ドコモユーザーの自宅Wi-fiは何がおすすめ?工事不要のhome5GホームルーターなどおすすめWi-Fiを紹介

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自宅で使えるWi-Fiをお探しでしょうか?

無線の電波であるWi-Fiは、電波が届く場所ならどこでも使えて、快適なインターネットが楽しめるのでとても便利ですよね。

しかし、Wi-Fiには種類があり、それぞれ特徴が違います。

キャリアによっては使えるサービスも違い、ユーザーにとって最初のWi-Fi選びは重要です。

本記事では、ドコモユーザーが使う自宅Wi-Fiの特徴とメリット・デメリット、おすすめのWi-Fiについて解説しています。

自宅のWi-Fi選びに悩んでいる方は、ぜひ最後まで読み進めてください。

目次(タップしてジャンプ)

自宅で使えるWi-Fiの種類

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自宅で使えるWi-Fiの種類と比較表

スクロールできます
Wi-Fiポケット型Wi-Fiホームルーター光回線
月額料金約3,000~5,000円約3,000~5,000円約4,000~6,000円
平均実測値※159.3Mbps207.7Mbps356.2Mbps
通信容量定量~無制限※2ほぼ無制限※2無制限
工事不要不要必要
利用場所屋内/屋外屋内屋内
※1:みんそく調べ(直近3ヶ月)
※2:条件付きで速度制限あり

自宅で使えるWi-Fiは、主に上表の3つになります。

それぞれの性質が違うので、自分の環境に合ったWi-Fi選びが重要です。

自宅で使えるWi-Fiの種類①ポケット型Wi-Fiの特徴

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ポケット型Wi-Fiの特徴
  • 屋外でも使える
  • 持ち運びに便利なコンパクトサイズ
  • 電源を入れればすぐに使える
  • バッテリー電源

ポケット型Wi-Fi最大の特徴は、自由に持ち運び可能で、すぐに使えるお手軽さです。

コンパクトサイズで持ち運びやすく、場所を選ばず使えるので持ち運びWi-Fiと呼ばれることがあります。

ポケット型Wi-Fiのメリットとデメリットをチェックしていきましょう。

ポケット型Wi-Fiのメリット

ポケット型Wi-Fiのメリット
  • 電波が届く場所なら自宅でも外出先でも使える
  • 工事不要
  • 電源を入れればすぐに使える
  • スマートフォンより通信速度が速い
  • スマートフォンより月額料金が安い
  • 無制限などの大容量プランがある

ポケット型Wi-Fiのメリットは、ほとんどが特徴にあてはまります。

自宅以外の外出先でも使うことができ、回線契約後は開通工事の必要がありません。

引越しをした場合、プロバイダーへの連絡のみで移転したその日から使えます。

通信速度はWiMAX +5Gで最大2Gbps以上となり、スマートフォンやテザリングよりも快適な高速通信が可能です。

月額料金は高くても約5,000円程度で、総務省の報告にあるスマートフォンの平均約5,824円よりも安く抑えられます。

通信容量は20GBなどのプラン~100GB・無制限などの大容量プランがあり、利用用途に合わせて選ぶことができます。

ポケット型Wi-Fiのデメリット

ポケット型Wi-Fiのデメリット
  • 電波が安定しないことが多い
  • 同時接続台数が少ない
  • 無制限プランにも速度制限はある

ポケット型Wi-Fiは無線の電波のため、電磁波や障害物の影響を受けやすい電波特性を持ちます。

そのため、電波や電磁波を発する家電の付近、遮蔽物の多い建物内や地下などでは電波が不安定になるケースが多いです。

電波が不安定になるとWi-Fiが繋がりにくくなり、通信速度が低速化する場合があります。

ポケット型Wi-Fiの利用時、同時接続を増やすと電波が不安定になりやすく、そもそもポケット型Wi-Fiは同時接続台数が多くありません。

最大同時接続台数は5~16台程度なので、端末やデバイスの接続数を増やしにくいのです。

また、ポケット型Wi-Fiの無制限プランは、完全無制限ではありません。

ポケット型Wi-Fiの容量無制限とは、完全無制限ではなく『ほぼ』無制限のことです。

上限なしとされている無制限プランであっても、短期間で大量のデータ通信を行うと速度制限をかけられてしまう場合があります。

自宅で使えるWi-Fiの種類②ホームルーターの特徴

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ホームルーターの特徴
  • 屋内専用Wi-Fi
  • 工事不要
  • コンセントに挿すだけで使える
  • 場所を取らないコンパクトデザイン
  • 比較的電波が安定している
  • 同時接続台数が多い

ホームルーターの特徴は、ポケット型Wi-Fiより通信性能が向上している点があげられます。

工事不要のWi-Fiという点は共通ですが、屋内専用であることと電源がコンセントというのが特徴の違いです。

コンセントに挿すだけで使えるので、ホームルーターは置くだけWi-Fiと呼ばれることがあります。

ホームルーターのメリットとデメリットをチェックしていきましょう。

ホームルーターのメリット

ホームルーターのメリット
  • 工事不要
  • コンセントに挿すだけで使える
  • スマートフォンより通信速度が速い
  • スマートフォンより月額料金が安い
  • 無制限などの大容量プランがある
  • ポケット型Wi-Fiより電波が安定している
  • ポケット型Wi-Fiより同時接続台数が多い

ホームルーターのメリットは、ポケット型Wi-Fiとほぼ共通しています。

電源がコンセントという違いがありますが、家のコンセントに挿すだけなので、すぐ使えるという点では同じです。

ホームルーターならではのメリットは、ポケット型Wi-Fiより電波が安定し、同時接続台数が多いことがあげられます。

ホームルーターは本体内部に、ポケット型Wi-Fiより強力なアンテナを内蔵しているので電波が安定しているのです。

また、ホームルーター本体にはLAN端子が搭載され、LANケーブルを直接挿し込むことで電波が安定する有線接続に切り替えられます。

最大同時接続数は30~64台、多いものだと100台以上あるので、一般家庭で使うWi-Fiなら十分すぎる性能です。

ホームルーターのデメリット

ホームルーターのデメリット
  • 契約住所以外では基本的に使えない
  • 電波が安定しないことがある
  • 無制限プランにも速度制限はある

ホームルーターの最大のデメリットといえるのが、契約住所以外では基本的に使えないことです。

ポケット型Wi-Fiが自宅以外でも持ち運びできたのに対し、ホームルーターは完全に自宅専用のWi-Fiになります。

もしも契約住所以外でホームルーターを使った場合、契約解除などの罰則を受けるおそれがあるのです。

引越しなどで移転するときは、プロバイダーに移転手続きが必要になります。

電波が強力なホームルーターですが、電波特性はポケット型Wi-Fiと同じです。

電磁波や障害物の多い場所などの電波が届きにくい状況では、通信速度が遅いと感じることや繫がらないときがあります。

ホームルーターもポケット型Wi-Fiと同様に完全無制限ではなく、短期間で大量のデータ通信を行うと速度制限をかけられてしまう場合があります。

自宅で使えるWi-Fiの種類③光回線(固定回線)の特徴

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光回線の特徴
  • 自宅専用
  • 開通工事が必要
  • 完全無制限のインターネット
  • 通信速度が安定している

光回線の特徴は、安定したインターネットを完全無制限で使えることです。

基本的に光回線は有線接続ですが、Wi-Fiルーターに搭載されているWi-Fi機能を使うことで無線接続が可能になります。

光回線のメリットとデメリットをチェックしていきましょう。

光回線のメリット

光回線のメリット
  • 完全無制限のWi-Fiが使える
  • 安定した高速通信
  • 同時接続台数を増やせる

光回線には容量制限がなく、完全無制限のインターネットを使うことが可能です。

通常のWi-Fiサービスには使える容量の上限があり、決められたデータ通信量を超過すると通信制限や速度低下が起こります。

光回線は基本的に上限がないため、いくら使っても制限がかかることがありません。

また、パソコンと繋ぐWi-FiルーターのWi-Fi機能を使うことで、スマートフォンやタブレットとのWi-Fi接続が実現します。

容量無制限はWi-Fiにも適用されるため、光回線のみが完全無制限のWi-Fiを使うことが可能です。

Wi-Fiルーターは、通信速度が速くて同時接続台数が多いものが市販されています。

光回線はそのままに、Wi-Fiルーターを変更すればWi-Fiの通信能力や接続台数の向上ができるのです。

光回線のデメリット

光回線のデメリット
  • 自宅でしか使えない
  • 工事が必要になり利用できるまでに日数がかかる
  • Wi-Fi接続にはWi-Fiルーターが必要
  • 光回線の移転にお金がかかる
  • 解約時に違約金が発生する

光回線は回線を建物内に引き込むため、自宅でしか使えません。

回線の引き込みには開通工事が必要になり、申し込みをしてから工事が終わり利用できるまでに1ヶ月以上かかるケースがあります。

開通工事が終わるまでの間は、インターネットが使えません。

光回線のWi-Fiは、光信号を電波に変換する必要があります。

Wi-Fi機能を使うためには、Wi-Fiルーターを用意する必要があります。

通信性能はWi-FiルーターとLANケーブルの規格や性能次第なので、低スペックや規格が古いものだと光回線の通信速度が低下する場合があります。

引越し先で光回線を使う場合、移転先での再工事が必要です。

移転工事には工事にともなう費用と日数がかかるため、ポケット型Wi-Fiやホームルーターほど手軽ではありません。

また、解約する際に違約金がかかることが多いのもデメリットの一つです。

【回線種類別】ドコモユーザーにおすすめな自宅用Wi-Fi!

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ドコモユーザーにおすすめな自宅用Wi-Fiを紹介します。

回線種類別に紹介しているので、それぞれをチェックしていきましょう。

ドコモユーザーにおすすめなポケット型Wi-Fi

ドコモユーザーならドコモのポケット型Wi-Fiが良いと思われがちですが、お得に使いたい場合はあまりおすすめできません。

まず、ドコモのポケット型Wi-Fi、1人用の主な割引サービスがありません。

NTTドコモの主な割引サービス

名称条件
ファミリー割引NTTドコモの携帯電話をファミリー割引グループに登録している
みんなドコモ割ファミリー割引グループの携帯電話を使用している
ドコモ光セット割ドコモ光とNTTドコモの携帯電話を契約している
home 5G セット割home 5GとNTTドコモの携帯電話を契約している

主なNTTドコモの割引サービスは、ほとんどが携帯電話と固定回線を対象にしています。

ポケット型Wi-Fiやホームルーターは対象外なので、大幅な通信費用の割引は望めません。

月額料金を抑えるのが目的なら、ドコモのポケット型Wi-Fiにこだわる必要はないでしょう。

仮にドコモのポケット型Wi-Fiの割引を最大限利用した場合でも、無制限プラン「5Gギガホプレミア」の月額料金が4,928円(税込)と他サービスと比較して割高です。

さらに、端末購入が必要であるため、実質月額はもっと高くなります。

そのため、ドコモのポケット型Wi-Fiは、ドコモユーザーにもあまりおすすめすることはできません。

ドコモユーザーにおすすめのポケット型Wi-Fはi、月額料金固定の無制限5G回線が使えるFreeMAX+5Gです。

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初期費用0円(税込)
事務手数料3,300円(税込)
端末代金0円(税込)
※レンタル
月額料金4,800円(税込)
プラスエリアモード利用料0円(税込)
発送日平日14時までの申込みで即日発送
オプション安心補償フリー→550円(税込)/月
安心補償ライト→275円(税込)/月
送料0円(税込)
※返却時のみ自己負担
最低利用期間1ヶ月
解約違約金0円(税込)
解約締め日毎月15日
支払い方法クレジットカード
端末機種Galaxy 5G Mobile Wi-Fi
Speed Wi-Fi HOME 5G L11

FreeMAX+5GはレンタルWiMAXサービスで、初期費用や端末代金、送料無料で利用できます、

初月は契約事務手数料込みの8,100円(税込)のみで、2ヶ月目以降は4,800円(税込)の月額固定です。

端末購入が必要ないため、月額料金=実質月額となり、ドコモのポケットWi-Fiよりもお得に利用することができます。

FreeMAX+5Gには解約違約金などがなく、最低利用期間の1ヶ月後はいつでも解約できます。

端末は平日14時までの申込みで最短即日発送なので、すぐに使いたい方にもおすすめです。

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ドコモユーザーにおすすめなホームルーター

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画像出展:NTTドコモ

ドコモユーザーのホームルーターには、無制限の置くだけWi-Fi「home 5G」をおすすめします。

事務手数料3,300円(税込)
→オンラインショップなら無料
端末代金39,600円(税込)
※HR02、HR01共通
月額料金4,950円(税込)
割引サービスhome 5G セット割
→携帯電話料金1,100円(税込)/月割引
対応エリア5G/4G
通信速度下り4.2Gbps
上り218Mbps
実測値※1下り245.73Mbps
上り22.22Mbps
パケット通信容量無制限
※2
契約期間なし
解約違約金0円(税込)
※3
※1:直近3ヶ月間のみんそく調べ
※2:3日間のデータ通信量によって通信制限がかかる場合あり
※3:本体の分割購入残債分がある場合は残った金額を一括請求

home 5Gは、月額料金固定の契約期間なし、容量無制限のホームルーターです。

専用のセット割が用意されており、home 5G セット割を適用することでNTTドコモの携帯電話を家族全員が1,100円(税込)割引されます。

最大通信速度は5G対応の4.2Gbps、4Gは高品質で広いエリアで使えるXi(クロッシィ)です。

実測値は既存のWi-Fiとくらべても優秀で、かなり高性能なホームルーターであることがうかがえます。

home 5Gユーザーの評判や口コミを確認してみましょう。

サービス開始から時間が経ち、home 5Gの口コミの数が増えています。

通信速度に好意的な口コミが多く、辛辣なSNSユーザーからの評判も好評のようです。

ハイスペックな通信性能と割引サービスがあり、SNSでの評判もよいhome 5Gはドコモユーザーに検討する価値のあるホームルーターといえるでしょう。

\home 5Gのお申込みはこちら/
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ドコモユーザーにおすすめな光回線(固定回線)

ドコモユーザーの光回線はドコモ光が定番ですが、今回おすすめしたいのがenひかりです。

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画像出展:enひかり
事務手数料3,300円(税込)
工事費用16,500円(税込)※1
月額料金戸建て→4,620円(税込)
マンション→3,520円(税込)
割引サービス※2勝手に割
→対象の携帯電話を110円(税込)/月割引
対応エリア全国
通信速度下り1Gbps
※10Gbpsコースあり
実測値※3下り245.73Mbps
上り22.22Mbps
通信方式オプション※4V6プラス
transix
Xpass
契約期間なし
解約違約金なし
※1:一括払いのみ
※2:ahamo、povo、UQモバイルが対象
※3:直近3ヶ月間のみんそく調べ
※4:別途198円(税込)/月

おすすめの理由は月額料金がドコモ光より安く、さらにenひかりは解約違約金もないため、お得に利用できます。

en光はNTT東西が提供している光コラボです。

初期費用・月額料金は業界最安クラスで、非常に安い料金で無制限のインターネットが使えます。

別途、光電話や光テレビ、IPv6などのオプションを選ぶことが可能です。

無線LANルーターの大特価キャンペーンも行っており、1G/10G対応のWi-Fiルーターが格安で手に入ります。

お歳暮の時期には、そうめんなどの食品の贈り物が届けられるなど、ユーザーにとっては嬉しいサプライズサービスですね。

enひかりはシンプルに料金が安く、格安スマホユーザーにとって嬉しいahamoの割引サービスが使えます。

ドコモユーザーの光回線は、enひかりがおすすめです。

\enひかりのお申込みはこちら/
en hikari katte banner

まとめ

wi fi recommended home docomo010

NTTドコモのWi-Fiは、ポケット型Wi-Fi・ホームルーター・光回線の3種類があります。

同じWi-Fiでもそれぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるので、自分の環境やニーズをよく考えて選ぶのがポイントです。

利便性を選ぶならポケット型Wi-Fiを、自宅で安定したWi-Fiを使うならホームルーターを。

完全無制限でインターネット環境を整えるなら光回線、というように用途に合ったWi-Fi選びをしましょう。

本記事の内容が、あなたが自宅で使うWi-Fi探しに役立ち、最善のインターネットが見つかることを願っています。

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著者

通信系WEBライター

manji(マンジ)

フリーのWEBライターとして、主にインターネットなどの通信系をメインに活動中。調査や取材が好きで、ジャンルを問わず題材に取り組んで独自の知識を構築。未経験のジャンルには「積極的にチャレンジ」をモットーに日々精進。

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