願っています！

賃貸アパートのWi-Fiに関するよくある質問

賃貸アパートのWi-Fiに関してよくある質問をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

賃貸アパートのWi-Fiはどう選んだらいい？

賃貸アパートのWi-Fiはどう選んだらいい？

賃貸アパートのWi-Fiは、以下のポイントを抑えて選ぶとよいでしょう。

• 外出先でもインターネットを使うか確認する
• 自宅アパートのインターネット対応可否を確認する
• 自分が必要な通信速度やパケット通信容量を把握する

賃貸アパートのインターネット手段としては、主に光回線・ホームルーター・ポケット型Wi-Fiが候補となります。

それぞれメリット・デメリットが異なるので、自身のライフスタイルに合わせて最適なものを選びましょう。

賃貸アパートでWi-Fi付きの物件はある？

賃貸アパートでWi-Fi付きの物件はある？

あります。

以下の2つに該当する場合、入居してそのままインターネットを利用可能です。

インターネット完備

建物の共用部分までインターネット回線が導入されており、プロバイダー契約まで済んでいる状態のこと。特に工事やプロバイダー契約などの手続きなしでインターネットを利用可能。

インターネット無料

インターネット完備に加えさらに無料で利用可能な状態のこと。

上記に当てはまっていても、Wi-Fiルーターは自身で購入しなければならない可能性があるため、よく確認してみましょう。

自宅アパートのインターネット回線を調べるには？

自宅アパートのインターネット回線を調べるには？

自宅にインターネット回線が導入されている場合、管理会社や大家さんに確認すると答えてくれるでしょう。

アパートの無料Wi-Fiは遅い？

アパートの無料Wi-Fiは遅い？

利用しているWi-Fiルーターのスペックやプロバイダーによっては速度が遅いと感じることがあると言えます。

特に、インターネット無料物件でWi-Fiルーターも備え付けられている場合は、スペックが控えめなことがあるでしょう。

また、アパートやマンションなどの集合住宅は、建物の共用部分から各部屋に回線を分配するため、戸建て住宅に比べて速度が分散され遅くなっている可能性があります。

建物の都合上やむを得ないとも言えますが、どうしても速度の遅さが気になる場合は、自己責任でWi-Fiルーターを購入して設置してみるのも一つの手段です。