民泊Wi-Fiおすすめ7選!サービスの特徴やデメリットなどを徹底解説

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Wi-Fiサービスには、さまざまな種類があります。

ドコモやauのポケット型Wi-Fiにホームルーター、街中で使えるフリーWi-Fiなど、一度はみなさんも利用した経験があるのではないでしょうか?

旅行をした際、ホテルや旅館などの宿泊先でWi-Fiを提供している場所も少なくありませんね。

宿泊施設にもさまざまあって、民間が運営する「民泊」というものがあります。

そこで利用できる「民泊Wi-Fi」というものを、みなさんはご存じでしょうか?

本記事では、民泊Wi-Fiとはどういうものか、サービスの特徴やほかのWi-Fiとの比較や違いを徹底解説します。

目次(タップしてジャンプ)

民泊Wi-Fiとは?

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民泊Wi-Fiとは、民間運営の宿泊施設に特化したWi-Fiのレンタルサービスです。

本記事では、民泊Wi-Fiについて次のように解説します。

民泊Wi-Fiについて
  • 民泊Wi-Fiの定義
  • 民泊Wi-Fiは個人でも契約可能
  • そもそも民泊とは?

それでは、順にチェックしていきましょう。

民泊Wi-Fiの定義

民泊Wi-Fiの定義は明確にされていません。

認識としては「民泊で使うWi-Fiだから民泊Wi-Fi」でも間違ってはいませんが、厳密に言えば、民泊において運営側と宿泊客のニーズに寄り添ったサービスというべきでしょう。

宿泊施設のWi-Fiと言えば、不特定多数が使えるフリーWi-Fiを連想する方も多いのではないでしょうか?

ここでいう民泊Wi-Fiの多くは、ポケット型Wi-Fi(モバイルルーター)のレンタルサービスです。

宿泊客が観光用として屋外にも持ち出せて、快適に利用できることが集客効果に繋がるという理由から、一般的なポケット型Wi-Fiより民泊の運営と宿泊客に向けたサービスに特化しています。

民泊に宿泊している間は施設の外にポケット型Wi-Fiを持ち出すことができるので、民泊Wi-Fiが使える民泊は旅行者に人気が高い傾向です。

なかには一般家庭用であるauの光回線やWi-Fiサービスを導入しているケースもありますが、先述の理由から民泊Wi-Fiの多くは、民泊サービス特化型のポケット型Wi-Fiを指します。

民泊Wi-Fiは個人でも契約可能

民泊Wi-Fiは個人でも契約可能です。

一般的な民泊Wi-Fiは、民泊事業者を対象とした民泊に特化したWi-Fiですが、法人・個人を問わずに提供しているレンタル会社は少なくありません。

通常のポケット型Wi-Fiと似ている点が多く、違和感なく使えるのが民泊Wi-Fiの特徴です。

個人で安いポケット型Wi-Fiサービスを探しているなら、民泊Wi-Fiを選択肢のひとつに考えるのことをおすすめします。

そもそも民泊とは?

民泊とは、個人が所有する住居を旅行者用に提供している民間の宿泊施設を指します。

そもそも民泊の定義は明確にされていないため、民間が運営する小規模な宿泊施設というのが一般的です。

近年は住居の空き室や使用していない空き家を格安で提供し、特に訪日外国人観光客を対象にしたサービスとして注目されています。

民泊運営の目的には、所有住居の空き室・空き家の有効活用や地域活性化などがあり、提供者と利用者のニーズが合致した宿泊ビジネスとして需要が増加している傾向です。

株式会社ファミリアリンクが運営するファミネクトなど、民泊を運営代行しているケースもあります。

このような理由から民泊(民宿)に特化している民泊Wi-Fiの導入は、集客効果が高く宿泊客が快適に利用できる要素として、民泊運営には重要なサービスです。

海外では「バケーションレンタル」という名で一般化されていて、民泊を貸したい人と借りたい人を繋ぐマッチングWEBサービスが展開されています。

業界で有名なのが「Airbnb(エアビー)」で、さまざまな代行サービスから宿泊施設のWi-Fi速度確認機能を提供するなど、世界中の民泊利用者達に人気です。

民泊Wi-Fiのおすすめ7選

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民泊Wi-Fiのおすすめのプロバイダ7選を紹介します。

民泊Wi-Fiのおすすめプロバイダ一覧表

サービス名特徴
Famifiサポート充実の民泊Wi-Fi
SPACE Wi-Fi2年間の総費用を最安保証
WiFiレンタルどっとこむ多彩な料金プランと機種が選択可能
民泊WiFi訪日外国人向け民泊Wi-Fi国内シェアNo.1
縛りなしWiFi支払方法が選べる格安Wi-Fi
超格安WiFi文字通りの超格安プラン
クラウドWiFi世界中で使える大容量格安プラン

特徴別に紹介していくので、気になるサービスをチェックしていきましょう!

民泊Wi-Fiおすすめ1:Famifi

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画像出展:Famifi
契約事務手数料3,300円(税込)
端末代金なし
月額料金なし
契約期間1~2ヶ月目
2,728円(税込)
3ヶ月目以降
→4,378円(税込)
契約解除料5,500円(税込)
端末機種指定不可
パケット容量上限3日間で10GB
10GB以下で通信制限解除
使用回線WiMAX2+
通信速度下り440Mbps
上り30Mbps
発送日13時までにクレジット決済で当日
送料片道送料:1,100円~1,650円(税込)
端末保証月額料金込み
多言語サポート英語、中国語、韓国語、日本語
※代行サポート利用時
支払方法クレジットカード

Famifi(ファミファイ)は、通信制限・契約期間・端末代金なしの保証と多言語サポートが充実した民泊Wi-Fiです。

民泊運営代行シェアNo.1の株式会社ファミリアリンクが運営しています。

初月から2ヶ月間は業界最安値の月額料金で利用でき、解約金無料でいつでも解約が可能です。

データ使用量は無制限のほか、端末が紛失・破損・故障をした際には、完全無料で交換できる安心のサポートが利用できます。

Famifiはファミネクトと連動しているので、英語・中国語・韓国語・日本語の多言語サポートを利用可能です。

3日間の通信容量が10GBを超えた場合は通信制限がかかるほか、端末の送料や解約時に解約手数料がかかるなどのデメリットはありますが、充実したサポートは業界屈指と言えるでしょう。

おすすめポイント
  • 端末代金・契約期間なし
  • 月間パケット容量無制限
  • 2ヶ月間は業界最安値の月額料金
  • 充実した端末保証と多言語サポート
  • 13時までの契約で最短即日発送
注意点
  • 契約・解約事務手数料・送料が必要
  • 機種と回線を選べない
  • 3ヶ月目以降は月額料金が値上がりする
  • 3日制限がある

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Famifi

民泊Wi-Fiおすすめ2:SPACE Wi-Fi

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画像出展:SPACEWi-Fi
契約事務手数料なし
端末代金なし
月額料金4,048円(税込)
契約期間なし
契約解除料なし
端末機種H01
U3
指定不可
パケット容量上限1日2GBで当日制限
使用回線NTTドコモ
au
ソフトバンク
通信速度下り150Mbps
上り50Mbps
発送日最短当日~3営業日
送料初回無料
返却時は自己負担
端末保証月額550円(税込)
加入時弁済金:11,000円(税込)
非加入時弁済金:44,000円(税込)
多言語サポート英語、中国、日本語
マニュアル
コールセンター(9時〜22時)
支払方法クレジットカード

SPACE Wi-Fi(スペースワイファイ)は、各種手数料・端末代金・送料・解約違約金のすべて無料の契約期間なしの民泊Wi-Fiです。

GoogleとYahoo!から「民泊 wifi」の検索結果上位10件の民泊Wi-Fiと比較して、契約から解約まで2年間の「総費用」が最安値保証という独自のサービスを提供しています。

最安値保証というだけあって、SPACE Wi-Fiは契約から解約まで月額料金以外の費用が発生しません。

クラウドSIMなので大手3大キャリアが使えて、全国の広いエリアで使用可能です。

マニュアルとコールセンターで英語・中国語・日本語のサポートもしているので、外国人の方にも安心して利用できます。

通信速度が速いわけではなく、パケット通信は1日2GBで当日制限がかかるので注意が必要です。

保証サポートは有料で、加入・非加入を問わず弁済金は高額になることを覚えておきましょう。

おすすめポイント
  • 初期費用・契約期間・解約違約金なし
  • 3大キャリアが使えるクラウドSIM
  • 英語・中国・日本語サポート
注意点
  • 機種はH01とU3のランダムで選べない
  • 1日2GBの当日制限がある

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民泊Wi-Fiおすすめ3:WiFiレンタルどっとこむ

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画像出展:WiFiレンタルどっとこむ
契約事務手数料なし
端末代金なし
月額料金短期1日:496円(税込)
30泊31日:3,965円(税込)~
契約期間1日~
レンタル期間自動延長可能
契約解除料なし
端末機種19機種以上
パケット容量上限機種による
使用回線au
ソフトバンク
WiMAX2+
通信速度機種による
※5G対応機種は以下
下り2.7Gbps
上り183Mbps
発送日15時までの申込みで最短当日
送料550円(税込)~1,100円(税込)
返却時は自己負担かポスト返却料517円(税込)
端末保証1日:44円(税込)
加入時弁済金:最大8,000円(税込)
非加入時弁済金:最大40,000円(税込)
多言語サポート日本語
支払方法クレジットカード

WiFiレンタルどっとこむは、最短1日からのSIMプランと機種を選べるWi-Fiレンタルサービスの人気プロバイダです。

民泊系Wi-Fiのなかでも自由度が高く、多彩な料金プランと機種を選べます。

空港やホテルから受取・返却が可能なので、民泊経営者や旅行者にも利用しやすいのがサービスの特徴です。

選べる端末はソフトバンクをメインに、auとUQモバイルの5G対応の最新機種を選べます。

ただし、選べる端末は型落ちが多く、在庫次第なので必ずしも希望した機種が利用できるとは限りません。

また、国内専用のレンタルサービスなので、多言語サポートは民泊Wi-Fi専用会社に比べると充実していません。

民泊専用と割り切れば料金が非常に安く、利便性の高いサービスなので安い費用で民泊Wi-Fiを使いたい人におすすめです。

おすすめポイント
  • 最短1日から利用可能
  • ポケット型Wi-Fiでも格安の料金
  • 端末に5G対応の最新機種が選べる
  • 空港や旅館など全国どこでも受け取れる
注意点
  • 利用できる機種が全体的に古い
  • 機種ごとの容量制限がある
  • 多言語サポートが弱い

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民泊Wi-Fiおすすめ4:民泊WiFi

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画像出展:民泊Wi-Fi
契約事務手数料4,400円(税込)
端末代金なし
月額料金3,828円(税込)
契約期間なし
契約解除料3,300円(税込)
端末機種MF855
パケット容量上限1日3GB
月間30GB
使用回線国内キャリアLTE回線
通信速度下り112.5Mbps
上り37.5Mbps
発送日13時までの申込みで最短当日
送料無料
返却時:自己負担
端末保証月額:550円(税込)
加入時弁済金:最大11,000円(税込)
非加入時弁済金:最大22,000円(税込)
多言語サポート英語・中国語・ベトナム語・日本語
無料対応
支払方法クレジットカード
法人・事業者のみPaid可

民泊WiFiは、DXHUB株式会社(旧JPモバイル)が運営する名前の通り民泊に特化したWi-Fiサービスです。

月額料金は従来より減額され、業界内でも最安クラス。

多言語サポートが特に充実していて、専用チャットアプリで外国人対応もすべて民泊WiFiが行ってくれます。

端末のバッテリー容量は7,800mAhの大容量を搭載しているので、屋外で電池切れの心配もありません。

契約時と解約時に手数料が発生することと、通信速度はあまり速くなく、容量制限があるので実際には無制限ではない点は注意するべきでしょう。

料金は業界最安クラスでサポートも充実しているので、個人・法人を問わずおすすめの民泊Wi-Fiです。

余談ですが、JPモバイル時代は初期費用・契約期間・解約金不要のWi-Fiサービスが特徴的で、在日外国人向けSIMカードの「JP Smart SIM」でも知られています。

おすすめポイント
  • 業界最安クラスの月額料金
  • 送料全国一律無料
  • 外国人対応を完全サポート
注意点
  • 契約・解約時に事務手数料がかかる
  • 通信速度は速くない

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民泊Wi-Fiおすすめ5:縛りなしWiFi

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画像出展:縛りなしWiFi
契約事務手数料3,300円(税込)
端末代金なし
月額料金国内:1,890円(税込)~3,980円(税込)
海外:1日161円(税込)~3,603円(税込)
契約期間なし
契約解除料なし
端末機種H01
U3
※指定不可
パケット容量上限10GB~90GB
使用回線クラウドSIM
通信速度下り150Mbps
上り50Mbps
発送日最短当日~3営業日
送料無料
返却時:自己負担
端末保証月額:440円(税込)
加入時:年2回まで無料補償
非加入時弁済金:19,800円(税込)
多言語サポート日本語
支払方法クレジットカード
コンビニ後払い
法人は請求書払い可

縛りなしWiFiは民泊専用Wi-Fiではありませんが、ここでは民泊系Wi-Fiとして紹介します。

2022年3月10日からのリニューアルで、名前でわかるように契約期間の縛りが一切ないポケット型Wi-Fiです。

パケット容量は10~90GBからあるので、自分の用途に合わせた料金プランを選べます。

縛りなしWiFiでは終了期間未定の新規申込みキャンペーンを実施中で、どの料金プランでも個人契約であれば、月額料金の永年割引と10,000円キャッシュバックの適用が可能です。

縛りなしWiFiの支払い方法は、クレジットのほかにGMO社のコンビニ決済「こんど払い」が選べます。

残念ながら縛りなしWiFiでは口座振替に対応していませんが、スマートフォンがあればいつでもコンビニでおてがるに支払い可能です。

海外利用が可能な一方、多言語サポートがなく、サポートセンターにやや不安がある点が懸念材料と言えるでしょう。

おすすめポイント
  • 端末代金・解約金なし
  • 自分の用途に合わせたプランが選べる
  • 10,000円のキャッシュバック
注意点
  • 多言語サポートやサポートセンターに不安がある

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縛りなしWiFi 0

民泊Wi-Fiおすすめ6:超格安WiFi

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画像出展:超格安WiFi
契約事務手数料なし
端末代金なし
月額料金スタンダードプラン:3,828円(税込)
1年プラン:3,410円(税込)
契約期間スタンダードプラン:なし
1年プラン:1年間
契約解除料スタンダードプラン:なし
1年プラン:1年以内で10,450円(税込)
端末機種MF855
+F FS030W
※指定不可
パケット容量上限100GB
使用回線ソフトバンク
通信速度MF855
下り112.5Mbps
上り37.5Mbp
+F FS030W
下り150Mbps
上り50Mbps
発送日13時までの申込みで最短当日
送料無料
返却時:自己負担
端末保証月額:550円(税込)
加入時弁済金:11,000円(税込)
非加入時弁済金:22,000円(税込)
多言語サポート日本語
支払方法クレジットカード

超格安WiFiは、初期費用・端末代金・送料なし、名前の通り格安のポケット型Wi-Fiのレンタルサービスです。

運営会社は、先に紹介したSPACE WiFiと同じ株式会社スペースエージェント。

2種類の料金プランはいずれも100GBの大容量がたっぷり使えて、一定期間のパケット消費による制限がなく、旅行先や自宅でも容量不足や通信制限の心配がありません。

とにかく安く、シンプルに使いたいという方に非常におすすめできる超格安WiFiですが、端末の性能が低いうえに機種を選べないという欠点があります。

基本的に国内専用の「民宿でも使えるWi-Fi」というカテゴリなので、多言語サポートには期待できない点にも注意しましょう。

そのほか、超格安WiFiのマイページへはDXHUBのユーザーアドレス(jpmob/user)からのログインになるなど、少々不便かもしれません。

おすすめポイント
  • 初期費用から解約金まで基本なし
  • 格安でシンプルな料金プラン
  • 大容量100GBでパケット消費量による制限がない
注意点
  • 端末性能が低い
  • 多言語サポートに期待できない

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民泊Wi-Fiおすすめ7:クラウドWiFi

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画像出展:クラウドWiFi
契約事務手数料なし
端末代金なし
月額料金100GB:3,718円(税込)
50GB:2,980円(税込)
20GB:2,580円(税込)
海外利用時短期1日:700円(税込)~
契約期間なし
契約解除料なし
端末機種100GB:U3
20GB/50GB:U2s
パケット容量上限20~100GB
使用回線クラウドSIM
通信速度U3
下り150Mbps
上り50Mbps
U2s
下り150Mbps
上り50Mbps
発送日平日14時までの申込みで最短当日
送料無料
返却時:自己負担
端末保証安心補償フル(全額補償)
月額:550円(税込)
安心補償ライト(紛失・盗難・バッテリー故障は保証外)
月額:275円(税込)
安心補償ライト加入時弁済金:16,500円(税込)
非加入時弁済金:27,500円(税込)
多言語サポート日本語
支払方法クレジットカード
法人は請求書払い可

クラウドWiFiは、縛りなしの大容量パケット通信の格安ポケット型Wi-Fiレンタルサービスです。

短期レンタルサービスの「WiFi東京レンタルショップ」と同じ、株式会社ニッチカンパニーの運営でもあります。

どのプランも初期費用・端末代金・送料は一切かからず、契約期間も違約金もなしで好きなときにやめることが可能です。

民泊利用者は宿泊期間にあわせることができ、民泊運営者は閑散期の間は利用を停止するなど、非常に融通が利きます。

月額料金は最大でも4,000円未満と、ポケット型Wi-Fiのレンタルサービスでは格安の部類。

いずれのプランも一定期間のパケット消費量による通信制限がないので、好きなときに好きなだけインターネットが使えます。

日本を含む、世界135ヶ国で使えるので、海外にそのまま持ち込むことも可能です。

多言語サポートが充実している民宿Wi-Fiと比べれば外国人対応では見劣りしますが、シンプルな契約形態と格安料金は民宿系Wi-Fiとしても十分すぎるサービスでしょう。

おすすめポイント
  • 初期費用から解約金まで一切なし
  • 格安でシンプルな料金プラン
  • 最大100GBの大容量はパケット消費量による制限がない
注意点
  • 多言語サポートは民宿Wi-Fiには劣る

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クラウドWiFi公式サイトを見る▷▷data

民泊Wi-Fiとポケット型Wi-Fiの違い

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民泊Wi-Fiとポケット型Wi-Fiの違いは次の通りです。

民泊Wi-Fiとポケット型Wi-Fiの違い
  • 初期費用がかからない
  • 契約期間に縛りがない
  • 月間パケット容量が実質無制限
  • 月額料金が一般的なポケット型Wi-Fiの相場より安い
  • 保証・多言語サポートの充実

似ている点が多い双方の違いについて、各項目でチェックしていきましょう。

民泊Wi-Fiは初期費用がかからない

基本的に民泊Wi-Fiでは、契約事務手数料や端末代金などの初期費用がかかりません。

WiMAXなどをはじめ、レンタルポケット型Wi-Fiの初期費用無料は珍しいものではなくなりましたが、条件付きなど費用が発生するケースがまだまだ多いです。

すべてがこの限りではありませんが、民泊Wi-Fiの多くは初期費用なしの会社が多数あります。

民泊Wi-Fiは契約期間に縛りがない

民泊Wi-Fiのほとんどは、契約期間に縛りがありません。

民泊Wi-Fiには住宅宿泊事業法(民泊新法)や民泊運営側の事情が大きく関わっているからです。

2018年6月15日に民泊新法が制定されてからは、民泊の年間運営日数は180日間と制限されています。

国内では民泊というビジネスモデルが一般的ではなかったことから、違法運営が多発したことにより施行された法律です。

この運営日数の制限により、1年以上の契約が難しいため、民泊Wi-Fiのレンタルには契約期間に制限を設けていません。

また、民泊に常に宿泊客がいるとは限らず、集客が見込めないシーズンオフなどの閑散期の経営状況への配慮も含まれています。

民泊経営者がWi-Fiを導入するにあたり、利用者のいない期間の月額料金や解約による無駄な出費を出さないように配慮されているのも、民泊Wi-Fiのサービスの特徴です。

単純に民泊Wi-Fiが民泊側(ホスト)が宿泊客(ゲスト)へのサービスとして提供されているので、宿泊期間=契約期間という考えもあります。

民泊Wi-Fiは月間パケット容量が実質無制限

民泊Wi-Fiは宿泊客が快適に利用できるように、Wi-Fiの月間パケット容量は無制限で提供されているものが多いです。

宿泊客が1人でWi-Fiを利用するとは限りません。

多数の民泊宿泊客がWi-Fiを同時に使えるように、民泊Wi-Fiは月間パケット容量を無制限で提供しているケースが多いのです。

注意点として、民泊Wi-Fiの大半が使用パケット通信容量に3日間制限を設けています。

これは民泊Wi-Fiが多数の利用者がいることを想定し、通信速度と品質保持を目的としていることが理由です。

そのため、民泊Wi-Fiでレンタルされる無制限のポケット型Wi-Fiには、短期間で一定量のパケット通信を行うと速度制限をかけられることがあります。

民泊Wi-Fiは月額料金が一般的なポケット型Wi-Fiの相場より安い

民泊Wi-Fiの月額料金は、一般的なポケット型Wi-Fiの相場より安いものが多いです。

通常、ポケット型Wi-Fiは約4,000円〜6,000円前後が相場とされていますが、民泊Wi-Fiは約3,000円〜5,000円前後と1,000円ほど月額料金が安くなります。

民泊運営側において、サービスの維持であるランニングコストを抑えることは非常に重要です。

経営する側が提供しやすく、なおかつ宿泊客にとって使いやすいという観点から、民泊Wi-Fiはポケット型Wi-Fiよりコスパの高いサービスにされています。

民泊Wi-Fiを個人契約する場合、一般的なポケット型Wi-Fiと比較しておくとよいでしょう。

民泊Wi-Fiは保証・多言語サポートの充実

外国人観光客への言語対応や保証に関するサポートは、バケーションレンタルに精通したスタッフが充実したサポートで行ってくれます。

民泊Wi-Fiとポケット型Wi-Fiとの最大の違いは、民泊(Wi-Fi)が訪日外国人観光客をターゲットにしていることです。

外国人観光客にとって、あらゆる国に対応できる充実した言語サポートはとてもありがたいものでしょう。

また、観光中に端末の紛失・破損・盗難などのトラブルがあった際、すぐに無料交換で対応してもらえるので安心して利用できます。

民泊のスタッフは特別な訓練を受けたプロばかりというわけではなく、個人で部屋を提供している一般の方も多いです。

外国人観光客の対応を代行する民泊Wi-Fiは、経営者側の観点からも便利なサービスと言えるでしょう。

もちろん、民泊Wi-Fiを契約すれば、民泊利用客以外や日本人でもこれらのサポートを受けることが可能です。

民泊Wi-Fiのデメリット・注意点

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民泊Wi-Fiを利用するにあたって、注意点は次の通りです。

民泊Wi-Fiの注意点
  • 通信速度が遅い
  • 端末を選べない
  • 支払い方法がクレジットカードのみ
  • 民泊側に個人情報を知られるリスクがある

ここでは、「民泊で提供されているWi-Fi(インターネット)」と「民泊Wi-Fi」の両面から解説していきます。

それぞれの注意点をチェックしていきましょう。

通信速度が遅い

民泊Wi-Fiの通信速度は遅いことが多々あります。

ただし、通信速度が遅い原因は端末にあるケースが多く、プロバイダから提供されている民泊Wi-Fiのサービスに問題があることは少ないと言えるでしょう。

これは民泊Wi-Fiというより、民泊で提供されているインターネットの通信速度が遅いというほうが正しいかもしれません。

後述しますが、民泊で用意されているモバイルルーターは古い機種が多く、通信速度が出せていないことが原因の多くを占めます。

民泊は個人が運営する宿泊施設であることが多いため、大手のホテルや旅館ほどインターネット設備が整っていないことが多いです。

そのため、民泊Wi-Fiが遅いというより、民泊で使用する端末に遅い原因があると思ったほうがよいでしょう。

端末を選べない

民泊Wi-Fiでは、端末を選べないサービスが多いです。

これは民泊Wi-Fiに限らず、大半のポケット型Wi-Fiのレンタルサービスにも言えます。

端末を選べる民泊Wi-Fiもありますが、数世代前の古い機種が用意されているケースが多いです。

これはコストを抑えることで、民泊Wi-Fiが格安で提供される理由に繋がります。

基本的に機種を選べない民泊Wi-Fiは、最新機種で高速通信を使えると期待している方にとってデメリットに感じることでしょう。

また、民泊Wi-Fiではキャリアを指定することも基本的にできません。

支払い方法がクレジットカードのみ

民泊Wi-Fiは、基本的に支払い方法がクレジットカードのみというケースが多いです。

インターネット契約の多くはクレジット決済を推奨しているため、口座振替や請求書支払いができるプロバイダは多くありません。

訪日外国人観光客でクレジットカードを持っていないのはレアケースだと思われますが、民泊Wi-Fiを個人で契約する場合には注意が必要です。

国内専用で海外利用に対応していない

民泊Wi-Fiは国内の民泊での利用を目的としているため、海外での利用は基本的に対応していません。

最近では海外でも利用できるサービスも増えていますが、どちらかというと民泊Wi-Fi運用にも適した「民泊系SIM」といったカテゴリになるでしょう。

民泊系SIMの特徴
  • 初期費用無料
  • 契約期間・違約金なし
  • 無制限・大容量
  • 月額料金が格安
  • 安心保証・多言語サポート
  • 広いエリアで使える

まとめ

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民宿Wi-Fiとはどのようなものかを、基礎知識からおすすめのサービスまでを解説してきました。

ここまで本記事を読み進めたあなたは、民泊Wi-Fiがどのようなものかイメージをつかめたでしょうか?

民泊Wi-Fiの定義は定まっていないので、明確に「民泊Wi-Fiはこうでなければならない」ということはありません。

インターネットの重要性を考えた場合、民泊に設置するWi-Fiならこうであってほしいという運営側と利用側のニーズを考えるのが大切です。

当サイトには、さまざまなサービスを紹介している記事を数多く掲載しているので、民泊Wi-Fiに適したインターネットを見つけてくださいね。

民泊Wi-Fiによくある質問

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民泊Wi-Fiに関するよくある質問をまとめているので、参考としてチェックしていきましょう。

SIMのみ契約できる民泊Wi-Fiってあるの?

SIMのみ契約できる民泊Wi-Fiってあるの?

民泊特化型Wi-Fiでは、基本的にSIMと端末はセットになります。

SIMのみ契約をしたい場合、本記事で紹介したような民泊系Wi-Fiを探したほうが早いでしょう。

外国人向けWi-Fiにはどういうものがあるの?

外国人向けWi-Fiにはどういうものがあるの?

訪日外国人をターゲットにしたWi-Fiには、次のようなサービスがあります。

外国人向けWi-Fi5選
  • GTN MOBILE
  • NINJA WiFi
  • Sakura Mobile
  • Klook
  • Mobal

SIMカードのみの場合、国内でメジャーなのはDXHUBが提供する「JP Smart SIM」です。

民泊系Wi-FでSIMのみを使いたい方は、JP Smart SIMの利用を検討しましょう。

JP Smart SIM 問い合わせ先サポート窓口
平日10:00~18:00

WiFiに関するJP Smart SIMの電話番号窓口はないので、問い合わせは上記からになります。

ネット上での評判は少ないですが、訪日外国人向けSIMサービスを提供する株式会社J-Mobileの「いつものWi-Fi」は、ワールドキャリアでおすすめです。

民泊Wi-Fiのセキュリティは安全なの?

民泊Wi-Fiのセキュリティは安全なの?

民泊Wi-Fiは一般的なフリーWiFiと異なり、「IDとパスワード設定」「通信の暗号化」によって強固なセキュリティが保たれています。

大手プロバイダのWi-Fiレンタルサービスは、ユーザーが安全に使えるようにセキュリティ面でも配慮されているので心配はありません。

ただし、民泊運営側が民泊Wi-Fiを利用している宿泊客の個人情報を当然知っているので、場所によっては流出・漏洩という可能性はないとは言い切れないでしょう。

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著者

通信系WEBライター

manji(マンジ)

フリーのWEBライターとして、主にインターネットなどの通信系をメインに活動中。調査や取材が好きで、ジャンルを問わず題材に取り組んで独自の知識を構築。未経験のジャンルには「積極的にチャレンジ」をモットーに日々精進。

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